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	<title>日比 恆明のニッチでリッチ</title>
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	<description>年商３億円でも充分儲かる隙間商品開発の極意をそっと教えます。</description>
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		<title>しんきん経営情報、平成２４年５月号。</title>
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		<pubDate>Tue, 24 Apr 2012 09:19:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>日比 恆明</dc:creator>
				<category><![CDATA[しんきん経営情報]]></category>
		<category><![CDATA[コンベア]]></category>
		<category><![CDATA[川口市]]></category>
		<category><![CDATA[自転車]]></category>
		<category><![CDATA[駐輪場]]></category>

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		<description><![CDATA[専業メーカーの技術で一貫生産、自転車搬送用コンベア 埼玉県川口市　　　協栄システム株式会社 川口市の地下駐輪場に設置された搬送用コンベアと松井社長。 　通勤、通学、買い物などに人が乗って移動する手段に自転車がある。販売台数は年々減少していたのだが、健康指向や省エネなどの利点が認められて昨年は前年比百万台増の１千万台以上が販売された。２人に１台が保有していると推測され、狭い国土では手軽な交通手段である。しかし、駅前に多数の自転車が放置されると歩行者にとっては迷惑なことであり、一時は社会問題にもなった。このため、昭和55年に駐輪場整備法が施行され、各地の自治体は駅前や商店街に駐輪場を建設し、自転車を保管することになった。駐輪場ができると駅前や路上から放置自転車が一掃され、都市の美観も向上する効果もでた。 　現在までに建設された駐輪場は首都圏と阪神地域だけで１千百か所以上ある。だが、地方都市の駐輪場は把握されておらず、全国には２千か所以上あるのではないかと推測されている。この数値は立体駐輪場や、地下街などに併設された地下駐輪場だけであり、路面に区画線を描いただけの平面駐輪場は除かれている。立体駐輪場や地下駐輪場は土地の有効利用には効果があるが、自転車を押し上げなければならない不便さがあり、女性や老人などの弱者にとっては辛いことである。この不便を解消するため、駐輪場の階段の脇に設置される自転車搬送コンベアが開発された。これは幅の狭いベルトに自転車の前輪を載せて前ブレーキをかけると、ベルトが移動して自転車を自動的に引き揚げてくれるものである。この装置をどこかの駐輪場でご覧になった方も多いのでは。 　　ブームが去って、業者が集約される。 　自転車搬送コンベアがブームとなったのは、平成の始め頃であった。この頃に、自転車搬送コンベアを駐輪場に設置することが助成金の対象に決まったからである。発注者は自治体であり大型の案件であることから、大手の機械メーカーがこぞって目を付けた。一時は上場企業などの10社以上が参入していたようだが、現在は４社に縮小した。その内の３社は従業員が３百人以上の規模で、部品などは外注して施工だけをしているらしい。そんな大手ばかりの業界の中で、従業員15名と小規模であるが設計から部品製造、組立まで一貫生産しているのが川口市にある協栄システムである。 協栄は先代社長が昭和21年に創業し、最初は化学品を製造していたが、板金などの金属加工に転業していった。昭和41年から搬送コンベアを製造するようになり、給食センターや食品工場で使われるステンレスコンベアを得意とし、現在も売上の七割は食品関連のコンベアで占められている。 協栄が自転車搬送コンベアを製造するようになったキッカケは、平成５年に或る商社からの製造依頼であった。協栄が工場向けのコンベアを製造していることを、どこかで聞き付けてきたのだった。この時は商社と提携していた大手機械メーカーの下請け仕事であり、大手機械メーカーが設計した図面の通りに製造することを頼まれた。その図面を見ると、コンベア専業の協栄からすれば素人が設計したようなものであった。大手機械メーカーはコンベアの設計は初めてだったようで、極端に安全性を重視したために保安基準が高く、装置全体が大型となっていた。駆動機構には減速ギアやチェーンなどの高価な部品を使っていて、自転車を搬送するには過剰と言える設計であった。協栄の技術力であれば、保安基準は十分に満たしても構造を簡素化でき、同じ安全性を保ちながら安く製造できるものであった。この時の協栄のコンベアに関する技術力がその商社に評価され、これ以降はその商社と直接提携することになった。だが、その後になって商社が倒産したため、平成12年からは協栄がゼネコンなどに直接営業することになった。現在、自転車搬送コンベアの全国の需要は年間30基から40基ではないかと言われ、その内の10基前後を協栄が受注するまでになった。 　　これからの展望。 設計で苦労したのは、装置の厚さを薄くせよ、という要求であった。建造物に設置するためには溝を掘らなければならないが、装置が厚いと溝を深くしなければならない。しかし、装置を薄くすると、設置してからの点検作業が困難となる。この背反する条件を解決するため、協栄はコンベアをモーターで直接駆動する方式を採用した。また、モーターをインバーター制御することで、自転車の搬送をスムースに行えるように工夫をした。装置は一般の人が操作することから、事故防止には最大の注意を払ってきた。幸いなことに、今まで協栄が設置した数十基以上のコンベアでは人身事故の発生は皆無であったが、コンベアに手指が挟まれると、直ちに非常停止する安全機構なども組み込んでいる。 協栄が現在営業面で抱えている悩みは、装置が頑丈なため壊れ難いことである。設置してから20年以上経過した装置も、あちこちの駐輪場でまだ現役で働いているのが実情で、取替えの需要が薄い。また、政府の緊縮財政により新規の駐輪場が建設されず、これにより新規のコンベアが設置されない、という条件の悪化がある。このため、協栄はコンベア専業メーカーという経験力を武器にして、今まで営業では手薄であった、名古屋地区、関西地区などに進出するつもりである。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p style="text-align: center;"><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/表紙.jpg"><img class="size-full wp-image-1001" title="表紙" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/表紙.jpg" alt="" width="250" height="352" /></a><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/社長.jpg"><img class="size-full wp-image-1002" title="社長" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/社長.jpg" alt="" width="500" height="375" /></a></p>
