不動産関連の業界は持ち直してきたようです。







デフレは底を打ったかのように感じられます。

 アパート、マンションの賃貸に関する「賃貸住宅フェア」に出掛けてきました。アパート、マンションを借りる人達のためではなく、大家さんのための見本市で、大家さんを支援するための企業が出店しているのです。逆に考えると、大家、地主、金持ちを集めて、出店者が寄ってたかってむしり取ろうと言えるかもしれません。二段目の写真では、この見本市を集団で見学にきたツアーの人達で、皆様地主なのです。ある不動産業者が企画したもので、土地を持っている人達を集めてバスで送り込み、土地の活用を勧めているものです。地主さんだけあって、皆さま高齢者でした。
 今年はアベノミクスにより不動産業界も活気を持ってきたようで、会場内は三段目の写真にあるように来場者で混雑していました。会場では各種のセミナーが開催され、大家さんの困りごとについて解説してました。どのセミナーも満員で、大家さん、地主さんの関心の深さを知ることができます。
 出店者は、当然のように賃貸住宅、不動産に関連する業者ばかりで、五段目の写真では賃貸住宅が空室になるのを防ぐ対策を考えるコンサルタント業者、六段目の写真は投資向けの賃貸アパートの売買専門業者です。この他にも、不動産の売買、賃貸住宅の情報会社が無数に出店してました。
2013年8月8日