信金による被災地支援の展示が多い見本市でした。

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被災地の信金にとっては地元の産業復興が大切なのです。

全国の信金の協賛による「地域発見フェア」では、東日本大震災による被災地の復興がテーマとなっています。こんため、会場のあちこちには東北地方に関する展示がありました。一段目、二段目の写真は、東北地方の小学生が描いた桜に関した絵画の展示です。このような展示があちこちに見かけられましたが、被災地での復興が遅れていて、深刻な問題になっていると推測されます。被災地の回復は10年程度では終わらないかもしれません。
三段目の写真は、全国各地の特産品を即売しているブースでず。北海道、東北、九州、沖縄から出店した企業が目立ちます。一般客のお目当てはこの特産品のようで、どこでも売り切れが目立ってました。しかし、これらの特産品については、都内のデパートで周期的に開催している「全国旨い物物産展」とほぼ同じではないかと思われました。
また、会場の一部では四段目の写真にあるように、被災地支援のためのフードコーナーが設営されていました。ここでは被災地の有名料理が販売されていました。私も、五段目の写真の岩手名物の冷麺を試してみましたが、小さなカップに少量の麺が入って500円でした。これはチト高すぎるのではないでしょうか。町の飲食店であればもう少し麺の量が多いはずです。これだけは不満でした。
会場の中央には、六段目、七段目の写真にあるようにコマ対戦が行われていました。全国の中小企業の製造業から自作のコマを出場させ、対戦させるという企画です。人だかりは多かったのですが、コマ対戦はあちこちで開催しており、珍しいものではなくなってます。もう少し変わった企画が欲しいものです。
さらに、八段目の特設スタジオでは各種のトークショーが開催されてました。ここではいわき市にあるスパリゾートからフラガールや吉本興行のU字工事、タレントのコロッケなどが出演していて、楽しいものでした。しかし、このスタジオを観覧していると見本市会場のブースを観察することができず、短時間だけ観覧しただけで早々に移動しました。
2014年11月17日