台湾からの中小企業です。

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台湾は先進国に仲間入りしているのです。
しかし、オリジナルの商品開発を必要としています。


 台湾政府の後援による「台湾生活用品&パテント商品商談会」に出掛けてきました。日本の経済産業省に相当する経済部国際貿易局が後押しして、台湾の中小企業が対日の輸出ができる機会の場を提供しているのです。日本政府でも、国内の中小企業の輸出振興のために米国、欧州などで商談会を開催しているのですから別に珍しいものではありません。かって、40年、50年前の日本の中小企業は、米国に日用消耗品を輸出して生計を立てていたのでした。そのために、米国まで出掛けて商談したり、バイヤーを呼んだりしていたのでした。同じような図式であり、台湾から日本への売り込みが行われているのでした。 
 この商談会での費用負担はどうなっているのか詳しくは判りませんが、多分、会場の貸出し料は台湾政府が負担し、各出店者は旅費を負担しているのでないでしょうか。台湾政府は台湾内の中小企業を育成し、輸出産業を盛んにしていくことを考えているのでしょう。今回は都内のあるホテルの会議室を借り切って商談会が開催され、75社が出店してました。二段目の写真にあるように、一社が一つのテーブルに商品を展示して、バイヤーを待っていました。結構来場者もいて、賑わっていました。
 昔、といっても3、40年前では「台湾製」と言うと、雑貨などの安物や消耗品が殆どでした。今回の商談会のテーマが「生活用品」とあることから、三段目、四段目の写真にあるように、雑貨や小物などの軽工業品が目立っています。多分、出店者の半分はこのような軽工業品を展示していました。だが、驚くことには、これらの軽工業品は中国大陸で製造されているのでした。つまり、台湾の企業は、企画と商談を日本で行い、製造を中国の下請けに発注し、それを日本に輸出しているのです。三角貿易のようなものです。しかし、中には台湾で製造した商品もあり、それらにはちゃんと「台湾製」と印刷されています。台湾製は高級品とは言わないのですが、中級品の領域となり、中国製とは一線を画しているのです。
2009年9月20日