2011年04月22日
●震災によるビックサイトの展示場で。


西展示場は避難場所になっていました。電力の削減により、館内は何時もとは様子が変わっているのがよく分かりました。
3月11日の東日本大震災により多くの家屋が倒壊、流出し、十万人以上の被災者の住居が消滅しました。このため、被災者の多くは被災地近くの学校、公民館などに避難されています。このことは、テレビ、新聞などの報道で皆様ご周知のことと存じます。しかし、被災地では救援物資の搬送ができなかったり、水道電気の供給が途絶えて生活が困難なため、被災者の一部は他県に移住されています。東京都でも救援のため、被災者を受け入れて東京ビッグサイトを避難場所に提供しています。居住地区として提供されたのはビッグサイトの西展示場の一階でした。
一段目の写真は西展示場の入口に立てられた案内板です。ここから先は避難者か関係者だけしか入れません。日頃は見本市やイベントで賑やかな会場内はヒッソリとしていました。ここでは被災地と違って雨風をしのぐことができますが、見本市会場用に施工された厚いコンクリートの床では相当に寒いかと思われます。皆様、早い時期に仮設住宅などの暖かい家屋に入居できるよう陰ながら願っております。
二段目の写真は東展示場の通路です。原子力発電所の被災により節電となり、通路内は消灯されて薄暗くなり、エレベーターの半分以上は停止していました。今まではエレベーターは人が乗っていなくとも常時動作していて、照明も煌々と照らしていて、電力の無駄が多かったのではないでしょうか。少しくらい暗くても不便は感じません。電力事情が好転し、強制節電が終わったとしてもエレベーターや照明器具の省エネを考えてもいいのではないでしょうか。
2011年4月22日
2011年03月20日
●ブログの更新が一時中断となります。
3月11日の東北関東大震災の影響により、都内での見本市のほとんどが中止されました。現在のところ4月末までの見本市が中止された模様です。5月以降の見本市が開催されるかどうかは現状では不明です。
私が観察している見本市が閉鎖となったことから、当面の間このブログの更新を中止せざるを得なくなりました。更新の再開は5月以降となります。暫くの間ご不便をお掛けしますが、見本市の再開までお待ち下さい。
2011年3月20日
2010年06月24日
●巣鴨で連続セミナーが始まりました。



これから楽しく勉強しましょう。
先月には巣鴨信用金庫本店でセミナーを開催しましたが、これは総論であって実戦的な内容ではありません。今月から実際に隙間商品を開発してみたい、という人達のために「隙間商品開発セミナー」を開始しました。毎月一回の実線で使えるノウハウを勉強するためのセミナーです。会場は巣鴨信金研修会館という立派な建物で、本来ならば信金の職員さんが使うための豪華な施設です。無償で使わせて頂けるとのことで、誠に有り難いことです。参加者は17名となりました。連続セミナーは合計10回の開催を予定してますが、皆様落伍されずに勉強して下さい。
2010年6月24日
2010年06月03日
●巣鴨信用金庫の講演が新聞に掲載されました。

5月19日に東京の巣鴨信用金庫で開催された「ニッチでリッチを目指せ」の講演がニッキンという新聞に掲載されました。ニッキンは主に金融関係者が講読される専門誌です。全国の金融関係者の方にこの記事が読まれ、私の講演が他県で開催されるきっかけとなれば幸いです。
2010年05月22日
●久し振りに盛大なセミナーでした。





豪華なスポンサーと熱心な参加者で講師冥利に尽きます。
5月19日に東京豊島区にある巣鴨信用金庫本店でセミナーを開催しました。主催者は、関東経済産業局、中小企業応援センター(東京商工会議所)、すがも事業創造センターで、後援はとしまビジネスサポートセンター、板橋区となって、豪華なものでした。今まで出演してきたセミナーでは一番のものとなりました。
一段目の写真は巣鴨信用金庫本店の建物で、この三階にあるホールが会場となりました。本店の入口には巨大なポスターが貼りだされていて(二段目の写真)、会場の目印となっていました。今回は約180名の方が参加され、熱心に聴取して頂きました。多分、この不況を脱出しようと考えてみえる経営者がこのセミナーを目に留められたのではないかと思います。私の話を聞いていただけるのは誠に有り難いことでした。
現在、すがも事業創造センターでは6月から始まる「隙間商品開発セミナー」の参加者を募集しています。私が講師であり、毎月一回で10回のコースとなっています。ご参加される方はお申し込み下さい。
2010年5月22日
2010年04月06日
●You Tubeに掲載されました。
表参道新潟館ネスパスで3月まで開催していた連続セミナー「隙間商品開発と目利き人間育成講座」がYou tubeに掲載されました。
最後の講座の一部ですが、皆様楽しく勉強されてみえました。
http://www.youtube.com/watch?v=G2zUlzPRG4g
2010年03月17日
●日本商機講座在台北




