印鑑の小さな見本市でした。

inshou1.jpg
inshou2.jpg
inshou3.jpg
inshou4.jpg
商品が小さいので会場も狭いものでした。
しかし、町の小さなはんこ屋さんには必見の見本市です。


 印鑑を主体とした見本市の印章展に出掛けてきました。来場者は当然のように、町のはんこ屋さんです。印章は会社を代表する社印を始めとして、宅急便の受け取りに使う認め印まで幅広く使われていて、日本の生活習慣に無くてはならないものです。はんこ屋さんで取り扱う商品の印鑑、印肉などは小さなものであり、この見本市も小さな規模です。小さくともはんこ屋さんにとっては滅多にない業界の情報を得られる催し物です。それで、東京の印章展には、東北地方、東海地方などの遠距離にある町のはんこ屋さんが多く駆けつけて商談していました。
 二段目、三段目の写真は即売会場での風景で、二段目は印肉を展示しているブースです。三段目のは印材を即売しているブースで、木製から水牛製までの各種の材料を販売していました。金額は言えませんがはんこ屋さんで売っている価格に比べるとはるかに安いものです。しかし、はんこ屋さんは、この印材に氏名を彫り、印鑑にして販売するのですから、技術料が付加されるのでそれなりの金額になります。
 四段目の写真は、ご存じの象牙の印鑑の素材です。象牙は捕獲は禁止されていますが、ここで販売されているのは原産国での輸出許可が出た合法的なものだけです。象牙の印鑑でも品質により値段の高低がありますが、これらの印材がはんこ屋さんの店頭に並べられたときは数万円から二十万円程度の金額となるはずです。これだけ象牙の印材が並べられているのを見ると壮観です。デパートであっても、こんなに多量の象牙の印材は見かけることができません。
2007年9月26日