ダイエット&ビューティフェアで、その3

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老いていく身体に若さを求めるのが女性心理か。


『ダイエット&ビューティ』という見本市での新しいテーマはアンチエージング、つまり加齢を弱めて若返ることである。年齢と共に肌や体力が減衰していくのは人の常である。その減衰を弱めて、若さをなんとか維持させようとしたいのが女性の心理である。従来は化粧品で誤魔化したり、エステで潤いを保たせることが主流であった。最近では肌の老化そのものを止めようとするのが主流になりつつある。見本市でもこのアンチエージングの化粧品、食物を出店している企業が多く見受けられた。
 写真では2社を掲載しているが、一つは特殊なクリームを肌に塗布して若返りをするものである。クリームを塗ってビニール袋で閉鎖するとクリームが肌をリフレッシュするとのこと。全身にクリームを塗ることもあるらしい。「十二歳若くなります」というのが効能であった。
 もう一つは酵素による健康食品で若返りできます、という出店である。いずれにしても、金銭で若さを買うことができれば安いものかもしれない。それよりも中身の方も若さを保つ工夫が必要なのではなかろうか。
2005年9月14日