<p>専業メーカーの技術で一貫生産、自転車搬送用コンベア<br />
埼玉県川口市　　　協栄システム株式会社<br />
川口市の地下駐輪場に設置された搬送用コンベアと松井社長。<br />
<span id="more-1000"></span><br />
　通勤、通学、買い物などに人が乗って移動する手段に自転車がある。販売台数は年々減少していたのだが、健康指向や省エネなどの利点が認められて昨年は前年比百万台増の１千万台以上が販売された。２人に１台が保有していると推測され、狭い国土では手軽な交通手段である。しかし、駅前に多数の自転車が放置されると歩行者にとっては迷惑なことであり、一時は社会問題にもなった。このため、昭和55年に駐輪場整備法が施行され、各地の自治体は駅前や商店街に駐輪場を建設し、自転車を保管することになった。駐輪場ができると駅前や路上から放置自転車が一掃され、都市の美観も向上する効果もでた。<br />
　現在までに建設された駐輪場は首都圏と阪神地域だけで１千百か所以上ある。だが、地方都市の駐輪場は把握されておらず、全国には２千か所以上あるのではないかと推測されている。この数値は立体駐輪場や、地下街などに併設された地下駐輪場だけであり、路面に区画線を描いただけの平面駐輪場は除かれている。立体駐輪場や地下駐輪場は土地の有効利用には効果があるが、自転車を押し上げなければならない不便さがあり、女性や老人などの弱者にとっては辛いことである。この不便を解消するため、駐輪場の階段の脇に設置される自転車搬送コンベアが開発された。これは幅の狭いベルトに自転車の前輪を載せて前ブレーキをかけると、ベルトが移動して自転車を自動的に引き揚げてくれるものである。この装置をどこかの駐輪場でご覧になった方も多いのでは。<br />
　　ブームが去って、業者が集約される。<br />
　自転車搬送コンベアがブームとなったのは、平成の始め頃であった。この頃に、自転車搬送コンベアを駐輪場に設置することが助成金の対象に決まったからである。発注者は自治体であり大型の案件であることから、大手の機械メーカーがこぞって目を付けた。一時は上場企業などの10社以上が参入していたようだが、現在は４社に縮小した。その内の３社は従業員が３百人以上の規模で、部品などは外注して施工だけをしているらしい。そんな大手ばかりの業界の中で、従業員15名と小規模であるが設計から部品製造、組立まで一貫生産しているのが川口市にある協栄システムである。<br />
  協栄は先代社長が昭和21年に創業し、最初は化学品を製造していたが、板金などの金属加工に転業していった。昭和41年から搬送コンベアを製造するようになり、給食センターや食品工場で使われるステンレスコンベアを得意とし、現在も売上の七割は食品関連のコンベアで占められている。<br />
  協栄が自転車搬送コンベアを製造するようになったキッカケは、平成５年に或る商社からの製造依頼であった。協栄が工場向けのコンベアを製造していることを、どこかで聞き付けてきたのだった。この時は商社と提携していた大手機械メーカーの下請け仕事であり、大手機械メーカーが設計した図面の通りに製造することを頼まれた。その図面を見ると、コンベア専業の協栄からすれば素人が設計したようなものであった。大手機械メーカーはコンベアの設計は初めてだったようで、極端に安全性を重視したために保安基準が高く、装置全体が大型となっていた。駆動機構には減速ギアやチェーンなどの高価な部品を使っていて、自転車を搬送するには過剰と言える設計であった。協栄の技術力であれば、保安基準は十分に満たしても構造を簡素化でき、同じ安全性を保ちながら安く製造できるものであった。この時の協栄のコンベアに関する技術力がその商社に評価され、これ以降はその商社と直接提携することになった。だが、その後になって商社が倒産したため、平成12年からは協栄がゼネコンなどに直接営業することになった。現在、自転車搬送コンベアの全国の需要は年間30基から40基ではないかと言われ、その内の10基前後を協栄が受注するまでになった。<br />
　　これからの展望。<br />
  設計で苦労したのは、装置の厚さを薄くせよ、という要求であった。建造物に設置するためには溝を掘らなければならないが、装置が厚いと溝を深くしなければならない。しかし、装置を薄くすると、設置してからの点検作業が困難となる。この背反する条件を解決するため、協栄はコンベアをモーターで直接駆動する方式を採用した。また、モーターをインバーター制御することで、自転車の搬送をスムースに行えるように工夫をした。装置は一般の人が操作することから、事故防止には最大の注意を払ってきた。幸いなことに、今まで協栄が設置した数十基以上のコンベアでは人身事故の発生は皆無であったが、コンベアに手指が挟まれると、直ちに非常停止する安全機構なども組み込んでいる。<br />
  協栄が現在営業面で抱えている悩みは、装置が頑丈なため壊れ難いことである。設置してから20年以上経過した装置も、あちこちの駐輪場でまだ現役で働いているのが実情で、取替えの需要が薄い。また、政府の緊縮財政により新規の駐輪場が建設されず、これにより新規のコンベアが設置されない、という条件の悪化がある。このため、協栄はコンベア専業メーカーという経験力を武器にして、今まで営業では手薄であった、名古屋地区、関西地区などに進出するつもりである。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>今年のセミナーが始まります。</title>
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		<pubDate>Wed, 11 Apr 2012 08:39:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>日比 恆明</dc:creator>
				<category><![CDATA[筆者からのお知らせ]]></category>

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		<description><![CDATA[今年度に開催するセミナーが決まりました。 日時　平成２４年５月２５日（金）　午後５時より 場所　東栄信用金庫本店（東京江戸川区） 費用　無料 これは隙間商品開発の概論です。その後、月１回の連続開発講座を開催する予定です。ご関心があればご参加下さい。 &#160;]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今年度に開催するセミナーが決まりました。<br />
日時　平成２４年５月２５日（金）　午後５時より<br />
場所　東栄信用金庫本店（東京江戸川区）<br />
費用　無料</p>
<p>これは隙間商品開発の概論です。その後、月１回の連続開発講座を開催する予定です。ご関心があればご参加下さい。</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		<title>掛け軸の修理も承っています。</title>
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		<pubDate>Sun, 08 Apr 2012 00:24:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>日比 恆明</dc:creator>
				<category><![CDATA[見本市でみつけた新商品　⑫]]></category>
