今年も韓国から結婚産業業界の業者が多数出店していました。一段目の写真では、チマ、チョゴリを現代風にアレンジした民族服で、麻などの素材を使っていました。手前の衣服は日本円で４５万円（業者価格か小売り価格が不明）と比較的高価でした。日本の結婚式場にこのような民族服が売れるかどうか疑問ですが、ヨーロッパでは一般市民が町中で着用しているとの話でした。在日韓国人であれば式場で使用するかもしれませんが、どうも日本では売れそうにはありません。二段目の写真も韓国からの出品で、ウエディングドレスのメーカーのブースです。この他にも韓国製の宝飾品や髪飾りを出品するブースもありましたが、いずれも韓国の業界が後ろ楯となって、日本に輸出振興のために出店していました。韓国からはサムスンのような電子機械が日本に輸出されるばかりでなく、このようなブライダル用品も輸出攻勢をかけてきているようです。日本の結婚業界の人達はウカウカしておられないようです。
２０１１年７月１７日