初めての海外講演です。
皆様熱心に聴いてくれました。
台湾台北市の某所で隙間商品のセミナーを開催してきました。会場名は「日本商機講座」で現地のイベント会社が主催してくれました。集客の成果はまあまあと言ったところでしょうか。人口の少ない台湾でしかも有料で開催したのにもかかわらず来場して頂いた現地企業の皆様には感謝しています。しかし、台湾企業にとっては隙間商品の概念が少し理解できにくかったのではないかと考えてます。日本国内の中小企業であっても隙間商品を理解するには時間がかかるのですから、商習慣や企業体制の全く違う国で理解してもらうのは少し無理があったようです。次回に開催する場合には事前に内容を詳細に説明してから集客するようにします。
二段目の写真は、画像を使って隙間商品の開発を説明しているところです。中国語の話せない私のことですから、その場で通訳が中国語で解説してくれました。私が日本語で説明し、通訳が中国で説明するのを交互に行うため、時間がかかりました。通常なら1時間半もあれば完了するのですが、この日は3時間もかかりました。テキストは当然のように中国語で印刷されてます。「ニッチ」というのは中国語で「利基」と表現するようですが、これはどうも当て字のようです。
さて、台北にまで出掛けたのさぞかし美味しい中国料理を食べたのではないか、と想像されるでしょうが、全く違った結果でした。この日、台北では急激に気温が下がり、最低温度は7度となっていました。私は日本の5月頃の気温ではないか、と推測して合服しか持参しなかったのです。このため、私は強烈な風邪をひいてしまい、腹の具合が最悪となって中国料理を楽しむことはできませんでした。
2010年3月17日