		<category><![CDATA[修理]]></category>
		<category><![CDATA[和ろうそく]]></category>
		<category><![CDATA[和蝋燭]]></category>
		<category><![CDATA[実演]]></category>
		<category><![CDATA[掛け軸]]></category>
		<category><![CDATA[掛軸]]></category>
		<category><![CDATA[補修]]></category>

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		<description><![CDATA[こんなに簡単な作業で補修できるとは思いませんでした。 　仏具の商談会の隅では何やら手作業をしている人がいました。一段目の写真は掛け軸の修理をしている実演で、古くなった掛け軸を洗い直し、裏貼りを剥がして再生しているところです。絵画の裏に貼ってある紙を丁寧に剥がしていました。ここに新しい裏紙を貼り付けて表装をつけるのです。なお、この作業は一般家庭で保存されている掛け軸の補修であって、国宝などの補修ではこの方法とは違う手法がとられているとのことでした。 　三段目の写真は和蝋燭を製作する実演であり、ハゼなどの植物性樹脂を加熱して溶かし、芯となる軸木に塗り付けていくのです。和蝋燭の製造メーカーは全国に１０社が残っているとのことで、衰退していくのでしょうがこれ以上は減らないでしょう。 ２０１２年４月７日]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho131.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-984" title="12morisho13" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho131.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho141.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-985" title="12morisho14" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho141.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho151.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-986" title="12morisho15" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho151.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho16.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-987" title="12morisho16" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho16.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p>こんなに簡単な作業で補修できるとは思いませんでした。<br />
<span id="more-983"></span><br />
　仏具の商談会の隅では何やら手作業をしている人がいました。一段目の写真は掛け軸の修理をしている実演で、古くなった掛け軸を洗い直し、裏貼りを剥がして再生しているところです。絵画の裏に貼ってある紙を丁寧に剥がしていました。ここに新しい裏紙を貼り付けて表装をつけるのです。なお、この作業は一般家庭で保存されている掛け軸の補修であって、国宝などの補修ではこの方法とは違う手法がとられているとのことでした。<br />
　三段目の写真は和蝋燭を製作する実演であり、ハゼなどの植物性樹脂を加熱して溶かし、芯となる軸木に塗り付けていくのです。和蝋燭の製造メーカーは全国に１０社が残っているとのことで、衰退していくのでしょうがこれ以上は減らないでしょう。<br />
２０１２年４月７日</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>業者からは仏具も商品なのです。</title>
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		<pubDate>Sun, 08 Apr 2012 00:20:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>日比 恆明</dc:creator>
				<category><![CDATA[見本市でみつけた新商品　⑫]]></category>
		<category><![CDATA[仏像]]></category>
		<category><![CDATA[仏具]]></category>
		<category><![CDATA[問屋]]></category>
		<category><![CDATA[宗教用具]]></category>
		<category><![CDATA[数珠]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.nichederich.com/?p=971</guid>
		<description><![CDATA[需要は全国に広くあります。このため、小売店はこうして仕入れます。 　こちらは仏具を専門とする業者の商談会の会場です。棚からぶら下がっているのはアクセサリーではありません。全て「数珠」なのです。これらの小物は仏壇店・仏具店で販売されるもので、二段目の写真にあるように小売店は必要な数だけ買物カゴに入れていきます。仏具といっても流通業者にとっては「商品」であり、「宗教用具」となるのは小売店から信者や寺院に伝わってからなのでしょう。 　三段目の写真は仏像を販売するコーナーで、大きさなどにより区分けされてました。綺麗に仕上げられてますが、皆中国製です。国内には仏壇を飾っている家庭が数千はあると思われ、それぞれに仏像が飾られるとなれば膨大な数が必要となってきます。 　四段目、五段目の写真は仏間や寺院で使用される座布団であり、ここに座ってお経を読むためのものです。夏のお盆の時に使用されるので、畳表で作られてます。このような特殊な座布団は宗教界でしか販売できないでしょう。 ２０１２年４月７日]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho8.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-972" title="12morisho8" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho8.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho9.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-973" title="12morisho9" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho9.