地方発の少しアナログの商品が多いものでした。

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首都圏や大都会のメーカーでは参入できない商品が目立っていました。

東京ドームに設置されたブースでは通路が狭いのが難点でした。狭い通路を多数の来場者が行き来するのですから、一段目の写真にあるように混雑してユックリとブースを観察できません。グランド上に600社ものブースを並べるのですから仕方がないかもしれませんが。次回にはもう少し歩きやすいように工夫して欲しいものです。
二段目の写真は家具などを製造する企業のブースで、奥の方には小さな箱がありました。その箱に近づいてみると、三段目の写真のように上下に2つの扉がありました。それぞれの扉を開けたのが四段目の写真で、上段には氷が、下段には食品が収納されていました。若い人達はご存じないでしょうが、これはその昔、各家庭で使われていた氷冷蔵庫の復刻版なのです。特に技術的に目新しいものではないのですが、結構売れるのだそうです。氷で冷やすと庫内の湿度が多角なり、肉などが乾燥しないのだそうです。高級飲食店がお客なのだそうです。
五段目の写真は絵はがきを展示しているブースなのですが、絵はがきの原材料は広島原爆ドームに全国から寄贈された千羽鶴なのです。寄贈された千羽鶴は毎年膨大な量になるのですがその処分に広島市は困っていたそうです。そこで、廃棄する千羽鶴を引き取って再生し、絵はがきの用紙に利用しているのだそうです。こだわりの商品ではないのですが、話題にはなるでしょう。
六段目の写真は包装関係の道具を製造しているメーカーのブースです。七段目の写真の左側にある道具はイチゴのパックの表面を包むためのセロファン紙を一回分だけ引き出して切断できる半自動機です。イチゴを生産している農家ではかなり利用されているそうですが、こんな機械でスーパーに並んでいるイチゴが包装されているとは気がつきませんでした。
八段目の写真は、クーラーボックスを製造しているメーカーで、社員は断熱材で作ったブレザーを着用していました。このようなブレザーでは温かく、冬の寒風を防ぐことができるでしょう。
2014年11月17日