植物工場がこんなに必要になるか疑問です。







税金の無駄使いではないかとおもうのですが。

 「スマートコミュニティJapan 」では、蛍光灯、LEDランプを利用した植物工場の出品が目立ちました。4社ほどのブースを掲載したのですが、実際にはもっと多くの企業が野菜栽培の製品を展示してました。聞いたことのないような小さな企業ではなく、有名企業が多いのです。近代的な省エネ社会の創造に植物工場が何で関連するのか良く分かりません。エネルギーの持続可能な社会、という何だか訳の分からないテーマなので、出店者の方も適当な商品を出品したのではないでしょうか。将来の農業に植物工場は必要かもしれませんが、こんなに多くの企業が進出する必要はないのです。多分、NEDOからの出店要請により、義理で出店したのでこんな結果になったのでしょう。
 会場の一部には関東経済産業局のブースもあり、何やら展示してありました。これらの大半は補助金・助成金に関するパンフレットなのです。新産業の創造や育成は必要なのですが、こうなるとバラマキ行政をそのまま発表しているようなもので、税金の無駄ではないかと思うのですが。
2013年6月19日