葬儀も豪華にすればきりがありません。





肉親を偲ぶことに金をかけられる家族もみえます。

 一段目の写真は友禅染の和服を販売しているブースではありません。飾ってあるのは全て仏衣です。遠くから見ると豪華に見えるのですが、素材はレーヨンのような合成繊維です。これが最後の旅立ちの衣装となります。二段目の写真はオリジナルデザインの洋服で、こちらは絹で出来ていました。上にあるパッケージは、本人が生前に購入して準備するためのものだそうです。
 三段目の写真では宝石を販売していましたが、これは宝石をかざったアクセサリーで、遺骨などを収納するためのものです。このブースの出店者は、墓石販売で有名な大野屋でした。ついでに、その大野屋では四段目の写真にあるように、純金製と純銀製の骨壺を展示してました。故人を偲ぶ商品も高価なものがあるようです。
2012年7月10日