初めての海外講演です。
皆様熱心に聴いてくれました。
台湾台北市の某所で隙間商品のセミナーを開催してきました。会場名は「日本商機講座」で現地のイベント会社が主催してくれました。集客の成果はまあまあと言ったところでしょうか。人口の少ない台湾でしかも有料で開催したのにもかかわらず来場して頂いた現地企業の皆様には感謝しています。しかし、台湾企業にとっては隙間商品の概念が少し理解できにくかったのではないかと考えてます。日本国内の中小企業であっても隙間商品を理解するには時間がかかるのですから、商習慣や企業体制の全く違う国で理解してもらうのは少し無理があったようです。次回に開催する場合には事前に内容を詳細に説明してから集客するようにします。
二段目の写真は、画像を使って隙間商品の開発を説明しているところです。中国語の話せない私のことですから、その場で通訳が中国語で解説してくれました。私が日本語で説明し、通訳が中国で説明するのを交互に行うため、時間がかかりました。通常なら1時間半もあれば完了するのですが、この日は3時間もかかりました。テキストは当然のように中国語で印刷されてます。「ニッチ」というのは中国語で「利基」と表現するようですが、これはどうも当て字のようです。
さて、台北にまで出掛けたのさぞかし美味しい中国料理を食べたのではないか、と想像されるでしょうが、全く違った結果でした。この日、台北では急激に気温が下がり、最低温度は7度となっていました。私は日本の5月頃の気温ではないか、と推測して合服しか持参しなかったのです。このため、私は強烈な風邪をひいてしまい、腹の具合が最悪となって中国料理を楽しむことはできませんでした。
2010年3月17日
2010年03月03日
●セミナーのビデオ
私が講演したビデオが投稿されてます。ダイジェスト版なので要旨だけですが参考になるかと存じます。
ビデオの再生には47分かかります。ご高覧頂ければ幸いです。
http://video.taiwansuki.com/videos/61/taiwan-seminar-by-mr-hibi
2009年09月29日
●新しくセミナーを開催します。
このたび、機会あって新規の連続セミナーを開催することになりました。ご関心のある方の参加をお待ちしています。今のところ全6回の予定ですが、延長することも考えてます。ご参加される方は、このブログの連絡欄からメールされるか、直接会場にご来場下さい。
日時 10月10日土曜日 午後2時
場所 新潟県長岡市坂之上2-1-1
長岡商工会議所 会議室
電話0258-32-4500
費用 1回約三千円程度
なお、初回以降の開催予定日は下記のようになります。
二回目 11月21日
三回目 12月12日
四回目 1月16日
五回目 5月20日
2009年07月26日
●私事で恐縮ですが。




永井荷風展で私の写真が展示されています。
この「ニッチでリッチ」とは全く無関係なのですが、浅草にある「テプコ浅草館」で私に関連した展示があります。「テプコ浅草館」は、東京電力の広報のための施設であり、電力関係の常設展示場です。この一階で「永井荷風生誕130年、没後50年企画、時おラマで訪ねる荷風の世界展」が開催されてます。ここで展示された写真の中に、東京映画の「墨東綺譚」の撮影風景があります。この写真は、撮影所に組まれたセットの中で、出演者や裏方などが一同に集まって記念撮影したものです。
或る関係者から譲ってもらったもので、今回初めての公開となります。私が提供したことがパネルに表示されてます。多分、雑誌などにも掲載されたことのない珍しいシーンです。お近くまで出られたなら見学してみて下さい。
場所 東京都台東区2丁目27番7号 テプコ浅草館
日時 平成21年9月13日まで
2008年12月2日
2008年12月02日
●セミナーが始まりました。

平成20年11月29日、表参道・新潟館ネスパスにおきまして『隙間商品開発及び目利き人間育成セミナー』の第一回目の講座が始まりました。参加者の中には新潟県柏崎市、小千谷市からの来場された方もお見えになりました。これから半年間は皆様と一緒に勉強していくことになります。
私のセミナーは、隙間商品をどのように開発して販売していくか、というのがテーマであり、こんなマイナーなセミナーは珍しいのでないかと思います。しかし、中小企業が生き残っていくためには『儲かる商品』を開発していかなければなりません。これから日本の社会は百年に一度の大不況に突入します。不況になると商品が売れません。中小企業では知恵を絞って儲かる商品を販売するしか他に道は残ってないのが現実なのです。不況だから商品が売れない、と嘆いていても始まりません。競争社会であっては誰も助けてくれません。なりふり構わず、必死になって売れて儲かる商品を見つけるだけしかないでしょう。
今回はセミナーに参加できなかった全国の中小企業の方も頑張っていきましょう。
2008年12月2日
2008年11月13日
●東京新聞に掲載されました。

