2010年03月04日

●ホテレスショーにでかけてきました。

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不況といっても食に関する産業なので今年も盛況でした。

 旅館・ホテル関係の見本市である「ホテレスショー」に出掛けてきました。この見本市は「フードケータリングショー」「厨房設備機器展」も併設してあり、旅館・ホテル業者ばかりでなく飲食店関係者も来場する賑やかな見本市です。この会場で一周すると、料理店を開業するための全ての商品・道具を揃えることができます。
 会場内はそれぞれの出店者が工夫をこらしたブースを開設していて、二段目の写真ではファーストフードの店内を模した設備を展示していました。見本市というよりは、カレー店や牛丼店などがそっくりそのまま開業しているような雰囲気です。
 会場内では、新型の調理道具や調理方法を実演して説明しています。三段目、四段目の写真にあるように、来場者は調理場担当者や飲食店経営者で賑わっていて、皆様真剣に調理の実演を観察していました。目新しい調理や料理を勉強しないと売上げに直接ひびくので一生懸命です。
 五段目の写真では「松屋」の看板が出ていました。町で見かけるお馴染みの牛丼店です。ここでは牛丼を販売するのではなく、飲食店向けの設備機器を販売しているのです。松屋では、関連会社で冷蔵庫、厨房機器を販売しており、チェーン店の全てに卸しています。つまり、牛丼店の経営とは別に、飲食店関連の設備も子会社から販売していて、そのノウハウから冷蔵庫などを他店に販売しているのです。冷蔵庫、厨房機器などは中国の企業に製造させ、自社ブランドで輸入していました。単純に料理を提供するのではなく、店舗一式までも提供しようという総合企業に変身しているようです。
2010年3月3日

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2010年02月07日

●ベンチャーフェアに行ってきました。

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今年は少し活気が薄かったようです。

 今年最初の中小企業向けの見本市である「ベンチャーフェア2010」に出掛けてきました。毎年会場は国際フォーラムで、有楽町駅から徒歩1分という好立地のため見学しやすい見本市と言えます。会場は狭いながら中小企業の開発した新商品が並べられているので、楽しみにしているものです。
 だが、今年は少し様子が変わっていました。出展者が例年に比べて少ないのです。ざっと見て10~15%は減少しているのではないかと推測されます。その原因として考えられるのは、不況により営業資金が不足してきたため遠方から出展するのが難しくなったこと、過去に出展したのだが商談の成立が少なかったこと、などが挙げられます。不況だからこそ中小企業は新商品を発表して頑張って貰いたいのですが。
 また、会場内では面白い商品を展示しているブースが少なく、私も少しガッカリしました。例年ならば、不細工なのですが見たことのない楽しい商品が展示されているのですが、今年はソフト開発の企業が目立ち、平凡な商品が多かったようです。
 さて、今年の会場で見かけた面白い商品は二段目のもので、注文で印刷できるネクタイです。この会社では、画像を送るとその画像を絵柄としてネクタイに印刷してくれます。オーダーメイドのネクタイというところでしょう。素材はレーヨンなので少し安っぽく見えるのが欠点ですが、イベントなどに利用するのであれば伸びるでしょう。
 三段目の写真は、履き心地の良い男性用下着です。パネルに貼ってあるポスターにご注意下さい。使用上ではこんな風になるのが特色です。販売員は「股間がむれなくて、快適にすごせます」と力説してました。うーん、これは売れるかどうか疑問です。
2010年2月7日

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2010年02月01日

●今年の宝飾展では異変が。

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宝飾品は景気に左右されやすいものでした。
海外からの買いつけが増えたみたいです。

 宝石、貴金属専門の「国際宝飾展」に出掛けてきました。今までは年々盛大になっていったのですが、今年は少し様子が変わってました。昨年はビッグサイトの6ホールを借り切って開催していたのですが、今年は5ホールとなって面積が縮小されてました。すなわち、出店者数の減少でしょう。これも不況の影響が極めて強いものと思われます。日常生活品ではなく、どちらかと言えば(そうでもなくても)貴金属類は生活に余裕がなければ売れません。不況も2年続いていて、宝石、貴金属を購入する需要が落ち込んでいることは確かでしょう。
 二段目の写真は会場内の風景です。来場者はそれなりにいて、活況があるのですが来場者の年齢層が低くなっているようです。すなわち、アクセサリーのデザイナーや学生などが目立っていて、仕入れを目的に来ている地方の小売店主が目立たないような気がしました。それでも、出店している業者に聞くと、ここでの売上げはそれほど落ちてはいない、とのことでした。もしかしたら、出店者数が減っているので、1ブース当たりの売上げが集中しているのではないかと推測されます。また、来場者では、今年は滅多やたら外人が目立つのです。東南アジアではなく、インド、パキスタン系の人達なのです。サリーなどの民族衣装を着た人があちこちで見かけられました。かの地から宝飾品を買い付けにきたのでしょうか。三段目の写真では注意書きの看板なのですが、日本語、英語、韓国語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、ヒンズー語の7ヵ国語で掲載されてました。それだけ海外からの来場者が多様化しているということでしょう。
 四段目の写真はあるブースなのですが、こうして見ると夜店に並んだビーズ製品のように見えますが、何れも小売店のショーケースに並べば数千円から数十万円になるアクセサリーなのです。バイヤーにとっては宝飾品というよりも、商売の道具なのです。
 五段目の写真は併設された時計のエリアです。昨年から宝飾品の他に時計の販売ブースも設置さてきました。入手困難なスイス製の高額な時計から、中国製のプラスチック製の時計まで多岐に渡ってました。しかし、今年は出店者が減っているような気がしました。ただ、デザインや企業がヨーロッパからであっても、製造は中国で行っている時計もあって良く聞いてみないと製造国が判らないものもありました。
2010年2月1日

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2009年12月11日

●玉石混同の発明品が出品されました。

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商品開発するのは良いのですが売れ筋を狙わないと。

 特許庁が主催する「パテントソリューションフェア」に出掛けてきました。直訳すると「特許の解明(解消)のための見本市」とうことになり、特許を活用して生かしていこうというものです。要するに、町の発明家や中小企業が案出した特許で実施化されていないものを活用して特許製品を世の中に出したり、特許製品の実用化のための資金を提供してくれる投資家を求めたり、特許を第三者にライセンスするための見本市です。しかし、勘繰って言えば、アイデアを考えた個人発明家や中小企業が特許だけを取得したのだが、その特許を元にして資本を出してくれる企業やライセンス料を払ってくれる企業を見つけて、金を儲けたいということになるでしょうか。
 建前としては、「未利用の個人が持つ優れた特許」に光を当て、社会の役に立つために、個人発明家と投資家とを結び付ける場を提供しようというものですが、そんなに上手く特許権が流通するのでしょうか疑問です。そもそも、優れた特許権であって企業の利益となるようなものは大衆の目にさらされる見本市に出ることなく、ひっそりと商談が進められるものである。売れない特許権というのは、紙の上では理論的に優れていても、実施するにはどこかに欠点があるから誰も目をかけないのではないかと思うのです。この見本市に出品している個人や中小企業の特許権の全てが悪い、とは申しませんが、もう一度あなたの所有する特許権の価値を冷静に判断される必要があるのではないでしょうか。
 例年、この見本市には相当に怪しげな特許製品が出品されるのですが、ことしは出品審査が良かったのか以前のような悪質な商品は展示されていませんでした。しかし、あいも変わらず売れないような商品が展示されてました。二段目、三段目は風力発電機であり、四段目の写真は水力発電機です。地球温暖化防止のために、自然のエネルギーから電力を発生させる必要が叫ばれています。太陽光発電、風力発電、波浪発電など色々な種類のエネルギー回収方法が研究されてますが、いずれも大企業も俊英な技術者を集めて研究しています。個人や中小企業が出る幕はない分野だと思うのですが。五段目の写真は、改良したまな板を出品してました。まな板の四隅を斜めに加工したのが特徴で、使い易いとのことですが、このような工夫でどれほどの効果があるか疑問です。
2009年12月11日

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2009年12月06日

●不況のせいか、レジャー産業は下火になったのでしょうか。

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レジャー経費に割く費用が減少したのでしょうか。
第三次産業は不況の影響をそのまま受けたようです。

 今年も開催された「レジャー&サービス産業展」に出掛けてきたのですが、今年は少し様子が変わってました。この見本市会場には二つの入口があるのですが、一方の入口には一段目の写真にあるように「レジャー&サービス産業展」の看板がかかっていて、他方の入口には「レジャーホテルフェア」の看板がかかっています。つまり、入口が違っているのですが会場内は同じ共通しているのです。この二つの主催者は同じ会社であって、例年は異なった時期に別々に見本市を開催するのですが、今年は会場を一つにして同時に開催することになったようです。例年に比べ使用面積が半分になっていて、二つ同時開催のため実質的には四分の一の面積に縮小されました。この二つの見本市では、出店者と来場者がかぶることがあるので、これでも十分らしいのですが、出店者の減少は目新しい商品が少なくなり淋しくなってきました。
 三段目の写真は、レジャーホテルでお馴染みのベッドを出品しているブースです。例年ならば十社以上のベッドのブースが並ぶのですが、今年は2社程度でした。レジャーホテル(ラブホテル)も不況で、設備投資をしなくなったようです。四段目の写真は、スポーツジムの機械を販売しているのかと思ったら、リハビリ治療のフランチャイズを募集しているブースでした。リハビリの運動指導と設備は需要が多いらしく、このブースでは設備の設置と許認可の代行、マッサージ師の手配を代行してくれるのだそうです。建物さえあればリハビリ施設として開業でき、健康保健による治療費を請求できるのだそうです。今回初めて見たフランチャイズ募集なのですが、高齢化社会には必要となってくるようです。五段目の写真では、マッサージ機の販売をしているブースで、特殊なベッドでマッサージをすることで骨の位置を修正するのだそうです。
 六段目の写真は、光ファイバーを使った造形です。複数本の光ファイバーを網のように編み、それを造形物に被せることで造形全体を光らせるのです。六本木ヒルズなどで大規模なイベントに使われたのですが、余り売れなくて困っているそうです。今回はレジャーホテルの入口などに設置してもらえないか、と期待して出品されたのだそうです。
 今年は従来のレジャーの見本市とは少し内容が変わってきて、実利的なレジャーに移行しているようです。
2009年12月6日

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2009年12月05日

●これからの中小企業は空を狙うべきでしょうか。

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三菱の新型ジェット飛行機の開発に合わせた見本市みたいです。
それなりに面白いものでした。

 国内で初めて開催された「東京国際宇宙航空産業展」という無がったらしい見本市にでかけてきました。この見本市は東京都が主催しているもので、ロケットや航空機の開発のために技術を先端技術を開示することを目的としているようです。
 会場内の主立った位置には、二段目の写真にあるように三菱重工業の大きなブースがあり、ご存じ国産ロケットの模型が展示されてました。続いて、三菱航空機のブースにはこれから製造が始まる国産初のジェット旅客機の模型が展示されてました。戦後になって開発されたYS-11以来の初めての自主開発による航空機で、マスコミを賑わせているものです。
 また、在日米空軍も出店していて、保有する航空機の写真、映像などを展示シテマシタ。五段目の写真は、米空軍が使用している無人偵察機の実物です。本物のジェット戦闘機などが展示されれば面白かったのですが、会場の広さによりこの程度の展示品でした。米軍がこのような見本市に出店する理由と意図が不明なのですが、「米軍はこんなに最新鋭の航空機を保有している」とか「こんな仕様の航空機を日本でも作ってくれないか」と言っているのではないでしょうか。いずれにせよ、米空軍がこのような技術展に出てくる必要性は無いのですが、在日米軍の単なるサービスか軍事装備品の誇示かと考えられます。
 六段目の写真は、会場内で開催されたセミナー風景であり、これからの航空宇宙産業の動向、先端技術の発表などがあり、あまり見ることのできな内容でした。
2009年12月5日

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2009年12月04日

●楽しい商品。

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遊園地にあってもいいのでは。

 趣味の世界で万華鏡というのがあります。三枚の鏡を重ねて三角形にして、物体を見ると万華のように不思議な図柄ができるものです。これ専門の作家もいますし、カルチャーセンターでは手芸の一つとして取り上げているようです。このブースでは極めて巨大な万華鏡を出品していました。イベントなどで展示し、客寄せに使うのだそうです。中を覗くと二段目の写真のようになります。極めてシンプルなのですが、有りそうで無さそうな商品でしょう。
2009年12月4日

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●東京圏の中小企業の祭典です。

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来年度は一工夫してみてもいいのではないでしょうか。

 東京都が主催する「産業交流展」に出掛けてきました。今年は「中小企業総合展」と全く同じ開催日であり、来場者は同じ日に二つの中小企業向けの見本市を見学することができました。昨年までは開催日に一週間か二週間のずれがあったので、二つの会場を観察するには二日かかるところ、今年は一日で済むことになり便利となりました。しかし、注意深く会場内を観察しようとすると、それぞれに一日がかかるため、結局二日かかってしまいます。従来通りに日程をずらして欲しいのが私からの提案です。
 「産業交流展」は東京都が主催しているため、出店できる中小企業は関東圏に所在する中小企業に限られます。「中小企業総合展」のように全国にある中小企業が対象ではないため、応募できる企業数が限られて少ないことになります。このため、毎年同じ顔ぶれの出店者ばかりがブースに並び、ややマンネリ化しているような気がします。来場者も多いのですが、ブースで商談する姿を見かけるのが少なくて「中小企業総合展」よりも熱気が薄いのではないかと感じられます。そろそろこの見本市の運営方針を変えるべきではないでしょうか。また、この見本市では、商品を紹介するというよりも、加工や組み立てなどの請負の仕事を募集するブースが多く、それも活気が無い理由かもしれません。
 三段目の写真では、商品の上でお昼寝している係員です。このブースでは新型のマットレスを展示しているのですが、係員が疲れたのか商談者がいなくて暇なのか不明ですが、商売物のマットレスで寝ていました。他のブースでは横になる場所がないため、このようにお昼寝はできないでしょう。このブースだけがノンビリしたオーラが漂っていました。
2009年12月4日

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2009年12月03日

●今年も盛況です。

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こんな活気のある見本市も少なくなりました。

 今年も「中小企業総合展」に出掛けてきました。一年に一回、全国の中小企業が新商品・新技術を展示する大イベントであり、各県から選抜された活力のある中小企業だけが出店できるものです。甲子園大会か都市対抗野球に匹敵する中小企業のための祭典といっていいでしょう。今年は全国から500社が出展していて、極めて活気がありました。それもここの主催者は中小企業基盤整備機構であり、出店料(ブース代)が極めて安いからです。民間企業主催の見本市なら出店料が数十万円かかるところが数万円ですみます。助成金により安くできるので、中小企業ならこのような会場を利用しない手は無いでしょう。
 7月以降の見本市がどこも出店者減少で活気が無いのに比べ、ここでは出店者も来場者も多く、元気があります。現在、民主党による税金の無駄遣いを見直すために、助成金や補助金の「仕分け」がなされていますが、このような活気のある見本市は来年も継続して欲しいものです。できることなら、春秋の年二度の開催があってもいいのではないでしょうか。中小企業総合展は全国の中小企業が研究した新商品を発表できる唯一の場です。役所による税金の無駄遣いが叫ばれていますが、これだけは絶対に残して欲しいものです。
 しかし、三段目の写真にあるように、この会場の一部には「中小企業支援コーナー」があって、各県の財団法人である中小企業支援機構や金融公庫などの支援団体が出店しています。毎年見る風景ですが、これらのブースに立ち寄る来場者もなく、待機している各団体の職員もまるでやる気がありません。主催者が整備機構なのでその参加にある支援団体の出店を呼びかけなければならないかもしれませんが、やる気のないブースであれば、そのスペースを中小企業の出店用に貸し出した方がいいと思うのですが。
 四段目の写真はとあるブースでの出品風景です。毎度お馴染みの二輪車、三輪車の試作品の展示です。このような乗物は毎年のように新製品と称する試作品が出品されますが、販売された試しがありません。すでに乗物の業界には大企業が進出し、中小企業が出る幕はありません。この試作品にも補助金が出されていると思うのですが、無駄なことです。主催者が出店者を募るときには、このような売れそうにもない非現実的な商品は排除するべきではないかと思われます。出店者は各県単位で企画書を提出して出店するのに相応しいかどうか選択されるのですが、主催者側では目利きの人間がいないのでしょう。そろそろ同じ間違いは止めるべきでしょう。
 五段目の写真が海外からの出店者で、この写真ではサウジアラビアの商務部でした。この他にも外国の大使館が出店してましたが、中小企業に対して海外に進出したり、投資を呼びかけているようです。海外にまで進出するような元気のある中小企業はこのような見本市には出掛けず、直接外国にまででかけるはずです。外国大使館もお付き合いで出店しているのかあまりやる気がなかったようでした。
2009年12月3日

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2009年11月20日

●今年のビジネスサミットは規模が小さくなってました。

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不況の影響でしょうか、活気が薄くなっているような気がします。

 毎年秋になると楽しみとしている見本市が三つあります。「東京ビジネスサミット」と「中小企業総合展」と「産業交流展」です。これらは中小企業だけが出店するもので、全国の中小企業が開発したり販売している商品が多数並べられ、その年の中小企業の開発状況を細かく観察することができるものなのです。いわば、中小企業のための年一回のイベントだと考えれば宜しいでしょうか。地方都市でも中小企業だけを集めた見本市が開催されていることはいるのですが、規模が全く違います。北海道、九州などの地方から東京に乗り込んできた中小企業は元気があり、迫力のあるものです。そんな中小企業のための大イベントは新商品観察のためには勉強になっていたのです。
 だが、今年の中小企業向けの三大イベントの様子が少し変わってきたのです。先ず、開催日が重なったことがあります。例年、三つの見本市は一週間程度の間隔をおいて開催されていて、重なるということはありませんでした。しかし、今年は三つとも同じ日に開催されたのです。その理由は不明なのですが、一つには、同じ内容の見本市であることから開催日を重ねると全国からの集客が共通化できて、来場者に便利ではないか、ということが挙げられます。二つ目の理由として、中小企業総合展の方に来場者を誘導させ、ビジネスサミットに出掛ける客を減少させようとしたのではないか、といううがった考えもあります(中小企業総合展は東館であり、ビジネスサミットは西館であるためです)。
 どんな理由で開催日が重なったのかは不明なのですが、私にとっては災難なことでした。多数のブースが並ぶこれらの見本市を細かく見学するためには時間がかかります。例年なら一週間に一回だけ東京ビッグサイトにでかければ良かったものが、今年は三日間毎日でかけなければなりませんでした。初日はビジネスサミットだけ、二日目は中小企業総合展だけ、三日目は産業交流展だけをそれぞれ観察することとなったのでした。三日間も会場を歩いたので疲労困憊となりました。
 さて、今年の東京ビジネスサミットでは、不況のためか規模が縮小されていました。会場の面積は昨年の半分、出店者も半分近い約360社となっていました。昨年からの不況が強烈に響いてきたようです。そして、出店者の顔ぶれが変わってました。例年はブースの数の半分近くを占める第一次産品(農作物、水産物などの食料品)の出店が激減していてました。また、飲食店関係の出店も少なくなっていて、工業製品が多くなっていました。地方の農水産業者の力が弱くなったのでしょうか。
 二段目、三段目の写真は、例年のように地方からまとまって出店しているエリアであり、それなりの活気がありましたが、四段目に写真にあるようにブースの間隔が広くなっていて、出店者が少なくなっているようです。また、来場者も少なくなっているようで、例年は通路では人込みで真っ直ぐ歩けないような混み具合だったのですが、ことしはそんなことはありませんでした。
 今年の出店者で変わったブースは、五段目、六段目のブースで、ロシアの銀行とカムチャッカ半島の水産会社でした。銀行はルーブル貯金をして欲しい、と宣伝していましたが、利率は高いのでしょうが不安定なルーブルを預ける人はいるでしょうか疑問です。水産会社では、地元で捕れる鮭などを買って欲しい、とのことですが、少々場違いな感じがしました。
2009年11月20日

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2009年11月07日

●金属加工の基本の機械です。

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珍しい見本市ですが、これから隔年で開催されるそうです。
今まで開催されなかったのが不思議です。

 金属の加工には、圧力を加えて素材を変形させる鍛圧加工と、刃物で素材を切り取る切削加工の二種類があり、その目的のための装置では前者は鍛圧機械、後者は工作機械と区分けされています。旋盤、フライス盤などの工作機械についての見本市は比較的多く開催されるのですが、プレス機や鍛造機などの鍛圧機械の見本市の開催は聞いたことがありません。今回、日本で初めての鍛圧機械の見本市である「プレス・板金・フォーミング展」が開催されることになりました。私も今まで鍛圧機械の展示は見たことがないので、出掛けてきました。鍛圧機械を一口にまとめると、上下にガチャガチャとハンマーを落としたり、金属板を折り曲げたりするような動作をするもの、と考えればいいでしょうか。
 金属を塑性加工するのは産業の基本なのですが、今まで日本で鍛圧機械の展示が開催されたことのないのは不思議なことです。海外では米国、欧州で毎年開催されているようなのですが、機械加工が世界のトップである日本でなぜ開催されなかったのか理由が不明です。きっと、装置が大きいために、会場への搬入が困難であったからでしょうか。それとも、鍛圧機械を購入するような企業は限定されているので、セールスマンが出張営業に出掛ければ事足りたのかもしれません。まあ、理由はともかく、今回の見本市では私が初めて見るような機械ばかりでした。
 二段目、三段目の写真は、日本のアマノが出品しているブースで、薄肉金属板をプレスして自動的に穴空け、切断などを行う機械です。このような機械は滅多に見ることができないのか、動作の説明には多数の来場者が熱心に見学してました。四段目の写真はこの機械で成形された商品で、一枚の金属板からこのように加工されていました。家電製品や自動車などの内部に使われるものでしょう。
 五段目、六段目の写真は、ドイツの企業が出品した板金加工機であり、巨大なものでした。一枚の金属板を自由自在に成形することができるようです。
 七段目の写真は、昔からお馴染みのプレスによる金属打ち抜き機であり、トントントンと音を出しながら金属板から丸い部材を打ち抜いてました。このような単純なプレス機であってもコンピューター化が進められていて、打ち抜きの場所や打ち抜き回数などの設定では自動化となっていました。(当然のことかもしれませんが)それにしても、比較的目にすることのできない工場内の加工機械を全て観察できることは貴重かもしれません。
2009年11月7日

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2009年10月28日

●コーヒー専門店のためのイベントです。

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純喫茶が減っているのを盛り返すためでしょうか。
美味しいコーヒーがサービスされてました。

