脱サラに最適かな。

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規格化されてますが、この方が衛生的で近代的ではないでしょうか。


 スーパーの店頭では、焼き鳥やたこ焼きなどの料理をその場で調理して販売しているところがある。加工した料理をそのまま販売するのであるから、冷凍食品よりは美味しくて温かみがある。しかし、スーパーの店先を借りた食品販売コーナーでは(大半がスーパーに場所代を払って営業する独立経営者である)設備が手作りのようなチャチなものばかりである。このため、このブースでは一坪店舗を販売していた。一坪のコンテナーのような小屋の中に全ての調理と営業に必要な全ての備品を組み込んだものである。狭いながらも内部にはレンジ、冷蔵庫、クーラーなどの一通りの機材が入っていて、トラックで運搬して設置すれば直ぐに開業できる。電気と水道を接続すれば立派な店舗である。従来のような野ざらしのコーナーではないため衛生的である。問題は価格が高いことであろう。一坪の小屋であって150万円ほどするので、元を取るのが大変であろう。だが、客としてはこのようなそれなりの設備のある小屋で調理してもらった方が安心感があるのではなかろうか。これから不況になってリストラされた人達にとって、脱サラのための設備として使用できるれば面白いかもしれない。
2009年3月1日