少しは回復してきた宝飾展でした。




来場者は昨年よりも多くなったような気がしました。

 宝石・貴金属の見本市、「国際宝飾展」の出掛けてきました。昨年は東日本大震災の影響で散々でしたが、今年は景気が少し回復したようで、人出も昨年よりは増えてます。ただ、どの程度まで景気が回復したかは不明で、各ブースでは商談が成立したかどうかはそれぞれの企業に左右されるのではないかと思われます。宝飾品は生活必需品ではなく、不要不急の商品であるため、景気には大きく影響されます。
 昨年の来場者の減少で、出店を取り止めた企業も多いようで、ブースの数が少なくなってました。主催者は出店者を募集するのに相当に困ったようです。会場内には移動式の棚を販売する会社のブースもありました。今まで宝飾展ではこのような倉庫用品の展示は無かったはずです。宝飾品と関係がある、と言えば関係があるかもしれませんが、こんな商品を展示されると華やかな雰囲気が壊れてしまうのではないでしょうか。主催者が出店者を募集する際の苦悩がもろに現れています。
2013年1月27日