 「SCAJ」という見本市に出掛けてきました。この英語表記だけでは内容が不明確なのですが「日本スペシャリティーコーヒー協会」の略称であり、「もっと楽しく美味しいコーヒーを」というのがスローガンなのです。つまり、インスタントコーヒーのような安直なものではなく、ファーストフードで提供されるような薄っぺらな味のコーヒーでもない、本格的なコーヒーを提供していこう、といのがこの見本市なのです。
 見本市の出店者は、コーヒーの生産者(生産国)、コーヒーの輸入業者、焙煎機械のメーカーなどであり、来場者はコーヒーの問屋、喫茶店経営者などで占められています。要するに、昔からあった街の喫茶店が顧客対象であり、高くても美味しいコーヒーを世のなかに広めていこうというものです。以前はどこの駅前にも、純喫茶とか珈琲専門店とかの看板を出して、コーヒーの味で勝負する喫茶店がありました。しかし、喫茶店はどんどん廃業していて、店舗数は減っています。その理由としては、ハンバーガー店が喫茶店化していることが大きな理由でしょう。百円玉一つでコーヒーが飲めて、椅子に座って休憩できるのです。多少は座り心地は悪いのですが、安く休めるので人気があります。こうなると数百円を払ってまでして、高級そうなインテリアの喫茶店にでかける人は少なくなってきました。
 そんな風潮を打開しようとして画策したのがこの見本市ではないかと思われます。会場の半分くらいの面積には、コーヒー豆の生産国や大規模な農場がブースを出していました。二段目の写真はエチオピアのコーヒー輸出協会のブースで、現地の喫茶風景を再現していました。絨毯の上で小さなカップで飲むのが風習のようです。三段目の写真は、ルワンダ共和国によるブースであり、右側の二人は国家公務員なのです。
 この見本市ではコーヒー豆の売買も行われていて、輸入業者と焙煎業者の間で商談が行われていました。四段目の写真では、業者同志が豆の品評をしているところです。コーヒー豆には多くの種類があり、それらに等級があるため複雑な価格設定となっているようです。素人には同じような豆なのですが、業者では見ただけで判るようです。
 会場内のあちこちには試飲のコーナーがあり、当然のように無料でコーヒーが飲めます。このコーナーでは多数の種類のコーヒーをそれぞれポットに入れて試飲させてました。喫茶店やホテルなどでもこんなサービスをしてくれたら有り難いのですが。不思議なことなのですが、この会場内ではコーヒー特有の香りがしないのです。どの喫茶店でも入口に立つと、独特のコーヒーの香りがしてくるのですが、この会場ではそんな臭いが漂ってこないのです。狭い場所で余りにも多くのコーヒー抽出が行われたため、香りが打ち消し合っているのかもしれません。
2009年10月28日

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2009年10月16日

●ベビー&シルバーショーにでかけてきました。

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幼児と老人向けの見本市なのですが。
以前のような活気がなくなってきてます。

 タイトルの通り、幼児と老人を対象にした商品を展示する見本市です。要するに、幼児を乗せる乳母車、ベビーカーと老人が使用する歩行補助具(老人が歩くときに使う杖代わりの手押し車など)などの商品が主流です。元々は乳母車、三輪車を製造してたメーカーが出品していたのが、高齢者が多くなってきたので歩行補助具も展示するようになったみたいです。
 会場には幼児向けの乳母車では大手のコンビ(二段目の写真)やアップリカ(三段目の写真)は当然出店していました。会場内には四段目の写真にあるように幼児用の三輪車やベビーバギーがあちこちに展示されていていました。
 だが、会場の雰囲気が少しおかしいのです。五段目の写真にあるように、会場内にはあちこちに空きスペースがあって、出店者が例年の半分程度に落ち込んでいました。会場の敷地面積の三分の一位は出店者で埋まらず、このような休憩場所となっていました。この原因は、①小子化により業界の売上が減少した、②不況のために業界での売上が減少したため、出店料を払う企業が少なくなった、といった理由が挙げられます。しかし、一番の問題はこの見本市がマンネリ化したことと、類似する見本市が増えてきたことにあるのではないでしょうか。老人用の歩行補助具では、9月に開催された介護用品の見本市があり、こちらの方が集客力もあって出店者が極めて多いのです。例年は老人向けの商品が並ぶブースが多かったのですが、今年は数えることのできる程のブースでした。また、ベビー用品についても似たような見本市があって、メーカーはそちらに流れたのではないでしょうか。この見本市の主催者は、幼児用品を製造するメーカーの協同組合であり、少々固いとことです。民間により運営される見本市であれば、会場のスペースが空いたなら馴染みの企業に安く、或いは無料でスペースを貸し出して会場を盛り上げることもするのですが、協同組合であっては特定の企業を有利にさせることはできません。それでこのような会場作りになったのではないでしょうか。来年も開催するのであれば、出店者を多くして賑やかにする工夫が必要ではないでしょうか。
2009年10月16日

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2009年10月01日

●法人ばかりか個人も来場しています。

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福祉は生活でるため、あらゆる産業が参入してきています。

 福祉のために使われる機械、道具などを展示する「国際福祉機器展」に出掛けてきました。福祉とあることから、要介護者である高齢者や身体障害者に関連した企業や要介護者の家族、または要介護者本人が来場する見本市です。通常の見本市であれば業者と業者が商談するのが通例であり、個人が来場をすることは稀です。しかし、要介護者の中には自宅での介護を受けている人も多く、一般家庭が顧客ということも多いためです。また、介護専門の学校の学生も新商品や業界を把握するために参加していて、この会場内にいる来場者の年齢差は広くなっています。二十歳前の学生もいれば、八十歳を越している老人も見かけられます。少し特異な見本市と言えるでしょう。
 10年程前のこの見本市では、介護保険制度が始まったばかりであり、保険制度による補助金を狙って多くの企業が福祉機器業界に参入しました。全国から様々なアイデアで福祉機器を開発し、その試作品を出品した中小企業を見かけました。田舎の鉄工場が考えた車椅子などは数多く出品されていて、当時は50社近くあったと記憶してます。何だかわからないが、とにかく福祉機器を試作して挑戦してみよう、という考えだったようです。あの頃はとても売れそうにない車椅子を出品していた地方の中小企業もありましたが、それなりに熱気があったようです。しかし、時間と共にそのような中小企業は淘汰され、二度と出店することもなくなりました。介護保険制度が始まった当初は大企業の参入は少なかったのですが、制度の活用が円滑になるとこの業界にも大企業が参入してきました。その結果、福祉機器の業界には資本系列、技術系列により大企業、中企業、小企業がそれぞれ棲み分けるようになってきました。二段目の写真は、介護用、障害者用の自動車を展示したブースであり、国内の全ての自動車メーカーが出店してました。この見本市の最初の頃はこんなに多くのメーカーは出店してませんでした。
 三段目の写真で判るように、会場内には人が溢れてました。これから高齢化社会になり、老人介護が必須となってくるため、介護業者が勉強のために来場するのがよく分かります。介護業者で働く女性を多く見かけましたが、三十代、四十代の中年の女性が多かったような気がします。多分、パートで働いてみえるのでしょうか。
 四段目の写真は紙おむつを販売する会社のブースであり、紙おむつも色柄にバリエーションが出てきて、このような色のものが販売されていました。以前は、紙おむつといえば白色一色だったのですが、カラフルになってきました。しかし、大人用の紙おむつを使っている老人にとってはカラフルになったことが喜ばしいのかどうか不明です。
2009年10月1日

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2009年09月20日

●そば、ラーメンは日常的な食品です。

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麵という共通の業界の組合主導の見本市です。

 粉食に関連した業界を対象にする「麺産業展」に出掛けてきました。昨年までは「めん産業展」と称していたのですが、今年から名称を変更して「麺」という共通の軸により、そば、うどん、ラーメンの経営者を対象として拡大することになったのです。「めん産業展」とは、麺類業団体連合会というそば屋の上部団体が昔から開催してきた由緒ある見本市でした。マンネリ化となったので、今年から中華料理同業組合連合会というラーメン屋の上部団体と合同で、「麺産業展」を開催することになったのでした。今までも中華料理屋向けの見本市はあったのですが、内容が似通っているということで合併したことになるのです。
 会場内では、当然のように麺に関連した業者が出店していて、二段目の写真は粉屋さんが冷凍麺の宣伝をしていました。大晦日には「年越しそば」があるのですが、正月には「年明けうどん」を食べるキャンペーンをしています。麺の消費が多くなれば、粉屋さんの売り上げは伸びるからでしょう。
 三段目の写真では、この会場での異常な人だかりでした。このブースだけは最初から最後まで人が溢れていました。四段目の写真にあるように、ブースでは、うどんや冷凍食品の試食が行われていたのですが、他のブースと比べてカウンターの長さが広く、試食品の種類も多いことから人が溜まっていました。お陰で近隣のブースには商談客が寄らず、困ってましたが。
 最近は素人がそばを粉から麺にするそば打ちの趣味が盛んになっています。会場ないでは未経験者でもそば打ちできるように、体験コーナーを設けてありました。熟練者が指導していて、だれでもがそばを打て、できたそばはお土産で持ちかえってました。そば打ちの体験は滅多にできないので、素人をそば好きにさせるにはいいデモンストレーションでしょう。
2009年9月20日

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●台湾からの中小企業です。

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台湾は先進国に仲間入りしているのです。
しかし、オリジナルの商品開発を必要としています。

 台湾政府の後援による「台湾生活用品&パテント商品商談会」に出掛けてきました。日本の経済産業省に相当する経済部国際貿易局が後押しして、台湾の中小企業が対日の輸出ができる機会の場を提供しているのです。日本政府でも、国内の中小企業の輸出振興のために米国、欧州などで商談会を開催しているのですから別に珍しいものではありません。かって、40年、50年前の日本の中小企業は、米国に日用消耗品を輸出して生計を立てていたのでした。そのために、米国まで出掛けて商談したり、バイヤーを呼んだりしていたのでした。同じような図式であり、台湾から日本への売り込みが行われているのでした。 
 この商談会での費用負担はどうなっているのか詳しくは判りませんが、多分、会場の貸出し料は台湾政府が負担し、各出店者は旅費を負担しているのでないでしょうか。台湾政府は台湾内の中小企業を育成し、輸出産業を盛んにしていくことを考えているのでしょう。今回は都内のあるホテルの会議室を借り切って商談会が開催され、75社が出店してました。二段目の写真にあるように、一社が一つのテーブルに商品を展示して、バイヤーを待っていました。結構来場者もいて、賑わっていました。
 昔、といっても3、40年前では「台湾製」と言うと、雑貨などの安物や消耗品が殆どでした。今回の商談会のテーマが「生活用品」とあることから、三段目、四段目の写真にあるように、雑貨や小物などの軽工業品が目立っています。多分、出店者の半分はこのような軽工業品を展示していました。だが、驚くことには、これらの軽工業品は中国大陸で製造されているのでした。つまり、台湾の企業は、企画と商談を日本で行い、製造を中国の下請けに発注し、それを日本に輸出しているのです。三角貿易のようなものです。しかし、中には台湾で製造した商品もあり、それらにはちゃんと「台湾製」と印刷されています。台湾製は高級品とは言わないのですが、中級品の領域となり、中国製とは一線を画しているのです。
2009年9月20日

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2009年09月19日

●大衆向けの飲み屋が対象でしす。

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業界が広くて、どこが境界なのか不明なのがこの見本市でした。

 全国どこの街角でも見かけることのできる居酒屋をテーマとした「居酒屋産業展」に出掛けてきました。「居酒屋」という言葉の定義が難しいところなのですが、バーやスナックのような洋風ではなく、かといって料亭、和食店でもありません。その定義は、駅の前でも住宅街でもどこでも見かけられ、座敷があったり無かったりして、和食も出すが洋風料理も出し、日本酒ばかりか焼酎、洋酒も出す、といった極めて曖昧な飲食店のようです。要するに、極めて気楽に出入りできて、手軽に酒が飲める庶民的な飲み屋が居酒屋の定義でしょうか。
 そんな理由からか、この見本市ではどこからどこまでの区分けができないため、出店者も色々と多岐に渡ってました。飲み屋であることから、酒に関する企業の出店は当然のこことで、二段目の写真は日本酒の白鶴酒造であり、三段目の写真は洋酒のサントリーです。この他にも酒蔵からの出店がありましがた、全体からすれば出店者数は少ないものであり、主な出店者は料理や食材に関連した企業でした。どの居酒屋でも昔から馴染みの酒屋から仕入れているため、改まって新しい酒蔵から仕入れる必要性がないからでしょうか。
 酒、食材の他にも調理器具、食器のメーカーも出店してましたが、目立ったのは四段目にあるゴルフシュミレーション装置のブースです。店舗の一部にシュミレーション装置を設置し、飲食しながらゴルフプレーをして楽しもうということなのです。最近はゴルフバーなどが流行ってきていて、あちこちで見かけられるようになりました。この見本市では、このようなゴルフシュミレーション装置を販売している企業が数社出店してました。数年前まではダーツバーが流行っていましたが、ダーツが流行らなくなったので今度はゴルフバーに転向するのでしょうか。
2009年9月19日

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2009年09月16日

●大家さんの見本市です。

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都内の大家さんも大変なのです。
不動産を持っていれば左うちわとはいけません。

 「賃貸住宅フェアー」に出掛けてきました。「賃貸住宅」とあることから、「賃貸住宅を借りる人のための住宅の情報についての展示会」と勘違いしそうですが、これは「賃貸住宅を持っている大家、地主のための各種サービスの見本市」なのです。すでに賃貸用のアパートやマンションを所有している資産家を相手としているため、不動産業者や建築業者の出店はありません。出店者は、リフォーム会社、賃貸人集客サービス会社、管理代行会社などであり、大家、地主に何らかのサービスを提供しようという企業が主流です。
 この見本市での目玉は、大家に対して無料で開催するセミナーです。税制、外人対策、不動産市場の傾向など各種あるのですが、何といっても一番人気なのは「空室を解消して賃借人をどのように集めるか」という集客アップのコンサルタントです。二段目の写真はそのセミナー会場です。会場は大家、地主(皆、それぞれ資産家なのですぞ)で満席となり、立ち見も出ています。東京近郊ではアパート、マンションに空き室が増え、大家の悩みに種となっています。どのようにしたら魅力的な賃貸住宅にすることができるか、と必死になって研究しているのです。30年前であれば都内では住宅が不足していたため、アパートを持っていれば黙っていても賃借人が来たのですが、現在はアパートが飽和していて借りる人が少なくなっているのです。大家さんも大変です。
 この見本市ではインターネットのサービス会社のブースが目立っていました。現在はインターネットを引き込んでいないアパートでは賃貸人が付かないのです。三段目の写真にあるように、各ネット接続会社はそれぞれのサービスの特徴を強調していました。大半は、「家主の負担をかけず、無料で回線を接続工事します」というのがうたい文句でした。要するに、インターネットの接続料は入居者から徴収して利益をあげる、ことなんですが、これが結構トラブルになっているようです(新聞記事からの情報では)。
 四段目の写真では、上部のパネルに「オーナー向けセルフリフォーム教室」とあります。つまり、賃貸住宅のオーナーが自分でアパート、マンションの修理やリフォームを教えます、ということなのです。大工や修理業者に依頼せず、オーナーが自分で修理することを勧めていました。これも家賃収入を上げるための苦肉の策であり、大家さんも大変なのです。簡単なリフォーム、修理は外注せずに、大家自らが働かなければならなくなってきたようです。
2009年9月16日

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2009年07月31日

●硬くて巨大な商品の見本市です。

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ビルの鉄骨は需要が多いのですが、加工機の展示会は少ないようです。

 「鉄構技術展」に出掛けてきました。「鉄構」とは辞書にはない単語ですが、これは「鉄鋼」を素材とした「構築物」に関する加工メーカーの見本市という意味のようです。要するに、鉄鋼を素材とした建築に関連し、その鉄鋼素材を加工したり、組み立てたりする技術に関する業界の見本市なのです。このため、来場者は鉄骨を使ってビルやマンションを建てる建築業界の人や、橋梁を建設するゼネコンの業界の人です。この見本市は7年振りに開催されたとのことで、私も始めての入場となりました。
 鉄骨や橋梁部材を加工、組み立てる機械が主な出品なので、会場内には巨大な機械が展示されてました。二段目の写真は鉄骨の表面を研磨する装置で、三段目の写真は鉄骨の端を特定の形に自動的に加工する装置で、四段目の写真は鉄骨の表面を研磨する装置です。しかし、これらの装置は見本市用に小さく設計した展示品であり、実際の装置はこの大きさの数倍以上の長さになるそうです。また、鉄骨、鉄板などを移動させるための空間も必要となり、工場内での設置では相当に広い面積が必要となるものばかりでした。これらの機械以外にも、鉄板を自動的に切断する装置などがあり、会場内は巨大な機械の展示場となっていました。
2009年7月30日

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2009年07月28日

●お魚の見本市です。

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魚と魚介類加工品が専門なのです。
ここにも不況の影響がありました。

 魚類や魚関係の見本市である「シーフードショー」に出掛けてきました。当然のように、海産物である魚類や貝類などを専門に扱う業者の見本市なのですが、入口の看板の左右にある国旗を注意して下さい。海外の国旗が並んでいて、海産物が日本国内のものだけではなく、国際的な商品となっています。日本は海外から海産物を輸入している国なのです。
 会場内には当然のように、業者が販売する魚類や加工品が並んでいて、どのブースも試食ができます。5段目の写真はカマボコ業者のブースですが、はんぺんなどの食材が食べ放題となってました。私も試食ばかりしていたので、試食で満腹となって昼食は不要となりました。こんな見本市は大好きです。
 6段目の写真は会場のバックヤードです。食べ物を扱うことから、衛生には極度に注意を払っているようで、このような台所が仮設されてました。
 7段目の写真は会場内に設けられた休息のためのスペースです。会場の端から端までこのような広大な休憩所が開設されいましたが、少し問題があるようです。これだけのスペースに出店する企業が無く、応急措置で空いたスペースを休息所にしたようです。これは主催者の問題ではなく、不況の余波ではないかと思います。すなわち、主催者としては昨年の今頃、ビッグサイトにホールの借り出しを予約していて、それから出店者を募集したのです。その後になって昨年の9月にリーマン・ブラザースが破綻し、不況となってしまったのでした。この不況の余波で、出店者がキャンセルをしたためこのように空きスペースが出来たのではないかと推測されます。主催者が悪いのではなく、運が悪かったのでしょう。来年は会場が満杯となることを期待しています。
2009年7月28日

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2009年07月21日

●大工さんなどが集まる見本市です。

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個人営業の工務店が多く来場し、面白い商品がありました。

 住宅のリフォームを行う業界の「リフォーム産業フェア」に出掛けてきました。この見本市は、住宅の修理、保守を行う工務店や工法技術を紹介する会社が出店していて、新技術を学びたい職人や工務店が来場するものです。新築の住宅を請け負うための見本市ではないため、出店している企業はどちらかと言えば規模の小さなところが多いのが特色です。プレハブ建築や注文建築を受けつけるような大きな建築会社などは出店していません。最近では組織的にリフォームを請け負う大企業も出てきましたが、小さな修繕や細かなリフォームでは町の小さな工務店が得意とする分野なためでしょう。まあ、出店者も来場者も個人経営の小さな工務店や会社であるという見本市は珍しいものではないでしょうか。
 最近のリフォームでの特色は、耐震のための施工が増えていることでしょう。このため、この見本市でも耐震工法が多数展示されてました。二段目、三段目の写真は、既に建築されている木造住宅の周囲に補強用の鉄骨を建て、その鉄骨で住宅を保護する工法が模型で示されてました。耐震設計がされていない木造住宅を建て直しせずに補強しようとするものです。補修費は意外にも安いものでした。四段目の写真は、一階と二階に柔軟性のある連結材を介在させ、振動を揺れで解消しようという工法を模型で説明していました。この他に、柱と梁の間にダンパーを介在させ、振動をダンパーで吸収させる工法も多数展示されてました。建築基準法の改正により、リフォームにもこのような需要が多くなってきたようです。
2009年7月21日

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2009年07月20日

●官民共同が出店する見本市です。

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不況の中での企業誘致は?

 「自治体総合フェア」に出掛けてきました。全国の自治体(県市町村)に関連のある見本市ということになるのですが、看板だけでは理解出来にくいものです。会場内に入ると判るのですが、自治体に設備やサービスを売り込みたい民間企業と、民間企業を誘致したい地方自治体にとが出店している見本市であり、官民がモザイク状にブースを構えていました。官民が相乗りする見本市も珍しいものでしょう。
 二段目の写真は、市町村の役場などで使用するソフトウエアやシステムを販売する民間企業のブースであり、行政に必要なあらゆるソフトウエアを扱ってました。地方の自治体によっては予算や人材の関係からコンピューター化が遅れているところもあるようで、まだ参入の余地があるようです。しかし、総務省では自治体のIT化をクラウドコンピューターシステムにして、ソフトウエアを共通化する計画もあるようで、今までのようなパッケージ型ソフトが販売できるのも先が短いようです。
 三段目、四段目の写真は、地方自治体が造成した工業団地へ企業を誘致するための自治体のブースです。千歳工業団地と茨城県開発公社がパンフレットを配付して説明していました。この他にも数十の自治体(市町が共同でブースを借りているところもあるので、総数はこのくらいになる)が企業を誘致していました。しかし、この不況の中で、新たに地方に工場を建設する民間会社は極めて稀ではないかとおもうのですが。そもそも、地方で工業団地を建設する主体は第三セクターが多く、隠れ赤字となっていて批判の対象になってきています。これから数年は苦戦するのではないでしょうか。
2009年7月20日

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2009年06月17日

●全国の飲食店主が集まる見本市です。

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毎日三食はお世話になる業界です。
家庭と密着しているため参入企業の多い分野です。

 給食センターや飲食店で使用する調理機械、食材加工機器などを展示する「食品工業展」に出掛けてきました。全国の調理業者、飲食業者が関心のある見本市であり、毎年多くの来場者が見えます。昨年までの食品工業展では東京ビッグサイトの東館だけを展示会場として使用していたのですが、今年は東館と西館を使用していますので極めて広い会場となりました。しかし、昨年9月の不況発生により出店者がキャンセルしたため、出店者数は昨年よりも減少してしまいました。昨年の見本市開催時期は6月であり、その時に今年の会場確保のため広い面積を予約したのですが、その後に発生した株価の暴落は主催者も予想することはできなかったようです。数パーセントのキャンセルが出たのではないかと推測されます。
 広い会場となったので、一日で全てのブースを見学することは不可能であり、私も途中で時間切れとなってしまいました。毎年面白い商品が出品されるので、全てのブースを観察したかったのですが。
 食品工業は極めて裾野の広い産業であり、包丁や鍋釜のような小物から食品工場で使用する生産ラインまで含まれていて、多くの企業が参入しています。五段目の写真は建設会社のブースです。食品工業に建築業界が展示するのは不思議に思われるかもしれませんが、食品工場では衛生や温度管理のために建築設計の段階から特別なノウハウが必要とされているのです。このため、複数の建築会社が出店していました。
2009年6月16日

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2009年06月16日

●会場設営から人材派遣まで。

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イベントは芸人がいるので楽しいのです。
芸人にもイロイロあります。

 「イベントJAPAN」では各種のイベント会場設営のための企業が出店していました。一段目の写真は、お祭や夜店でお馴染みの射的のコーナーですが、この会社は射的以外にも紙芝居や抽選会などを設営していました。そして、出店するのはお祭や夜店ではなく、スーパーや商店街の催物を請け負って昔からある遊びを行わせていました。テキ屋などのような裏家業ではなく、内容は同じですが運営を近代化させたところに特徴があるようです。
 二段目の写真は犬猫などの動物を貸し出し、芸を披露する会社です。この会社はテレビなどにも出演しているのでご覧になった方も多いと思います。
 三段目の写真は、外人による大道芸のブースです。デパートやスーパーの特設会場で各種のマジックやショーを行い、来場した顧客を楽しませる芸を請け負う人達が待機していました。ここにいる外人達は横浜在住でカタコトの日本語は話すことができ、日本での興行実績は長いようです。芸そのものは一般的なものであって、特に珍しいものではありませんが、本物の芸を間近で見ることは楽しいものです。彼らはニューヨークから来日して日本で腰を落ちつけて商売しているようです。私が、「ドサマワリですか」とからかったのですが、これだけは意味が通じなかったようです。
 四段目、五段目の写真は中国の大道芸人を派遣する会社のブースです。こちらも同じように、芸人をあちこちのイベント会場に派遣していました。在籍する中国人芸人は30名以上いるようで、それなりの需要が日本国内にあるようです。
2009年6月15日