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho10.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-974" title="12morisho10" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho10.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho11.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-975" title="12morisho11" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho11.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho12.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-976" title="12morisho12" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho12.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p>需要は全国に広くあります。このため、小売店はこうして仕入れます。<br />
<span id="more-971"></span><br />
　こちらは仏具を専門とする業者の商談会の会場です。棚からぶら下がっているのはアクセサリーではありません。全て「数珠」なのです。これらの小物は仏壇店・仏具店で販売されるもので、二段目の写真にあるように小売店は必要な数だけ買物カゴに入れていきます。仏具といっても流通業者にとっては「商品」であり、「宗教用具」となるのは小売店から信者や寺院に伝わってからなのでしょう。<br />
　三段目の写真は仏像を販売するコーナーで、大きさなどにより区分けされてました。綺麗に仕上げられてますが、皆中国製です。国内には仏壇を飾っている家庭が数千はあると思われ、それぞれに仏像が飾られるとなれば膨大な数が必要となってきます。<br />
　四段目、五段目の写真は仏間や寺院で使用される座布団であり、ここに座ってお経を読むためのものです。夏のお盆の時に使用されるので、畳表で作られてます。このような特殊な座布団は宗教界でしか販売できないでしょう。<br />
２０１２年４月７日</p>
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		<title>古典的なデザインですが、豪華です。</title>
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		<pubDate>Fri, 06 Apr 2012 10:35:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>日比 恆明</dc:creator>
				<category><![CDATA[見本市でみつけた新商品　⑫]]></category>
		<category><![CDATA[仏壇]]></category>
		<category><![CDATA[仏間]]></category>
		<category><![CDATA[伝統工芸]]></category>
		<category><![CDATA[受注生産]]></category>
		<category><![CDATA[精緻彫刻]]></category>
		<category><![CDATA[豪華彫刻]]></category>

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		<description><![CDATA[これだけの大きさとなると仏間が必要です。 　仏壇の商談会で見たのは、昔ながらのデザインの唐木仏壇と呼ばれる逸品です。新製品とは違うのですが一見の価値があるので撮影してきました。何れも唐木を素材にした手作りであり、１千万円以上もする高価なものです。都会では見かけることは稀ですが、北陸地方の農家などでの需要が多いのです。 　二段目の写真は手掘りの欄間であり、三段目の写真は須弥壇を下から眺めたものです。細かいところまで細工がされていて、この細工なら１千万円の価格もおかしくはないでしょう。 ２０１２年４月６日]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho5.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-965" title="12morisho5" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho5.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho6.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-966" title="12morisho6" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho6.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho7.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-967" title="12morisho7" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho7.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p>これだけの大きさとなると仏間が必要です。<br />
<span id="more-964"></span><br />
　仏壇の商談会で見たのは、昔ながらのデザインの唐木仏壇と呼ばれる逸品です。新製品とは違うのですが一見の価値があるので撮影してきました。何れも唐木を素材にした手作りであり、１千万円以上もする高価なものです。都会では見かけることは稀ですが、北陸地方の農家などでの需要が多いのです。<br />
　二段目の写真は手掘りの欄間であり、三段目の写真は須弥壇を下から眺めたものです。細かいところまで細工がされていて、この細工なら１千万円の価格もおかしくはないでしょう。<br />
２０１２年４月６日</p>
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		<title>ずらりと並んだ仏壇は壮観です。</title>
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		<pubDate>Fri, 06 Apr 2012 10:32:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>日比 恆明</dc:creator>
				<category><![CDATA[写真集　その４]]></category>
		<category><![CDATA[モダン仏壇]]></category>
		<category><![CDATA[仏具]]></category>
		<category><![CDATA[仏壇]]></category>
		<category><![CDATA[商談会]]></category>
