とあるブースの前では人だかりしてました。中を見ると、麦わら帽子を被ったおばさんが迫力のある声であれこれと説明してました。このおばさん、鈴木ゆり子と言って、資産数億円、年商１億円の不動産を持っているという有名な人なんだそうで、この日はトークショーのようにして不動産経営のノウハウを力説してました。
　この人は専業主婦であったのですが、何を思ったかアパート経営に没入し、９年間でアパート２０棟を持つまでに成功したカリスマ大家なんだそうです。この人の著した不動産経営に関する書籍は数冊出ているようで、テレビでも何度も出演しているのだそうです。麦わら帽子を被っているのも田舎（埼玉県羽生市）のおばさんを演出したいためのようです。この人の理論によれば、競売物件の不動産を安く購入し、リフォームして貸し出すことで誰れもが？が不動産経営に成功できる、というものだそうです。不動産経営コンサルタントなどもしていて、手広くやっているようです。現在は「カリスマ」という冠を付ければ何でもスペシャリストになれる時代です。おばさんの理論がどこまで通用するか、将来を期待してます。
２０１１年７月１８日