ラブホテルではなく、レジャーホテルと呼んで下さい。②

hotel15.jpg
hotel16.jpg
hotel17.jpg
びっくりするようなイベントがありました。
その反面、全く異業種のブースもありました。


『レジャーホテルフェア』の会場内で、人だかりがしている場所がありました。通路一杯に人が溢れ、身動きがとれないような状況でした。ブースは小さいものであり、それほど目立つものではないのですが、来場者が止まってしまい、動こうとしません。
ブースの中では現役の風俗嬢(右端の女性)が実物大の男性模型を使い、マッサージの説明を行っていました。風俗嬢自らの体験から、どのようにして男性を楽しませるか、を熱心に説明していました。模型で臓器の位置を指さしながら、風俗嬢の話を聞くと迫力がありました。なお、左側の二人の女性は現役のAV女優だそうで、業界では有名人らしいようです。このブースを出店した会社は、マッサージ用のオイルや大人の玩具を販売するのが本業で、客寄せのために女性による実物説明を行っているのだそうです。
三段目の写真は留学コンサルタントの会社のブースです。華やかなレジャーホテルに関係したブースと違い、少しくたびれかけたオジサンが二人が客待ちしてました。ここのブースだけが他のブースと比べてヒッソリとしていて、ブラックホールに迷い込んだような感じがしました。レジャーホテルと海外留学とは全く場違いな組合せですから。
この会社の社長から話を聞いてみると、(レジャーホテルは繁盛している)→(レジャーホテルのオーナーは高所得者である)→(オーナーの息子を留学させるだけの資産がある)→(オーナーが集まる見本市に出店する)→(息子を留学させたいオーナーと出会うことができる)→(商談がまとまる)、という連想で出店されたそうです。会場内の雰囲気とは違ったブースでしたが、まあ、同業者だけが集まる『留学相談会』に出店するよりも目立つでしょう。無事商談が多数まとまることを祈ってます。
2006年6月13日