平成20年11月13日付けの東京新聞に掲載されました。
都内23区だけしか配布されていないようですが、沢山の参加を期待しています。
2008年07月02日
●筆者冥利に尽きました。


私の撮影を気に入って貰いました。
私の著書「下請けやめて、ニッチをめざせ」の帯には、3名の社長の顔写真が印刷されてます。皆様、隙間商品で成功された方ばかりで、私が取材した時に撮影したものです。この3名の社長の内で、真ん中に写っているのが長島さんですが、昨年亡くなられました。長島社長は、私の撮影した写真をお気に入りだったようです。人生で一回だけの取材であり、書籍の帯に印刷されたのですからご満悦だったのでしょう。生前には、「私の葬儀の時にはこの本に写っている写真を祭壇に飾ってくれ」というのが意向でした。このため、私が写真を提供しましたところ、遺影として飾っていただいたそうです。長島社長のご冥福をお祈りします。
2008年7月2日
2008年02月03日
●本年も宜しくお願いします。
皆様、明けましてお目出とう御座います。と言ってももう2月です。
しばらくの間、本業が忙しくてブログを更新することができず、どうも失礼致しました。今年も毎月見本市で見てきた情報を書き込んでいきます。時々は覗いてみて下さい。
このブログを立ち上げて2年になります。閲覧回数が9400となりました。もう少しで1万回となります。1万回を達成しましたら、居酒屋で記念オフ会を開催してみようか、などと考えています。
今年も宜しくお願い申し上げます。
2008年2月3日
2007年01月25日
●今年初めての講演会です。


国際フォーラムで講演しました。
会場は狭いのですが、入場者は多い講演会でした。
1月15日には、有楽町の国際フォーラムで開催された「ベンチャーフェア2007」で講演を行いました。タイトルは「ニッチを見つけてリッチになろう」です。この見本市では3年連続で講演をさせて頂いています。
会場の定員は100名ですが、立ち見客が20名入ったので、合計120名となりました。狭い会場に多くの聴講者が入ったので、室内は熱気で暑くなりました。途中でお昼寝していた人も多少お見えになりましたが、殆どの方が熱心に聴取して頂きました。有り難う御座います。
私としては、30代、40代のこれから独立を目指す人に話をしたかったのですが、来場された方はどちらかと言えばお歳をめした方が多いような感じを受けました。最高年齢は78歳!!。
私の講演の目的は、脱サラしたり、転業される30代前後の方にニッチ企業の創業を勧めるものです。なるべくなら若い方に来て欲しかったのですが。どうも定年になった人達は、自由時間があるので何でも聴いてみよう、という心持ちで来場されたのではなでしょうか(なお、入場は無料です)。
多分、来年も講演することになりそうです。これからニッチ企業を目指して成功されたい方と、来年にでも会場でお会いしたいものです。
2007年1月24日
2007年01月17日
●昨年の実績と今年の抱負
新年明けましてお目出とう御座います。
昨年は今までになく頑張って見本市を取材してました。試しに計数したところ、2006年の1年間で95種類の見本市を見学し、見本市会場に38日出勤していました。同日に同じ会場で複数の見本市が開催されるため、出勤日数より見本市の数が多くなります。1カ月に3日は東京ビッグサイトや幕張メッセの会場に通っていたことになります。我ながら馬鹿馬鹿しいことをしたものだ、と思うんですが、ニッチ企業を見つけるためにはこの原始的な方法しかないのです。
過去の実績を計算すると次のようになりました。
2005年 56種類の見本市を見学。
2004年 84種類の見本市を見学。
2003年 85種類の見本市を見学。
日本国内で開催される業者向けの見本市は、年間380種類ほど開催されていると言われている(入場無料の一般消費者向けの即売会や展示会は除く)。このため、年間開催されている見本市の1/3は見学したことになる。大規模な見本市の殆どに出掛けたことになる。雨が降ろうが槍が降ろうが、黙々と見本市会場にでかけたのは大変な労力でした。足が棒になるほど会場を歩き、目にした新商品には必ず質問していきました。取材した企業は327社となりました。おかげで、国内の企業の様子が殆ど理解できる知識は得ることができました。これが私の財産になったのではないでしょうか。
今年も同じように、会場にでかけることになるはずです。見本市で見かけた感想はその都度プログに掲載していきます。皆様、これからもご期待下さい。
2007年1月17日
2006年12月09日
●セミナーのご案内。
セミナーの詳細が決まりましたのでお知らせします。
来年のセミナーの日程と予約が決まりました。
場所 有楽町駅前の国際フォーラム
会場名 ベンチャーフェア2007
日時 平成19年1月15日午後3時20分から
お時間があればご参加下さい。
なお、入場料は無料ですが、ネットで申し込みして、主催者が抽選で入場者を決めるそうです。来場されるのでしたなら、お手数ですがネットから申し込みをお願いします。
申し込みは下記のホームページからできます。
http://vfj2007.smrj.go.jp/program/?PHPSESSID=c1e1112dbac688c7e0be02d0cd97ca72
2006年10月29日
2006年10月29日
●私の体験談。