		<category><![CDATA[展示会]]></category>
		<category><![CDATA[製造元]]></category>

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		<description><![CDATA[一家に一台はあるはずです。 　仏壇・仏具を展示する「仏壇商談会」に出掛けました。会場は浜松町駅の近くにある、東京産業貿易会館でした。どういう理由か不明ですが、仏壇・仏具に関する商談会はここで開催されているのが慣例となっているようです。なお、ここは商談会であって見本市ではありません。このため、一般客や他業種の人は入場できません。 　会場内には仏壇がズラーリと並べられています。二段目の写真は従来からあるデザインの古典的な仏壇で、三段目の写真は現代風のモダン仏壇と呼ばれるものです。会場で仏壇を品定めしているのは全国から来場した仏壇店の店主や関係者です。一年分の仏壇を注文しているところです。 　四段目の写真はクリスタルの位牌なのです。従来からある木製漆仕立ての位牌と違ってキラキラと輝いていました。これからはこんな位牌が家庭で祭られることも珍しくなくなるでしょう。 ２０１２年４月６日]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho1.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-959" title="12morisho1" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho1.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho2.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-960" title="12morisho2" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho2.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho3.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-961" title="12morisho3" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho3.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho41.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-989" title="12morisho4" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/12morisho41.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a></p>
<p>一家に一台はあるはずです。<br />
<span id="more-958"></span><br />
　仏壇・仏具を展示する「仏壇商談会」に出掛けました。会場は浜松町駅の近くにある、東京産業貿易会館でした。どういう理由か不明ですが、仏壇・仏具に関する商談会はここで開催されているのが慣例となっているようです。なお、ここは商談会であって見本市ではありません。このため、一般客や他業種の人は入場できません。<br />
　会場内には仏壇がズラーリと並べられています。二段目の写真は従来からあるデザインの古典的な仏壇で、三段目の写真は現代風のモダン仏壇と呼ばれるものです。会場で仏壇を品定めしているのは全国から来場した仏壇店の店主や関係者です。一年分の仏壇を注文しているところです。<br />
　四段目の写真はクリスタルの位牌なのです。従来からある木製漆仕立ての位牌と違ってキラキラと輝いていました。これからはこんな位牌が家庭で祭られることも珍しくなくなるでしょう。<br />
２０１２年４月６日</p>
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		<item>
		<title>しんきん経営情報、平成２４年４月号。</title>
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		<pubDate>Mon, 02 Apr 2012 10:24:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>日比 恆明</dc:creator>
				<category><![CDATA[しんきん経営情報]]></category>
		<category><![CDATA[ベビーカー]]></category>
		<category><![CDATA[乳母車]]></category>
		<category><![CDATA[五十畑工業]]></category>
		<category><![CDATA[国産]]></category>
		<category><![CDATA[墨田区]]></category>

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		<description><![CDATA[国産にこだわり、大型車に特化したベビーカーの老舗。 東京都墨田区　　五十畑工業株式会社 　耐荷重は90キロ、最大８名までの搭乗が可能。ブレーキロック装置もあり、安全には最大の注意を払って設計している。 　若い夫婦が外出する時、幼児を乗せて運ぶベビーカー（乳母車）を持ち出すことが多い。楽に移動できるので肉体的な負担を軽くでき、幼児のいる家庭には必需品となっている。ベビーカーは国内で年間約60万台が販売され、売上高は約70億円ではないかと推測されている。この業界は上位３社がほぼ独占し、残った約10％のマーケットを４位以下の企業が分けあっている。だが、組合に加入せず、海外のブランドを独自に輸入する商社もあるため、業界の実態は良く掴めない。各社の製品は似たような価格帯であり、競争が厳しい特殊な業界である。 　幼児を対象とした商品のため、販売台数は出生数にほぼ比例している。出生数は第２次ベビーブームであった１９７３年の２百万人をピークとし、２０１０年には百万人に減少している。このため、30年前には80社ほどあったメーカーが、現在では20社に減った。 　さて、ベビーカーのメーカーと言われる企業は存在するのだが、実際には国内で生産している企業は一社も無い。商品企画は本社で行うが、生産は中国に移転した工場や提携した中国企業に依頼しているのが実情である。中国の方が工賃が安く、安価に生産できるからである。また、ベビーカーは軽工業の分野に属し、製造工程でそれほど高度な技術を必要としないことが中国に工場を移転した原因であった。 　　同業者とは反対の路線に進む 　全てのメーカーが中国に工場を移転していった中で、国内で唯一ベビーカーの生産を続けているメーカーがある。１９２７年に創業し、業界では老舗の五十畑工業である。同業他社が中国に工場を移転するのがブームとなっていたとき、現社長にも中国進出の話があった。現地を視察して検討したが、工場移転は断念することにした。その理由は、中国に投資するのは中小企業にとってリスクが大き過ぎたからであった。他に、国内の従業員の雇用を確保して、産業の空洞化を防がなければならない使命もあった。製品は安価に製造したいが、中国には進出できない、というジレンマに直面した。 　