売れそうにない発明品 ②

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昔のアイデアではないかと思います。
今は安くて使いやすい機械が沢山出回ってます。


 「パテントソリューションフェア」のブースで見た特許商品です。一斗缶を押しつぶしてしまう道具なのだそうです。機械工場や食品工場では不用になった一斗缶が沢山出ます。それらを上下から押し潰して小さくすることで廃棄するのに便利な道具だそうです。
 この道具は写真で判るように、2メーター程の長さがあって重いのです。テコの原理で軽く押し潰すためにはこの程度の大きさが必要かもしれません。だが、マーケットでは電動で簡単に一斗缶を押し潰す機械が販売されているのです。それも数社から。大きさも数十センチ四方の大きさであって、場所を取りません。
 この道具であれば動力もいらず、どこでも使うことはできますが、こんな大きな道具を導入して使いたい会社は無いでしょう。会社の上層部よりも、作業現場で働く人からは、「ボタンで簡単に押し潰す機械があるのだからそれを買ってくれ」、という要求があるのではないでしょうか。
 時代錯誤の商品であり、こんな馬鹿でかい道具を使いたいと感じる人は少ないのではないでしょうか。
2006年10月15日