しんきん経営情報 平成25年2月号 Sマシン



大阪府大阪市北区 Sマシン株式会社
自動つゆ製造機でつゆを注ぐ塩貝淳二社長。素人でもおいしい麺つゆを作れることができ、麺を入れた丼にセルフサービスでつゆを入れることができる。
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リアルな運転操作ができます。





 最近は鉄道に関心を持つマニアが増え、「鉄ちゃん」「鉄子」などと呼ばれる趣味の人が増えてます。そのため、鉄道博物館や鉄道模型の常設場なども開設されてきました。また、鉄道模型の趣味の人も増加しているようです。数十年前は鉄道模型の趣味人口は多かったのですが、趣味人口が減少していき、ここ数年になって盛り返してきたようです。このような鉄道模型の趣味の人達を相手に、大型のレールを設置して模型の運転を行わせる鉄道模型運行会社が出店してました。この会社の設備は凝っていて、二段目の写真にあるように運転制御装置は列車から取り外した本物を使ってました。また、模型にはビデオカメラを固定してあり、運転席の前にあるモニターに走行中の映像を映し出すようにしていました。これなら模型でも実物を運転したような気分になれるでしょう。
 三段目、四段目の写真は、アメリカ製の新しい自動走行一輪車で、バッテリーを内蔵して走行できます。位置センサーにより前後のバランスを自動的に補正し、乗っている人は訓練しなくとも直立することができます。これから流行ってくると思われますが、公道は走行できないので遊園地などの狭い場所に限られるでしょう。
2013年2月9日

スーパーが水族館になります。




 今年のイベントJapan で始めて見かけたのは、「移動水族館」でした。海の無い県にあるスーパーなどにでかけ、海の生物を展示して観察させる、という半分教育的な会社です。海を見たことのない小学生は結構多いらしく、このような展示はあちこちで引き合いがあるのだそうです。生まれてから一度も海岸に出掛けたことのない子供にとって、ヒトデや貝は珍しいものでしょう。なお、会社自体が海の無い群馬県高崎市に有りました。
 三段目の写真は、本人ソックリの蝋人形を販売する会社です。左側の人形はタレントの吉田照美氏であり、体型などは本人と同じ寸法になっているそうです。夜間などの暗い場所で見たら生きている本人と間違えるかもしれません。これ一体で300万円とのことですが、さて、何に利用できるのでしょうか。
2013年2月9日

イベント業者の見本市です。





 催物やイベントをテーマとした「イベントJapan 」の出掛けてきました。スーパーやショッピングモール、或いはコンサートの主催者から招かれて、会場の設営や運営を任される人達が出店する見本市です。景気が悪いためか出店者数が少なくなり、盛り上がりにかけてました。また、個性的で面白い商品や内容を展示したブースが少なく、この業界の厳しさを感じられました。イベントは文化であり、衣食住の生活に直接関連する産業ではないことから、認知されにくい分野です。景気の影響をもろに影響されるので、長引く不況で各企業も苦戦しています。
 イベントや催物では来場者の目を引くためにディスプレーが多用されてます。この見本市でも光で来場者を引きつける大型ディスプレーを展示したブースが目立ってます。二段目、三段目の写真は大型ディスプレー、スクリーンを提供する業者であり、この程度の大きさでもまだ小さなものです。しかし、観客もスクリーンの大型化には慣れてしまって、画面を大きくしただけでは驚かなくなってきました。
 四段目の写真は動画を空中に浮かせて投影する装置で、半透明膜に動画を照射して浮かび上がらせるようになってます。構造や技術は目新しものではないのですが、ここまで大型の半透明スクリーンは珍しいものです。
2013年2月9日