この相反する問題を解決するため、五十畑工業では１名乗りのベビーカーの生産を止め、他社が手掛けていない多人数乗りの大型ベビーカーに特化することにした。多人数乗りベビーカーとは、１台に４名から８名の幼児を乗せ、保育所や託児所から公園などに安全に早く移動させるために用いるものである。保育所近くの道路で動かしているのをご覧になった方も多いのでは。 　それまで業界に無かった商品を開発することになったきっかけは、保育所で小型のベビーカーに複数名の幼児を乗せて移動しているのを見たからであった。幼児を無理に乗せているため窮屈であり、保育士にとって操作がしにくいものであった。それを見た現社長は、「業務用の大型ベビーカーなら施設に需要があるはずではないか」と気が付いた。全国には保育所が２万３千か所、幼稚園が１万２千か所あり、小さなマーケットであるが中小企業１社が生き残るには十分である。 　　内製化が成功のポイント 　製品を施設向けにする方針を決め、１９６５年頃から多人数乗りの製造を開始した。一人乗りも平行して生産を続けたが、徐々に生産台数の比率を多人数乗りに移行していった。１９８０年には、全生産量を多人数乗りに完全に切り替えることができ、現在ではこの分野でほぼ独占している。 　五十畑工業が成功したのは、保育所の利便性を配慮した製品を開発したことである。多人数乗りは一人乗りに比べて床面積が大きく、使わない時は広い保管場所を必要とする。このため、ベビーカーの真ん中で二つ折りできる構造とし、折り畳んで占有面積を小さくできるように設計した。狭い場所にも収納でき、保育所の施設の有効利用をするためである。 　また、少量多品種に対応するために、社内で設計、製造、組立の一貫生産ができる体制にした。その結果、社内には用途に合わせた多種数の加工機械を保有することになり、１ヵ月に１回しか使用しない特殊な加工機械までも保有することになった。無駄な設備投資となって生産効率が悪くなるため、一般の企業では嫌がることである。敢えて常識とは逆の設備にしたのは、オーダーに近い業務用のベビーカーを社内で生産するには、この方法が最良であるからだ。 　これからの展望について、五十畑社長はこう語っている。 　「統計などから出生数が減少しているので、ベビーカーの業界が縮小していくことは予想できた。だが、出生数が減少しても、マーケットがゼロになったのではない。新生児は年間百万人前後いるのでマーケットは今でも存在している。現在のメーカーはこのマーケットの中に製品を送り出さなければならず、競争は激しくなっている。脱落しないためには、我々は努力を怠らないようにするだけである。」]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/sinkin4gatu.jpg"><img class="size-full wp-image-951 aligncenter" title="sinkin4gatu" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/sinkin4gatu.jpg" alt="" width="250" height="356" /></a></p>
<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/isohata.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-952" title="isohata" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/04/isohata.jpg" alt="" width="600" height="543" /></a></p>
<p>国産にこだわり、大型車に特化したベビーカーの老舗。<br />
東京都墨田区　　五十畑工業株式会社<br />
　耐荷重は90キロ、最大８名までの搭乗が可能。ブレーキロック装置もあり、安全には最大の注意を払って設計している。<br />
<span id="more-950"></span><br />
　若い夫婦が外出する時、幼児を乗せて運ぶベビーカー（乳母車）を持ち出すことが多い。楽に移動できるので肉体的な負担を軽くでき、幼児のいる家庭には必需品となっている。ベビーカーは国内で年間約60万台が販売され、売上高は約70億円ではないかと推測されている。この業界は上位３社がほぼ独占し、残った約10％のマーケットを４位以下の企業が分けあっている。だが、組合に加入せず、海外のブランドを独自に輸入する商社もあるため、業界の実態は良く掴めない。各社の製品は似たような価格帯であり、競争が厳しい特殊な業界である。<br />
　幼児を対象とした商品のため、販売台数は出生数にほぼ比例している。出生数は第２次ベビーブームであった１９７３年の２百万人をピークとし、２０１０年には百万人に減少している。このため、30年前には80社ほどあったメーカーが、現在では20社に減った。<br />
　さて、ベビーカーのメーカーと言われる企業は存在するのだが、実際には国内で生産している企業は一社も無い。商品企画は本社で行うが、生産は中国に移転した工場や提携した中国企業に依頼しているのが実情である。中国の方が工賃が安く、安価に生産できるからである。また、ベビーカーは軽工業の分野に属し、製造工程でそれほど高度な技術を必要としないことが中国に工場を移転した原因であった。<br />
　　同業者とは反対の路線に進む<br />
　全てのメーカーが中国に工場を移転していった中で、国内で唯一ベビーカーの生産を続けているメーカーがある。１９２７年に創業し、業界では老舗の五十畑工業である。同業他社が中国に工場を移転するのがブームとなっていたとき、現社長にも中国進出の話があった。現地を視察して検討したが、工場移転は断念することにした。その理由は、中国に投資するのは中小企業にとってリスクが大き過ぎたからであった。他に、国内の従業員の雇用を確保して、産業の空洞化を防がなければならない使命もあった。製品は安価に製造したいが、中国には進出できない、というジレンマに直面した。<br />
　この相反する問題を解決するため、五十畑工業では１名乗りのベビーカーの生産を止め、他社が手掛けていない多人数乗りの大型ベビーカーに特化することにした。多人数乗りベビーカーとは、１台に４名から８名の幼児を乗せ、保育所や託児所から公園などに安全に早く移動させるために用いるものである。保育所近くの道路で動かしているのをご覧になった方も多いのでは。<br />
　それまで業界に無かった商品を開発することになったきっかけは、保育所で小型のベビーカーに複数名の幼児を乗せて移動しているのを見たからであった。幼児を無理に乗せているため窮屈であり、保育士にとって操作がしにくいものであった。それを見た現社長は、「業務用の大型ベビーカーなら施設に需要があるはずではないか」と気が付いた。全国には保育所が２万３千か所、幼稚園が１万２千か所あり、小さなマーケットであるが中小企業１社が生き残るには十分である。<br />
　　内製化が成功のポイント<br />
　製品を施設向けにする方針を決め、１９６５年頃から多人数乗りの製造を開始した。一人乗りも平行して生産を続けたが、徐々に生産台数の比率を多人数乗りに移行していった。１９８０年には、全生産量を多人数乗りに完全に切り替えることができ、現在ではこの分野でほぼ独占している。<br />
　五十畑工業が成功したのは、保育所の利便性を配慮した製品を開発したことである。多人数乗りは一人乗りに比べて床面積が大きく、使わない時は広い保管場所を必要とする。このため、ベビーカーの真ん中で二つ折りできる構造とし、折り畳んで占有面積を小さくできるように設計した。狭い場所にも収納でき、保育所の施設の有効利用をするためである。<br />
