若者向けのアクセサリーはデフレ状態です。




宝飾品は素材が貴金属のはずなのですが。

 或るブースでは各種のネックレスを展示してました。価格は1000円から1800円止まりです。これらはステンレスを素材として加工したものでした。全て中国製であり、デザインも数百種類はあるでしょう。遠くから見たら銀製品と間違えるほど良くできてました。社会全体がデフレになったので、アクセサリーも安価にならざるを得なくなったのでしょう。しかし、宝飾展では高額の宝石や貴金属加工品を売買するのが本来の目的であったはずなのです。このようなアクセサリーは宝飾品ではなく、雑貨なのです。安い商品が出品されると周りの雰囲気が落ち込んでしまいます。来年からは出店者を吟味すべきではないでしょうか。このままでは、来年の宝飾展はさらに悪くなるのではないかと心配しています。
2013年1月27日