顔認識は進んでいるのでした。



パチンコ屋の裏側ではこんなモニターがあるのでしょう。

 京都にあるオムロンのブースでは、モニターの画面を見る人達が集まっていました。モニターには、二段目の写真にあるようにカメラが捉えた人物の顔から性別、推定年齢を分析して表示しています。つまり、パチンコ屋に来店する顧客の全てを把握して、記録すると共に分析しているのです。公安関係ではすでに実用化されているようですが、パチンコ屋でも結構採用している、とのことでした。パチンコ屋では犯罪者をこのシステムで見つけ出すのではなく、未成年者の来店をチェックするために用いるのが多いそうです。また、来店者の年代層、滞在時間などを分析し、営業戦略を立てるために利用することも多いそうです。
 パチンコ屋の店内でも常時監視されているとなれば、落ちついて遊ぶこともできません。その内に、勤務時間に会社をさぼってパチンコをしている社員を見つける仕組みもできるかもしれません。
2012年3月29日