　また、少量多品種に対応するために、社内で設計、製造、組立の一貫生産ができる体制にした。その結果、社内には用途に合わせた多種数の加工機械を保有することになり、１ヵ月に１回しか使用しない特殊な加工機械までも保有することになった。無駄な設備投資となって生産効率が悪くなるため、一般の企業では嫌がることである。敢えて常識とは逆の設備にしたのは、オーダーに近い業務用のベビーカーを社内で生産するには、この方法が最良であるからだ。<br />
　これからの展望について、五十畑社長はこう語っている。<br />
　「統計などから出生数が減少しているので、ベビーカーの業界が縮小していくことは予想できた。だが、出生数が減少しても、マーケットがゼロになったのではない。新生児は年間百万人前後いるのでマーケットは今でも存在している。現在のメーカーはこのマーケットの中に製品を送り出さなければならず、競争は激しくなっている。脱落しないためには、我々は努力を怠らないようにするだけである。」</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>新しい連載が始まりました。</title>
		<link>http://www.nichederich.com/archives/2012/04/%e6%96%b0%e3%81%97%e3%81%84%e9%80%a3%e8%bc%89%e3%81%8c%e5%a7%8b%e3%81%be%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82.html</link>
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		<pubDate>Mon, 02 Apr 2012 10:20:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>日比 恆明</dc:creator>
				<category><![CDATA[しんきん経営情報]]></category>

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		<description><![CDATA[　４月から新しく月刊雑誌の取材を担当することになりました。 　雑誌名は「しんきん経営情報」という小雑誌です。全ページは２４ページでＡ５判です。ちっちゃな雑誌なのですが、全国で約７万部配布されているものです。全国信用金庫協会が監修し、ダイヤモンド社が具体的に編集し、全国各地にある信用金庫から配布されるものです。特殊な雑誌なのですが、具体的には信用金庫の営業員が顧客を訪問する際にお土産で持参するものです。その時々の話題を掲載し、中小企業の方の話題と知識を高めるためのものです。 　４年前のリーマンショック以来、雑誌の発行タイトルが減少しています。特に、経済関係の雑誌が少なくなっています。私は暫くの間取材を中止していたのですが、再度取材を続けてみようとあちこちの雑誌社と交渉したのですが不成功でした。今回、ダイヤモンド社で毎月一社を取材できるのは大変有難いことです。最近のニッチ企業を取材し、その動向を研究することができるからです。 　これから暫くの間、取材したニッチ企業を掲載します。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　４月から新しく月刊雑誌の取材を担当することになりました。<br />
　雑誌名は「しんきん経営情報」という小雑誌です。全ページは２４ページでＡ５判です。ちっちゃな雑誌なのですが、全国で約７万部配布されているものです。全国信用金庫協会が監修し、ダイヤモンド社が具体的に編集し、全国各地にある信用金庫から配布されるものです。特殊な雑誌なのですが、具体的には信用金庫の営業員が顧客を訪問する際にお土産で持参するものです。その時々の話題を掲載し、中小企業の方の話題と知識を高めるためのものです。<br />
　４年前のリーマンショック以来、雑誌の発行タイトルが減少しています。特に、経済関係の雑誌が少なくなっています。私は暫くの間取材を中止していたのですが、再度取材を続けてみようとあちこちの雑誌社と交渉したのですが不成功でした。今回、ダイヤモンド社で毎月一社を取材できるのは大変有難いことです。最近のニッチ企業を取材し、その動向を研究することができるからです。<br />
　これから暫くの間、取材したニッチ企業を掲載します。</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.nichederich.com/archives/2012/04/%e6%96%b0%e3%81%97%e3%81%84%e9%80%a3%e8%bc%89%e3%81%8c%e5%a7%8b%e3%81%be%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82.html/feed</wfw:commentRss>
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		</item>
		<item>
		<title>顔認識は進んでいるのでした。</title>
		<link>http://www.nichederich.com/archives/2012/03/%e9%a1%94%e8%aa%8d%e8%ad%98%e3%81%af%e9%80%b2%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%a7%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82.html</link>
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		<pubDate>Thu, 29 Mar 2012 10:23:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>日比 恆明</dc:creator>
				<category><![CDATA[見本市でみつけた新商品　⑫]]></category>
		<category><![CDATA[パチンコ]]></category>
		<category><![CDATA[犯罪防止]]></category>
		<category><![CDATA[監視]]></category>
		<category><![CDATA[防犯]]></category>
		<category><![CDATA[顔認識]]></category>
		<category><![CDATA[顧客識別]]></category>

