日差しを和らげ、冷房を使わなくするものです。





大企業が進出してきたので、需要は大きいのでしょう。

 地球温暖化防止展では、生ゴミや廃棄物の処理をする機械ばかりでなく、家庭や地域の日差しを和らげて、冷房を使わずに涼しい生活ができるようにし、それが電力の消費を減少させることで炭酸ガスの排出を減少させる設備も展示されてました。それらは簡単に言うと「日除け」でした。
 一段目、二段目の写真は合成布を利用した日除けで、ベランダなどの設置することで木漏れ日のように日差しを和らげることができるものです。三段目、四段目の写真は斜めに傾斜した小片をもつプラスチック製のブロックを棚に敷きつめ、夏冬の太陽の高度により隙間を通過する太陽光を補正しようとするものです。夏は光線を遮断し、冬は隙間から光線を通過させようとするもので、良くできてます。ただし、ここれらは、大手企業の日清製粉やセキスイによって製造されていて、この分野にも中小企業が進出してもよさそうだと思われます。
2013年6月4日