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●巨大な縁日のような見本市でした。

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お祭や人寄せの催物が近代化されてきています。
これから参入する企業も増えるのでは。

 横浜で開催された「イベントJAPAN」に出掛けてきました。「イベント」とあることから、催物や祭などに関連する見本市を考えられますが、「イベント」は非常に範囲が広いものです。例えば、町内会の子供会、小学校の運動会、地元商店街の大売出しのような小さなものから、万国博覧会やオリンピックのような国家事業まで含まれています。イベントというと大げさに聞こえるかもしれませんが、実際には一般人の日常生活に比較的密着した事業とも言えます。パチンコ店の開店披露でちんどん屋が町内を歩くのもイベントであり、神社でのお祭に金魚すくいの屋台が出るのもイベントなのです。
 30年以上前までは、このようなイベント(催物)は特殊な人(いわゆるテキ屋といわれているギョウカイ人)が主催していたのですが、最近では企画会社や町内会などが音頭をとって主催するようになり、イベントのすそ野が広がってきています。また、昔と違って生活に余裕が出るようになってきたことから、イベントを娯楽の一種ととらえるようになってきた風潮もイベントが広がってきた理由でしょう。イベントは、生活に潤いを与え、感動を与えるようなものと認知されてきているようです。
 このようにイベントの分野や主催範囲が広がってくることにより、この業界に参入する企業が増えたり、業界内の業務分担が専業化するようになってきました。思いもかけないような業種があったり、こんな商売が成り立つのかと驚かされるような企業も見つけられます。二段目の写真はイベントがあるとき貸し出される各種の商品で、イベント専門のレンタル会社が多数あります。三段目の写真は飾付け専門の会社であり、例えば、パチンコ屋の店内装飾やクリスマスの飾り付けなどで営業しています。これらの商品レンタルや装飾の会社はお馴染みが深いもので、街角ではどこでも見かけられるものです。
 四段目、五段目の会社はぬいぐるみをイベント会場に貸し出す会社です。最近はゆるキャラのぬいぐるみが都道府県で発表されているのでテレビなどで見かけた人も多いと思います。五段目の会社では、ぬいぐるみを貸し出すのではなく、ぬいぐるみを来た人を同時に派遣する企業であり、イベントを盛り上げることを企んでいます。重いぬいぐるみを来ながらローラーブレードで滑走するのはプロでなければできないことであり、やはり技量のあるプロによる演出がなければイベントが盛り上がりません。
 六段目の写真は、イベント会場に各種の商品を貸し出す会社ですが、単に商品を貸し出すだけではなく、作業員を派遣し、商品を操作すると共に会場の整理や運営までも請け負っています。それぞれの会社は得意な分野に特化していて、一つのイベント会場に複数のレンタル企業や人材派遣会社が出ることで総合的な娯楽を楽しませるようになっています。
 また、従来のイベント、祭は職人的な運営でしたが、これからは総合的な企画力や集客力を求められるようになってきました。このため、七段目の写真にあるように、イベントを専門に研究する学会も結成されてきています。いかにお客様を楽しませるか、意外性を与えるかを研究しているようです。従来は特殊な人達が運営する業界であったのが、科学的に研究されたり、情報として知識が流動するようになってきています。
2009年6月15日

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2009年06月14日

●環境展に行ってきました。

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不況といっても環境問題は避けて通れません。
今年も盛況でした。

 産業廃棄物の処理や省エネをテーマとした「環境展」に出掛けてきました。産業廃棄物の廃棄は年々厳しくなっており、この業界には不況は関係ないようで、盛況でした。しかし、昨年は中国などから「廃棄プラスチック、廃棄ビニールを購入します」といったブースが壊滅状態となっていて、会場内の雰囲気は様変わりでした。昨年の同見本市は株価低下の前であり、中国は加工素材としての廃棄物が必要でした。このため、あちこちのブースでは「廃棄物買います」の看板が出ていました。しかし、昨年9月のリーマンブラザースの破綻により世界恐慌が始まり、中国から輸出する商品が減少したので廃プラなどを輸入することが無くなったのです。その代わりとして、バイオや環境保全を訴えるブースが増えていました。見本市では社会の変化がもろに現れるようです。
 二段目、三段目の写真はバイオディーゼル用の燃料を製造する機械を販売するブースです。廃棄食用油を濾過して燃料に精製するのですが、似たような商品は会場のあちこちで見かけられました。バイオディーゼルはブームなのでしょうが、それほど需要があるのか(原料となる廃棄食用油の供給量が問題)どうか疑問です。なお、バイオディーゼルのための燃料精製装置は上場企業からも出品されてました。
 四段目、五段目の写真は壁面緑化のための装置です。都会の熱帯化を防ぐためにビルの壁面に各種の植物を育成して気温が上昇するのを防ぐには有効です。この装置もあちこちの企業から出品されてました。しかし、この企業の商品が面白いのは、五段目の写真にあるように、植物を育成するためのポットが金網と着脱自在の点です。壁面に金網を固定しておき、ポットを組み合わせることで好みの植物を取り付けることができます。他社の壁面緑化装置では、金網に植物を絡ませるため最初に育成した品種の植物しか育てることができないのです。これなら季節や環境によって植物を自在に変更できます。
2009年6月14日

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2009年06月02日

●オートバイのマニア向けの見本市です。

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オートバイは実用的ではなく、趣味の分野です。
趣味の人が多いことがわかりました。

 東京国際見本市会場(ビッグサイト)で開催された「東京モーターサイクルショー」に出掛けてきました。要するにオートバイの見本市なのです。これは二輪車のショーなのですが、四輪のショーとは違うのです。自動車の見本市(というか、一般消費者向けのイベントになるのでしょうが)は千葉県幕張メッセで開催されています。四輪では使用する床面積が多いので、建物の大きな幕張メッセでなければ開催できないからでしょう。また、出店する自動車メーカーの数が多いことも一因でしょう。なお、十年以上前のモーターショーは晴海にあった旧東京国際見本市会場で開催されてました。
 さて、二輪車のショーであることから、自動車よりも利用者は少なく、二輪車に乗る人達はどちらかと言えばマニヤに近い人種でしょう。このため、来場者は二輪車(オートバイ、スクーターなど)が趣味の人達と言えます。ただ、価格が高いため、若い人よりも中高年の人が目立っていました。
 二段目、三段目の写真にあるように、会場内には新型車が並べられ、何れも触ることができます。お目当てのバイクに触れてみて感触を確かめている人が多かったようです。街にあるオートバイ屋では勝手にバイクに触っては怒られてしまうからでしょう。
 四段目の写真は、マニアには憧れのハーレーダビットソンです。五段目の写真は、排気量二千CCのトライクルで、普通自動車免許で乗車できるのがウリです。私も初めて見ましたが、国内では既に数十台が走っているそうです。
 六段目の写真は、会場内でのイベントに参加している来場者です。この日は平日なのですがこんな人混みなのです。マニアにとっては平日でも好きなバイクを他人よりも早く見ておきたいのでしょう。不況の中で、こんなにマニアが集まるのですから、まだまだ生活に余裕のある人が多いと観察しました。
2009年6月2日

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2009年05月24日

●健食の素材と受託メーカーの見本市です。

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健康に良い素材・加工を展示してます。
販売する会社が来場していました。

 「健食原料・素材・OEM展」と長たらしい見本市に出掛けてきました。この見本市はちょっと特殊なもので、健康食品(略して「健食」)の原料や材料を提供する企業や健食を代理して製造する企業が出店するものであり、来場者は健食を販売する企業なのです。
 健食とは、医薬品でもなければ食品でもない食料品であり、食べたり飲んだりすると健康に「極めて」良いとされる食料品なのです。いわゆるサプリメントと呼ばれる分野に属する食料品です。「癌に効く」とか「美容に良い」とか「痩せることができる」といったような薬効はうたうことができないのですが、「健康を増進する」とか「体力を回復できる」といったような曖昧な表現で販売されているものです。食べたり飲んだりするとそなりの効果があるのでしょうが、どこまで効果が出るか個人差が大きいものでしょう。「鰯の頭も信心から」の諺がピッタリの業界でしょうか。
 この健食の業界は製販が比較的明瞭に分離されていて、健食の素材を提供する業者、その素材を加工して粉末やカプセルに加工する業者、加工された健食を販売する業者が分かれています。この業態から、原料を製造している企業と販売業者からの委託によって商品を製造する企業だけが出店するこのような見本市が成立しているのです。二段目の写真は販売業者から委託で健食を製造するメーカーのブースであり、三段目の写真はそのメーカーが製造できるサンプルです。カプセル入り、錠剤、粉末など何でもあります。この会社は製造するだけなので、社名が表に出ることはありません。販売会社の注文によってどのような商品にも加工してくれます。すると、販売会社Aが販売している健食も、販売会社Bが販売している健食も同じこのメーカーの製造ラインから出荷されたものかもしれません。まあ、世のなかの商品の裏側はそんなものでしょう。
 四段目の写真をご覧になるとわかるのですが、このブースでは霊芝(猿の腰掛け)の素材を販売しています。注意してみると、商品の下に「長野県産」と注意書きがしてあります。じつは、健食の業界でも素材の産地が問題となっています。昨年の毒冷凍ギョウザの事件から、健食業界でも中国製の素材が敬遠されているのです。健康の食品や飲料を販売するのに、毒入りであったり残留農薬混じりの素材であれば全く消費者から相手にされなくなるのは確実です。そこでこの見本市では、どのブースに行っても「日本製」、「国産」の文字が書かれています。素材そのものが安全安心ですよ、とアッピールしていました。そりゃまーそうです。健康になると飲食したものが、実は不健康の原因になるようでは困ったことですからね。
2009年5月24日

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2009年04月03日

●国内初の見本市でした。

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出展者数は少なかったのですが、業界では初めてとのこと。

 日本で最初の「国際イベント総合展」というものにでかけてきました。イベントとあることから、大衆を集めて何かの共通する題目に合わせた催物を補助する会社が出店することになります。すると、見本市もイベントの範疇に含まれるため、この展示会は「見本市のための見本市」ということになりそうです。最初は見本市に関係する会社だけの出店かと思ったら、イベントという言葉の概念は極めて広いものであり、見本市だけではありませんでした。遊園地での遊具貸与から商店街、公共団体が主催する催物での会場設営まで、或いは大企業の社員研修の運営なども含まれて広い範囲に渡って仕事があるようです。外国、特にアメリカでかなり前から存在する業界であり、会場内で見た商品の多くは輸入物が目立っていました。沢山の人を集めて楽しくさせるという興行はアメリカの各地で行われているので、このような業界が発展したのでしょう。日本で言えば神社仏閣の縁日で営業する香具師といった概念に該当するでしょうか。そこがアメリカ的なので、このようなイベントにも専門の業者が進出しているみたいです。
 二段目、三段目の写真は、大がかりな商店街でのイベントなどに貸し出す遊具です。空気圧で膨らませると巨大な蛸のようになり、内部を駆け登って滑り台から降りることができるものです。アメリカ映画では、田舎の広場にこのような遊具が仮設され、子供を遊ばせるシーンが出てくることがあります。
 四段目の写真では移動できるメリーゴーランドであり、これも貸し出すための商品です。これら以外にも遊具が出ていましたが、いずれもアメリカ製でした。日本文化のあるような遊具もこれから製造されてもいいのではないかと思います。
 五段目の写真は見本市会場内でブースの回りに設置されるバナーです。段ボール製、ビニール製などの各種のものがあります。これらの構造については各社研究しているようで、組み立てやすく、目立つように工夫されていました。
2009年4月3日

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2009年03月08日

●防犯は進化しています。

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不況により犯罪が増えてます。
防犯業界はこれから一層売上が伸びる業界です。

 同じく日本経済新聞社が主催する「セキュリティーショー」にでかけてきました。年々犯罪や盗難が増えてきたため、このような安全・防犯に関する見本市には出店者が増えています。数年前に比べると会場の広さは倍になっていました。どのブースも防犯カメラや出入者管理などの機器が展示されていて、あたかも電子商品の展示会のような有り様です。
 一段目の写真はビル、会社などの出入者を管理するゲートであり、テロ対策ために最近のビルには多数設置されています。二段目の写真は防犯カメラの監視用モニターであり、こんなもので我々の日常生活が管理されているのかと考えさせられました。防犯カメラ、、モニターなどは家電製品を製造している企業であればそのまま転用できるので、会場内には国内にある有名家電メーカー、電子装置メーカーの大半が出店していました。このような防犯装置はどちらかと言えば大企業が得意な分野であることから、中小企業、隙間産業企業のでるまくはなさそうです。
 四段目の写真は防犯などに使えるヘルメットを出品していたブースです。ヘルメットに電子カメラ、トランシーバーなどを固定してあり、このヘルメットをかぶって歩くと現場での状況が遠隔地であってもリアルタイムに監視できるそうです。これからガードマンはこのようなヘルメットをかぶって歩くことになるのでしょうか。
2009年3月8日

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●店舗の内外装の見本市です。

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展示のブースは変化がありませんでした。
入場受付に目新しいものがありました。

 日本経済新聞社が主催する「ジャパンショップ」にでかけてきました。日経新聞が主催する見本市としては大規模なもので、日経新聞紙面で盛んに宣伝していました。規模も大きいが来場者も多く、活気のあるものです。出店者は小売店、飲食店の内装・外装の業者、店舗内で使用する什器・備品などのメーカーであり、来場者は小売店、スーパーなどの流通業者や飲食店、レストランなどのオーナーが主なものです。こう言っては失礼かもしれませんが、出店者は毎年殆ど変わっていないので珍しいものが少ないように思われます。どぎもを抜くような商品を展示してくれる出店者が現れないかと期待しているのですが。
 今回の見本市では非常に面白い入場システムを発見しました。二段目にある写真なのですが、来場者の記帳台に小さなIT装置が取り付けてありました。通常、記帳台では来場者が氏名や住所を申し込み用紙に記入するために置かれているのですが、用紙に必要事項を記入するのは結構時間がかかり、厄介です。この記帳台のパネルに固定されたIT装置では、お財布ケータイの機能がある携帯電話を接触させることで、その携帯電話にある個人情報と課金情報を読み取ります。このデーター読み取りにより、入場料は自動的にお財布ケータイから差し引かれて入場料を現金で支払う必要がなくなります。
 次いで、三段目の写真にあるように、入場整理カウンターには同じく携帯電話の読取り装置が置かれています。この読取り装置に同じ携帯電話を接触させると、来場者の個人データー(メールアドレス)が読み取られて入場パスを発行してもらうことができます。いままでのように紙に記入したり、紙の情報を人力でパソコンに入力する手数が解消されることになり省力化、省資源化となります。
 このようなシステムは非常に便利なのですが、入場パスを発行するのは三段目の写真にあるように、やはり人力で行っていました。課金と個人情報収集を自動で行うのですから、入場パスの発行も自動で行って欲しいものです。このような入場の方法はこれから一般的になるでしょう。
 四段目、五段目の写真は会場内の風景ですが、今年はどのブースも発光ダイオードを使用した展示が極めて目立っていました。発光ダイオードは省エネの最先端の部品であり、店内照明、看板、インテリアなどに爆発的に利用される可能性があります。しかし、どのブースも同じような展示物ばかりなので少々飽きてきました。
2009年3月8日

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2009年03月01日

●レストラン、飲食店には必須の見本市でしょう。

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飲食を主な業務とする人たちがお世話になる見本市です。

 「国際ホテル・レストラン・ショー」にでかけてきました。略称は「ホテレス」で業界では通っています。同じ会場には「フード・ケータリングショー」「厨房設備機器展」も併設されていて、食事に関する業界の全てが出ています。ホテル、レストランの業界人が対象かというとそうでもなく、一般の飲食店、居酒屋、そば屋などの独立店舗の経営者も来場しています。食事、料理に関する業界はすそ野が極めて広いものであり、従って、金属加工の業者、陶磁器関係の業者、食材の問屋などのありとあらゆる企業が参入しているのです。私は毎年でかけているのですが、思わぬ商品と出会うことができるので、私の好きな見本市の一つです。
 この見本市では、東京ビッグサイトの東館の1から6のホール全てを借り切っていますが、それでも出店者は多く、小間割りも小さくて沢山あります。今年は849社が参加していました。これだけ出店者の多い見本市はギフトショー以外には少ないでしょう。
 料理に関する商品が並べられているので、当然、調理するための包丁を販売する企業は沢山出ていました。包丁だけでずらっと並べられていて、プロ用の商品はこんなに種類があるのだと感心しました。
 三段目の写真は業務用の炊飯器で、上の四角い箱が米びつであり、中段には洗米機があり、下段には炊飯釜があります。現在ではどこの飲食店にも備えつけられていて、全自動で白米から飯を炊きあげることができるすぐれものです。カレー店や牛丼店の裏側には必ず設置されていて、人手をかけずに飯が炊きあがってきます。こういう機械を見ると、何だか味気ないのですが、料理店では人件費を節約するためには仕方がないでしょう。
 四段目の写真は容器のブースです。これらは瀬戸物ではなく、プラスチック製であり、出前や弁当などに使われています。毎年新製品が出るのですが、遠くから見ると本物の瀬戸物のように錯覚するほど良くできています。
 五段目の写真はレストランでのテーブルウエアーを配置したときの見本であり、このように食器、リネンを配置するといいです、という展示です。この会場に来れば、レストラン、料理店に必要な食器、雑貨など全てが一括して揃えることができます。中には、新規開店のため、店内で使用する機材、資材をまとめて買い入れる人もいるようです。
2009年3月1日

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2009年02月25日

●不況でも高額な宝飾品は売れるみたいです。

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この展示会では不況などはどこ吹く風のようです。
やはり、不況でも金持ちはいるのです。

 今年も開催された国際宝飾展に出掛けてきました。この展示会は見本市ではなく、その場で商品を売り買いする交易会の性格があるものです。宝石類は小さくて持ち運べることから、ブースでは直接宝石を売買しています。大型の機械のように、その場で欲しくても持ちかえれない商品であってはこのような交易はできません。通常の見本市では、見本の商品を展示し、それを見て気に入った来場者が予約や契約して後日に入手しています。このようにその場で商品を売買が成立するという展示会は珍しいものです。小さくて高価であるという宝石の特殊な形態があるため、このような売買の形態が成り立っているようです。
 マスコミでは、昨年の大不況によりデパートなどで商品が売れていない、と報道していますが、この宝飾展では来場者は昨年と同じくらいであり盛況でした。会場内では多くの人達が商品を探すために右往左往していて、世間の不況風などは全く関係ないような雰囲気でした。宝飾品のような高額商品を購入できる人達には、財産ストックがあるために不況とは無関係なのでしょうか。
 会場のブースでは、三段目の写真にあるように、全国から集まった宝飾小売店の店主やバイヤーが品物を選んでいました。年に一回開催されるこの宝飾展で一年分の商品を仕入れる必要があるからです。不況であっても小売店に商品が無ければお客は来ません。一心不乱に品定めしていました。
2009年2月25日

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2009年01月26日

●ベンチャーフェアに行ってきました。

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毎年のお楽しみなのですが、今年は様子が変わってました。
世界不況がひびいているのではないかと思います。

 有楽町の国際フォーラムで開催された「ベンチャーフェア2009」に出掛けてきました。この見本市は、ご存じの中小企業基盤整備機構が主催するもので、例年秋に開催される中小企業総合展と共に中小企業の祭典なのです。中小企業総合展と違うのは、この見本市は有楽町の駅前にあるため交通の便が極めて良いことです。丸の内などのビジネス街から十分程度で通えるのが特徴です。ビッグサイトの見本市に出掛けるとなると一日がかりなのですが、ここなら他の用事のついでに立ち寄ることができます。今後の中小企業向けの見本市はここでのみ開催して欲しいものです。
 ベンチャーフェアは、全国の中小企業が参加して、新商品、新サービスをお披露目するもので、今まで見たことのないような技術や商品が展示されます。ただ、今年のベンチャーフェアでは今までと多少雰囲気が異なってました。私が感じた異なる点は次のようになります。
 ① 出展者が少なくなっていた。
 例年は出展者のブースが密集するようにつながっていたのですが、今年はブースの間がスカスカでした。どうも、出展者が減っているのか、それとも出展を辞退したのではないかと思われます。二段目の写真は出展者が急に出展停止したため、空いてしまったブースです。昨年9月の株の大暴落により、見本市にでかける余裕が無くなってきたのが原因かもしれません。
 ② 来場者が少ない。
 会場の風景は三段目の写真にあるのですが、来場者が昨年よりも少なくなっているような気がしました。私が訪問したのは初日であったからかもしれませんが。一般企業からすると、このような見本市に出掛けて商談するだけの時間と資金の余裕がなくなってきているからかもしれません。
 ③ 商品に新規性が少ない。
 例年、ベンチャーフェアに展示される新商品はそれこそ玉石混同で、面白いものでした。今年の会場を見渡すと、「玉玉一斉」という感じでした。つまり、売れそうにないような突飛な新商品は極めて少なく、どの商品もそれぞれ売れそうな感じがするものばかりでした。つまり、一か八かといった飛躍した新商品は少なく、何れの商品もそこそこ売れるようなものが目立ちました。本来ならば、このような見本市は飛躍したような商品を展示して業界の刺激を与える方が面白いのですが、今年はそのような商品が見当たりません。見本市の主催者が安定化路線を狙っているのであれば、本来の主旨とはかけ離れてくるのではないかと思うのですが。来年は出展する商品を選考するときに、もう少し考慮して欲しいものです。
2009年1月25日

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2008年12月13日

●国内の縫製業界は不況です。

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衣類の製造は後進国に移ってしまいました。
国内の縫製機械産業も縮小しています。

 アパレル業者が来場する「ファッション産業機器展」に出掛けてきました。この見本市は東京都ミシン商工業協同組合が主催して、衣服を製造する業者(要するに縫製業者)を対象としたもので、今年で47年目となる長い歴史のあるものです。
 だが、会場は狭く、活気がありません。他の見本市ではコンパニオンがいたり、派手な飾りつけなどがあるのですが、そんなものはなく、沈滞した雰囲気なのです。来場者の方もそれほど積極的な人は少なく、高齢者が目立ってます。その原因は国内でのアパレル産業が衰退していったことが大きな要因にあるようです。洋服などの衣類の製造は中国、ベトナムなどに殆ど移転してしまい、国内の縫製業界は青息吐息の状態となっているのです。新しく設備投資して縫製の生産ラインを更新しようという業者は少ないようです。また、会場内に展示された機械類についても変わったものが少ないのです。縫製業界は、どちらかと言えば人海戦術の世界であり、オートメーション化やIT化には程遠い業界なのです。衣類の製造では大きく分けて、原反をパターン通りに切断する自動切断機、布切れを縫い合わせるミシン、完成した衣類のしわを取り除くアイロンがあれば成立するのです。新規な商品や機械を新しく提示するような余裕はなさそうです。
 そんなことで、会場内をぐるっと回ってきたのですが、隙間商品に該当するような機械は見つけられませんでした。特にミシンについては2、3の大手企業が独占しており、ミシンの業界に新規に参入する企業はありえないでしょう(ミシン会社を買収すれば別ですが)。比較的業界内が固定化された産業といえると考えられます。
 三段目の写真はベルトや靴を縫製する専用のミシンです。革を縫い合わせるためにこのような特殊なデザインとなってました。私も初めて見ました。しかし、このような業務用のミシンでは世界的にも特定の企業が業界を押さえていて、新規に参入するのは無理でしょう。また、中国で日本製のミシンなどのコピー商品が出回っていて、相当安価に販売されているようです。こんなことから、アパレル関連の機械を製造するメーカーは売り上げが伸び悩んでいるみたいです。
2008年12月13日

