台北のデザインの展示会でした。①








若者が多いデザインの展示会でした。

 台湾・台北市に以前からある「台北世界貿易中心」という見本市会場に行ってきました。先程の南港展覧館とは別の場所で、「台北101展望台」という有名な観光地の近くにあります。日本からの観光客の多くが訪れる地域で、周辺には新光三越などの数多くのデパートが並んでいて、商談の場所というよりは飲食やショッピングに向いているような環境です。東京のビッグサイトとは大違いであり、見本市会場の道路の反対側にはあらゆる料理が楽しめる飲食店が並んでいます。ビッグサイトのような、不味くて高い飲食店ではありません。食事を楽しんで見本市で商談ができる、絶好の場所です。日本の見本市運営会社も真似して欲しいです。
 この日、「台北世界貿易中心」では「新一代設計展」という展示会を開催していました。要するに、「若いデザイナーによる作品展」と言った意味になるでしょう。中国語で「設計」とはデザインのことです。
 この展示会では入場券を購入しなければならないのですが、入場券を買うまでが大変なのです。行列が建物に沿って並んでいて、最後尾から発券所にたどり着くには15分以上かかりました。入場券は200元であり、日本円にして約600円といったところですが、現地の物価などからすると1200円以上の価値ではないかと判断できます。
 会場内はどこも人だかりであり、若い男女ばかりが目立ちます。これは学生が主体の展示会のためだからです。その理由はこの後で説明します。
 建物一階は東京ビッグサイトの西館の一階部分よりも少し狭い程度の面積で、パーテーションにより綺麗に区画されていました。会場の設営や展示方法などは、日本の技術と同じ位であり、良くできてました。しかし、動線の設計が悪いようで、会場内で道順を間違えることがあり、人の流れを上手く調整できないようでした。しかし、会場運営の技術は日本と遜色はないもので、相当に進歩していました。
2013年5月29日