理論は高度なようですが。

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使用目的は理科の実験室でしょうか。


 今年のパテントソリューションフェアーで見かけた商品で、「静電気で回るモーター」なるものがありました。静電気をかけるとアースとの間に電界が生じてモーターが回転するのだそうです。当日は湿度が高くて回りませんでした。その回るモーターというのがアルミ箔で出来た極めて軽い円盤なのです。
 有名電機メーカーを定年で退職した人が開発したのだそうで、色々と理論や構造を説明していました。しかし、このようなモーターは実験室では有効かもしれませんが実用化には向かないでしょう。発明者の自己満足のような商品でした。
2010年10月17日