青森のリンゴがどこでも食べられます。

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リンゴが黒ずまなくなり、調理が樂になりました。


 青森県から出店しているこの会社は、「皮を剥いたリンゴ」を袋詰めして販売していました。リンゴの皮を剥くと直ぐに変色してしまい、今まではリンゴの皮を剥いた食材を販売していた会社はありませんでした。
 この会社では、皮を剥いたリンゴの表面に特殊な液体を塗布し、リンゴの酸化を防ぎ、パック入りの状態で1週間は変色しないように加工していました。給食センターや病院などで切ったリンゴを料理に出すと、変色に気を使わなければなりません。これならパックからそのまま出した状態のリンゴを料理に付けることができます。また、八分の一に予めリンゴを切ってありますので、調理場での手間が省けます。面白い食材を開発したものです。
 青森の地場のリンゴを大量に出荷するための工夫だそうです。地場産業の育成のためにはこんな工夫が必要ではないでしょうか。
2009年3月1日