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2008年12月08日

●全国から集まった中小企業です。

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中小企業の考えた新商品が並びます。

 中小企業基盤整備機構が主催する「中小企業総合展」に出掛けてきました。年一回、全国の元気のいい中小企業が揃って出店し、新商品や新サービスをお披露目するものです。しかし、毎年この総合展が産業総合展とほぼ同じ時期に開催されるのは困りものです。今年も同じ週に、二つの似たような性格の見本市が開催されました。遠方からの来場者にとってはダブっていることから、一日で二つの見本市を見学できるメリットがあるのですが、以外と不便なのです。産業総合展はビッグサイトの西館で、中小企業総合展はビッグサイトの東館で開催されるので、早足で見学すれば一日で見渡せます。しかし、丁寧にそれぞれのブースを見ていると一つの見本市で一日が潰れてしまいます。私は二日間かけてそれぞれの見本市を見学することになりました。二日連続してビッグサイトまで出掛けるのは大変なのです。中小企業向けのどちらかの見本市を春に開催して頂けないでしょうか。そうすれば、春と秋でそれぞれ同じ性格の見本市が楽しめるのですが。同じ時期に二つの見本市が開催されるのは予算の関係かと思われます。毎年4月に予算が決定され、見本市の開催が決められてから半年後の秋に開催するように計画されているからではないかと推測されます。官公庁の主催者も見学する人のために時期をずらして欲しいものです。
 さて、この中小企業総合展では、530社が出店していましたが、それぞれの出店者に平等になるようにブースの大きさが均一となっています。二段目の写真はブースの配列を示したものですが、会場内が細かく整然と区画割されてます。これだけ細かに分けられたブースを端から端まで一つずつ見ていくと大変な労力です。私は午前11時から休まずに歩いて、最後のブースに到着したのは午後5時でした。それだけ面白いブースがあったことなのですが、一日がかりの見学では疲れました。
 三段目の写真は会場内を前後に分ける通路なのですが、今年は来場者が少ないように思われました。各地から来られた出店者の方は少し手持ちぶたさのようでした。
2008年12月8日

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2008年12月03日

●産業交流展に出かけました。

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中小企業のための総合展示会です。
玉石混合ですが新商品を見るのは楽しいものです。

 今年も秋となり、首都圏の中小企業を出店対象とした「産業交流展」が開催されました。今年は例年に比べて遅く、11月下旬の開催となりました。この見本市は東京都の主催なのですが、関東近県の埼玉、千葉、神奈川にある中小企業もエントリーできるようで、他県からの出店者も目立ってました。
 この見本市の特徴は、自社商品を販売する、という実質的な商品展示よりもむしろ試作品や新商品を公表していることでしょうか。中小企業で新商品を開発したのですが、お披露目する場所が無いため、このような見本市に出品しているようです。主催者による出店企業の選定も、「売れる商品」よりはむしろ「目新しい商品」を製作した企業を優先しているような気がします。
 中小企業による新商品の発表の場を設けることはいいことなのですが、どう見ても売れそうにない試作品も目立っています。しかし、物は考えようで、他人が開発した駄作を見学してこのような商品を開発しない方が良いのではないか、という考察の場であればこのような展示もまた有益でしょうか。他人の振り見て我が振りなおせ、ではないのですが、これから自社で商品を開発する際に開発してはならない商品を観察する場としては最適かもしれません。だが、そんな中にもひかる新商品があり、そのようなこれから芽が出る商品を探すのみ楽しみです。
 会場内では学生服の一群を見かけました。都立の高校で「産業科」という特殊な学科を持つ学校の生徒の実習でした。進学校というよりは卒業後は現場で働くことを目的とした学校のため、進路を決めるために会場を見学してました。一日であらゆる中小企業を見ることができるので、実習としてはこのような見本市は最適でしょうか。若いうちから見本市を見学することは良いことでしょう。大学生にも見本市の見学を義務にすれば、社会を理解するために便利ではないかと思います。
2008年12月2日

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2008年11月07日

●中小企業の見本市です。

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今年も秋になって東京ビジネスサミットの季節になりました。

 ベンチャーリンク社が主催する「東京ビジネスサミット」に出掛けてきました。今年で22回目となり、中小企業向けの見本市としてはロングランとなりました。第一回の見本市は幕張メッセで開催したと記憶しています。ベンチャーリンク社の会員が出店するのですが、会員は全国に散らばっているため、会場内には全国からさまざまな企業が出ていました。毎年盛り上がっているいたのですが、今年は出店者が20%減少して682社となり、来場者は10%減少して2万7千人となっていました。どうも不況の影響で、地方から東京にまで営業に出掛けられなくなった企業が増えたようです。なんとも寂しいことですが。
 この見本市の特徴は、何といってもゴチャゴチャしていてどんな商品、どんな会社が出ているか行ってみなけれわからないことです。出店者数は700社弱なのですが、会場が狭いためにブースが密集しています。二段目、三段目の写真は会場風景ですが、通常のブースの三分の一の面積のブースもあります。こうすればブースの貸し出し料が安くなるから、主催する方は多くの企業を集めることができ、出店する方は気楽に参加できるというメリットがあります。
 地方の会社の出店が多いので、勢い農産物の展示が多くなります。三段目の写真は無農薬野菜を販売する問屋のブースです。以前の東京ビジネスサミットでは半分近くのブースが農産物、畜産物、海産物の出品で占められたいましたが、昨今は一次産品を出品するブースは少なくなってきています。どうも、一次産品を展示してもそれほど期待した以上の商談は成立しないことが判ってきたからでしょう。このため、今年は二次産品の工業製品や手工業製品が目立って多くなってました。
 五段目の写真は青森県の信用金庫のブースです。実は、全国の銀行、信金、信組などの金融機関には「地元の産業の支援、育成」という課題が財務省から課せられているのです。金融機関が地場産業の育成を行い、地元の経済を活性化するように通達がなされていて、その実施内容は毎年財務省に報告する義務があります。このため、地方の信金では単独で見本市や交流会を開催して実績を作り上げているのが実情です。このブースではその実績を作るための作業のようで、一つのブースを借りて信金の融資先のカタログを並べていました。一応は東京で出店したという事実を残しておかなければ財務省に報告できませんので、仕方なくブースでカタログ出品となったようです。職員が一人だけ店番をしていましたが、なんだかやる気もなくて活気がありませんでした。
2008年11月7日

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2008年10月19日

●町のそば屋さんの見本市です。

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小さな町のそば屋さんが頼りにしている唯一の見本市なのです。

 都内の某所で開催された「めん産業展」に出掛けてきました。規模としてはビッグサイトの見本市と比べて小さく、出展者も少ないのですが、都内での麺業者(主にそば屋であり、うどん屋も少数は含まれる)が頼りにしているものです。この見本市以外にはそば屋を対象とした見本市が無いのです。食品機械展や食材見本市はあるのですが、それらはどちらかと言えば給食センターやチェーン店に向けた大量供給、大量消費の料理店を相手にしたものなのです。夫婦二人で営業していたり、家族だけで営業しているような町のそば屋には向いていません。
 この見本市では、町のそば屋、うどん屋の経営者が来場するのです。ただ、困ったことに、町のそば屋は高齢化しているため、来場される方にはおじいさん、おばあさんが目立つのです。若い人も来場されているのですが、影が薄いようです。しかし、潜在的には若い(中年か)がそば屋業界に参入しているのも事実であり、これから来場者の年代が若くなることを期待しています。新規参入者はこの見本市ではなく、個別に道具や材料を仕入れているようです。
 二段目の写真は玄そばをそば粉にひくための自動製粉機を出品しているブースです。昨今の高級そば屋では、自家製粉、自家製麺が主流となっていて、玄そばを仕入れて製粉し、手打ちでそば麺を製造するのが主流となっています。そば屋の裏側にはこのような機械が設置されているのです。製粉機を出品しているブースはこの他にも多数あり、大きいのから机の上におけるような小さなものまで多数種類がありました。それぞれ特色があるようで、そば屋は好みにあった製麺機を購入しているようです。
 三段目の写真はそば屋が使う各種の道具を出品しているブースです。最近は素人のそば打ちが流行っていて、このようなプロが使う道具を趣味の人達も求めているようです。実を言うと、そば屋の業界には素人からの参入が多くなっているのです。趣味でそば打ちをしている内に本格的にそば屋を開業してみたくなった人や、脱サラしてそば屋を開業する人が増えているのです。従来からあるそば屋の多くは、伝統のあるそば屋で修行して暖簾分けして独立するタイプが大半でした。しかし、最近の傾向では、そば屋で修行もせずに独学でそばの調理方法を研究し、そのまま開業する人が多いのです。このようなタイプの人達は、「美味いそばはなんであるか」をひたすら追求していく性格の人がほとんどなんだそうです。従来の町のそば屋では、「どうした沢山儲かるか」を追求するタイプが多いようで、旧態依然(とまでは言わないが)の営業方針を守っているのだそうです。だが、趣味から始まった新規参入組のそば屋は、儲けることも目的なのですが、他店よりも美味いそばで頭角を表そうという意識があるようです。いわば、そば屋の業界に殴り込みをかけてきたようなものですが、このような研究家タイプが増えていけば業界の活性化になると思うのですが。
 四段目の写真はオーダーメードの暖簾屋のブースです。どのそば屋もそうですが、店の入口には暖簾がかけてあり、それには店名が入れてあります。この暖簾屋は注文を受けてから名入りの暖簾を製造しています。結構高いのですが、そば屋にとっては必要品のため必ず注文があるようです。この他にも、そば屋専用の容器、お土産用袋などのブースが出店していて、この見本市を一回りするだけでそば屋に必要な機械、商品を入手することができます。お金を持ってでかければ、誰でもそば屋を開店することができます(そばが美味いか不味いかは別として)。
 五段目の写真は、そば屋で出される「種物」の素材を冷凍食品として供給している会社のブースです。そばの上にかけるネタ(けんちん汁、かも南蛮など)が冷凍されてそば屋に供給されています。つまり、そば屋の台所では、ビニール袋に入ったネタを湯せんで温め、丼の上からかけるだけで料理ができあがってしまうのです。これは別に珍しいことではありませんが、このブースの上の方を注意して見ていただくと、料理のビラが垂れ下がってます。この食品会社では、冷凍食品を買ったそば屋にはこのビラをおまけで付けているのです。ビラの下には「   円」という白地の部分があり、この白地の部分にそれぞれのそば屋が定価を書き込むようになっています。こうしてみると、全国のそば屋で出されるネタとビラは同じものとなり、どこのそば屋に入っても同じビラを見て注文し、同じ冷凍食品のネタを食べることになります。寂しいと言えば寂しいのですが、これも流通の変化で致し方ないことでしょう。
2008年10月19日

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2008年10月01日

●部品メーカーの進出もめざましいようです。

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介護用品も組立キットのようになりつつあります。

 今年の「国際福祉機器展」で感じたのは、部品メーカー、部材メーカーからの出店が目立つことです。従来は完成品の出品ばかりであり、介護のための製品ばかりでした。しかし、今年はその完成品に使用するための部品や部材のメーカーも多数参加していました。一段目の写真は電動ベッドのスライダーを出品しているブースであり、二段目の写真は電動ベッドや電動車椅子などに使用するための電動アクチュエーターを出品しているブースです。電動ベッドや電動車椅子などの製造では、プラモデルのようになってきていて、部品を集めてくるだけで組み立てることができる社会となっているようです。つまり、誰でも(組立てる能力のある技術があることが条件ですが)が、介護機器を製造できるのです。だからと言って、部品を集めてきて組み立てた電動ベッドや電動車椅子が売れるという保証はありません。しかし、豊富な部品メーカーが素材を供給していることから、自分仕様の介護機器を組み立てるとが容易となってきていることは確かです。将来は、自宅の車庫を改造して特注品の介護機器を組み立てるガレージメーカーも出現するかもしれません。ただし、同じような業者も増えるために利益が上がるとは考えられませんが。
2008年10月1日

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●毎年参加企業、来場者が増えている見本市です。

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特殊な商品なので、ここまでこないと新製品を見ることができないようです。

 障害者や高齢者のための機械、器具、消耗品などを展示する「国際福祉機器展」に出掛けてきました。この見本市が他の見本市と雰囲気が違うのは、二段目の写真にあるように車椅子の来場者が目立つことでしょう。この見本市の来場者は、老人ホームや介護施設の職員が多いのですが、それらと同数位の障害者や高齢者が来場しています。福祉用品、介護用品は一般的ではなく、特に展示している店舗も少ないために、実際にそれらの用品を使っているエンドユーザーも新商品を品定めするために来場しているのです。会場には来場者が溢れるように歩いていて、盛況でした。最近の見本市では来場者が減少しているところもありますが、この見本市だけは毎年来場者数が増えているようです。
 この福祉機器展は毎年盛大になっていき、出展者も増えています。高齢化社会がもうきていて、実際に福祉機器を必要とする家庭や施設が増えているからでしょう。また、介護保険や障害者向けの給付金が増額となっていて、これらの保険金、給付金を目当てにして多数の企業が参入しているからでもあります。福祉機器と言っても実は生活のための用具や器具であり、生活全体に関わるためにありとあらゆる業界が加担しています。例えば、高齢者や障害者向けの衣類や日用雑貨などの軽産業から始まって、障害者用の自家用車などの重工業までの業界がそれぞれ特殊仕様の商品を出品しています。つまり、健常者が日常使う商品と同じ種類だけの福祉用の商品が開発され、販売されていると考えればいいでしょう。
 三段目の写真はベッドでの排泄補助装置です。実演をして説明していましたが、介護施設の現場ではこんな風景となっているのでしょう。四段目の写真は、ゴーグルにより映像を見せているもので、徘徊老人がどのような行動をするのかをバーチャルリアリティーの画面で体験させようというコーナーです。痴呆症の出た老人が見ている世界を画像によって体験させていました。五段目の写真は、老人介護向けの食器を展示しているブースです。身体の不自由さに合わせて、使いやすいデザインの食器が出品されてました。このブースの他にも生活に必要な商品、雑貨が出品されていて、これからもあらゆる商品が介護用、障害者用に開発されていると感じられました。
 あらゆる業界から参入している原因としては、介護保険の総額が巨大であることが考えられます。他の産業と違って、景気不景気にかかわらず、必ず保険から代金が回収できるという甘さがあるからです。介護用品に指定されると、それなりの利益が確実に確保できるからでしょう。こんなに多くの介護用品が出回ると、介護保険の支払いが多くなり、次の社会問題となりそうです。
2008年10月1日

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2008年09月18日

●日本初の居酒屋専門の見本市でした。

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有りそうでなかった見本市なのです。
居酒屋のおやじ連中が集まっていました。

 繁華街や駅前のどこでも見かける居酒屋の経営者を対象とした「居酒屋産業展」に出掛けてきました。居酒屋というと別名が「赤提灯」「縄暖簾」などとも呼ばれ、サラリーマンのお父さん達が、ちょいと一杯、のために入る店です。どちらかと言えば和風の料理を出して日本酒を飲ませる店、というのがイメージではないでしょうか。しかし、居酒屋の定義は特に無く、何を基準にして居酒屋と判断するかは非常に難しいものでしょう。多分、洋風のスナックでもなければ、ホステスが待機するバーでもなければ、居酒屋という大まかな定義に入るのではないでしょうか。まあ、要するに、手頃な金額で酒が飲めて、自宅や会社の近くにあって、服装などを気にしなくとも気楽に入店できる店といったところでしょうか。
 さて、この居酒屋の実態は把握するのが困難で、全国には数万店があるとも、二十万店があるとも言われていて、マーケットがハッキリしません。また、経営の内容についても千差万別であり、経営主体からすれば、夫婦二人でこじんまりと経営している店から、直営店だけで数百店もある居酒屋チェーン本部まであります。また、店の規模からすると、数人が入ったら一杯になる極めて小さな店から、三百人以上が一度に入ることのできる大規模店まであり、業態は変化に飛んでいます。経営規模、内容の差に関係なく、それぞれの店が酔客を呼び込んでいるのでしょう。なお、全国の居酒屋の70%程度が実はフランチャイズ店かチェーン店となっていて、独立系の居酒屋は少なくなっていく傾向にあります。
 居酒屋の業界はこのようなものですが、全国の独立系の居酒屋向けの見本市は今までになく、今回の見本市が初めてなのです。従来からホテルやレストラン、そば屋、弁当屋向けの見本市はあったのですが、居酒屋にターゲットを絞ったものはなかったのです。そういった面から考えると、この居酒屋展は有りそうで無さそうな見本市ということになります。
 会場では、居酒屋に向けた企業がブースを展開していました。居酒屋であることから、主な出展者は当然のように、酒類関係会社、食材関係会社が大半でした。特に目を引くのは地方の酒造メーカー、地方の食品会社です。地方の会社は、独立系の飲食店と商談を結び、問屋を通さずに直接取り引きすることがこの見本市への出店の目的としているようです。地方の会社では全国への販路が少ないため、売上げ利益が伸びず、困っているようです。このため、この見本市で販路を開拓しようと一生懸命でした。とりわけ、産業が少ない沖縄からは各種の焼酎メーカー、泡盛メーカーの出店が目立ちました。また、来場した居酒屋の店主は、この見本市で珍しい酒や食材を見つけて、店のメニューに加えていきたいようでした。居酒屋の店舗間でも競争が激しく、他店にはない食材を入手して顧客に目新しさをアッピールしていかなければ生き残れません。ブースの出店者も居酒屋の親父さんも真剣に商談していました。
 二段目の写真は酒造メーカーの菊正宗が出店したブースで、赤提灯風のデザインにしていました。暖簾をくぐってカウンターに入るのは、日頃はカウンターの中で仕事をしている居酒屋の親父連中です。立場がちがっているので、どんな心境でしょうか。
 三段目の写真は日本酒の問屋のブースで、地方にある美味しい酒を選んで出品していました。埋もれた名酒を一度に並べてあるり、新しい味に出会うこともできるのでしょうか。
 四段目の写真はサントリーのブースで、やはり、立ち飲み屋風のブースにしていました。
2008年9月17日

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2008年08月07日

●都会の中にあるホテルです。

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2年ぶりに訪れてみました。
出展者がだいぶ入れ代わってました。

 ラブホテルとか連れ込み旅館とか呼ばれることもある、「レジャーホテルフェア」に行ってきました。私は昨年には訪問しなかったので2年ぶりであり、会場も変わったことなので覗いてきました。会場内は二段目の写真にあるように、明るい雰囲気のものです。ラブホテルというと、入口が目立たなくて、アベック(現在はカップルと呼ぶらしいのですが)が入り込むには少し躊躇するようなものです。最近の都会のラブホテルでは、看板や広告も大きく目立ち、昼間からアベックが堂々と入店するようになってきています。時々、地方都市にでかけると昔ながらの「いかにも連れ込みです」といった煤けたようなラブホテルも見られますが、このような昔気質のラブホテルは化石のようになってきました。このような昔風の連れ込み旅館を見つけると、「うん、これは珍しいな」と懐古趣味に陥ってしまいます。現在、廃墟や廃屋などを探索する趣味の人が多くなり、廃墟を見学するツアーも募集されてます。また、廃墟だけを集めた写真集やビデオも販売されてます。その内に、「昭和30年代そのままの連れ込み旅館」とか「昔行ったことのある懐かしのラブホテル」というような写真集も出てくるかもしれません。
 さて、会場内の雰囲気なのですが、以前に比べると出店者数が減っていて、少し寂しい感じがします。また、エロのフェロモンを発散しているような怪しい?雰囲気のブースも無くなり、健全な業者が目立つようになりました。以前はポルノ女優を出演させたブースや大人の玩具を並べたブースが立ち並び、それはそれは楽しいものでした。今年の出店者では、ビデオ会社、通信会社、設備会社などが目立ち、ビジネスライクな雰囲気となっていて、少しお固いものでした。それはそれでいいのですが、やっぱりレジャーホテルフェアでは、他の見本市では見ることのできない「怪しくて」「男心をくすぐる」ようなブースが並んでいて欲しいものです。
 レジャーホテルフェアが少し沈滞化している理由には、一つにはホテル開店の法規制が強くなって新規の開店ができにくくなっていることがあります。警察からの締めつけが厳しくなっているようで、業界では悲惨な状況に置かれているそうです。また、同業者間の競争が激しくなり、値段の値引きや設備投資が大きな負担なり、昔ほどは儲からなくなったことも一因のようです。ホテル経営者側としては、なるべく投資せずに収益率を向上させることに一番の関心があるため、このような見本市への関心が薄くなってきたことが大きな要因でしょう。
 三段目の写真は、レジャーホテル専門の設計事務所で、最先端のデザインと設備のあるホテルを設計しています。レジャーホテル専門の設計事務所は国内には数社あるようで、それぞれが独特のデザインで設計しています。専門家によるデザインは集客に大きな影響があるようで、それなりのノウハウなどを駆使しているようです。
2008年8月7日

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2008年07月08日

●葬儀社の唯一の見本市です。

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お世話になりたくないのですが、
それでも一生に一度はお世話にならざるを得ません。

 「フューネラルビジネスショー」に行ってきました。要するに、葬儀関係者のための見本市であり、日頃は見かけないような商品、道具などが展示されていました。一般にはこのような道具や商品のお世話にはなりたくない、のが本音なのですが、人間何時かは一度はお世話にならざるを得ない業界です。出店者は新聞広告もせず、一般には全くしられない企業ばかりであり、来場者は当然のように葬儀社や斎場関係者ばかりです。
 この見本市は続けて観察しているのですが、出店者はかなり変わってきているようです。以前は会葬御礼の商品を販売する問屋が多かったのですが、年々少なくなってきています。これは葬儀の方法が変わってきたからだと言われます。家族葬が増えて、親戚などの少人数で行う葬儀が主流となったので、会葬御礼の必要性が少なくなってきたからです。その代わり、思いも掛けないような商品が出品されていました。個人と遺族を結び付けるような思い出を作るための商品が増えてきています。
 また、社葬や組合葬のような大がかりな葬儀が格段に減ってきていて、葬儀社の売り上げも減っているそうです。しかし、年間の死者数が108万人もいて、社会で必ず必要とされる産業であることから、根強い指示があるようです。これから高齢化社会になり、葬儀の数も増えていくため、業界でもその対応を考えているようです。この業界も社会情勢により業態を変えているようです。
 下の3つの写真は祭壇の種類で、仏教、キリスト教、無宗教のそれぞれの特徴を持たせた祭壇が展示されていました。葬儀社、斎場ではこれらの祭壇を購入し、葬儀の際に遺族にレンタルすることになります。以前はこの祭壇のレンタルが利益率が高く、葬儀社の大きな収入源であったそうです。
2008年7月7日

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2008年04月27日

●ここでレストランを開業する設備が全て揃います。

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会場が広いので全てのブースを見ることができません。
コックさん、板前さんの姿が目立ちました。

