2007年02月23日

●宝飾品の見本市というより即売会にでかけました。

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思わぬ人に出会うこともあります。

 毎年東京で開催される「国際宝飾展」に出掛けてきました。国内の宝石、貴金属アクセサリーの商談会では一番規模の大きなものです。しかし、香港、ニューヨークの宝石見本市に比べると格段に規模が小さいものです。日本人は外国人に比べてそれほど多くの宝飾品を購入しないからでしょう。また、日本では中間所得者が多いが、高額な宝飾品を購入するまでの余裕のある家庭が少ないからでしょう。それでも、東京の宝飾展は年々規模が大きくなってきており、韓国、台湾からのバイヤーも多く目につきました。会場には色々と面白い宝石を見かけたのですが、今回は割愛します。
 二段目の写真は真珠の問屋のブースです。無造作に並べられている真珠のネックレスですが、ここでの取引価格でも十万円以上していました。店頭に並ぶと数倍はするはずです。小売店の店主やバイヤーが品定めし、その場で売り買いするのです。小売店にとっては年に一回の仕入れの時期なのです。
 三段目の写真では、歌手の「梶光夫さん」です。実は、梶さんの実家は宝石店で、現在は本人が家業を継いでいます。梶さんがデザインする宝飾品は一般の小売店では販売されてません。ホテルや高級レストランを借り切ってパーティーを開催し、その会場で販売する特殊な販売方法をとってます。デザインには個性があり、どちらかというと中高年以上の女性向けのものが多いようです。四段目の写真は梶さんがデザインした宝飾品であり、「マダム」などの女性雑誌に掲載されていることもあります。
2007年2月23日

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2007年02月14日

●転業、脱サラの見本市です。

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商品はなく、形のないノウハウが商品です。
定年退職者の増加で、このような見本市は増えていくでしょう。

 リクルート社が主催する「FC&独立開業フェア」に出掛けてきました。売り買いする商品は無いため狭義では見本市には該当しませんが、「情報、ノウハウ」を商品と考えれば広義では見本市の範疇に入ります。最近はこのようなフランチャイズをテーマにした見本市も増えてきました。この見本市では、既に店舗を保有していて業態を変えたい商店主か、脱サラして新たに独立してみたいサラリーマンが対象となります。通常の見本市と違って商品はなく、机だけが置いてあります。出店者の説明員により、対面でサービス内容の説明を行うのが営業となります。カタログだけが参考資料であり、形の無いノウハウを売るために、説明員が来場者に懇切丁寧に説明していました。フランチャイズに加盟したとしても、売上高や利益などは全て予測であり、実際とは違ってきます。これから加盟しようとする人にとっては大金を支払うことになるのですから、予測が外れたら大損になります。皆様真剣に説明を聞かれていました。
 しかし、この見本市では私の予想に反して来場者は多く、通路は混雑しておりました。近く始まる大量定年退職者が次の仕事を捜そうとしてきているのでしょうか。それとも、既存の商店主がもっと儲かる仕事を見つけにきているのでしょうか。意外にも、フランチャイズで次の仕事を見つけたいと考えている人が多いことに気がつきました。
 会場で感じたのですが、はんこ屋のフランチャイズと喫茶店のフランチャイズが多いのです。どうも、利益率が高い割に素人でも転業が可能な分野らしいのです。しかし、全国の脱サラの人がはんこ屋ばかり開業したらどうなるのでしょうか。飽和状態になってしまうのではないかと心配します。まあ、はんこ屋の市場が飽和したら、全く別のフランチャイズを考えれば良いことでしょうか。
 全般から言えることは、素人が誰でも参入でき、それなりの利益を上げられると想像できるような業態が多かった。そりゃそうでしょう。技術を身につけるのに数年もかかったり、利益はあるが汚れるような仕事には誰も参入したくないでしょうから。フランチャイズは、あくまでも、直ぐに始められて、身ぎれいな職場で、そこそこに利益がでることが使命なのですから。
2007年2月14日

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2007年02月12日

●ベンチャーフェアに行ってきました。

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中小企業のイベントですが、登竜門の一つかもしれません。
会場は狭いけれど、熱気があります。