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		<description><![CDATA[パチンコ屋の裏側ではこんなモニターがあるのでしょう。 　京都にあるオムロンのブースでは、モニターの画面を見る人達が集まっていました。モニターには、二段目の写真にあるようにカメラが捉えた人物の顔から性別、推定年齢を分析して表示しています。つまり、パチンコ屋に来店する顧客の全てを把握して、記録すると共に分析しているのです。公安関係ではすでに実用化されているようですが、パチンコ屋でも結構採用している、とのことでした。パチンコ屋では犯罪者をこのシステムで見つけ出すのではなく、未成年者の来店をチェックするために用いるのが多いそうです。また、来店者の年代層、滞在時間などを分析し、営業戦略を立てるために利用することも多いそうです。 　パチンコ屋の店内でも常時監視されているとなれば、落ちついて遊ぶこともできません。その内に、勤務時間に会社をさぼってパチンコをしている社員を見つける仕組みもできるかもしれません。 ２０１２年３月２９日]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/03/12pachinko09.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-943" title="12pachinko09" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/03/12pachinko09.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a><br />
<a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/03/12pachinko10.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-944" title="12pachinko10" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/03/12pachinko10.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a><br />
パチンコ屋の裏側ではこんなモニターがあるのでしょう。<br />
<span id="more-942"></span><br />
　京都にあるオムロンのブースでは、モニターの画面を見る人達が集まっていました。モニターには、二段目の写真にあるようにカメラが捉えた人物の顔から性別、推定年齢を分析して表示しています。つまり、パチンコ屋に来店する顧客の全てを把握して、記録すると共に分析しているのです。公安関係ではすでに実用化されているようですが、パチンコ屋でも結構採用している、とのことでした。パチンコ屋では犯罪者をこのシステムで見つけ出すのではなく、未成年者の来店をチェックするために用いるのが多いそうです。また、来店者の年代層、滞在時間などを分析し、営業戦略を立てるために利用することも多いそうです。<br />
　パチンコ屋の店内でも常時監視されているとなれば、落ちついて遊ぶこともできません。その内に、勤務時間に会社をさぼってパチンコをしている社員を見つける仕組みもできるかもしれません。<br />
２０１２年３月２９日</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>遊戯台の裏側にはこんな仕掛けがあるのです。</title>
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		<pubDate>Thu, 29 Mar 2012 10:21:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>日比 恆明</dc:creator>
				<category><![CDATA[見本市でみつけた新商品　⑫]]></category>

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		<description><![CDATA[パチプロでもご存知ないでしょう。 　とあるブースにはパチンコの島とそれに嵌め込んだ遊戯機が展示してありましたが、良く見ると上の左右に２つの把手が出ています。裏側から見たのが二段目の写真で、ユニバーサルジョイントで金具につながっています。その金具を拡大したのが三段目の写真で、島の天板と遊戯台の上面の間に嵌められていて、台を島に固定できるようになっています。先程の把手を回転するとユニバーサルジョイントで金具のスクリューに伝達され、島に対して台を傾斜できるようになっています。 　つまり、遊戯台は島に固定されているのではなく、前後に傾斜できるように嵌め合わされていて、台の傾斜をこの金具で微調整できるのです。パチンコの遊戯台で球を弾くと、台の傾斜により当たり穴に入る確率が変わってくるのです。そのため、台の角度を微妙に調整し、パチンコ屋側の予測している確率で球を回収できるように設定しているのです。台の角度の調整が終われば、島の上に出ている把手は裏側にしまい、蓋を閉めます。パチンコ台で遊ぶ客からは窺い知れない出球回収の仕掛けなのです。 ２０１２年３月２９日]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/03/12pachinko06.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-938" title="12pachinko06" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/03/12pachinko06.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/03/12pachinko07.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-939" title="12pachinko07" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/03/12pachinko07.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a><a href="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/03/12pachinko08.jpg"><img class="alignleft size-full wp-image-940" title="12pachinko08" src="http://www.nichederich.com/wp/wp-content/uploads/2012/03/12pachinko08.jpg" alt="" width="600" height="450" /></a><br />
パチプロでもご存知ないでしょう。<br />
<span id="more-937"></span><br />
　とあるブースにはパチンコの島とそれに嵌め込んだ遊戯機が展示してありましたが、良く見ると上の左右に２つの把手が出ています。裏側から見たのが二段目の写真で、ユニバーサルジョイントで金具につながっています。その金具を拡大したのが三段目の写真で、島の天板と遊戯台の上面の間に嵌められていて、台を島に固定できるようになっています。先程の把手を回転するとユニバーサルジョイントで金具のスクリューに伝達され、島に対して台を傾斜できるようになっています。<br />
　つまり、遊戯台は島に固定されているのではなく、前後に傾斜できるように嵌め合わされていて、台の傾斜をこの金具で微調整できるのです。パチンコの遊戯台で球を弾くと、台の傾斜により当たり穴に入る確率が変わってくるのです。そのため、台の角度を微妙に調整し、パチンコ屋側の予測している確率で球を回収できるように設定しているのです。台の角度の調整が終われば、島の上に出ている把手は裏側にしまい、蓋を閉めます。パチンコ台で遊ぶ客からは窺い知れない出球回収の仕掛けなのです。<br />
２０１２年３月２９日</p>
]]></content:encoded>
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