 レストラン、ホテル、飲食業者向けの「ホテル・レストランショー」「フード・毛ー他リングショー」「厨房機械器具展」に行ってきました。3つの見本市が同時に開催されるのですが、会場は一緒の場所で同時期に開催されてます。いずれの見本市も料理という内容で共通しているため、主催者は別々なのですが同じような内容のために統合されています。数年前は各主催者が個別に開催していたのですが、最近は合同で開催しています。来場者は、ホテルのレストラン部門、喫茶部門、飲食店、ドライブイン、レストランチェーン店などの経営者が殆どです。この見本市では調理場、食堂で使用する機械、道具、食器などのハードの商品が展示されていて、料理する食材などは展示されてません。いわば、プロの料理人のための設備の見本市と考えていいでしょう。このため、一般家庭ではみかけることのできないような調理器具などが多数展示されてました。また、この見本市を一周すれば、レストラン、料理店を開業するための備品の全てを揃えることができます。
 二段目の写真は、レストランの裏側にある設備機械を一同に設置してあり、最新型の調理装置を展示してありました。冷蔵庫、レンジはピカピカで(当然なのだが)、綺麗なものでした。こんな設備であれば働くのも楽しいでしょう。
 三段目の写真は、新型のジューサーを展示しているブースであり、四段目の写真は従業員が使用するユニホーム専門店のブースです。
 五段目の写真は、コーヒーカップを展示しているブースです。同じ大きさのコーヒーカップなのですが、どんな色彩にでも焼き上げることができる、というデモンストレーションです。それぞれのカップの色は微妙に違っていて、これだけ多数種類の色彩を並べると壮観でした。
 六段目の写真は、さぬきうどんの調理器具を展示するブースで、うどんの実演試食をしていました。このブースに限らず、あちこちで試食をしていて、会場を回るだけでお腹が一杯になります。この日は昼食を食べる必要がなく、有り難い見本市でした。
2008年4月26日

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2008年04月15日

●店舗などの内外装の新技術が出品されてました。

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建築関係の技術は毎年進歩しています。

 「JAPAN SHOP」に併設されている「建築建材展」では、店舗や飲食店の内外装の新商品、新技術を展示していました。毎年のように新規な技術が公表されていて、建築業界の技術革新が見られます。その中の一部を紹介します。
 二段目の写真は木製のドアーなのですが、内部に発光装置が仕込まれていて、表面は木材を薄く剥いだ素材で覆ってあります。つまり、ドアーの内部は空洞であって、その中の一部に発光ダイオードが組み込まれていて、ドアーの表面は普通の木材のように覆われているのです。普段は通常のドアーと同じように、表面は木質の素材そのものが見えます。内部の発光ダイオードを発光させると、内部から光が出て模様などを表出させることができるようになっています。例えば、「会議中」とか「使用中」といった文字を表出させることができるものです。しかし、このドアーは一枚が百万円もするものです。現状では製造数量が少ないためこのように高価格となりますが、量産しても二十万円以下になることはなさそうです。すると、単に表示させるだけの木製ドアーだけが二十万円となるのは少し高額なような気がします。徳島県から出店した業者でしたが、工夫してある点には敬意を表しますが、はたして売れ行きがいいかどうかは疑問です。
 三段目の写真は愛犬家のための家造りを提案する会社です。犬を同居するために各種の工夫がある家を設計するのだそうです。これから多くなると予想される個性的な住居を設計するにはそれなりの工夫とアイデアが必要でしょう。このように特色のある提案であれば大きなマーケットにはなりませんが、それなりの需要があると思われます。
 四段目、五段目の写真は、主に旅館のリフォームを提案しているブースです。和室の客室風のモデルルームを展示してあり、左半分がリフォーム前の客室、右半分がリフォームした後の客室を表現しています。このリフォームでは、木材を薄くはぎ取り、裏側に接着剤を塗布した模造素材を用います。模造素材の裏紙を剥がして、接着剤の付いた面を柱や梁、天井に貼り付けてリフォームするものです。見た目からは模造素材を貼り付けただけのものとは思われない程に良く出来ていました。この方法でリフォームでは、安く早く工事が完了するのだそうです。汚れた和室を新品に近く再生することができるとのことです。昨今は温泉旅館も経営が苦しいようなので、このようなリフォーム素材が利用されることが増えるでしょう。
2008年4月15日

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2008年03月31日

●体にいいことを全てするとどうなるのかな。

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健康は金の次に大切です。
大切なものにはいくらでも支払ってくれるかもしれないのですが。

 「健康博覧会」という見本市に出掛けてきました。この見本市は「健康」という文字に関連するのであれば何でもあり、というのがスタンスのものです。主要な出店者は健康食品なのですが、健康用器具、美容器具、化粧用品などの業者も出店していました。生活に余裕がでてくると次に目指すのは健康です。ありとあらゆる健康を提案する企業がこの産業に進出しているのが実情です。中には、「こんな商品が健康と関連性があるのか」と疑問になるようなものまで見本として出されていました。
 二段目の写真は、乳酸菌とレンコンによる健康食品なのですが、レンコンが健康に良いという説明が理解できません。三段目の写真は、ぬかと玄米の健康食品で、四段目の写真は、水素を含ませた水を販売していました。どの原料も健康にいいのかもしれませんが、それで健康になるのなら問題はないのです。問題は価格であり、食品材料で健康になるのであれば、食品の素材を料理すればいいのではないか、と疑ってしまいたくなります。
 五段目の写真は何だか良く判らないブースでした。東南アジアの屋台風の飾りでしたが、東南アジアの食品を販売しているのではなく、単に人目につくようなデコレーションをしたかっただけのようでした。販売している商品は「癒し」に関連するものをあれこれと並べていました。ここまで装飾をすると人目を引いて、「何だろな」と来場者が寄ってくるようで、人だかりがしていました。
2008年3月31日

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2008年03月09日

●不思議な出店者でした。

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中小企業は中小企業なんですがね。

 「ベンチャーフェア2008」は中小企業基盤整備機構が主催しており、出店料金は格安に抑えられています。そのため、出店には各種の条件があり、書類を提出して審査を通過しなければ出店の許可が下りません。しかし、なんだか不思議な商品を出店している企業も見かけられました。
 一段目の写真は沖縄から来た企業で、地元沖縄のトウガンを食べてダイエットしよう、という趣旨でした。トウガンを食べるとダイエットできる、という理由は判るのですが、食品でもなく、ダイエットという副次的な商品を販売する企業が出店する理由が判りません。まあ、沖縄の地場産業の振興のために必要なのかもしれません。
 二段目の写真はもっと判らないブースでした。美容成形の病院(研究所となっているのですが、実質的に病院なのです)が出店していて、美容のためのクリームや手術例などを展示してました。女性にとって美容は必要なのかもしれませんが、税金で開催している中小企業の見本市に、産業とは無関係な美容成形の病院が出店するのはどうでしょうか。なんだか、このブースだけにオーラが光っているようでした。
2008年3月9日

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●今年は講師の招待がありませんでした。

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昨年までは講師だったのですが、今年は一般の来場者になりました。

 東京国際フォーラムで開催された「ベンチャーフェア2008」に出掛けてきました。この見本市には昨年まで私はセミナーの講師で参加していましたが、今年はセミナーの統一内容が変わったため敢えなく指定されませんでした。過去3年間、連続して講師で参加していたのですが、今年早々に失業ということになりました。ガッカリ。
 この見本市の特色は、有楽町の駅前にある東京国際フォーラムで開催されることで、足の便が極めてよろしいのです。電車で小一時間もかかるビッグサイトではないため、仕事の途中でも気楽に見学できるのです。こんなに便利なのだから、他の見本市もここで開催して頂けないでしょうか。その反面、会場が狭いのでブースが小さく、通路が狭いという欠点があります。しかし、アメ横のようなごった返した雰囲気があって、活気が出てそれはそれなりに面白いものです。
 都心にあるということで、会場には大企業の社員らしい背広姿の来場者が多いのも特色です。彼らは商談をするというよりは、新奇の商品やアイデアを見つけて自社で開発するヒントにするようです。中には「上司から、真似することができるような商品を見つけてこい、と言われたのでこの見本市にやってきました」と堂々と述べる人もいました。こうなると、中小企業が新商品を展示して販路を開拓するというのではなく、中小企業のアイデアを大企業が食い潰すための会場ということになります。主催者の中小企業基盤整備機構の方、このような大企業による横着な偵察を排除する対策を考えて下さい。
 この見本市では、一応は中小企業がこれから販売する新商品や世のなかに埋もれている商品を公表して販路を拡大させることが目的です。そのため、資本力の弱い中小企業や開発途上にある企業を出店の条件としています。しかし、出店者の中にはもう成功してしまった企業も出店していて、何が審査基準になっているのかがよく分かりません。この辺をもう少し明確にして欲しいものです。
2008年3月9日

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2008年03月04日

●楽しみにしていた見本市だったのですが。

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イベントなどが奇抜で面白かったのですが。
大人になった見本市は少し気が抜けたような・・・・・・・・・。

 「レジャー&サービス産業展」という、第3次産業を主な出店者にした見本市に出掛けてきました。この見本市は昨年までは楽しいものでした。出店者の半分位はレジャーホテル(いわゆるラブホテル、或いは連れ込み旅館とも呼ばれてる)の関連産業やAVビデオ関連の企業でした。過去の出店者の内容については私の昨年よりも前のブログを参照してください。
 以前のこの見本市では、結構刺激的なイベントをする出店者がいたり、滅多にお目に掛かれないような商品(いわゆる、大人の玩具など)が展示されていました。それはそれは刺激のあるブースが多く、密かに楽しみにしていました。しかし、ことしの同じ見本市ではぐっとおとなしくなり、健全?な内容の出店者ばかりでした。誠に残念。
 今回の出店者の多くは、繁華街にあるゲームセンターやネットカフェ、エアロビクスなどを経営している人達のための商品が目立ちました。明日から直ぐに売上につながるような商品が多いようでした。それはそれで研究の対象にはなります。
 二段目の写真はゲームセンター向けの運転シュミレーション装置で、同じ装置が実際の自動車練習場に設置されているそうです。三段目の写真はゴルフ練習装置で、同じような機械は他にも多数出品されてました。このゴルフ練習装置は色々な種類があり、数年前の機械に比べると格段に進歩していました。四段目の写真はフィットネスクラブ向けの道具であり、比較的安価な練習道具を提供していました。最近のフィットネスクラブの傾向は、月謝が安くて手軽に練習でき、主婦を対象とした施設が増えてきたような気がします。本格的なフィットネスクラブには通えないが、月三千円程度なら加入してもいい、という顧客を対象にしているようです。
2008年3月4日

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2008年02月24日

●ペットボトルはこうして造るのです

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日頃見かけるものなのですが、こんな経緯で製造するのでした。

 「アジア国際飲料産業展」でみかけた装置で、ペットボトルを自動的に製造するものです。ペットボトルは軽くてかさが張るので、新品の空のペットボトルをボトル製造会社から飲料水を封入する食品会社に運んでいたのでは運送費が高くなります。そのため、この装置は注入装置のすぐそばでペットボトルに成形することができるものです。つまり、飲料水を注入する食品会社の生産ラインの近くにこの機械を設置し、成形したペットボトルをそのまま生産ラインに移動させることで運送費が高くなるのを防いでいます。別に珍しい機械ではありませんが、私が実物を見るのは始めてでした。
 二段目の写真はペットボトルになる前の半製品の素材です。試験管のような形になっていて、専門のメーカーから運ばれてきます。この容量であれば小さいのでかさばりません。この半製品を一段目の写真の装置に投入すると、口金部分を除いて加熱し、内部に空気を注入すると三段目のようなペットボトルに成形されます。なるほど、こんな風にしてペットボトルが成形されるのか、と感心してきました。
2008年2月24日

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●飲料、食品の企業がお客様の見本市でした。

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飲料水、流動食品をパッキングするための機械、装置が展示されてました。

 飲料、流動食物についての「アジア国際飲料産業展」という見本市に出掛けてきました。「飲料」というタイトルなのですが、食品会社や飲料水会社が出店しているのではなく、飲料や流動食物をビンやボトルに封入するための機械についての見本市です。すると、出店者は機械会社や機械輸入商社ばかりで、来場者は飲料水メーカー、食品メーカー、薬品メーカーといことになります。少し特殊な見本市であり、商品(ペットボトル、缶、ビンなど)は日常で見かけるのですが、それらを製造する装置を製造しているメーカーは少なく、使用する顧客も限定された狭い業界のようです。このため、この見本市も2年に1回の割合で開催されています。
 二段目の写真はペットボトルの素材を供給する会社のブースで、各種デザインのボトルが展示されてました。会場は全般に地味であり、供給量が多い割りには知られていない業界のようです。三段目の写真は飲料水を浄化するメーカーのブースで、これは展示用の模型であり、実物は巨大な装置だそうです。どちらかと言えば化学プラントのような装置、機械が多く、私の目指す隙間商品にはお目に掛かれませんでした。
2008年2月24日

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2008年02月10日

●知的財産立国を目指すには少し寒い感じがしました。

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開催のテーマがぼやけてるので活気の無い見本市でした。

 「パテントソリューションフェア」という見本市に出掛けてきました。直訳すると「特許の諸問題の解決の見本市」といったことなのでしょうが、何だか内容がハッキリしていません。要するに、日本が知的財産国家となるように、中小企業のために特許などを啓蒙していくための見本市のようです。主催者は、特許庁、関東経済産業局、広域関東圏知的財産戦略本部であり、これからは知財立国に転換していかなければならない、と内閣が声を高くして叫んでいる目標達成のための先兵のようなものでしょうか。このため、見本市の内容は自社の特許技術を開示して世間に知らしめたり、自社開発の特許製品を展示していくものが主なものです。
 出店者は大小さまざまな企業で個人での参加も多いようです。内容はというと、これが玉石混合なのです。大企業は最先端の特許技術を展示しているのですが、隣のブースでは個人発明家が思いつきのようなアイデアを展示しているのです。上場している大企業の出店では何となく「お付き合い」といった感じで、それらのブースではあまりやる気がありません。それはそうでしょう。わざわざ東京ビッグサイトまで大企業の新技術や新商品を見に来る人はいないからです。大企業の商品や技術は雑誌や新聞で簡単に見ることができ、全国どこでも入手できやすいからです。大企業に比べ個人発明家のブースは非常に熱心です。個人の力ではアイデアを発表する場所がなく、こんな見本市では自慢?の発明品を展示して熱心に説明していました。アイデアを売り込みたいので必死ですが、そんなアイデアは売れないでしょう。
 この見本市では目的や技術分野が特定されていないため、全体の内容がぼやけてしまっていました。そのため来場者も少なく、活気がありませんでし。出店者を中小企業だけに絞るとか、技術分野を特定するとかの工夫が必要でしょう。来年も同じように開催するのは無駄だと思うのですが。
 二段目の写真は、十大発明家を紹介するパネル展示なのですが、少し役所臭い展示であり、理解するのがイマイチです。もう少し展示の方法を工夫すべきです。三段目の写真は各種の官庁が相談コーナーを設けていました。しかし、ここまで来て相談する人は稀でしょう。このような相談コーナーを設けるのなら、足の便の良い有楽町の交通会館などで開催すべきではないかと感じました。しかし、こうして見ると役所(実際には独立行政法人ですが)の人達は暇つぶしに困っているのがよく分かりました。
2008年2月10日

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2008年02月03日

●呆れた見本市。

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テーマが明瞭でないので来場者も来ません。
もう少し税金の有効な使い方をして欲しいものです。

 「インキュベーションフォーラム」というのと「クラスタージャパン」という2つの見本市が同時に開催されていました。「インキュベーションフォーラム」は中小企業基盤整備機構が主催しており、その名の通りベンチャービジネスを支援したり育成する団体が出店する見本市でした。「クラスタージャパン」は文部科学省と経済産業省が主催しており、大学の研究室が開発した新技術や公的支援団体により成果のあった新技術を発表するものです。いずれも内容は似たようなものなので、1つの団体が2つの見本市にそれぞれブースを出店しているケースも見られました。
 何だか見本市のタイトルでは理解できにくいものですが、要するに、全国にある公的な支援団体が一同に集まってこれまでの成果を発表するのが目的のようでした。しかし、大義名分はともかく、これらの見本市は摩訶不思議なものでした。出店者は、全国の各都道府県にあるベンチャービジネス支援団体であり、例えば、「○○県テクノプラザ」とか、「○○県産業振興財団」とか、「○○県産業支援センター」というような名称を使用した団体ばかりです。出店者は全て税金で活動している団体ばかりなのです。さらに、その上部団体の公的機関が東京ビッグサイトを借りてこれらの公的団体の見本市を開催しているのです。つまり、主催者も税金で開催し、税金で活動している団体が出店するというおかしなものなのです。
 日頃、地方で活動している公的中小企業支援団体がその成果を発表する場である、と解釈すればいいかもしれませんが、そのような発表であればわざわざビッグサイトを使ってまでする必要性があるかどうか疑問です。税金の無駄遣いと言えるかもしれません。そのため、出店している各ブースでの内容がてんでんばらばらでした。特定の開発テーマがあるのなら、その関連技術の企業や団体が見学に来ることも予想されます。だが、「地方のベンチャービジネスを支援している」というテーマだけでは誰が見学に来るでしょうか。来場者が誰かと考えたら、他県の支援団体はどのような活動をしているか、を研究する公的支援団体の職員や県庁職員などの役人ではないでしょうか。すると、来場者もやっぱり税金で働いている人達となります。こうして、テーマが曖昧のため、出店者も来場者も主催者も何をしたらいいのか判らないうちに見本市を出発させたのではないかと思われます。
 二段目、三段目の写真は各ブースの風景ですが、だれも来ないため担当者も時間を持て余し気味です。四段目の写真は、大学の研究成果の発表なのですが、こちらもパネルを展示するだけで受け付けの人もやる気がありません。多分、大学の研究室に出店依頼があったのでしょうが、見本市での反響が薄いことを承知しているので、適当にパネルを出した程度でお茶を濁したのでしょう。補助金を貰っているので付き合いで出店したような雰囲気が伝わってきます。
 五段目の写真は会場内で敷地が余ってしまったところです。多分、最初は多数の団体に出店依頼をして、会場を埋めるつもりだったのでしょうが、それほど成果が無いと見越した団体は出店協力をしなかったのでしょう。会場のスペースが余ってました。
 私は一応は全会場を回ってみましたが、活気もなくやる気もない雰囲気の見本市でした。そろそろ、こんな税金の無駄遣いは止めて欲しいものです。
2008年2月3日

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2007年12月23日

●不動産オーナー向けの見本市

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特殊な見本市なのですが、少し寂しくなってきました。

 地主やビルオーナーを対象とした『不動産ソリューションフェア』に出掛けてきました。これから不動産を取得しようとする人達ではなく、既に土地やビルを所有する人達を対象とし、それらの活用法や運用法を提案する見本市です。土地やビルを保有していても、新しく建物を建てたり、ビルに入居する対象者を選定するには時流に合わせて計画を立てたり立案しなければなりません。その計画が誤ると賃借人が入らず、不動産収入が格段におちることになります。地主やビルオーナーにとっては死活問題となった頭のいたい問題です。このため、この見本市では、土地やビルの活用について各出店企業が企画したり、立案をプレゼンしていました。二段目の写真は屋上緑化による省エネを勧めるブースであり、三段目の写真は新型の空調機を提案するブースでした。この見本市は毎年行われているのですが、今年は出店者が少なく、来場者も減少していてい寂しい雰囲気でした。四段目の写真は会場内風景で、来場者がパラパラといて、出店者の説明員も手持ちぶたさでした。また、不思議なことに会場には高級品を即売するブースがありました。三越が床面を借りて、衣類や装飾品などを販売していたのですが、五段目のような風景でした。何となくバーゲーンセールのような感じです。来場する地主やビルオーナーは余裕があるのだから、気まぐれで購入してくれるのではないか、という観測で出店したのでしょうか。それとも、ブースが埋まらなかったので、即売会場に変更し、会場内を少しでも賑わせるようにしたのでしょうか。何れにしても、この見本市はその内容を再考する必要があるのではないかと感じられました。
2007年12月23日

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2007年12月15日

●家具と木材の見本市

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昔からある形の変えようが無い商品がほとんどです。
その中で売れるデザインを創りあげるのですから大変です。

 家具や室内調度品を出品する『東京国際家具見本市』に出掛けてきました。家庭で生活していくためには各種の家具が必要となります。このため、家具は日常生活の必需品となり、それこそ平安時代から続く歴史のある産業です。従って、商品そのものは机、椅子、タンスなどが主流であまり変わりばえのしない展示品が多いと言えます。二段目の写真は机、椅子の見本を集めた展示で、三段目の写真は素材としての銘木を展示しています。こうしてみると変化が無いようなのですが、各社ともデザインに工夫をして出品していました。この業界も中国などに浸食され、国内メーカーはメタメタの状況ですが、各社とも高級品を狙っているようです。このため、会場内に展示された家具は、安売り店に向けた規格品はほとんど見かけられません。どのメーカーも小量生産、高価格を狙っているようでした。ここで展示されている家具は、一般家庭向けの価格ではなく、ビックリするような数字でした。
2007年12月15日

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2007年12月03日

●家の内側に使用する商品の見本市でした。

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比較的規模の大きな企業のブースが並んでました。

 横文字で『JAPNTEX(ジャパンテック)』という見本市で、内容はカーテン、壁紙、カーペットなどの家屋の内側で使用する商品が主体のものです。織物や紙製品が多く、どちらかと言えば大企業が多くて隙間商品は見かけられない見本市でした。私には関心が無い見本市なのですが、一応は回ってきました。
 二段目の写真は絨毯を販売するブースで、絨毯をひいた家庭をイメージして設定されていました。こんなに絨毯をひいておくと暖かいのでしょうが、縦断代が幾らになるか想像できません。相当に高額になるのでしょう。
 三段目の写真は実際に竣工した9坪の家と同じ建物を骨組みだけで展示していました。この家屋に使用するボードを展示するためです。しかし、二階建ての本物と同じ建物を再現して組み立てるとは驚きです。組み立て、分解には労力がかかるかと思うのですが、ここまでして展示するのは立派なものです。
 四段目の写真はパッチワークの演習コーナーです。後ろの壁に飾ってあるのが作家の作品で、それぞれの作家によって指導を受けることができていました。パッチワークを趣味とする女性が順番に作品を制作していました。このブースは、パッチワーク専用のミシンを販売する企業のもので、ミシンはスイス製でした。
2007年12月2日

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2007年11月18日

●キャラクターに頼らない企業でした。

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数多くある幼児・乳児用品企業の中でも個性的です。
中国製の安売りに対向するにはこんな商品でなければなりません。

 『ベビー&シルバーショー』で見かけた個性的な企業です。この企業はブースの壁面に大きく『ノンキャラ良品』とうたっていて、キャラクターを一切使わない商品だけを開発して販売していました。社歴は結構古いのですが、乳児・幼児用品には全てキャラクターなどを使わずに商品そのものを乳児・幼児の動きに合わせて企画しています。こんな個性的な企業が増えれば、日本の中小企業も安泰のはずです。後進国からの安い商品にも十分対抗でき、さらには輸出も可能でしょう。
 三段目の写真は「あかちゃん新聞」です。少し大きくなった幼児は活動的になり、身近にある物を何でも触っていきます。新聞も幼児が触りたがるもので、新聞を床に置いておくと幼児が手に取って破ることが多いものです。この「あかちゃん新聞」は不織布で製造してあり、いくら触っても破れません。新聞の中には薄いフィルムを挟んであって、幼児が握るとグチャグチャと本物の新聞を触っているような音が出ます。一日中、飽きるまで触らせて、遊ばせるように工夫してあります。
 四段目の写真は幼児のいたずら用の玩具です。幼児はテッシュペーパーの箱を見ると、珍しがって紙を順に引き出して空にする行為をすることが良くあります。この玩具は布製の贋の紙を入れてあり、幼児が何回も贋の紙を引き出して遊ぶようにしてあります。この商品は爆発的に売れたようです。
 五段目の写真は三輪車なのですが、チェーン駆動のものです。従来の三輪車は前輪にペタルがあって、前輪で車体を移動できるようになってますが、この方法は人間工学的には力の配分に無理があるものです。そこで、自転車のようにチェーンで後輪を駆動させることで、動作させ易いようにしてありました。
 もう、乳児・幼児用品にはキャラクターは必要ないでしょう。キャラクターを付けた商品を見て乳児・幼児が喜ぶのでしょうか。多分、キャラクター商品を購入した親が喜んでいるのではないでしょうか。キャラクターを付けなくとも商品が売れていく、このような企業ばかりになって欲しいものです。
2007年11月17日