 ご存じの「ベンチャーフェア2007」に出掛けてきました。主催者は、中小企業整備機構であり、毎年「国際フォーラム」で開催されているものです。国際フォーラムは、旧都庁の跡地に建てられた総合会議場で、有楽町駅から歩いて2分の絶好の場所に立地しています。このため、来場する人にとっては便利な会議室なため、都内近郊からの訪問者が多い特徴があります。しかし、足の便はいいのですが、敷地が狭いのが欠点となっていますが仕方ないでしょう。出店できる条件は「中小企業」という枠であり、産業関連の製品、技術、サービスに限定されます。これは、経済産業省の下部団体である中小企業整備機構が主催していることから、産業育成が目的の見本市であるためです。農産物、水産物などは農林水産省の管轄であり他省が育成するものであるため、この見本市では食料品、野菜などは展示できません。しかし、産業といっても工業ばかりではなく、ソフトウエアーの開発から、マーケッティング代行、システム設計なども含まれるため、実際の出店者の業務範囲は意外に広いものです。
 なお、この見本市に出店できるのは、一社が一回限りです。また、出店料は無料なのです。このため、地方で活動している零細企業や独立したばかりの脱サラの人にとっては魅力的な見本市といえます。来年の出店者の募集は9月頃に締め切られますので、今のうちから準備されてみたら如何でしょうか。
 二段目と三段目の写真は会場の内部を撮影したものです。今年は246社が出店していましたが、会場が狭いため各ブースは通常の面積よりも狭い2×2メートルの大きさです。丁度、小さな商店が横に並んだような感じで、御徒町にあるアメ横のような雰囲気です。また、通路も狭く、通常の半分程度となっています。このため歩いていると通行者同士の肩が触れるような感じになります。狭くて人通りが多く、ブースがチマチマとしていることから雑然とした雰囲気なのですが、これはこれで面白いものです。狭いブースに多くの来場者が密集し、説明と質問をしていると熱気が上がるような気がしてきます。また、隣のブースの声が聞こえるように密着しているので、魚市場のような活気もあります。始めて出店される人にとっては、大学祭の模擬店のような素朴な感じがあって、むしろ活動しやすいかもしれません。
 四段目の写真は、JASDAQのブースです。上場しそうな企業を見つけるために出店したのでしょうか。この他にも、マザース、ヘラクレスなどの証券取引所も出店していました。ベンチャーが上場するためにはこれらの証券取引所のお世話にならなければなりませんが、会場内では上場できるような企業は見当たりません。上場する目標も大切なのですが、それよりも先ずは会社の実績を上げることが先決ではないかと思われました。
2007年2月12日

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2006年12月10日

●ミシンは国内では衰退したのでしょうか。

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縫製産業が中国に移行すると共にミシンも売れ行きが悪くなったようです。

 「ファッション産業機器展」という見本市に出掛けてきました。主催者は、東京ミシン工業会という団体なので、当然のようにミシンが主な出品物ですが、家庭用のミシンではなく全て工業用のミシンです。この業界は当然のように縫製工場や衣服加工業者を対象としているのですが、国内での縫製は減少し、中国、東南アジアに生産工場が移っています。このため、昔のように見本市も盛んではなくなったとのことでした。また、出品している縫製機械も中国でコピーされたりするため、輸出もそれほど盛んではないそうです。しかし、日本の精密機械であるため、世界でも優秀な縫製機械を展示していました。
 二段目の写真は自動的に刺繍を行う機械で、このようなヘッドを2、30台連結し、コンピューターで同時に作業するのです。同じパターンの刺繍が一度に生産できるものです。このような高性能機械は中国ではまだ真似ができないようです。
 三段目の写真は、従来から縫製工場で見かけられる工業用ミシンです。とても頑丈にできていて、厚手のテント地、ビニールシートも縫い上げることができます。中国でそっくりのコピー商品も出回っているらしいのですが、耐久性が全く違うそうです。
 四段目の写真は、ミシンの当て金の部品です。私も知らなかったのですが、ミシンは各部品をそれぞれ専門に製造する会社があり、ミシン会社ではそれらの部品を集めて完成品として組み立てているのだそうです。ちょうど、自動車が部品会社から購入した部品で組み立てられているようなものです。この会社では各種寸法の当て金を生産していて、どんなミシンにも適用できると説明していました。昔はこのようなミシンの部品を専門に製造する会社があったらしいのですが、ミシンそのものの製造が減少しているので徐々に少なくなってきたようです。
2006年12月10日