私も見本市に出店しました。
間借りの出店なのですが面白い体験でした。
今回、「産業交流展」に私も出品してみました。或る団体の一部を又借りし、私自身の商品を展示してみました。今まで三百回以上の見本市にでかけ、出店者のブースに立ち寄って商品について質問したことは数多くありましたが、逆の立場にたったのは今回が始めてです。何時もとは違う体験をしてきましたので報告します。
私が展示したのは壁の上部に貼ってある写真です。私がパノラマ写真を撮影しており、注文により撮影を受注しよう、という企みでした。私のパノラマ写真は特殊な撮影方法であり、複数枚の写真をパソコンでつなぎ合わせて細長く加工したものではなく、カメラ自体を回転させて360度撮影できるものです。この撮影方法はあまり一般的ではないのですが、全周を撮影するにはこの方法が一番ベストなのです。見本市の来場者との間で商談が成立したならば、このパノラマ撮影をサイドビジネスにしようか、ともくろんでいました。
しかし、2日間ブースに立っていて、来場者と対応すると最初の期待は脆くも崩れてしまいました。商談は成立せず、全くの空振りに終わってしまいました。2日間の体験から、見本市に出店することはどういうことであるか、をまとめてみます。
1、来場者が反応してくれない。
ブースの前を通る来場者に、「お早う御座います」「今日は」などと声をかけても全く返答してくれません。声をかけてこちらに関心を持たせ、話のキッカケを作ろうとするのですが、それができません。声をかけられた来場者の殆どは眼をそむけ、私の眼を合わせないようにしているのです。来場者の立場からすれば、下手に私の挨拶に返答してクダクダと商品の説明をさせられるのが時間が無駄と考えてみえるのでしょうか。考えてみると、私も見本市会場では関心の無いブースでは眼をそむけていました。反対の立場に立ってみると、挨拶に返答しないことは侮辱なことだと痛感しました。
2、立っていると疲れる。
ブースで来場者を待っている間は椅子に腰掛けてはいけません。常に立っていないといけません。これは、ブースの前で出店者が椅子に座っていると、来場者が心理的に嫌がってブースの中に入ってくれないからです。このため、一日中立ちっぱなしでした。これが疲れるのです。コンクリートの床では固さが足から回ってくるので、午後5時になると足がガクガクしました。
3、暇つぶしに困った。
来場者が次から次ぎにブースに立ち寄ってくれて、一日中商談になるかと思ってたら、私の話を聞いてくれる人が一日に数人以下なのです。その説明する時間も一人数分で終わってしまいました。すると、午前10時の開会から午後5時の閉会までの間にすることがないのです。ただ、じっとブースに立ち寄ってくれる来場者を待つのみでした。いわば、釣で魚がかかってくるのを待っているのと同じ状況です。この待ちの時間にすることがないのです。本でも読むか、携帯ゲームでもしていたのでは熱心な出店者とは思われず、来場者はブースに振り向いてもくれません。こうなると持久戦となり、ただただ誰かブースに立ち寄ってくれるのを待つばかりでした。かって、見本市のブースに私が立ち寄ると、営業部員が熱心にかつ丁寧に商品やサービスの説明をしてくれた理由が判りました。一日待っていてもそんなにブースには立ち寄ってくれないのです。立ち寄ってくれた来場者には待ってました、とばかりくそ丁寧に準備していた説明をしたかったのでしょう。
4、出店者と仲良くなれた。
ブースに来場者が入らず、暇つぶしに困るとなると、隣近所のブースにいる営業部員達と無駄話をすることになります。暇にまかせて左右と前後にあるブースの人達を話をしていると、相手の会社の事情も分かり、仲良くなります。美人の社員や派遣のモデルがいたら楽しいのですが、生憎と私のブースの左右前後はほとんど男だらけでした。
ということで、私の2日間の出店の初体験は終わりました。疲れた~。
2006年10月29日
2006年09月30日
●拙著が6刷となりました。。
出版から早くも4年半となりました。
これからも売れ続けていって欲しいものです。
拙著「下請けやめてニッチをめざせ」は2002年の発売以来4年を経過し、今月には6刷となりました。これで累積の発売部数は1万3千冊となりました。つまり、全国のどこかに住んでみえる1万3千人のだれかが書店で購入して頂いたことになります。名も知らない地方にある書店の本棚から拙著を取り出され、パラパラと内容をご覧になって購入されたのではないでしょうか。私とは個人的に無縁の人達であり、面識も無い方が拙著を気に入って頂いて誠に有り難う御座います。ここで御礼を申し上げます。
