外食とはマッチングしない企業群なのですが。





出店するのは拒みませんが、商談になるでしょうか。

 食品に関する業務を行っている企業であれば誰でも出店できる、というので、何だか出店の理由が理解できないブースも多く見かけられました。主催者としてはブースが埋まればそれでいいのですから、何でも有りの見本市になってしまったようです。
 一段目の写真は、ラーメン店を専門とする経営コンサルタントで、売り上げや利益を伸ばす相談ができるそうです。これは飲食店を相手にするのだから会場では違和感が無い業務でしょう。二段目の写真では良く判らない業務の企業が出店していました。中古の農機具を買い取りして転売するという仲介業者なのだそうです。中古車が売れるのですから中古農機具も市場があるはずです。しかし、飲食店の見本市に出店しても関心を持ってくれる来場者はいるのでしょうか。
 三段目の写真は、要介護者向けの理髪店への加盟を募集しているフランチャイズートで、寝たきりの病人や老人向けの出張調髪を仕事とするものです。目の付けどころはいいのですが、この見本市にはマッチしないような気がします。四段目の写真は、介護老人と会話するサービスを売り物にしたデイサービスのフランチャイズです。老人を日中に集めて、介護する方法の一つかもしれませんが見本市会場内では浮いていました。
2012年9月9日