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●木工製品で個性的な企業でした。

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木工の乳児・幼児用品なのですが、温かみのある商品でした。

 『ベビー&シルバーショー』で見かけた個性的な企業です。全て木工による乳児・幼児用の用品を製造しています。デザインが個性的であり、木質を強調した商品だけを扱っています。価格は高いのですが、「わが社は年収八百万円以上の顧客しか購入しない商品を開発、販売していく。家具で安売りしているような企業とは逆の路線を歩んでいる」と説明されてました。どの商品も曲線などが微妙に他社商品と違い、機能的であって柔らかさを演出していました。キャラクターなどは一切使わず、商品そのものの価値で勝負していました。
 三段目、四段目の写真は、商品の前にその商品を企画したデザイナーの写真と紹介文を展示してありました。契約したデザイナーにより企画していますよ、とアッピールしていました。建物や家具などではデザイナー名を前面に押し出している企業もありますが、乳児・幼児製品でこのようにデザイナーを押し出すことはまれです。これからは乳児・幼児製品にも独自性を押し出した商品を開発する企業が増えていって欲しいものです。
2007年11月17日

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2007年11月17日

●ベビー&シルバーフェアーに行ってきました。

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幼児用品と老人用品が並んだ不思議な見本市でした。
どちらかにテーマを絞って欲しいものですが。

 乳児用品と老人用品を出品する見本市『ベビー&シルバーショー』にでかけてきました。「ベビー」とは当然のように乳児・幼児を意味していて、育児のために必要な商品に関係する企業が出店します。「シルバー」とはお年寄りの意味であって、老人用の歩行補助用具に関する企業が出店します。幼児と老人の極端に年齢差のある人達を対象とした見本市なので不思議に思われるかもしれません。実際に、二段目の写真にあるように、壁を隔てて右側がベビーベッドや玩具を出品するブースがあり、左側には足腰の弱った老人が歩行の際に使用する補助車を出品するブースが並んでいます。いとも奇妙な光景なのですが、これはベビーカー、三輪車を製造する業界と補助車を製造する業界が殆ど同じであることが原因のようです。車輪を使って移動させるような機具は、昔から同じような業界で自然発生的に製造していたようです。この見本市もその名残のようです。
 しかし、会場内を見渡すと、三段目の写真にあるように、乳児をベビーカーに乗せて歩いているママさんはあちこちで見かけられましたが補助車を使った老人の姿は見かけませんでした。会場内でのバイヤーもどちらかと言えば乳児・幼児関係の業者が多いように思われます。乳児と老人という全く異なった対象者に向けた商品を一つの会場内に並べるのは無理があるのではないでしょうか。来年以降は、「ベビー用品ショー」と「シルバー用品ショー」のように区分けして開催すべきではないでしょうか。どちらの見本市も充実されることを期待しています。
 さて、会場内で気になることがありました。四段目、五段目の写真は国内のメーカーが出品しているブースですが、商品にはそれぞれキャラクターが印刷されています。どの商品にもどこかでみかけたキャラクターが必ず添付されています。商品の品質、機能よりもキャラクターが目立っています。商品に特徴がなく、他社との差別化を図るために流行っているキャラクターを印刷して販売増強しようという考え方でしょうか。以前から気になっていることですが、悲しいことです。社員に尋ねてみると、キャラクターを付けると販売に大きな影響があるため、無地では売り難い、との返答がありました。これは商品の中身で勝負するのではなく、借りてきたキャラクターで商品の売れ行き良くしようということでしょうか。努力したり工夫することもせず、単に他人のデザインに便乗して自社の商品の売り上げを伸ばそうとするのは困ったことです。キャラクターも永遠に流行るわけではなく、何時かは飽きられるときがきます。また、ライセンス料も結構高いはずです。これからは安易な商品を製造するのではなく、オリジナルの商品を開発して下さい。そうしないと、いつかは後進国からの輸入品に負けてしまいます。
 それに反して、六段目の写真はイタリアからの輸入品ですが、個性的なデザインで統一されています。この二輪車は合板を切り抜いて製造したもので、価格は高くともモダンな形をしています。七段目の写真はドイツからの輸入したベビーカーです。車体を座席が分離できるようになっていて、乳母車とベビーカーに共用でき、さらには分離して自動車のベビーシートにも転用できるものです。これらの商品はキャラクターなどは一切使用しておらず、企画力、商品力で勝負している商品なのです。これらの商品を使用して育った幼児は幼い時から優れたデザインを感覚的に記憶していて、成人してからはどのような商品が優れたものかを直観で判断できるでしょう。これからは国内のメーカーも独自の企画で商品化した製品を出品して欲しいものです。
2007年11月17日

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●高速道路に関連する企業だけの見本市です。

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少し特殊な業界です。
一般向けではない機械も多くみられ、隙間商品が沢山ありました。

 高速道路の保守や点検を主なテーマとする見本市『ハイウエイテクノフェアー2007』にでかけてきました。高速道路は全国に1万1千キロメートルの総延長で建設されており、全国の大都市の間を結んでいる。高速道路を建設しても、その後に道路や設備の補修や改修を行わないと老朽化して事故が発生する原因となる。そのため、高速道路だけの保守、点検するだけの業界が存在している。高速道路の保守、点検だけの業務であるので、道路面の補修だけかと思われるのだが、これが結構業務範囲の広い産業である。ガードレールの整備、高速道路専用の電話回線の整備、サービスエリアの建物の補修、道路や路肩の清掃など、業務の裾野が極めて広いのである。だが、従来までは高速道路は国土省の直轄であり、最近になって民営化によって西日本、中日本、東日本の高速道路会社に分割されたのだが、未だに閉鎖的な業界である。
 この高速道路の保守、点検には全国各地に道路公団のときから参入している、いわゆるファミリー企業がある。そんなファミリー企業のために開催されるのがこの見本市である。だが、元々参加している企業が限定されていることから、商品の売買を目的としたものではなく、全国の高速道路に係わる企業が参加し、新しい技術や工法を披露しようという意味合いが強い見本市である。各社が開発した技術や新商品により、保守、点検のための作業性を高めようというものである。いわば、技術水準を全国共通に高め、作業や仕上がりを均一化させようというものであろう。
 こういった趣旨のため、会場内では他の見本市と違って華やいだ活気はないが、取引先と親しげに談話する光景があちこちで見かけられた。見本市というよりも同業者の親睦会といった雰囲気であった。会場内にはあちこちにテーブルと椅子が並べられていて、打ち合わせがし易いように設営されていた。少し変わった見本市と言える。
 三段目の写真は運転シュミレーションのブースで、これから建設される高速道路での運転を試してみることができるものです。自動車学校などに開発されたようです。三段目、四段目の写真は、道路上での作業で事故を防止するための反射材や警告板などを展示しているブースです。ありとあらゆる商品に反射材を取り付けていました。
2007年11月16日

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2007年11月12日

●奇想天外、この発想はどこからきたのだろうか。

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毎年、この見本市は見学するのですがこんなのは初めてでした。

 不思議な商品を出店しているブースを見つけました。題して『こども神社』なんだそうです。神社をテーマにした商品を各種ライセンスしていくのだそうです。鳥居、社殿、賽銭箱なども揃っていて、幼児を対象としたイベントを行っていくようです。
 この鳥居、社殿などは全て手作りで、鳥居は紙管を組み合わせて作ったもので、社殿はなんと犬小屋を改造したものでした。鳥居、社殿をピンクのペンキで塗りたくってあるのですが、良く観察するとキリスト教の十字架があちこちに付けられていて、神仏習合ではなくて、神キリ習合となっていました。ロック調のこども神社祝詞も自作して流していて、何とも言えず変な気分になります。このブースの出店者は、神社をテーマとして、節句、子供の日、七夕、七五三などの記念日にイベントを行っていくのが目論見のようでした。
 この神社の作者は、自称『神社オタク』ということで、全国の神社を回っているそうです。その体験から、神社を幼児向けにしたテーマパークにしてみようと思いついたようでした。しかし、誰も目を付けない神社をアレンジして、こんなに飛躍した発想をする人がいるのには驚かされました。『こども神社』は大きくはならないでしょうが、この発想が素晴らしいと感動してくれる人もいるかと思います。全国のあちこちでイベントを仕掛けてみて下さい。
2007年11月12日

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●若手のイラストレーターさん、頑張ってね。

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これから世に出る新人ばかりでした。

 『ライセンシング・アジア』では、毎年のように新進イラストレーターのためのコーナーを設けてあります。写真で分かるように、会場の一部に壁面を立て、その壁面をブースとして貸し出しています。幅約2メートルの壁とその前の床だけを貸し出され、机、椅子羽蟻増せん。これだけで出店料は7万円とのこと。これから売り出す貧乏なイラストレーター達のために安く貸し出しています。皆様、若くて自分の才能とイラストを売り出したい人ばかりでした。この壁面を借りるのには審査があるようで、誰でも良い、とはいかないようでした。それぞれのイラストレーターが作品を前にして必死に売り込んでいました。私が写真を撮影していたら、その中の一人が早速飛んできて、作品を説明したチラシを渡してくれました。これから有望?な皆さん、頑張ってね。
2007年11月12日

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●お馴染みのキャラクターが一堂に集まっています。

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イラストやマンガの主人公などをライセンスする見本市です。
商品として売るものはなく、契約するのが目的の見本市なのです。

 マンガ、イラスト、デザインなどを許諾するための見本市『ライセンシング・アジア2007』にでかけてきました。マンガなどの主人公をキャラクターとして文房具、日用品、玩具などに印刷されているのは日常的に見られるものです。そういったキャラクターの版権を使用したい企業に販売(契約)するための見本市です。日用品、雑貨にキャラクターを印刷すると、印刷しない商品よりも売れ行きがいいようで、版権ビジネスは盛んになっていくようです。「無印良品」とうたった商品もありますが、これは無印良品という文字がキャラクターなのです。何も飾りを付けない商品は売れ行きが悪いのが実情で、製造会社はどうしても安易にキャラクターを付けて販売したがるようです。
 二段目、三段目の写真はお馴染みのマンガの主人公をライセンスするためのブースで、皆様ご存じのキャラクターが展示されています。このブースを出店している企業は、マンガなどの著作権を持っている個人、プロダクションから版権の使用許諾を受けていて、その版権をさらに商品毎に細分化して第三者に再使用許諾しているものです。版権を所有しているプロダクション自体がブースを出店することは少ないようで、ライセンス専門の業者ばかりです。
 三段目から八段目までの写真は、縫いぐるみでライセンスするキャラクターをアッピールしているブースです。どの縫いぐるみも良くできていて感心しました。これらの縫いぐるみの特徴は『綺麗』なことでした。街でも商店の販売やキャンペーンなどに縫いぐるみがでていることを見かけるのですが、そういった縫いぐるみは手垢や埃、排気ガスなどで汚れているのがほとんどです。しかし、見本市での縫いぐるみは新品のようで、全く手垢がついていませんでした。それはそうでしょう、これからキャラクターを商品に印刷しようとする契約者に見本を見せるのですから汚れた縫いぐるみを見せたら印象が悪くなるからです。こんな立派な縫いぐるみを沢山見たのは始めてです。
2007年11月12日

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2007年11月04日

●歴代の給食が実物で判ります。

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昔食べた給食がそのままでした。
懐かしいというより、こんなものだったか、という感想です。

 『フードシステムソリューション』の後援は文部科学省であり、学校給食を改善するための団体も協賛しているため、珍しい展示がありました。それは、戦後の学校給食の内容を再現したものでした。昭和20年から現在までの給食を記録に残っている資料から再現していました。一段目の写真の左側は昭和20年のスイトンの給食で、右側に向かって22年、25年の給食が再現されてました。二段目の写真の右側から昭和52年、54年56年の給食の再現です。三段目の写真の左側から昭和60年と62年の給食を再現しています。実際の展示では、戦後の60年に調理された給食を2年ごとの区切りで再現しているため、展示されていた給食は3枚の写真で納まらない規模でした。これだけ細かい給食の再現は珍しいものではないでしょうか。それにしても、毎年給食の素材が豪華になっていくようです。
2007年11月4日

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●給食関係の見本市でした。

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大量に調理する団体や企業が対象者なのですが。
少しもの足りませんでした。

 学校給食・介護給食などの集中調理をメインにした見本市の『フードシステムソリューション』にでかけました。この見本市は調理器具の見本市でもなければ、料理素材の見本市でもなく、「大量に調理を必要とする業界」を対象としたものでした。学校給食・介護施設での調理・社員食堂での調理などをしている企業や職員のために、新製品や調理設備を提案しようとする見本市なのですが少し中途半端なような感じを受けました。大量調理のための設備や機械では別途専門の見本市が複数種類開催されており、食材だけを考えると別に規模の大きな見本市が開催されています。この会場内には他の見本市に出店していて私も顔なじみの企業が多く見かけられ、新鮮な感じを受けないものでした。学校給食や社員食堂で使われる設備であっても、ホテルや惣菜生産企業で使っている調理器具と全く同じであり、特別に変わったものは無いのですから。もっと見本市の特異性を強調するか、出店者を厳選するべきではなかったでしょうか。
 二段目の写真は、学校や社員食堂で使われる食器の専門店です。樹脂製ですがデザインが色々あって給食であることを感じさせないような商品が増えていました。三段目の写真は給食用の箸の専門店で、塗り箸の見本が多数種類並べられていました。いずれも木製であり、昔のような樹脂製ではありません。割り箸を使わずに何度も使用できる木製の箸に変えていく学校や企業が多くなっているからでしょう。四段目の写真は、学校給食で焼きたてのパンを提供しましょう、と提案している調理器具会社の実演です。昔の学校給食はパン屋さんから購入したコッペパンが主流でしたが、昨今は焼きたての熱々のパンを学校給食にも出すようになってきました。このブースでは、冷凍生地のパンを学校内で焼き、焼きたてそのままのパンを給食に使いませんか、と説明していました。学校給食もだんだん豪華になってきたようです。
2007年11月4日

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2007年11月03日

●中小企業総合展に行ってきました。

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秋は中小企業の祭典のようです。
毎週のように中小企業向けの見本市がありました。

 全国の中小企業が出店する、中小企業基盤整備機構主催の『中小企業総合展』にでかけました。同じ10月には中小企業に向けた見本市が3回も開催されていました。秋は中小企業のための見本市が目白押しです。『東京ビジネスサミット』『産業交流展』『中小企業総合展』が毎週開催されていて、出店者の中にはこれらの別々の見本市に連続して出店している企業もありました。また、毎年のように顔を合わせるお馴染みの企業もみかけられました。この『中小企業総合展』に出店するには、各県にある中小企業助成団体に申請し、審査を経なければなりません。各県の団体には多数の申請企業があり、競争率も高いそうです。しかし、同じ企業が毎年のように出店するのは何だか疑問です。一回出店したら次の年はお休みしていただけると目新しい中小企業に出会えて新鮮なのですが。
 また、中小企業を出店対象としているのですが、ブースには各県の助成団体や官公庁の出店も目立ってます。二段目の写真は地方にある助成の財団法人が軒を並べて出店している状況なのですが、これらのブースが結構多いのです。官公庁、財団のブースは減らして中小企業の出店を増やして頂けないでしょうか。三段目の写真は会場内の風景なのですが、広島の牡蠣を出店しているブースが手前で、旋盤加工の受注のために出店しているブースが奥の方に見えます。全く異質の出店内容なのですが、来場者にとっては内容がバラバラなので戸惑うばかりです。中小企業というしばりで出店しているのですが、何かテーマを絞って頂けると有り難いのですが。旋盤加工を発注した来場者が同時に牡蠣を注文するとは思えません。
 四段目の写真は立木の枝を伐採する機械です。下の四角い骨組みを立木の廻りに組み合わせると、タイヤでこの機械が立木を自動的に登り、上のチェーンソーで枝木を伐採できるそうです。便利そうなのですが、似たような商品は外国で何種類か販売されていて、それらはこの機械より高性能で小型なのです。既に世のなかに出回っている商品よりも高性能の商品を試作するのなら研究の価値はあるのですが、それよりも悪いものを試作するのは何だか無駄なような気がします。開発する前にマーケットを調査されることをお勧めしたいのですが。
 五段目の写真は太陽光発電による温室の暖房装置だそうです。今回会場を見回したときに、太陽光発電による応用製品を出品しているブースが目立ちました。なるほど、太陽光発電では炭酸ガスを出さず、地球温暖化防止には有効かもしれませんが、温室の加熱をするための電力を太陽光発電素子で供給するとなれば、その太陽光発電素子の価格がべらぼーに高いものとなります。温室栽培の農家にとっては設備投資だけで大変なことになってしまいます。実用化できるのか疑問です。
2007年11月3日

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2007年10月28日

●なんだかよく分からない商品でした。

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誠に不可思議な商品ですが、ちゃんと売ってました。

 『産業交流展』では不思議な商品を見つけました。一段目の写真は『地震を予知する機械』だそうで、地震が発生する少し前に電磁波が発生するため、その電磁波によりリングの中央にある棒が振れてブザーを鳴らすのだそうです。地震と電磁波の関係と、電磁波が棒を揺らす原理を説明してもらったのですが全く理解できませんでした。
 二段目の写真は老人の足腰を鍛練する道具なんだそうです。両足をベルトに入れて上下左右に動かすことで、屋内で筋肉を鍛練させることができるそうです。しかし、このような道具を使わなくとももっと簡単に鍛練できる方法が沢山あると思うのですが。
2007年10月28日

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●中小企業の凄い商品。

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余り知られていない中小企業ですが凄い商品もあります。

 『産業交流展』では、付き合いのためか各区にある優良な中小企業も出店していました。業績が良く、特に新規に顧客を開拓しなくてもよい中小企業であっても、区役所の産業課や助成課などの付き合いで出店している企業も結構多いのです。『費用がかかる割にに成果が無いので、本音では出店したくはない。役所との腐れ縁で出店しているだけだ。』とハッキリ言う人もいるくらいです。
 さて、今回には面白い企業を見つけました。一段目の写真は耳鼻科用の椅子で、病院では必ず見かけるものです。椅子が回転し、背もたれが水平にまで倒れる機能がある特殊なものです。これ一脚で百五十万円もするもので、国内で生産している企業は3、4社しかないそうです。
 二段目の写真は、手芸用のモールを製造販売している企業のブースです。子供の手芸には必ず利用されていますが、現在生産しているのはこの一社だけ。昔は数多くの中小企業が製造し、輸出までしていたのですが、最後の会社になったそうです。一社だけとなると市場を独占できるのですが、販売先を開拓するのが難しく、ネットで通信販売しているそうです。
 三段目、四段目の写真は超極細の温度センサーで、直径が0.5ミリのものです。精密機器の温度測定や、コンピューターの部品の温度管理などに使われているそうです。国内で生産しているのは3社だけ、世界でも10社だけしなないとのことでした。
2007年10月28日

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●東京都主催の中小企業向け見本市です。

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公立の見本市なので出店は比較的容易なのですが。
毎年、来場者が少なくなっていくような気がします。

 東京都が主催する、中小企業のための『産業交流展』にでかけました。同じ中小企業を対象とした『東京ビジネスサミット』が私立ならば、『産業交流展』は公立といったところです。東京都が主催しているため、東京都内に関連のある企業が出店できるものです。各区、組合などがグループごとにブースを借りて、まとまって出店していました。
 この見本市の出店では、出店費用が安いのが特徴で、中小企業も気軽に出店できるように助成しています。ところが、少し問題があって、年々来場者数が減少しているようなのです。二段目の写真は会場の通路を撮影したもので、閑散としていて、出店者の説明員の姿がやけに目立つ会場となっていました。出店者の数は多いのですが、来場して商談するには魅力が無くなってきたのでしょうか。三段目の写真は全く来場者がいないブースであって、説明員も手持ち無沙汰、というより暇つぶしに読書していました。このブースは中小企業相手の官公庁、助成団体などで、こんな有り様ではやる気が全く見られません。これでは見本市全体に活気が無くなり、さらに悪循環となるようです。そろそろこの見本市の運営を変更すべきではないでしょうか。
 四段目の写真は伝統工芸を展示しているブースなのですが、やっぱり活気がありません。見本市に出店する目的は商談を見つけて販路を拡大することのはずなのですが、ただ商品を並べているだけです。ここも付き合いで出店しているのでしょうか。
2007年10月28日

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●中小企業の祭典のような見本市

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民間会社主催の中小企業向けの見本市です。
何があるか判らない雑多なところが面白いと評価する人もいます。

 コンサルタント会社のベンチャー・リンク社が主催する『東京ビジネスサミット』にでかけてみました。例年開催している見本市(というよりも交易会に近い性質の展示会)であり、今年で21回目となります。どちらかと言えば少しマイナーな見本市なのですが、もう21年も続いていることになります。出店者は全国の中小企業ばかりであり、日頃は東京では見かけることのできない地方の零細中小企業を見ることができ、それなりに面白いものです。毎年、この見本市を楽しみにしているバイヤーも多いようです。
 この見本市の出店者は、個人で応募する人も見えるのですが、どちらかと言えば地方にある信用金庫、地銀の関係者がグループで出店されることが多いものです。これは全国にある信用金庫、地銀がスペースをまとめて借り上げ、信用金庫、地銀の取引先の企業がそのスペースに出店する形態をとっていることによるものです。二段目の写真は新潟の金融機関が借り上げたスペースで、両側には新潟県から来場した出店者のブースが並んでます。三段目の写真は長野県の金融機関が借り上げたスペースです。コマの面積が狭く、多くの企業が出店しているので、アメ横のような雑踏となります。しかし、これがまた面白いと感じる来場者も多いようです。地方都市にある地元の市場のような感じであり、熱気があって楽しいものです。今年の850社、来場者は3万人であるとのことで、狭い通路に多くの来場者が肩をすり合わせるようにして歩いていている光景は他の見本市ではみられません。
 地方からの出店者が多いことから、いきおい展示してある商品は農水産物などの食品が多くなっています。どのブースでも試食を勧めていました。四段目の写真は浅漬けを勧める社長で、沢山の人に試食させ商談に結び付けようとして必死でした。地方の食品会社なので東京市場への売り込みで頑張って下さい。五段目の写真は和歌山県の地方都市から出店した羊羹店でした。昔ながらの製法で羊羹を製造して販売している、とのことでしたが、地方都市なのでこんな手作りの羊羹が残ったのでしょう。創業百年である、とのことでしたが地方で細々と経営してきたので今まで続いてきたのでしょうか。六段目の写真はキンツバの和菓子屋のブースで、キンツバの製造をフランチャイズしていきたいとのことでした。冷凍の餡を本部から供給し、加盟店ではその餡を鉄板で焼いて包装するだけとのことです。味はまあまあでしたが。
 七段目の写真は木製の三輪車で、エンジンがついてナンバーも取得して公道を走行できるものです。岡山の家具メーカーが試作したものでした。全木製という三輪車は珍しいものですが、実用性は全くありません。しかし、テレビ出演や撮影のためのレンタルには引き合いがあるようです。家具会社の余力を宣伝するために製作したのでしょうか。地方の会社でも面白い発想をするところもあるようです。
 八段目の写真は生のイカからイカソーメンを製造する道具を販売しているブースです。奥にあるプレス機のような道具で生イカを挟み、グリップを引くことでイカソーメンを大量に製造できるとのことでした。
 九段目、十段目の写真は、各地方別のブースに来場者を呼び込む人達です。会場内は細かく通路が区画されていて、どこに何のブースがあるかが分かり難くなっていました。このため、その地方の関係者(多分、地方の金融機関の職員だと思われるが)にわかに作りのカードを持って来場者を勧誘していました。こうなると大学祭のノリなのですが、こんなノリがある見本市も楽しいのではないでしょうか。地方にある企業では、東京には滅多に出店できないものであり、ワイワイガヤガヤと楽しみながら東京の雰囲気を味わって見てください。
2007年10月28日

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2007年10月26日

●そば屋さんの裏側は!