自慢ではありませんが拙著には類書が無く、隙間商品を開発・発売している中小企業だけを取り上げた書籍はありません。過去に、このような分野での研究を考えた人がいなかったからでしょう。このような調査と分析は全く採算が取れないもので、誰も進出しなかったのが原因ではなかったかと存じます。
現在、次の著作の出版のために構想中です。姉妹編も宜しくお願い申し上げます。
2006年9月30日
2006年07月02日
●ニッチ企業についての論文。
私の著書を引用した論文が増えてきました。
ありがたいことなのですが、それよりも実地の調査をお願いします。
拙著「下請けやめてニッチをめざせ」は発売以来4年を経過しましたが、今もポツポツと売れています。現在四刷で、年内には五刷を目指しています。ニッチ企業をまとめて特集した書籍はどうも存在しないようで、ニッチ企業について書かれた資料・書籍には必ずと言っていいほど拙著が引用されております。零細企業であっても市場を独占できるのは隙間商品である、という私の理論が世間で認知されてきたようで、有り難いことです。
最近発見した論文に、「中小企業のビジネスモデル策定に関する調査研究」があります。この論文は東洋学園大学の4人に教官による共同研究で、下請け企業から独立型商品供給企業への変換を図った企業の研究です。論文の前半には私の著作の要旨をまとめてあり、ニッチ企業の特徴などが掲載されてます。また、アンケート分析による下請け脱皮型企業の特徴などが解析されており、企業の動向が判りやすく解説してあります。
http://www.tyg.jp/tgu/school_guidance/bulletin/K14/images/kyoudou.pdf
大変良く研究されているのですが、注意深く読んでみると大学の研究者らしく研究室の机の上での学問なのです。複数の資料を集め、それらを比較したり分解したりして組み立ててあるのです。実際に市場に出向いて調査したり、聴き取り調査したものではありません。私が一冊の単行本をまとめるために、三年間あちこちの企業に出向き、経営者から聴き取りを行ってきました。取材費は限られていたため、飲まず食わずの取材旅行であり、悲惨なものでした。血の滲むような取材の結果をまとめてできたのがこの本なのです。
しかし、大学の研究では現地調査や技術調査も行わず、他人の論文を切り貼りしたようなまとめ方でした。「まとめ方にも努力がある」、と言えばそれまでなのですが、これでは論文を読んでいても深みも面白さもありません。研究者の方に言いたい。他人が汗を流して努力した書籍をそのまま集めるだけの論文はお止めになって下さい。そんな論文が沢山できても中小零細企業の繁栄にはなりません。
2006年5月12日
2006年05月12日
●しばらくお休みしてましが、これから頑張ります。
4月は見本市の報告ができませんでした。
これからが見本市のシーズンです。毎週必ず更新しますのでご期待下さい。
久しくホームページの更新をせず、皆様にご迷惑をおかけしました。今月から力を入れて見本市での取材を掲載していく予定です。一年を通した見本市が開催される月別の状況を分析すると次のようになります。
1月→仕事始めであり、ほとんど見本市は開催されません。しかし、「釣り具」の見本市だけは毎年この月に開催されてます。冬季は寒いため釣りマニアは外出しません。この頃に新製品を仕入れ、マニアが活動を開始する春先にタイミング良く商品を店頭に並べる準備ができるためかもしれません。
2月、3月→「レジャー用のボート、ヨット」、「空調設備関係」、「建材、建築資材関係」、「ホテル、レストラン関係」の見本市が目立ちます。ボート関連の見本市は釣り具と同じで、春から夏にかけての海浜レジャーの季節に合わせたものでしょう。3月になると建材、建築関連のバタバタと開催されるのは、4月から住宅の新築が始まるからでしょうか。
4月→大規模な見本市である「ブックフェア」が開催されますが、新学年が始まるためでしょう。その他には電子工業関係や計測工業関係の見本市が目立ちます。しかし、見本市の数はそれほど多くありません。企業では新卒の社員が入ったばかりで、商談よりも会社の組織編成の方が忙しいからでしょうか。
