埼玉県の中小企業のための見本市に行ってきました。

ローカルですが、毎年盛大になっていく見本市のようです。
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 大宮市の「さいたまアリーナ」で開催された「彩の国ビジネスアリーナ」にでかけてきました。主催者は埼玉県、埼玉県産業振興公社などの地元の公共団体であり、地元の中小企業の活性化のための開催されているものです。この種の中小企業を集めた見本市は他にも複数が開催されており、東京都が主催する「産業交流展」、中小企業庁が主催する「新価値創造展」などが知られています。しかし、これらの中小企業向けの見本市はどこも毎年下火になっていくようです。出店者、来場者ともに減少し、活気が無くなっていくのです。その原因として考えられるのは、会場の運営がマンネリになっていくことでしょう。また、出店者の業種などに制限があるようで、申し込みの段階で出店を諦めてしまう長小企業もあると聞きました。
 その反面、この彩の国ビジネスアリーナは盛況でした。極端の盛況となるのではなく、毎年同じような水準を維持しているのです。出店者数は少しづつ増加し、来場者も減っていないのです。埼玉県では、この見本市の開催に相当の力を入れているようです。噂では、県の職員に出店者の数のノルマがあり、来場者を増やすために多数の広告を出している、ということを聞きました。地場の産業を振興させなければ税収が伸びないため、埼玉県では必死なのです。地方公共団体であってもこれほど力を入れているところは珍しいでしょう。
 会場はさいたまアリーナなのですが、新宿駅からは埼京線で北与野まで一本であり、東京駅からはさいたま新都心駅まで一本で、駅から会場まで徒歩数分です。東京ビッグサイトのように、国際展示場駅から徒歩で10分以上かかるような距離ではないのです。電車に乗ってしまえば会場までの歩行は簡単なのです。
 それと、埼玉県という地方公共団体が主催する割りには出店者は埼玉県に在住していなればならない縛りはなく、出店者の条件は緩いのです。三段目の写真は北海道のブースのブースであり、四段目の写真は長野県千曲市のブースで、五段目の写真は埼玉東部の工業界のブースなのです。六段目はタイ国工業省のブースで、これ以外にもベトナムなどの外国のブースも見かけました。とにかく、誰でも出店できるのが魅力なのです。また、業種についても特に製造業にこだわっていないようで、不動産業者の出店もみかけることができました。
 今年の出店者数は642社で、来場者は2日間で1万7千人のこと。地方都市での開催としては極めて優秀な成績でした。
2016年5月12日