女性美の世界

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エステ、美容は女性だけの世界でした。


『ビューティワールド』という見本市に出掛けました。世界的にも有名な見本市のようで、同じ系列の主催者は香港、ドバイ、モスコー、フランクフルト、メキシコ、ブエノスアイレスでも毎年開催しているらしい。
 出展業者は業務用化粧品、ネイル商品、ダイエット関連商品、ヘアケアー商品、アロマテラピー関連であり、来場者はエステサロン、美容院、ネイルサロン、サウナ風呂の経営者が主体である。『身体の美』を追求する女性のための展示会であり、出展されている商品、ブースには、男性が見たことのないようなものばかりでした。女性はこのような商品、サービスに大金を投じ、美しくなることを求めているのだ、と感心しました。なお、来場者の半分以上は若い女性ばかりですが、彼女らはエステサロンや美容院に勤める従業員であり、最新の美容技術を入手するために参加しているのです。美容関係者は服装や化粧がケバく、会場内は華やかな雰囲気でした。なお、会場内では韓国語、中国語が飛び交い、近隣国からの見学者も異常に多いものでした。日本は美容、エステの産業では東南アジアでは先進国なのです。
写真上。
 美容矯正の教育をしている『勝山浩尉智の専門カレッジ』のデモンストレーション。私は知らなかったのですが、この勝山氏はエステの業界では神様みたいな人だそうです。しかし、パンフレットにある授業料は結構高かった。
写真下。
 ウッグの試着。髪を長く見せて増量するために、人工髪を髪の根本に接続している。机の上にある細長いものが人工髪で、これを何本も本物の髪に連結していくのです。業者が無料で来場者に試着していました。
2005年5月9日