5月、6月、7月→古典的な見本市の「ビジネスショー」があり、その他には産業廃棄物関連の「環境展」などの細かい見本市が沢山開催されます。この季節が一番見本市の多いじきです。春になって外出するには気候が良く、見本市の第一のシーズンと言えます。
8月→全く見本市がありません。お盆となり、高校野球や帰省があるため見本市に出掛ける人が少なくなるからでしょう。それでも8月の最終の週になると2、3の見本市が開催されますが、残暑が厳しいので期待できません。
9月→後半になると涼しくなるためか、各種の見本市が開催されます。不思議なことにこの月は官公庁や自治体主催の見本市が目立ちます。これは官公庁の年度予算の関係からと思われます。4月にその年度の予算が決定され、「中小企業総合展」などは半年後の9月に開催されるのではないかと推測されます。
10月、11月→外出するには気持ちの良い季節となるため、各種の見本市が開催されます。「フラワーショー」、「国際福祉器具展」、「自転車展」などがあり、旅行の季節を感じてか「世界旅行博」などもあります。見本市が二番目に多いシーズンです。
12月→師走と呼ばれる月であり、どの企業も忙しくなるため見本市は極端に少なくなり、全く無いと言ってもよいでしょう。ただし、結婚産業関係の「ブライダルフェアー」はこの月に開催されてます。多分、翌年の春の結婚シーズンに向けての商談が多いからでしょう。
というように月毎の見本市の数と特色を説明させていただきました。今月から私の取材も忙しくなり、毎週どこかの見本市会場に出掛けなければなりません。すると、見聞した出店社の数が多くなり、このホームページでの掲載も増えることになります。皆様、今月からの私の報告をお楽しみにお待ちください。
2006年5月12日
2006年03月20日
●月刊信用組合の連載は終了しまた。
誠に残念ですが、ニッチ企業を取材してきた連載が終了しました。
短い間でしたがおつきあい有り難う御座いました。
昨年4月より『月刊信用組合』に連載してきました『ニッチでリッチ』は今月をもって終わりとなりました。取材しておきたい企業が沢山あったのですが、編集部の方針で継続が不可となり、誠に残念でした。
これまでの私の雑誌での掲載体験は次のようになります。
① 月刊φ(ファイ) 富士総合研究所
1998年1月~1999年12月 2年間
② 日経ベンチャー 日経BP社
2003年9月~2004年8月 1年間
③ 月刊信用組合 全国信用組合連合会
2005年4月~2006年3月 1年間
私個人としては、細く長く多数の中小零細企業を取材し、その企業を文字にして発表していきたかったのですが何時も短期で終了してしまいます。雑誌掲載の目的があれば見知らぬ企業であっても容易に取材を受け付けてもらうことができ、企業の内部事情を調査分析することができます。取材先が多ければ企業研究のケーススタディも多くなり、私のニッチ企業研究の蓄積が増えるのですが。
では、何故ニッチ企業の取材が雑誌に掲載され難いか、その理由を考えてみました。私の取材企画はユニークであることから編集部では採用されるのですが、読者からの反応が悪いのです。従業員が数名から二十名程度の零細に近い企業を取り上げても、平凡な読者にとっては関心が薄いようです。隣近所でも見かけられるような小さな規模の会社の分析は余りにも身近な話題であり、楽しみが無いからでしょう。二、三億円程度の売り上げの企業の成功談であっては、『小金持ちになった親父の自慢話は聞いても参考にならない』という心理が働くのでしょうか。それよりも、急成長していくベンチャー企業や先端技術を駆使した研究開発型企業の取材記事の方に人気があるようです。短期で巨大な利益を生むベンチャー企業や、これからの生活を変えてしまう先端技術のある企業の方が『夢』があり、読んでいて楽しいからでしょう。
ベンチャー企業の記事は楽しいものであり、読んでいて将来の明るい夢が沸いてくるものでしょう。しかし、国内にある中小零細企業の殆ど(99.999%)は上場することもなく、零細なままで終わってしまうのです。『夢』だけを頭の中に幻想しても腹は膨れません。小さくとも地道に稼いでいる中小零細企業を真似し、夢を現実のものにしてみて頂きたいものです。
あえて比較するならば、経済雑誌に掲載されているベンチャー企業の成功談は『女性自身、女性セブン』であり、私のニッチ企業の成功談は『暮らしの手帖』ではないでしょうか。どうか、私の『暮らしの手帖』的な記事を掲載して頂ける雑誌をご紹介して頂けないでしょうか。
2006年3月19日
2005年11月04日
●氷上町(兵庫県)での講演会