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●賃貸住宅オーナー向けのセミナーでした。

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説明を聞いているオーナー達は真剣です。
オーナーは年齢が高く、地味な人ばかりです。

 「賃貸住宅フェア」の会場では開会から閉会までの間、各種の経営セミナーが開催されていました。テーマは「どのような賃貸住宅が賃借人に好まれるか」「空き室対策はどのようにするか」などの、最近の賃貸住宅経営の実情を解説したものです。こんなセミナーは世間ではあまり開催されてません。コンサルタントや不動産業者などから、実務について最新の知識が発表されていました。
 セミナーの部屋はいつも満員であり、立ち見もでている盛況でした。それはそうでしょう。賃貸住宅のオーナーにとっては収入に係わることであり、皆真剣に聴取していました。写真でも判るとおり、オーナー達の年齢は高いものであり、若い人は殆どいません(頭髪の状態で判断して下さい)。しかし、これらのオーナー達はそれぞれ資産家なのです。服装は地味な人ばかりなのですが、サラリーマンでは太刀打ちできない程の資産を持ってみえる方ばかりなのです。
 なお、私が感じたことなんですが、来場者は資産家であるという前提で運営されていることから、出展者の物腰、話し方は極めて慇懃であり、丁寧でした。また、配付する粗品も少し高級なものが目立ち、来場者に満遍なく配付していました。そりゃーそうでしょう。来場者には、数億円の資産を持ってみえる方は珍しくもなく、ご機嫌を損ねたら商談にならないからです。
2006年12月10日

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●賃貸住宅フェアに行ってきました。

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不動産のオーナーだけが来場者です。

 「賃貸住宅フェア」という見本市に行ってきました。「賃貸住宅」とあるのですが、賃貸住宅を建設する業者の見本市ではなく、賃貸住宅を持っているオーナーさんのための特殊な見本市です。出店者は賃貸住宅についてのサービスを行う業者であり、来場者は地主、賃貸住宅・賃貸マンションのオーナーに限られたものです。要するに、来場者は持っている土地や建物を貸したい人であり、出店者はそんな資産家をサポートしたり賃借人を斡旋する業者です。会場内には新聞広告でお馴染みの不動産業者がブースを並べていました。不動産業者以外では、不動産情報を提供する業者や不動産活用のコンサルタント業者が多く目立ちました。
 賃貸住宅のオーナーにとって一番の悩み事は、空き室が出ることです。半年も一年も空き室が続くと収入が減ることになり、オーナーにとっては死活問題となります。このため、会場内には「空き室を埋めます」「空き室問題を解消します」といったキャッチが目立っていました。出店者には売る有形の商品は無く、情報やノウハウという無形のものが商品なのです。このため、通常の見本市のように実物の商品を見て商談をするのではなく、出店者と来場者が面談してサービスの内容を聞き出してから具体的な商談に入ることになります。各ブースのあちこちでは、説明員と来場者の間で真剣な商談が行われていました。
2006年12月10日

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2006年12月09日

●中小企業だけの見本市です。

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モノ造りに限定した中小企業の年一回のお祭りです。
これを見なけりゃ日本の中小企業が理解できません。

