顔の部分が精巧にできていました。

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価格が高いだけのことはありますが。


 新郎新婦が抱いているのは、本人に似た顔形の人形です。本人の顔のコピーをした頭部にその日の衣装を組み合わせてソックリの人形をプレゼントしましょうというものです。この人形の顔は精巧にできていて、立体形に三次元で撮影し、そのデーターを元にして立体成形して制作するものです。その顔形の上に本人の写真をインクジェットプリンターで書きつけるのです。従来からある似顔絵風の人形では、2、3種類の頭部に顔写真をシールのようにして貼りつけるだけなので、輪郭などはどれも同じでした。この人形では、顔の膨らみ、しわなどが正確に表現できていて本物にソックリでした。一体が10万円とのこと、果してどの程度の需要があるか問題です。なお、花嫁さんの本人の目尻にはしわが多かったのに気づきました。
2010年8月9日