氷上町商工会で講演をします。
近くでしたらご参加下さいませ。
兵庫県丹波市にある氷川町商工会で、12月2日に講演会をすることになりました。
地図で見たら日本海と瀬戸内海の中間にある山の中の町でした。東京から新幹線を乗り継いで5時間半もかかる場所でした。私もこのような遠距離の町に出かけるのは初めてで、二度と行けるかどうか判りません。しかし、姫路、加古川などからは比較的近いので、関西方面にお住まいの方はご参加下さい。
連絡先、氷川町商工会 0795-82-1459
2005年11月4日
2005年10月25日
●ニッチ企業育成セミナーの最終回です。

にいがた産業創造機構による最後の講座を東京で開催しました。
皆様、半年の間勉強して頂きました。
今年の5月より『財団法人にいがた産業創造機構』の主催で『ニッチ企業育成連続セミナー』を毎月開催していました。前5回は座学によるニッチ企業についての知識と実際について講座を行ってきました。10月14日は総集編として、受講生が上京して東京ビッグサイトで開催された中小企業総合展を見学することになりました。
この日は、中小企業総合展の開場を各自が廻り、「売れ筋商品」を発見することが授業となりました。総合展には全国から中小企業の新製品が出展されますが、その中で売れる商品とうれそうに無い商品を見分け、これから売れるであろうと思われる商品を各受講生の判断で見つけ出す作業です。いわば「目利き人」になるための訓練です。中小企業主は売れ筋商品を見分ける力が無ければ成功しません。この日の会場の中で皆様四苦八苦しながら売れ筋商品を見つけていました。
売れ筋商品が見つかったなら、会議室で発表し、どのような理由で売れるはずであるかを説明しなければなりません。しかし、このような作業は始めての方ばかりなので、トンチンカンな商品を選ばれた方が大半でした。このような訓練をすることで、これから企画していく商品の方向性がつかめることになります。
当日の参加者は18名でした。皆様ご苦労さまでした。
2005年10月25日
2005年09月28日
●日刊工業新聞に掲載されました。