 皆様お待ちかね?の「中小企業総合展」です。これを見なければ全国の元気のある中小企業が判らない、と巷で言われている著名なものです。主催者は中小企業基盤整備機構であるため、補助金を使って盛大に開催されてます。いわば、中小企業庁、経済産業省が音頭をとった中小企業のための、年一回のお祭りといえるのではないでしょうか。
 出店者の制限は特になく、「中小企業・個人業」であればだれでも参加できます。極めて曖昧な出店者の資格なのですが、第一次産業と第三次産業の企業の出品はできません。主催者が工業、生産業を監督する中小企業庁、経済産業省であることから、「モノ造り」に主点を置いているからです。このため、他の中小企業を対象にした見本市と違って、生鮮野菜や食料品などの出品はなく、隙間商品の発表や観察にはピッタリと言えます。
 二段目の写真は会場内のブースですが、今回の出店者は420社を越えた大がかりなものであり、各社平等に同じ広さのブースが割り当てられています。日頃の見本市では、中央に大企業が出店した大きな区画が目立ち、壁の回りに中小企業のブースが並べられるというのではなく、広い会場を正確に碁盤の目のように細かく区分してありました。なるほど、役所が主催するとこんな風に区画していくのか、と関心しました。丁度、無機質のコンクリートの建物が規則正しく配置された、住宅供給公社のニュータウンの公団住宅を連想させられました。しかし、これだけの出店者のブースをくまなく見て歩くのは大変な作業でした。
 中小企業ばかりの出店なので、ユニークな商品や独創的な商品が出品されていて、見て回るだけでも楽しいものです。三段目の写真は木製の時計なんですが、これは完成品であり、組み立てキットを販売しているそうです。これから増える定年退職者の趣味のために開発した、とのこと。青森県の企業でした。
 三段目の写真は災害仮設住宅で、段ボールで組み立てるものであり、結構丈夫にできていました。モンゴルのパオのような構造で、防水段ボールを使っているので断熱性もあり、内部は結構広いものでした。今まで仮設住宅は数多く見てきましたが、このような完成度の高いものは有りませんでした。私としては、仮設住宅よりも、夏のキャンプ場での使い捨てテント、建築現場での仮事務所に使った方が面白いと思うのですが。
 四段目の写真はいつも見かける落第商品です。段ボール製の便所と便器です。災害時にこのような仮設便所を組み立てて使用すれば、被災者にとって便利だと考えたのでしょう。実際に災害があれば、被災地では便所が必要となりますが、空き地などに穴を掘ったり、川で用をたすのが現実的です。こんなヘナヘナの段ボールの便所なんて風が吹いたら飛んでいってしまいます。第一、便器の中に排泄した屎尿は、誰が何処に持っていって、どのように処理するのでしょうか。実際の災害になったら、見栄えがよいものよりも、処理が簡単な方法に頼らざるを得ないと思います。そろそろ、こんな使えそうにない商品の開発は止めたらどうでしょうか。
2006年12月9日

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2006年12月08日

●最先端の分析、合成機器の展示会でした。

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来場者は背広姿の人ばかりで、優秀そうな顔をしていました。
しかし、ニッチ商品は見当たらず、寂しいものでした。

 「全日本科学機器展」という見本市にでかけてきました。分析機器や試験機器がだけが展示されていて、「科学」というよりは「化学」と言った方が適切でないかと思うのですが。ここでは、大学、研究所、分析機関などの研究者が対象となっていて、来場者はみなさまお利口様のような男ばかりでした。どこかの大学の教授か、民間会社の研究室からこられた人ではないでしょうか。化学に関する機器であることから、石油関係、無機化学関係の試験器具が多いのですが、最近はバイオについての研究が盛んとなっていることから、バイオについての試験器具の出品も見かけられました。
 極めて特殊な業界と言え、出店者の多くは大企業が多く、技術的なレベルが高いと思われました。また、外国からの出店も多く、世界の最先端の分析機器の展示となっていました。なお、私は化学については全くの門外漢であるため、展示された商品についてはチンプンカンプンでした。というよりも、機器の用途、分析の能力が全く理解できないので、商品の面白さが理解できなかったというのが正しいでしょう。
2006年12月7日

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2006年11月27日

●クリーニング業者だけの見本市です。

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クリーニング業界も機械化の波にさらされています。
細かいところまで工夫された機械でした。

 クリーニング業者だけを相手にした「クリーンライフビジョン」という見本市にでかけてきました。クリーニング業界では大変な戦国時代となっているようで、商店街で個人的に経営している小さな店は高齢化と跡継ぎ不在のために減少しています。その代わりに、クリーニングの取次店が街に増殖しています。取次店では契約した工場に洗濯物を渡し、工場で洗濯をしています。洗濯工場では機械化が進んでいて、大量の洗濯物を効率良く処理できる工夫がされています。どの工場でもパートを採用し、素人であってもマニュアルに沿って作業できるようになってます。こうした業界の背景から、この見本市では、どちらかと言えば工場向けの大がかりな設備機械が展示されてました。昔のように、アイロンとプレスだけでクリーニング店を開業できるような状況ではなくなったようです。
 二段目と三段目の写真はワイシャツに半自動的にアイロンがけをする機械です。両側の袖口を固定し、ボタンを押すと蒸気が内部に送り、同時に袖口をプレスします。すると、袖口がプレスされ、本体と袖が瞬時に乾燥されます。1時間に数十枚のワイシャツをアイロンがけできるそうです。こんな方法でワイシャツを乾燥させていたとは知りませんでした。
 四段目と五段目の写真は衣類を折り畳む機械です。ホテルにあるガウンや浴衣のような衣類をベルトに沿って送り込むと、後ろからは折り畳まれた衣類が出てきます。この間、30秒以内です。ホテルや旅館にある浴衣がこのようにして折り畳まれるのでしょう。
 六段目の写真に注意して頂きたいのですが、ドライクリーニングの機械です。これらは全て中国製です。デザインなどにはまだ野暮ったいところがありますが、工場で使用するには何ら不便のない機能を持っています。ドラムを回転させてクリーニングするだけの機構なので、それ程高い技術は不用なのでしょう。機械の仕上げはイマイチなのですが、これからはこのような産業機械も中国製が参入してくるでしょう。
2006年11月27日

