衣食足りて、健康に関心があるようです。








久し振りの盛況な見本市でした。

 人の身体の健康に関する見本市である「健康博覧会」に出掛けてきました。昨今の見本市では人出は悪く、どこの会場内でも閑散としていることが多いのですが、この見本市には多数の来場者がいました。会場内はどこに行っても人込みでした。これだけの人出があるのは、人々が健康や体力について強い関心を持っているのか、景気が回復してきたのかは判りません。しかし、病気にならず、体調を整えて長生きしたいのは人間の強い願望です。このため、健康に良い食品や飲料、体力を増強できる機械や道具などにはお金を注ぎ込みたいのが心理なのです。四段目の写真は、健康に関するセミナーの会場ですが、こんなに多くに来場者が熱心に聴取していました。
 この健康博覧会では、以前は少々怪しげな商品や食品を展示する企業も目立っていたのですが、昨今は誰でもが知っている一流企業も出店するようになりました。五段目の写真は化粧品で有名なシーボンであり、六段目の写真は医薬品で有名な大塚薬品であり、七段目の写真は川崎重工です。一部上場の企業も健康関連の食品、装置に進出するのは、それだけ健康関連のマーケットが大きいということです。これからは、この業界も風通しのよい環境になるでしょう。
2013年3月26日