しんきん経営情報、平成24年11月号 中島ビニール



塩化ビニール製の鳥居の前に立つ中島正好社長。
外観からは塩化ビニール製とは分からない。
叩いてみて初めて木質ではないことが分かる。
茨城県日立市  有限会社中島ビニール加工

日本では古来から自然の樹木、岩石、滝などを神聖なものとして崇め、その地に神社を建立してきた。全国の郡部や山間僻地のどこでも神社を見かけることができ、八百万の神さまと呼ばれる所以である。神社は、神社本庁が管轄しているだけで約8万社あり、小さな神社や祠などを含めると約11万社はあると言われている。
神社の入口には必ず鳥居が建てられ、神社の所在を知らせると共に世俗と聖域の境界を示す役割を果たしている。鳥居の起源は諸説あって正確なことは不明であるが、8世紀には現在とほぼ同じ形ができあがっていたらしい。国内には、少なくとも数十万基以上の鳥居が建立されているとされるが、正確な数字は不明である。それは、大きな神社では、一の鳥居、二の鳥居などのように複数基の鳥居が建立されるのが通例で、1神社1基とはならないためである。京都の伏見稲荷神社などでは鳥居を奉納するのが習慣となっていて、数千基もの鳥居が建立されている例もある。

この続きは拙著「くたばれベンチャー」をお読みください。

kutabare

タイトル 「くたばれベンチャー!モノづくりニッチで起業」
出版社  株式会社秀和システム
定価   1500円(税別)

内容の詳細とご注文は下記のホームページをご参照下さい。
http://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/4593.html