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2006年11月26日

●中国からの安い家具の殴り込みです。

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こんなに安くては日本製はかないません。
国内のメーカーは早急に対策を考えなければならないでしょう。

 「東京国際家具見本市」に展示していたソファーセットです。後ろの価格にご注意下さい。一人用、二人用、三人用の3つで1組となったソファーの価格が220ドルなのです。この価格はFOBであり、東京港渡しの値段なのです。20フィートコンテナーでは、26セットを梱包できるそうです。つまり、誰でもこの価格で発注することができ、港まで取りにいけばこれ以上の金額にはなりません、ということになります。表面はビニールではなく、本物の牛革を使ったものです。この価格では国内の家具メーカーは太刀打ちできないでしょう。海外から安い家具が日本の市場に殴り込みをかけているのです。
 この業者はオーストラリアに本社があり、中国の工場に製造を依頼しているのだそうです。デザインや大きさなどにまだ難点はありますが、これらの欠点も直ぐに解消されるでしょう。すると、日本の家庭のあちこちにはこのような中国製のソファーが陣取ることになることは目に見えてます。価格破壊は大変なものですが、逆に言えば、収入が低い家庭であってもそれなりの家具を揃えることができる時代になったのです。
2006年11月26日

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●家具の見本市ですが、家具ばかりではありません。

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日常使う商品なのですが、ここでは高級品が多いのです。

 「東京国際家具見本市」にでかけてきまました。この見本市は家具が主体であり、特に机、椅子といった洋家具が大半です。といっても、ホームセンターなどで販売している安価な家具ではなく、デザイナーによるデザインの優れたものが主流です。スーパーや特売の家具はこのような見本市とは販売ルートが違っているようです。
 二段目の写真は、銘木を販売する業者であり、数十万円もする一枚板が販売されていました。三段目の写真は襖を販売している業者で、各種のデザインの襖を販売していました。昔は街の建具屋が注文に応じて襖を製作していたのですが、現在は完成品をカタログ販売しているのです。四段目の写真は会場内の仮設のカフェテリアなんですが、机と椅子を注意してみて下さい。どれも木製の立派な商品ばかりです。いつもの見本市ではスチール製の安価な折り畳み椅子なのですが、この日だけはお得意の木工製品でした。多分、出店者から貸与してもらったものではないかと思うのですが、こんな洒落た配慮も楽しいものです。
2006年11月26日

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2006年11月21日

●医療向けの特殊な見本市でした。

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高度治療のための医療機器の見本市です。
しかし、このような医療機器のお世話にはなりたくないのですが。

 「HOSPEX」という見本市で、医療福祉設備学会が学会発表するのに併設されたものであり、医療関係者が学会発表するのと平行して関連する最新医療機器を展示しているものです。来場者は、当然医者、病院関係者であり、医学の知識のない一般人にとってはチンプンカンプンの機械ばかりです。病院関係しか納入できない特殊な商品であることから、出店者の方も心得ていて、通常の見本市でありがちな説明員の呼び込みやパンフレットの配付などはありません。極めて紳士的であり、会場内は呼び込みの掛け声も無くて静かなものでした。
 二段目の写真は最新のMRIの検査室を模して設置されたもので、患者をどのように検査させるかの作業を実物を使って説明してました。三段目の写真は、高度治療の手術室を再現したもので、器具が実際と同じように配置されてました。どの機械も医療器具というよりは、高度な精密機器という感じがして、最近の医学の進歩に驚かされました。
 多分、この会場内では商談は行われず、出店者が医療関係者に機器の操作、機能を説明するだけに終わっているのではないかと思います。最新の医療機器の知識を伝えるのが先決で、数億円もするような医療機器であっては簡単には販売できるはずがないからでしょう。
2006年11月21日

