太陽光発電は産業の裾野が広くなっています。





太陽光発電には多様な装置が必要となっています。

 太陽光発電による電力の買取システムが普及してきたため、電気業界では一種の特需となっているようです。屋根やビル屋上に設置する太陽光発電装置は建設会社や工務店などから販売されていますが、発電装置の施工ばかりではなく、付帯する設備も多くあります。一段目、二段目の写真は、太陽光発電パネルの故障ユニットを見つけるための検査装置で、沢山並んだ発電ユニットのうちでどれが故障(断線など)をしているか自動的に見つけることができるものです。三段目、四段目の写真は、雷対策の安全システムで、発電ユニットなどに雷が落ちた場合に、その雷を接地に誘導して装置に被害を与えないようにするものです。一般には、屋根に載った太陽光発電パネルだけに目が向けられますが、一つの産業が発生すると、その周辺には多くの付随する装置や設備が必要になるのです。
2013年6月17日