9月22日発行の日刊工業新聞にニッチの研究が掲載されました。
日刊工業新聞、9月22日発行分の35面に私のニッチ企業研究が掲載されました。
この新聞では週一回「今創人(いまあじん)」というタイトルで、変わったことを研究している人をテーマにした特集を組んでいます。今回の特集では私が取材され、今まで私がどのような調査と取材をしてきたかを記事にされました。紙面の2/3程度が使用され、私が弁理士になってから現在までの活動のおおよそをまとめられています。
1997年に日本経済新聞の文化欄に私のことが掲載されましたが、この時は私の趣味についての特集でした。今回は本業であるニッチ企業研究とその啓蒙活動を掲載してくれました。工業新聞なので一般性は薄いかと思いますが、世間が私の活動を理解してくれると思います。
平成8年からニッチ企業に取り組んで9年目となりました。やっと私の活動が社会で認知されるようになってきたと実感しています。これからの活動の励みになるでしょう。新聞社の記者様、厚く御礼を申し上げます。
2005年05月23日
●ニッチ企業育成連続セミナー始まる


新潟市で開催された育成セミナーです。
これから6カ月間頑張りましょう。
既にご案内させて頂きましたが、5月20日より新潟市にある『財団法人にいがた産業創造機構』のご尽力で、『ニッチ企業育成連続セミナー』が開始されました。これから10月まで6ヵ月の間、毎月1回のセミナーが開催されることになりました。
新潟県内から約45名が参加され、熱心に聴講されました。この手の講演では、途中でお昼寝される方が結構多いのですが、今回はお昼寝される方は有りませんでした。第一回目は『ニッチ企業総論』ということで、ニッチ企業主を目指す人達の心構え、思想などを解説しました。ニッチ企業はベンチャー企業とは全く性格の異なったものであり、水と油のような関係にある、というのが私の持論です。ニッチ企業を興す人、将来はニッチ企業主になりたい人にとって、今までにはない経営思想を理解して頂かなければ成功しません。私が取材してきたニッチ企業主の性格、思考、論理などを総合的にまとめて説明させて頂きました。
『ニッチ企業育成セミナー』という講演は、過去に開催したことは多分無かったことでしょう。私が国内で始めて講演したのではないか、と自負しています。しかし、このような講演は私にとっても始めての試みであり、講演の前に勉強しておかなければならず、準備が大変でした。2時間半の長丁場を何とか乗り切ることができ、先ずは一安心といった心境です。
2005年5月23日
2005年04月14日
●5月からニッチ企業養成講座が始まります。
にいがた産業創造機構のご協力により、5月からニッチ企業を目指す人たちへの講座が開設されます。多分、零細企業主を養成するような講座は国内で初めてではないかと思います。『夢は小さいが、利益は大きく』がこの講座のモットーです。ホリエモンのように数百億円なんて大きな金額は期待しないが、年収で三千万円あればそれで満足という人たちにピッタリの内容です。派手な人生ではないが、気楽に生きていきたい性格の人に合っていると思います。詳細と申し込みは下記のホームページをご参照下さい。
2005年03月26日
●4月から新連載が始まります。
昨年より中断していた連載が再開されます。
宜しくお願いします。
昨年(2004年)まで日経ベンチャー誌に『ニッチのつわもの』というタイトルで連載を続けていましたが、9月号で連載打ち切りとなりました。本来ならば2年間の連載予定でしたが、諸般の事情で中止となり誠に残念でした。前回の月刊φ(ふぁい)と同じように、2年続けて取材したなら連載をまとめて一冊の単行本にする心づもりでした。私としては残念至極といった感じです。
しかし、4月からは新しい媒体で連載をすることが決まりました。内容は今までと同じようにニッチ企業の取材であり、隙間商品の紹介ということになります。媒体名は『月刊信用組合』となり、全国信用組合中央協会から発刊されています。市販されている雑誌ではありませんが、全国にある信用組合の本支店には必ずら配付されております。お近くの信用組合でご覧になれます。
これから毎月面白いニッチ企業を尋ねてみるつもりです。ご期待下さい。
2005年3月26日
2005年02月06日
●「ニッチ本ができるまで」の解説
平成14年(2002年)にウエッジ社より『下請けやめてニッチをめざせ』(以下、ニッチ本と省略する)を出版しました。この書籍は私にとって最初の出版であり、思い出深いものです。ニッチというジャンルでは類書が無く、多分、私がこのジャンルを最初にまとめたのではないかと思います。ニッチの先駆者と自負しております。今回は、ニッチ本が刊行されるまでの経緯とその間の出来事について連載させて戴きます。この連載で使用する単語は次のように定義します。私の個人的な定義ですが、これを先ず理解されてから連載をお読み下さい。
『ニッチ企業』 隙間商品を製造或いは販売する企業のことであって、従業員数は0から20名程度の企業です。国内には10万人を越す大企業も多くありますが、ニッチ企業は新聞の記事になることもなく、町の片隅でヒッソリと活動していることが殆どです。しかし、国内にある企業の中で一番数が多いタイプでしょう。なお、中小企業庁による中小零細企業の定義は、『従業員が500名以下』ということになっています。しかし、現実的に従業員が300名、400名の企業が中小企業といえるでしょうか。実感からする中小企業とは、従業員は数十名でしょう。すると、私が定義するニッチ企業とは、世間で言われる『零細企業』の範疇に入ります。
『隙間商品』 大企業では製造していない商品のことで、世間では殆ど知られていない商品を指します。しかし、特定の業界では知る人ぞ知る、とい商品のことです。どちらかといえば、一般家庭などで使われるものではなく、業務用のことが多い商品といえます。広告もしないので、一般市民が知ることはありませんが、知名度が低いからといって売れない商品ではなく、必ず販売されていく商品のことです。
2005年2月6日
●ご挨拶
この度、私のホームページを開くことになりました。私のパソコン歴は古いもので、その昔のDOSの時代からパソコン通信を行ってます。ウインドウズになってからは至極便利となり、インターネットを閲覧しています。情報化社会ではインターネットを利用しなければ仕事も進みません。インターネットで他社や他人のホームページを閲覧したり、メールのやり取りを行うのは日常生活に一部となっています。
アプリケーションを活用するのはそれ程難しいものではないのですが、DOS言語やホームページを作成するような頭脳と技能は持ち合わせてません。この度はホームページを立ち上げてくれる協力者が現れたため、これからはこのページで私の原稿を掲載していくことになります。
私のホームページでは、『ニッチでリッチ』がスローガンです。これは何を意味するかと言えば、社会では隅の方に押しやられた隙間の部分(ニッチ)で活動し、世間の人が気がつかないようにして金儲け(リッチ)をしよう、ということです。株の諺に、『人の行かぬ裏山に桜咲く』があります。社会の殆どの人が気がつかない小さなマーケットにこそ個人事業主の設けるネタがあるはずです。小さな会社(ニッチ企業)であれば、市場は狭くても収益率が高い商品(隙間商品)を販売していくのが商売の面白みではないでしょうか。
私がニッチ企業を取材してきた体験を元にして、ニッチ企業や隙間商品について解説していきたいと存じます。このホームページでは、雑誌や書籍では掲載できないような内容を表現していきます。ニッチ企業を目指す皆様のお役に立てれば幸いです。
2005年2月6日