小さいが専業のメーカーもあります。


大企業では手がでない商品も多くあります。

 会場には何やら黒くて四角い箱を展示しているブースがありました。この会社は二段目の写真にあるように、トラックの燃料タンクだけを製造している企業でした。それ程技術的に難しい商品では無さそうに思われるのですが、タンクだけを規格化して製造するとなると専業のメーカーが成立するようです。国内では3社程度しかないようです。
 三段目の写真では、タイヤを水平に回転する機械を展示してましたが、これはタイヤの側面に文字や模様を印刷する機械なのだそうです。インクジェットプリンターにより、タイヤ側面に文字入れして、広告や企業名の表示のために利用するのだそうです。自動車のボディーには社名や広告を描くことが常識となっているので、タイヤにも名入れしておかしくもないでしょう。しかし、タイヤは黒色であることから、インクの色が強く出ず、図柄が鮮明には印刷できないのが致命傷でした。
2012年3月17日