スポーツに科学的な測定器がありました。

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スポーツをする前に測定し、体力に一番合ったスポーツができます。


 スクリーンの前で変な格好をしているのですが、これは身体のバランス、柔軟性などをコンピューターで測定しようという装置です。四角い格子が描かれたスクリーンの前で色々なポーズを取ります。それを全面にあるデジタルカメラで撮影し、身体がどのような形になるかを撮影します。そして、決まられた数種類のポーズをとることで、被測定者の骨格がどのようになっているか、筋肉の柔軟性がどの程度であるかをパソコンのソフトで計数し、数値化することができます。
 従来は測定者が視覚により経験で測定値を算出していたのですが、測定者によりバラツキがありました。この装置は客観的に測定値を算出し、各被測定者の身体の状態を数値化することができます。例えば、スポーツジムやエアロビクス教室などで、これからスポーツをする人の身体の状態を計数化し、その人に適合した運動の種類と運動量を提案することができます。
 今まではインストラクターの勘により、それぞれの運動者に合った運動を指示してきたのですが、これなら運動者に納得できる提案ができそうです。しかし、開発したばかりで価格が1セット400万円と高価なことが欠点です。これからあちこちのスポーツジム屋エアロビクス教室で活用してもらい、単価が安くなることを願ってます。
2008年3月31日