今年のビジネスサミットは規模が小さくなってました。

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不況の影響でしょうか、活気が薄くなっているような気がします。


 毎年秋になると楽しみとしている見本市が三つあります。「東京ビジネスサミット」と「中小企業総合展」と「産業交流展」です。これらは中小企業だけが出店するもので、全国の中小企業が開発したり販売している商品が多数並べられ、その年の中小企業の開発状況を細かく観察することができるものなのです。いわば、中小企業のための年一回のイベントだと考えれば宜しいでしょうか。地方都市でも中小企業だけを集めた見本市が開催されていることはいるのですが、規模が全く違います。北海道、九州などの地方から東京に乗り込んできた中小企業は元気があり、迫力のあるものです。そんな中小企業のための大イベントは新商品観察のためには勉強になっていたのです。
 だが、今年の中小企業向けの三大イベントの様子が少し変わってきたのです。先ず、開催日が重なったことがあります。例年、三つの見本市は一週間程度の間隔をおいて開催されていて、重なるということはありませんでした。しかし、今年は三つとも同じ日に開催されたのです。その理由は不明なのですが、一つには、同じ内容の見本市であることから開催日を重ねると全国からの集客が共通化できて、来場者に便利ではないか、ということが挙げられます。二つ目の理由として、中小企業総合展の方に来場者を誘導させ、ビジネスサミットに出掛ける客を減少させようとしたのではないか、といううがった考えもあります(中小企業総合展は東館であり、ビジネスサミットは西館であるためです)。
 どんな理由で開催日が重なったのかは不明なのですが、私にとっては災難なことでした。多数のブースが並ぶこれらの見本市を細かく見学するためには時間がかかります。例年なら一週間に一回だけ東京ビッグサイトにでかければ良かったものが、今年は三日間毎日でかけなければなりませんでした。初日はビジネスサミットだけ、二日目は中小企業総合展だけ、三日目は産業交流展だけをそれぞれ観察することとなったのでした。三日間も会場を歩いたので疲労困憊となりました。
 さて、今年の東京ビジネスサミットでは、不況のためか規模が縮小されていました。会場の面積は昨年の半分、出店者も半分近い約360社となっていました。昨年からの不況が強烈に響いてきたようです。そして、出店者の顔ぶれが変わってました。例年はブースの数の半分近くを占める第一次産品(農作物、水産物などの食料品)の出店が激減していてました。また、飲食店関係の出店も少なくなっていて、工業製品が多くなっていました。地方の農水産業者の力が弱くなったのでしょうか。
 二段目、三段目の写真は、例年のように地方からまとまって出店しているエリアであり、それなりの活気がありましたが、四段目に写真にあるようにブースの間隔が広くなっていて、出店者が少なくなっているようです。また、来場者も少なくなっているようで、例年は通路では人込みで真っ直ぐ歩けないような混み具合だったのですが、ことしはそんなことはありませんでした。
 今年の出店者で変わったブースは、五段目、六段目のブースで、ロシアの銀行とカムチャッカ半島の水産会社でした。銀行はルーブル貯金をして欲しい、と宣伝していましたが、利率は高いのでしょうが不安定なルーブルを預ける人はいるでしょうか疑問です。水産会社では、地元で捕れる鮭などを買って欲しい、とのことですが、少々場違いな感じがしました。
2009年11月20日