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最近の傾向ではこんなこともあるようです。

 そば屋さん、うどん屋さんでは、麺類だけでなくご飯類もメニューにあります。いわゆる『たね物』と称する料理なんですが、昨今はこのたね物の様子が変わってきているようです。
 一段目の写真の前面には美味しそうに並べられた丼物ですが、これらは全て冷凍食品なのです。二段目の写真にあるように、一食分のたね物のネタがビニール袋にパックされています。このパックされた冷凍食品を湯せんで温め、丼のご飯の上に載せるだけで出来上がるのです。以前は一品づつ鍋で料理していたのですが、裏側の台所ではこんなこともあるようです。店側では、ご飯を炊くだけでねた物を提供できることになり、省力化となります。味の方は試してみませんでしたが、それなりの味でしょう。実際にかなり多くの店舗で採用されていて、世間には苦情が出ないようなので、味は変わらないのでしょう。
2007年10月26日

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●街のそば屋さん、うどん屋さんの見本市です。

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職人気質の多い個人経営のそば屋さん、うどん屋さんが相手です。
以外にも奥が深い業界でした。

 そば屋さん、うどん屋さんを対象とした『めん産業展』にでかけてきました。いわゆる麺業界の見本市なのですが、ラーメンなどの中華麺、パスタなどの西洋麺は扱いません。旧来からある日本の麺だけを対象としたもので、来場者は街の個人営業のそば屋さん、うどん屋さんです。といって、立ち食いそば屋さんは対象とはなりません。どちらかと言えば味で勝負するそば屋さん、うどん屋さんが来場者の主流となります。
 このようにして考えると、このめん産業展は極めて狭いように考えられるのですが、全国で開業している個人営業のそば屋さん、うどん屋さんの店舗数は極めて多いのです。一つの町内には必ずといっていいほど小さなそば屋さん、うどん屋さんがあります。そういった個人営業の店の親父さん達が集まっていました。
 さて、個人営業のそば屋さん、うどん屋さん達が営業の対象となる見本市なので、規模は小さく、90社程度の出店でした。しかし、出店している企業の内容は極めて濃いのです。一つのそば屋、うどん屋が営業をするには数多くの商品、材料が必要となっているのです。そば屋、うどん屋の建物を除いて、店舗の客席側、裏側のそれぞれにはいろんな商品があり、それらを供給する業者も多いのです。
 二段目の写真はそば、うどんに必要な醤油、出汁を供給する企業で、業務用の醤油はこのようなポリタンクで供給されているようです。これを見てガッカリしないで下さい。三段目の写真は製麺機で、裏側ではこのような機械で麺を製造しているのです。昔は製麺業者から毎日そば、うどんの麺を購入していたのですが、このような機械で自家製麺をしている個人企業も増えているようです。その理由はずばり「儲かる」からです。小麦粉を購入して麺を製造すると、麺そのものを購入するよりもはるかに安くなるのです。それに気がついたそば屋さん、うどん屋さんが自家製麺を始めたようです。また、自家製麺すると好みの味や腰のある麺を製造できる利点もあるからでしょう。四段目の写真は麺ゆで機で、そば屋さん、うどん屋さんには必須の装置です。各社、それぞれ工夫した麺ゆで機を展示していて、使いやすい機械を導入するようです。五段目の写真は、そば屋では必ず必要となる容器、盛りつけ器、そば湯入れなどです。いずれも木製の漆塗りで出来ていて、高級店では必ず使われてます。価格を見たら、一個数千円ほどしていました。そば屋ではこれらの容器を数十人分は用意しているので、一度に揃えるとなると結構な金額になります。この金額には私も驚かされました。六段目の写真は盛りつけやそばの水切りに使うためのザル類で、用途によって各種の形があるようです。
2007年10月26日

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2007年10月10日

●上海の福祉機器展

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偶然にも上海でも福祉機器展が開催されていました。
商品は東京で見たものとほとんど同じでした。

 実際に見本市が開催されている展示場を見学してきました。この展示場は市内から西にむかって車で30分ほど移動した場所にある小さなものです。上海日本総領事のすぐ傍で、郊外ではないが静かな住宅地といった環境の場所でした。建物は平屋の小さなもので、少し大きな体育館といった感じでした。
 私が訪れた時には、福祉機器の見本市が開催されていました。先週日本で開催された国際福祉機器展に比べると出店者も少なく、30社程度のもので、中国では福祉機器の普及はこれからといった感じでした。日本企業の出店も有り、車椅子関係の「松永」「ミキ」がブースを設けていました。日本企業からの出品では、現地工場で生産したものであり、日本に輸出している規格と同じものです。つまり、日本で購入しても中国で購入しても同じ商品なのです。日本の企業の工場が中国に進出しているために、日本の見本市と同じ展示内容となっているのです。
 下から2つの写真は現地企業が生産した商品ですが、日本で売られている福祉機器とほぼ同じです。介護用品、福祉機器といっても、人間が使うものであるため同じような機能にならざるを得ないのでしょう。しかし、品質、耐久性は違うようです。
2007年10月10日

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●上海の古い展示場です。

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上海にある歴史的建物の展示会場です。
いかにも社会主義国家のような威厳あるデザインでした。

 中国の上海にある国際展示場を見学してきました。上海には常設の展示場は4ヵ所あるようで、比較的市内の中心にある古い展示場、少し内陸側にある小さな2つの展示場、浦東飛行場の近くにある最新の巨大な展示場があるようです。予備知識無くて現地に出掛けたので、新しい展示場には出掛けられませんでした。次回にでも見学する予定です。
 最初に出掛けたのは市内に一番近い古い展示場です。上段、二段目の写真に示すように、如何にも社会主義国家が建築したようなゴテゴテしたデザインの建物が展示場でした。この建物は元々は何かの演技場かコンサートに使われていたのではないかと思われるような設備でした。三段目の写真にあるように、展示場よりはオペラや演劇などに使われるような装飾でした。この日は見本市は開催されていなかったので、内部は何も有りませんでしたが、この展示場は今でも現役で使われています。この建物自体は国家の歴史的な建物として指定されているようで、入口の壁にはその指定を示すプレートが嵌められていました。1949年に建築したとなると、中華人民共和国が成立した頃で、当時の国の威信をかけて建築されたのでしょう。
2007年10月10日

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2007年09月26日

●印章展でみつけたニッチな商品。

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大量には売れそうにありませんが、根強い商品です。

 印鑑展でとてもニッチな商品を発見しました。あまり一般的ではないのですが、やっぱり需要があるので製造する業者がいるのでしょう。
 一段目の写真はゴムの回転印で、ローラーを回すことで日付などを設定して使用するものです。小さなものは文房具店でも見かけられますが、写真にある回転印は一般的ではありません。奥の左側にある回転印は巨大なもので、一文字の大きさが3センチ以上あります。段ボールの箱に番号や日付を印字するために使われているとのこと。手前中央にある細長い回転印は、細い隙間から奥の部分に印字するために使われるもので長さが20センチ程度ありました。この他にも注文で各種の形状の回転印を製造できるとのことでした。アナログ的な商品なのですが、このような回転印を必要としている世界も多いのです。
 二段目と三段目の写真は組立て三文判で、楕円形の穴の中にゴムの印面を持った部品を嵌め込んで三文判に組み立てることができるものです。2文字、3文字の部品を組み合わせることで、どんな名字にも対応できるそうです。この商品の用途は、ローン会社、自動車販売会社などが顧客と契約書を作成するときに、顧客が印鑑を持参していない時であっても、三文判を組み立てて即座に対応するような場合に使われます。ローンの締結や自動車の販売では、顧客の気が変わらない内に契約しないと商売になりません。顧客が「はんこを忘れたので今日は止めようか」などと言いだしたら次は何時になったら来店してくれるか判りません。その場で契約させるための必需品でしょう。
 四段目の写真はどんな書式にも使える万能の実印です。役所への届出書類には法人印や代表者印が必要となりますが、場合によってはそれらが未だ出来ていないことがあります。そんなときにはこの印鑑が使われます。印面の文字は全く意味がなく、文字として読み取れない模様が彫られています。つまり、なんだか意味の無い印鑑なのですが、捺印して模様が捺印されれば法律的には有効だそうです。主に、司法書士や行政書士などが使うもので、法人印などを持ちあわせなかった顧客のために使っているそうです。
2007年9月26日

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●はんこ屋さんも変身しなければならなくなりました。

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はんこ屋さんの定番は名刺に簡易印刷がつきものです。
店内の商品もリニューアルしていくようです。

 印鑑展では、はんこ屋さんに必要な印材、印肉ばかりでなく、一見するとはんこ屋さんとは無関係と思われるような商品を展示したブースが目につきました。実は、町のはんこ屋さんも今までのような「お客を待って、はんこを作る」というだけの商売から、各種の商品を取り扱って幅広い顧客を集めようと変化しているのです。
 一段目の写真は、或るコンサルタント会社によるプレゼンテーションです。ここでは、印鑑だけを販売するのではなく、各種の商品を販売して複合的に活動することで成功した事例をパネル展示していました。町のはんこ屋さんも変身しなければならない時代になってきました。
 二段目の写真は表札を販売するブースで、従来では木製の表札だけであったのが各種の新素材の表札、プレートが展示されてました。三段目の写真では、Tシャツなどの小物を販売するブースで、Tシャツやジャンパーにロゴを印刷して販売する提案をしていました。この他にも、あれっ、と驚くような商品が展示されていて、これからのはんこ屋さんの店頭にならべられるでしょう。十年一日のごとく変化の少ないように思われるはんこ屋さんもこれからは大変身となっていくでしょう。
2007年9月26日

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●印鑑の小さな見本市でした。

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商品が小さいので会場も狭いものでした。
しかし、町の小さなはんこ屋さんには必見の見本市です。

 印鑑を主体とした見本市の印章展に出掛けてきました。来場者は当然のように、町のはんこ屋さんです。印章は会社を代表する社印を始めとして、宅急便の受け取りに使う認め印まで幅広く使われていて、日本の生活習慣に無くてはならないものです。はんこ屋さんで取り扱う商品の印鑑、印肉などは小さなものであり、この見本市も小さな規模です。小さくともはんこ屋さんにとっては滅多にない業界の情報を得られる催し物です。それで、東京の印章展には、東北地方、東海地方などの遠距離にある町のはんこ屋さんが多く駆けつけて商談していました。
 二段目、三段目の写真は即売会場での風景で、二段目は印肉を展示しているブースです。三段目のは印材を即売しているブースで、木製から水牛製までの各種の材料を販売していました。金額は言えませんがはんこ屋さんで売っている価格に比べるとはるかに安いものです。しかし、はんこ屋さんは、この印材に氏名を彫り、印鑑にして販売するのですから、技術料が付加されるのでそれなりの金額になります。
 四段目の写真は、ご存じの象牙の印鑑の素材です。象牙は捕獲は禁止されていますが、ここで販売されているのは原産国での輸出許可が出た合法的なものだけです。象牙の印鑑でも品質により値段の高低がありますが、これらの印材がはんこ屋さんの店頭に並べられたときは数万円から二十万円程度の金額となるはずです。これだけ象牙の印材が並べられているのを見ると壮観です。デパートであっても、こんなに多量の象牙の印材は見かけることができません。
2007年9月26日

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2007年09月17日

●旅行博での会場は、2。

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零細な国からも出店していました。
大使館も国内に無いので、その国を知るには絶好の機会です。

 旅行博には日本人に良く知られた観光地ばかりでなく、マイナーな国も多く出店していました。これは、新たに日本の観光産業に進出し、日本人を誘致したいためです。また、観光客の方も今まで行ったことのない珍しい国であれば、行ってみたくなるかもしれません。大きなブースではないのですが、世界のありとあらゆる小さな国が出店していました。今回の出店でどれほど多くの観光客を誘致できるか不明ですが、その国の宣伝にはなったでしょう。だが、国家予算が少ない国にとって、ブースを借り、担当者を日本まで派遣するのは大変なことでしょう。そのためか、マイナーな国のブースでは飾りつけもいたって質素でした。
 一段目の写真はキルギス共和国で、ソ連と中国の間にある小国です。二段目の写真はブータン国で、この国特有の「ゴ」(どてらのような民族衣装)を着用していました。三段目の写真は中東のシリアで、現地の宗教的な民族衣装を着て、テントで説明していました。この他にも始めて知ったような国が出店していて驚かされました。
2007年9月17日

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●旅行博での会場は、1。

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各国の政府が後ろ押しして出店してます。
現地の話を聞くだけで楽しいのですが。

 会場内では、政府観光局がブースを借り、派手な演出をして観光客を誘致していました。一段目と二段目の写真はハワイ州政府観光局のブースで、ハワイの観光やホテル、みやげ物などの紹介をしていました。ウクレレの実演も行っていて、来場者との即席の共演をしていました。三段目の写真はフロリダ州にあるディズニーワールドのブースです。観光産業は国によっては財政に大きく依存しているところもあり、観光客の誘致に必死となっています。このため、各ブースでは親切丁寧に説明してくれ、おまけの販売促進品も沢山くれます。ブースが大きいのはそれだけ日本人の観光客が多く旅行している国であり、アメリカ、フランス、中国などが広い面積のブースを借り切ってました。また、モルジブ、バリ島などは観光収入が国の収入の大部分となっている国も必死でした。しかし、それは裏方のことであり、ブースでは楽しい観光旅行を前面に出していて、楽しい雰囲気にさせていました。これから旅行したくなるように演出しなければ新規の観光客は集められないからです。
2007年9月17日

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●楽しい海外旅行が東京で実感できます。

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全世界の観光地が集まってます。
お土産がもらえ、イベントがあって楽しいばかりです。

 旅行博という見本市に出掛けてきました。この見本市は工業製品ではなく、旅行というサービスをテーマにしたものですが、このような種類の商談会もあるという取材です。
 この見本市の主な内容は、外国の政府観光局、飛行機会社、ホテル運営会社などが出店し、日本の旅行代理店に向けて日本人の旅行客を送り出して下さい、というものです。従って、外国にある現地オペレーター(バス、ホテル、ガイドの手配をする会社)と日本の旅行代理店が商談する場と言えます。外国の政府観光局では、一人でも多くの日本人観光客を誘致し、その国に外貨を落としていって欲しいので宣伝することになります。会期中の第一日目はこのような商談が行われるので、一般客の入場はできませんが、二日目と三日目は一般客も入場できます。世界の観光地のパンフレットや紹介があり、一日で多くの国の情報を集めることができます。しかし、大半の一般来場者は、都内にいて現地に出掛けたような気分になることで満足しているのではないかと思います。
 観光客を集めるための見本市であることから、飾りつけには凝った工夫がされてました。見本市の入口からして凝っていて、飛行場の搭乗ゲートを真似していました。一番目の写真は会場の入口で、これから飛行機に乗って海外に出掛ける雰囲気を出すため「出発」の文字の入ったゲートが組立てられていました。二段目の写真は見本市の入場券を発行しているカウンターで、飛行場のチケット発券と同じようなデザインになってました。三段目の写真は見本市会場の手前のゲートで、飛行場にある本物の出国ゲートをそのまま真似したデザインとなってます。ゲートの横にはX線による手荷物検査装置も置かれてます。但し、この手荷物検査装置はベニヤ板でできた模造品で、中はガランドウでした。四段目の写真はさらに奥に設けられた案内板で、飛行場に設置された飛行機の出発予定ボードを真似したものでした。こんなデコレーションを見ていると、国内にいても何だか外国に出発したような気分になってきます。
 五段目の写真は、中近東にある航空会社が設置したブースで、本物のファーストクラスの座席とスチュワーデスを配置し、飛行機に乗ったような気分にさせてくれます。豪華な飛行機のサービスを表現しているようでした。
2007年9月17日

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2007年06月15日

●弁当、惣菜の見本市です。

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弁当、惣菜の分野は市場が拡大しているようです。
新規な商品も見かけられます。

 弁当や外食などの業者に向けた「ファベックス」に行ってきました。主に、弁当や持ち帰り惣菜の業界を相手にした見本市なのですが、冷凍食品、展示器具、包装容器などの企業が出店していて、少しまとまりが無い見本市です。冷凍食品だけ、包装容器・食品トレーだけ、店舗の設備機器だけのそれぞれの見本市も別途あるのです。一応は外食や持ち帰り料理・弁当に関しての業者は出店しているのですが、少しインパクトが弱いのです。これからは何か強烈な個性があるような見本市にして欲しいものです。
 この会場で見つけたブースに、電子レンジで調理する容器を宣伝している企業がありました。二番目の写真は壁一杯に積み上げられた箱ですが、これらは全て電子レンジなのです。全てを使っているのではなく、下段の一部だけをデモで使っていて、上部の電子レンジは単なる飾りです。しかし、こんなに電子レンジが並べられていると迫力があります。
 電子レンジが各家庭に入って久しく、普及率も高くなっているのですが、電子レンジだけでの調理はイマイチのようです。この会社では、食品素材を入れる容器を改良し、電子レンジであっても熱を均一に回すように工夫しているのです。三段目、四段目の写真は丼物のセットであり、半透明な容器に洗った白米と冷凍食品がセットになって販売されています。この食品を容器に入れ、電子レンジで加熱すると数分で料理が出来上がるといものです。完全な冷凍食品を加温するのではなく、生の食材と冷凍食品とタレなどを混ぜて加熱するため素材の美味しさがでるのだそうです。一部は既にコンビニなどで販売されているようです。容器の価格が食品に含まれるため、弁当よりも割高になるようですが、冷凍食品よりも美味しさを求める分野での販売が見込めるでしょう。
 なお、この会社はこの容器を引っ提げて業界に参入したベンチャー企業で、会社自体はまだ赤字ですが、ベンチャーキャピタルの支援を受けてあちこちで大がかりな営業活動を行っているようです。
2007年6月14日

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2007年05月06日

●健康に対するマーケットが変わったようです。

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健康や美容だけではなく、老後のこともマーケットに入ったようです。

 「健康博覧会」に行ってきました。見本市、展示会、商談会というタイトルは良く見かけますが、博覧会というタイトルは、私が知る限りこれだけです。
 「健康」をテーマにした商談会なので、美容器具、健康食品、サプリメント、癒し系賞品が主な出品であるが、今年の健康博覧会では少し違っていた。介護用品や老人向け求職サービスなどの出品が目立って多くなってきた。いままでは、美しさを維持したり、老化を防止するための美容器具や、岩盤浴、温泉治療などの健康維持器具が目立っていたのだが、老人向けの商品が増えてきた。社会生活では、少し健康を害した老人の介護や治療に関するサービスの必要性が増加してきたからではなかろうか。
 二段目の写真は美容サービスの出展で、顔に金箔を貼ってスチームをかけることで皮膚の老化を防止するものである。金箔が美容とどのような関係にあるのか理解できないが、金箔を貼った女性の顔を見ると、エジプトのツタンカーメンのマスクを連想した。三段目の写真は、老人介護用の排泄物回収装置である。寝たきりの介護される人の局部にノズルを装着し、電源を入れるとホースで排泄物が吸引されるものである。寝たきりで便所に行けない老人向けに開発された。この装置だけではなく、類似する排泄物処理装置は他にも2、3社から出展されていた。三段目の写真は、会場内のブースで瞑想する人である。この業界では有名な人だそうであるが、座禅を組んで瞑想することで癒しの境地に入ることができる、とのこと。瞑想の実際を説明するには、このようなその道の達人による実演が必要かもしれない。
2007年5月6日

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2007年04月23日

●台湾の中小企業の実力は進んでいるようです。

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軽工業の分野では日本の中小企業追いつけなくなったのでしょうか。
国際化を図らないと他の産業分野でも追い抜かれそうです。

 台湾の自転車メーカー(完成品、部品を問わず)を観察していると、台湾は自転車では技術力、企画力において日本より先進国になったんではないか、と考え込んでしましました。日本の自転車メーカーではできないような実験的な商品や新商品が開発され、その開発速度が早いのです。台湾の自転車メーカーといっても、日本と同様に中小企業が殆どなのであるが研究開発には力を入れていて、相当な実力があると読めた。
 この理由の一つに、「国際化」があると思われる。前述したように、台湾の自転車の輸出は全世界であり、国際的な戦略商品になっている。このため、製造は台湾で行っているのだが、商品企画や技術は海外から盛んに導入していて、それが自然な形で行われているようだ。自転車メーカー自体は台湾資本で、台湾人が運営しているのだが、新商品の企画やアイデアは海外の自転車先進国から導入しているようだ。例えば、自転車競技が盛んなフランスからは最新の技術が導入され、アイデアが個性的であるアメリカからは奇抜な構造のアイデアが導入されているようだ。それにより、最新技術の高級自転車が生産され、或いは、今までには無い全く新しい自転車が生産されていくようになったらしい。
 ブースを見ると、アイデアはアメリカ人であるが生産は台湾の提携先メーカーで行われた自転車を見かけることができる。また、自転車競技用の高度なスポーツ車を展示してあるブースでは、フランス人や欧米人が企画したのではないかと思われる痕跡がある。台湾では、単に下請けというだけではなく、欧米の自転車先進国からのアイデアや知恵を取り込み、どんどん進化しているように思われる。
 こうなると、自転車のような軽工業であっても日本の中小企業では追いつけないような企画力、技術力を台湾の中小企業が身につけてしまったようだ。台湾のメーカーが海外からの情報を素早く吸収し、欧米の実力ある企業(販売会社であったり、アイデアだけの企画会社であったりするが)と接触できる体制には驚かされる。資源が無く、輸出に頼らなければ成り立たない小さな国であることからこのような社会構造になったのかもしれない。日本の中小企業も国際化を早急にしなければならなくなってきている。
 日本では自動車、IT関連などの先端技術のメーカーは世界で独走しているのだが、軽工業の技術、企画の向上はあまり重要視されていないようだ。だが、自転車を例にしても、台湾の実力が日本を抜いてきており、日本のメーカーでは及びもしない領域になってしまったようだ。他の軽工業であっても似たようなことになり、日本の中小企業が台湾、中国の中小企業の後塵を拝することになりかねなくなるかもしれない。台湾の見本市を見学してみて、考えさせられることになった。
 一段目の写真は微細な模様を施した自転車フレームである。細かな紋様が綺麗に焼き付けられていた。実用的ではないが、このような芸術的なフレームもできます、というデモンストレーションであろう。
 二段目、三段目の写真はチタン製のフレームである。チタンを応用した自転車部品は珍しくは無いが、このフレームは全体を溶接して軽量化を狙っている。また、チタンと炭素繊維を組み合わせたさらに軽量化したフレームも展示されていた。三段目の写真はそのフレームを使った完成車である。
 四段目、五段目、六段目は新型の後一輪前四輪の自転車である。この構造であればどんなに凹凸のある場所でも走行できる、とのこと。アイデアはオーストラリア人なのであるが、量産は台湾メーカーが受け持ったらしい。爆発的に売れるかそれとも一過性で終わってしまうか判らないが、このような実験的な商品を製造してしまうのが凄いところである。
2007年4月22日

