宝飾品の見本市というより即売会にでかけました。

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思わぬ人に出会うこともあります。


 毎年東京で開催される「国際宝飾展」に出掛けてきました。国内の宝石、貴金属アクセサリーの商談会では一番規模の大きなものです。しかし、香港、ニューヨークの宝石見本市に比べると格段に規模が小さいものです。日本人は外国人に比べてそれほど多くの宝飾品を購入しないからでしょう。また、日本では中間所得者が多いが、高額な宝飾品を購入するまでの余裕のある家庭が少ないからでしょう。それでも、東京の宝飾展は年々規模が大きくなってきており、韓国、台湾からのバイヤーも多く目につきました。会場には色々と面白い宝石を見かけたのですが、今回は割愛します。
 二段目の写真は真珠の問屋のブースです。無造作に並べられている真珠のネックレスですが、ここでの取引価格でも十万円以上していました。店頭に並ぶと数倍はするはずです。小売店の店主やバイヤーが品定めし、その場で売り買いするのです。小売店にとっては年に一回の仕入れの時期なのです。
 三段目の写真では、歌手の「梶光夫さん」です。実は、梶さんの実家は宝石店で、現在は本人が家業を継いでいます。梶さんがデザインする宝飾品は一般の小売店では販売されてません。ホテルや高級レストランを借り切ってパーティーを開催し、その会場で販売する特殊な販売方法をとってます。デザインには個性があり、どちらかというと中高年以上の女性向けのものが多いようです。四段目の写真は梶さんがデザインした宝飾品であり、「マダム」などの女性雑誌に掲載されていることもあります。
2007年2月23日