結婚式場専門の見本市です。②

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ぬいぐるみの販売や写真集の制作をする企業の出店が目立ちました。


「ブライダル産業フェア」には結婚式で使われる色々な商品が出品されてましたが、一段目の写真では簪(かんざし)の専門店です。和服であればカツラを被ることになり、そのためには豪華な簪が必要となります。まあ、ドレスであれば洋風にティアラが使われるので、和式でも同じことでしょう。なお、ここで展示されているのは結婚式場での簪なので高くても数万円といった程度です。また、結婚式場で使われるティアラも数千円程度で中国製のものが出品されてました。上流階級の人達が使うような本物のダイヤや宝石をあしらったティアラは展示されてませんでした。本物の宝石を使ったティアラでは数百万円から数千万円もしますが(映画「ローマの休日」でヘップバーンが髪に着けていたもの)、滅多に使われていないらしいようです。
 二段目、三段目の写真はティディーベアーなどの熊のぬいぐるみです。ここ数年の流行りでは、結婚式場でぬいぐるみを両親にプレゼントしているようです。昔は花束贈呈でしたが今は花束とぬいぐるみの贈呈があるらしい。だれが流行らせたかは知りませんが、式場ではこのような小物をカップルに売りつけようと企んだのでしょう。あれもこれも買わせることで、一組の結婚式の単価を高くするのが最終の目標ではないかと思われます。見本市の会場では、このようなぬいぐるみを展示していたブースが10ヵ所以上ありました。
2006年8月2日