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●珍しい自転車や特殊な自転車がありました。

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日本では法律で売れませんが、諸外国では売れるのです。
それが一つの産業として成り立つ理由なのです。

 台湾の「自転車関係見本市」には、珍しい形態の自転車及び走行車が出品されていました。日本のマーケットではまずお見かけできないものです。それは、日本の道路交通法の基準では公道を走行できない規格のものばかりであるからです。だが、台湾の自転車メーカーでは現実に日本国内では珍しい、或いは見たことのない自転車を量産し、販売しているのです。その理由は世界をマーケットにしているからであり、世界が相手であれば量産が可能なのです。つまり、一つの国での需要やオーダーが数十台程度であっても、全世界の国からそれぞれ注文があれば、年間で数千台の数量になるのです。すると、特殊な自転車であっても十分採算がとれることになるのです。これらの特殊な変形自転車を観察すると、技術的にはそれ程高度なものではなく、日本の中小企業であれば十分製造できるはずです。だが、日本国内だけで販売しようとすれば年間数十台以下しか注文がとれなく、採算が悪くなるか、単価が極端に高くなるというジレンマになってしまうのです。世界を相手に特殊な自転車を販売する、と言う企業体制が中小企業でも成り立つ理由となっているのです。
 一段目の写真は木製の自転車で、実用というより子供の玩具デショウ。二段目の写真では、左側が四人乗りの四輪車、右側が一人乗りの三輪車です。国内でも時々遊園地などで類似する自転車をみかけますが、公道は走行できないようです。しかし、世界的にみればこれらの三輪車、四輪車であっても公道を走行できる法制の国が多いので、輸出できるだけの数量は受注しているようです。三段目の写真は足踏み自転車で、左右のペタルを上下に足で踏むことで走行させるものです。実用性については疑問がありますが、目立つことは保証できます。四段目の写真は幼児を乗せて自転車で牽引するカートです。海外では良く見かけることができます。五段目の写真はバッテリーカーで、1回の充電で30キロ位は走行できるそうで、単価は百万円とのこと。国内でも老人向けに似たような介護走行車を販売してますが、このように全天候型のは無いようです。
2007年4月22日

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2007年04月22日

●台湾製の自転車部品は大量生産です。

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ありとあらゆる部品が出品されていました。

 台湾の「自転車関係見本市」では、当然であるが自転車に関した商品が出品されているが、完成品の自転車そのものの出品は少ない。殆どは部品のメーカーの出店である。各ブースにはそれぞれの企業が得意とする自転車部品が並べられていた。自転車の部品は規格品であるため、部品として供給することでだれもが完成品を組立ることができるからであろう。自社ブランドで完成品を販売しているメーカーは、これらの部品メーカーから部品を購入して組み立てているのである。一昔前は、関西地域にはこのような自転車部品を製造する部品メーカーが多数乱立していたという。それが台湾にそっくりそのまま移転したような恰好となり、自転車に関係した部品の全てが独立した部品メーカーによって生産されている。全世界に部品を供給するのであるから、その生産量は大変な数量になっているのではなかろうか。
 一段目の写真はペタルだけを製造するメーカーで、二段目の写真は空気ポンプだけを製造するメーカーで、三段目の写真はチューブだけを製造するメーカーで、四段目の写真はチューブのバルブだけを製造するメーカーで、五段目の写真はフレームだけを製造するメーカーで、六段目の写真は後部キャリアーだけを製造するメーカーである。完成品組立メーカーでは、それぞれの部品メーカーと交渉し、安価な部品や特色のある部品を購入して組み立てるのである。
2007年4月22日

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●台湾の自転車見本市の会場では。

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台湾の見本市は日本より国際化が進んでいます。
日本もまねするべきでしょう。

 台湾での「自転車関係見本市」の感想を一言で言えば「極めて国際化している」という感じである。東京で国際見本市を開催すると外人の来場者数は数%程度ではなかろか。しかも、外国からの来場者の大半は韓国、台湾、中国などであり、黄色人種である。欧米からのバイヤーは少なく、たまに白人を見かけると「珍しい」という感じになってしまう。だが、台北の見本市会場では欧米系の来場者が極めて多く、会場のどこに行っても目立つのである。私の推測では、欧米系の来場者は十%を遙に越えているのではなかろうか。また、バイヤーとして来場する欧米系の人達も多いのだが、ブースに立って説明する係員にも欧米系が目立つのである。会場内の欧米系の外人比率を考えると、東京の見本市会場での比率に比べて一桁多いのではないか、というのが実感である。
 この理由を考えると複数の要因が挙げられる。まず、台湾が世界の自転車のトップの生産・供給国になっている実情がある。以前の台湾製自転車は品質が悪く、安物というイメージが強かった。昨今では、安物の自転車は中国製となっていて、台湾製の自転車は世界でも高級・高品質の評価となっている。実際に技術力が上昇しているので、高級品の輸出が多くなってきている。すると、台湾製自転車の販路は全世界であり、しかも高級品を購入するだけの余裕のある国は欧米でしかない。後進国では高価な自転車を購入するだけのマーケットが成立していないためである。すると、バイヤーは欧米からが主流となり、会場内には欧米系のバイヤーが目立つことになる。台湾製の自転車は世界から見ると高級自転車の最先端であり、それを目指して先進国からのバイヤーが来場していると言える。
 次に、ブースでの欧米系の係員が多いのは、先程に説明したように、欧米からのバイヤーが多いのでそれに対応できる母国語の係員を各社が配置するからであろう。通訳を介しての商談よりも同一言語で話が通じる係員を使った方が商談を進めやすいからであろう。しかし、欧米系の係員がいるブースだからといっても、そのブースの会社は欧米系の資本による企業ではなさそうだ。現地資本の自転車会社が雇っている社員か、輸出を代行する商社の社員の派遣であったりするようだ。つまり、生産販売は台湾資本の自転車会社なのであるが、説明と商談は欧米系の社員を前面に出して、欧米からのバイヤーに折衝させている図式が成り立つはずである。こうして、台湾での自転車見本市では国際化しているのであろう。日本での国際見本市も同じような方向に進めなければこれからの輸出が伸び悩むことになるのではなかろうか。
 一段目の写真は会場内の風景である。通路が極端に狭いため、ブースとブースが向き合うように並んでいる。まあ、これはこれで、屋台が並んでいるようであって、品物を見つける楽しみがあるかもしれない。
 二段目の写真は日本企業のブースで、堺市のシマノが進出していた。シマノは自転車変速機のトップ企業であり、この部品だけで勝負していた。
 三段目の写真はフランスのミシュランのブースであり、タイヤを展示していた。欧米からの出店者はこの程度で、他には見つからなかった。
 四段目の写真はイベントのために参加した地元のサイクリング愛好家である。特定のチームが招待されたかタイアップしたかで会場内をデモしていた。
2007年4月22日

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●台湾の見本市に初めてでかけました。

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台湾の台北市にある国際展示場です。

 先日、所用があって台湾の台北市にでかけることがありました。偶然に見本市が開催されていることを知り、見学に行くことにしました。台湾は東南アジアでも技術国であるため、見本市は盛んに行われているようです。特に、パソコン、電子部品については輸出産業であるため、世界からバイヤーがやってきています。
 台湾の見本市会場は台北市の東側に位置し、台北駅からタクシーで約20分、日本円で約600円の近さにあります。世界で一番高いと言われるビル「101」(写真1)の近くにあり、建物は3ヵ所に分散しているようです。この「101」の付近の一帯は貿易、国際会議のための施設、建物が密集していて、輸出入関係の事務処理が集中してできるようになっています(写真2)。見本市会場は「世界貿易中心展覧大楼」という名称のビルで、日本の見本市会場に比べると敷地面積は小振りであり、東京ビッグサイトの西館程度と思われます。ビルは7階建てであり、一階、二階が展示スペースとなっていて、三階以上は商談室、貿易会社のオフィスなどに利用されているようでした(写真3)。建物の面積が小さいのは国土が狭いので仕方がないことでしょう。また、台湾の輸出商品の多くが雑貨、電子部品などの比較的小さな商品が多いことから、このような広さでも十分と考えられたかもしれません。この7階建ての会場の他に、隣接して平屋の見本市会場もありましたが、何れも床面積は狭いものでした。
 私が今回見学した見本市は自転車に関するもので(写真4)、毎年開催されているようです。かっては、日本でも自転車を量産して輸出していた時代がありましたが、現在の自転車生産国は台湾、中国に成り代わってしまっています。このため、台北での自転車産業見本市は世界でも珍しいもののようです。写真5は来場者の受付の窓口ですが、天井の高さが低く狭いため、圧迫感が有りました。いつも出掛ける東京ビッグサイトと比べると、見本市会場という感じではなく、一般のオフィスに入ったような気分でした。一昔前に東京では晴海で見本市が開催されてました。その時は会場が狭かったので、こんな雑踏のような雰囲気だったと思い出した。
 写真6はメインの見本市会場の内部で、中央が吹き抜けとなったアナトリウムとなっています。一階の広場にブースが設営されていて、比較的大きな会社が出店していました。二階も細かくブースで区切られていて、こちらは部品や小さな会社が出店していました。ブースの仕掛けや装飾は日本とあまり変わらず、似たようなものでした。
2007年4月22日

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2007年04月17日

●ホテル・旅館向けの見本市です。

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HOTERES、厨房設備機器展に行ってきました。

 ホテル・旅館の業界に向けた「HOTERES(ホテレス)」の見本市にでかけてきました。この見本市に隣接して「厨房設備機器展」が共同で開催していて、ホテル・旅館の業務に必要な商品を展示していました。以前は別々の見本市であったのですが、来場者がほぼ似通っていることから共同開催になったようです。
 会場内の各ブースにはホテル・旅館で使用される商品だけが並べられていましたが、いずれも一般家庭ではまず使用されることがないものばかりです。
 一段目の写真は裏方の厨房で使用されるレンジだけ専門のブースで、ガス、電気などの各種のレンジが展示されてました。構造的には家庭用と同じなのですが、実用一点張りで装飾や余計な付属品はありません。また、火力も大きいものであり、家庭では使用することがないものでしょう。なお、このレンジは単体で販売することは少なく、厨房全体の設計に合わせ、ラインの一部に組み込まれるものです。
 二段目の写真は調理器具を展示しているブースです。寸胴や鍋などが並べられてますが、何れもプロ用なので大きいのです。なお、この業界にも中国製が入ってきていますが、この出展者では高周波加熱ができる調理器具を開発していて、差別化を図っていました。
 三段目、四段目の写真はレストラン、食堂で使用するユニフォームの専門店です。20年以上前の昔と違って、最近のレストラン、食堂で使用するユニフォームは洗練されてきています。それは、専門のデザイナーにより毎年のように新作が発表されているからです。レストラン、食堂の経営者やマネージャーは、このような多種類のユニフォームから店内の雰囲気に合ったものを選んで使用しているのです。なお、これらのユニフォームは販売するだけではなく、レンタルもしています。クリーニングしたユニフォームを契約した顧客に届け、汚れたユニフォームを回収していくのです。つまり、レストラン、食堂ではクリーニング代を含んだユニフォームの使用料を払えば、一切の手間がかからないシステムとなっています。それぞれの業界が細分化されてきて、無駄な作業が不要になってきています。
2007年4月17日

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2007年03月20日

●JAPAN SHOPにでかけました。

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店舗に関する見本市です。
色々な商品があるのですが、一つでも欠けると店内装飾ができないのです。

 日本経済新聞社が主催する「JAPAN SHOP」にでかけてきました。SHOPとあることから、店舗に関連する見本市であり、店舗の内装、デザイン、デコレーションなどに関するものです。特定の業種ではなく、店舗に関する業種であれば参加するため、展示されている商品、材料、サービスは何となく雑多のように見えますが、それぞれが融合することで店舗のデザイン、設計、意匠、装飾が総合的な結果として表現することができるようです。
 二段目の写真は骨董店のように見えますが、飲食店などの店舗内で使用する家具を提供するブースです。一見すると骨董品のように見えますが、全て中国で製造した最近の商品です。これらの家具を揃えて飲食店を開業すれば、いかにも古めかしい雰囲気をだすことができるのです。
 三段目の写真は特注カーペットのブースで、あらゆるデザインのカーペットを受注で製造できるそうです。そのお店だけの床をデザインすることができます。なお、この商品はカーペットではなく、50センチ四方のマット状になったタイルであり、このタイルを組み合わせて大きな床面に敷きつめていくことができるのです。
 四段目の写真は店舗内で商品を並べるために使用する展示台を販売する会社です。デパートなどでは時々目にすることがあります。展示台も特色を持たせなければ顧客が注目してくれません。この会社ではデザインを工夫した展示台を製造していました。
 五段目の写真は壁紙などの布製素材を製造しているセーレンのブースです。壁紙、飾り紙といっても各種の種類があり、用途に応じて厚さ、粗さなどが変わってきます。この会社では多種類の壁紙素材を用意していました。展示してある桜の花の拡大写真では、その素材の種類によって表現が微妙に違っていました。
 六段目の写真はビニールで星状の風船を製作し、その風船を回転させる室内装飾です。これらはパチンコ店で使用されていたもので、照明を当てることでキラキラと光っています。パチンコ店のような豪華さを演出する店内では派手で見応えがあります。しかし、近年はパチンコ店が減少する傾向にあるため、この会社では新規に他の分野の店舗などにこの装飾を販売していきたいとのことでした。
2007年3月20日

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2007年03月17日

●スーパーの次の課題は省資源です。

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レジ袋の使用量を減らすことは法制化されそうです。
早速、関連する企業が出店していました。

 現在、スーパーマーケットや量販店で問題となっているのは商品を包装するためのレジ袋、紙袋、パッケージなどである。省資源化を図るために、レジ袋について有料化する動きも増えている。このため、スーパーマーケットなど運営していくためには、レジ袋、包装紙などの省資源化や減少化のために真剣に取り組まなければならなくなった。
 「スーパーマーケットトレードショー」では、早速このような社会の変化に対応した企業が出店していた。一段目の写真は、レジ袋の代わりに何度も使用できる布袋や代替え袋を供給する企業であり、各種の買い物袋や無料で配付する布袋が展示されていた。その昔は、商店街に出掛ける主婦は自前の買い物籠を持参し、商店では新聞紙に野菜や食肉を包んで渡していた。そんな風景が再現されることになるであろうか。
 二段目の写真は、環境を破壊しないパッケージ袋を販売する企業のブースである。トウモロコシから製造した透明な袋で、野菜などを梱包できるものである。使用後は自動的に分解し、土壌に還元されるというものである。しかし、ビニール袋に比べて価格が数倍もするためまだ発展段階の商品のようだ。
 三段目、四段目の写真は、食品などを個別に分配したトレーを回収するシステムである。発泡スチロールで形成されたトレーは商品を一定量づつに配分し、販売するのに役に立つものである。しかし、商品ごとにトレーを使用するため、年間の消費量は膨大なものになる。トレーの材料は石油であるため、トレー自体の使用を無くするか減少させなければならない。そうすると、少量づつに配分した商品を販売することが煩わしくなってくる。このシステムでは、そのような相反する要望を解消するもので、スーパーマーケットではトレーを使用して一定量づつに商品を配分するが、家庭にはトレーを持ちかえらないようにするものである。原理は簡単で、トレーにポリエチレンの袋を密着させておき、レジで袋とトレーを分離させるのである。食品などはポリエチレン袋に密封されているので、商品がばらばらにはならす、そのまま家庭で袋を破けば商品を取り出すことができる。トレーを確実に回収できるシステムといえよう。
平成19年3月17日

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2007年03月16日

●スーパーマーケットの見本市なんですが、少し曖昧でした。

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色んな企業が出店しているのですが。
テーマをはっきりさせるべきではないかと感じました。

 毎年開催される「スーパーマーケットトレードショー」という見本市に出掛けてきました。この見本市は、「スーパーマーケット」とタイトルされていることから、生鮮食料品などを販売するスーパーマーケットに関連する業者が出店するものと思われる。来場対象と考えられるのは、独立系のスーパーマーケットの経営者かチェーンストアの仕入れ部門や設備関係の担当者であろう。だが、単純にスーパーマーケットという名称を使ってみてもその領域は極めて広いのである。スーパーマーケットという業界に参入していて、何らかの関連する周辺業者は次のようなものが考えられる。
 1、生鮮食品、加工食品、野菜などの食品関係。
 2、包丁、ヤカン、鍋などの調理関係。
 3、商品を包んで渡すための袋、バッグなどの包装関係。
 4、日曜大工などに使う金物、木材などの資材関係。
 5、食品を保存、陳列するためのショーケース関係。
 6、レジ、電話などの電気製品関係。
 7、惣菜などを製造するための調理器具関係。
 8、盗難、防犯のための監視機器関係。
 9、建物、倉庫などを建設する建築業界関係。
 この他にも数多くの業界が関連していると思われる。すなわち、スーパーマーケットという大枠の名称には極めて多くの業界が関連していて、それらが組み合わされることでスーパーマーケットという店舗が運営できるのである。
 「スーパーマーケットトレードショー」という見本市のタイトルには数多くの異業種が関連しているはずであり、極度に裾野の広いものである。このタイトルを見て、単純にスーパーマーケットの店内で販売する商品を見つけにでかける、という業界関係者は少ないであろう。スーパーマーケットに関連する色々な業界が百科事典的に出店しているのではないか、と考えるのが妥当ではなかろうか。そうであれば、巨大な見本市にならざるを得ず、幕張メッセのような会場が十箇所以上あっても足らないはずである。しかし、東京ビッグサイトの見本市会場には敷地の広さの制限があるため、出店する業者の数には限度がある。このため、各種の業界の業者が出店していて、一応はどんな業界もあって、スーパーマーケットの運営に必要な商品、設備関係は展示されていて、それなりの体裁にはなっていた。だが、スーパーマーケットに関係した業者は全て揃ってます、と言われても中途半端なのである。今回出店している業者が悪い、というのではなく、業者を広く募集したため見本市の特色が無いのである。
 例えば、防犯を考えるのであれば、防犯専門の設備、機械、オペレートの専門の業者だけが集まる見本市があり、最新の高度な防犯関連商品を見ることができる。この見本市にも防犯関係の業者が出店していたが、ブースの数は少なく、商品も少ない。これでは最新の防犯事情を研究しようとしても不可能に近いことになる。
 こういったことから、この見本市はスーパーマーケットの特定の部門に絞って開催すべきではなかろうか。『何でもあります』、というのは逆に言えば特徴が無くてボンヤリとした開催内容に陥るのではなかろうか。
 と言う訳で、この見本市には何でもあり、ということになりました。二段目の写真では全国の焼酎の勢ぞろいです。或る酒販会社が陳列したようで、有名無名の焼酎が並べられていましたが、これだけの種類が一同にあるのは珍しいものです。三段目に写真は、生花の問屋のブースで、スーパーマーケットに委託して販売する会社です。スーパーや食品店の一角には生花を販売する売り場がありますが、数本づつ束ねられ、販売できる状態にして卸す会社があるのです。このような生花の卸業者は国内には結構多いようです。
 四段目の写真は、お菓子でお馴染みのブルボンのブースです。このように販売している商品のパッケージを上下に並べて展示していました。五段目の写真は布袋さんを販売するのではありません。この会社は、スーパーマーケットなどが新聞に挟み込む折り込み広告の印刷を代行しています。印刷も分業化されてきて、スーパーマーケットの広告を企画、編集、印刷まで一括して代行する企業が増えてきました。このような広告印刷会社は岡山県に多いようです。
平成19年3月16日

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2007年03月05日

●製パン・製菓の新技術の発表です。

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業界の一流の講師が技術を説明していました。
全国のパン屋さん、菓子屋さんに伝わっていくでしょう。

 「国際製パン製菓関連産業展」では、製パン・製菓の業界でのお祭りであるため、製造機械や食材などの企業が商品を展示するだけでなく、最新の製造技術のお披露目も開催されていました。全国から来場した業界関係者にとっては技術情報の入手の場でもあります。熱心に説明に聞き入っていました。会場内では、製パン部門、洋菓子部門、和菓子部門に分かれて実技の講習会場が設営されていました。何れのシェフ、職人もその道ではトップクラスの人達なんでしょうが、門外漢の私には誰が業界での著名人かは理解できませんでした。それぞれの会場には実技を披露する職人と、それを説明する説明者(相当に有名らしい)がいて、材料、技法などの細かいことを解説していました。
 一段目と二段目の写真は、製パンでの講習会であり、来年に開催されるワールドチャンピオンの選手選定も行われていました。
 三段目と四段目の写真は、洋菓子の製造の講習会です。五段目と六段目の写真は、和菓子の製造の講習会です。見本市開催中は、製パン、洋菓子、和菓子の講習会場では毎日数回づつ実演の説明が行われていました。各講演での実演・説明のチームは、それぞれ異なっており、最新の製造手法の発表会にもなっているようでした。
2007年3月5日

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2007年02月27日

●パン、菓子に関した見本市にでかけました。

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会場には甘ったるい匂いが漂っていました。
おいしいパンを作りたい専門店の職人が全国から集まってきてました。

 幕張メッセで開催された「国際製パン製菓関連産業展」(略称、MOBAC、モバック)に出掛けてきました。この見本市は、隔年で東京と大阪で開催されるもので、東京での開催は4年に一回というオリンピックなみの珍しいものです。タイトルにあるように、パン、洋菓子、和菓子についての見本市であり、パンや菓子を製造する機械ばかりでなく、小麦粉、餡、イーストなどの材料や製造ノウハウなどが展示されていました。いわば、パン、菓子の業界での盛大なお祭りと考えていいでしょう。会場には、パンや菓子の製造を実演するブースが並び、バターを焼いた甘ったるい匂いが充満していました。油臭い匂いのある機械類の見本市と違って、歩いているだけで楽しくなります。どのブースでも、出来立てのパンや菓子の試食ができ、お腹が一杯になります。こんな見本市なら毎週でかけてみたいものです。
 会場で目につくのは、外人の実演が多いことです。製パン機などは輸入品が多く、その機械を使ってパンを焼く実演をしているのですが、当然、外国のメーカーから招聘した外人の職人が作業しているからです。パンや洋菓子はやっぱりヨーロッパが発祥の地であり、機械類も充実しているからでしょう。三段目の写真はサンドイッチを製造する作業を模擬店風のブースで実演している外人の職人です。四段目はパン焼き機の説明をするため、パン生地をこねて製造する実演をしている外人の職人です。まあ、日本の寿司製造機を外国で展示するとなったら、現地に日本人の寿司職人を連れていって実演させるのと同じことでしょう。五段目と六段目の写真はチョコレートの製造を実演している職人で、ベルギーから来日していました。世界のチョコレートの製造では、ベルギーはトップの国です。このブースでは後ろにあるチョコレートの配合機を売りたいのです。
 会場には全国からパン、菓子関係の業者が来場していました。久し振りに開催される業界の見本市であるため、熱心に製造の実演を観察していました。なお、この見本市では、スーパーなどに納品する大型の製パン会社向けの機械ではなく、どちらかといえば、小さなパン屋や菓子屋に向けた機械を展示してました。全国に、小さくても美味しいパン、菓子を製造する専門店が増えてきたからでしょう。
2007年2月27日

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