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●住宅を建設するための見本市です。

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広い会場には仮の住宅がスケルトンで建てられたました。
住宅がどのようにして建設されるかが良くわかります。

 「JAPN HOME & BUILDING SHOW 」という見本市に出掛けてきました。英語で表示していますが、要するに「住宅・建築関係見本市」という意味であり、木造、鉄骨、鉄筋コンクリートを含めて人が住む建造物に関した業界の見本市です。主に、建物の躯体、構造体に関する業者が出店しており、内装や家具などの業者は別のインテリア関係の見本市に出店しています。このため、来場者は工務店、設計事務所に限られています。建築関係といっても大工さんだけが関心のあるものではないため、設計事務所で図面を描く女性も多く、結構若い女性も来場されてました。
 住宅・建築に関するものであるため、商品そのものが大きくなり、会場内には実物大の住宅や建造物の見本が仮設されてました。すると、各出店者が使用するブースの面積も広くなり、通常の数倍の広さのブースを借り上げていました。会場内のあちこちには展示用の小屋が建てられているので、街角を歩いているような錯覚に陥ります。展示してある商品の殆どは、新技術、新工法で製作されており、これから新しく建築される住宅に採用されるものばかりです。従来技術の素材や工法であっては既に工務店に周知であるため、見本市に出店する必要はないからです。
 二段目の写真は、屋根の下地に使う新商品の展示で、ほぼ実物大の屋根が見本として組み立てられていました。二段目の写真は、壁の外壁に使う新素材であり、半分だけ塗りおえた状態が展示されてました。三段目の写真は、内壁に塗る新素材の実演であり、佐官屋さんと同じような作業をしてました。
2006年11月21日

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2006年11月18日

●東京ビジネスサミットに行ってきました。その3。

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会場には面白い工夫がしてありました。
他の見本市では見かけなかったものでした。

 「東京ビジネスサミット」の会場では面白い仕掛けがありました。一段目の写真は出店者のブースの見学マニュアルです。この会場には750社の出店があり、しかも出店者のブースは通常のブース(3×3メートル)に比べて狭い(2×2メートル)であるため、目的とするブースを見つけにくいのが欠点です。通路も少し狭いため、見通しができにくく、なおさら見にくくなってます。丁度、上野のアメ横のような雰囲気であり、どこに何があるか判らないが、変わった物を見つけ出す面白さはあります。しかし、短時間で希望するような商品、企業を見つけて商談するには不便です。このため、今回は目的別、業務別の攻略マニュアルを作成し、来場者が素早く目的とするブースに到着できるようなサービスをしていました。すなわち、来場者の業務に合わせて関連すると思われるブースを集め、それらを目立つように編集した案内図を提供していました。全てのブースを記載した案内図は細かすぎるが、この攻略マニュアルの案内図であれば必要とするブースだけをピックアップできることになります。短時間で来場者と関連があるブースだけを見学できるのですが、同業者が同じパターンで各出店者のブースを廻ることになります。すると、来場者は皆同じ情報を入手することになって、マンネリになるのかと危惧しました。
 二段目の写真は、大学の学生食堂ではありません。会場の一部に設営された模擬店です。或る飲食業のフランチャイズ本部が設営したもので、自社の加盟店が展開してる食堂をそのまま営業したものです。価格は街中で営業している店舗のものと同じであるため、ビッグサイトにある既存のレストランよりも遙に安いものでした。私は試食してみなかったのですが、来場者であふれた盛況でした。「高くてまずい」と悪評判の高い東京ビッグサイトにあるレストランに対抗して、こんな息抜きができる空間を設けて欲しいものです。
2006年11月17日

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●東京ビジネスサミットに行ってきました。その2。

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地方からの出店者なので食品関連のブースが多いのです。
東京では知名度が低いので、これから頑張って下さい。。

 「東京ビジネスサミット」では、出店者が中小企業・個人事業者であることから種々雑多な業界から出店されてます。以前は、マルチまがいの怪しげな会社や、内容のよく判らない商品を出品する会社もありましたが、昨今では淘汰されてきて、まとも?な企業からの出店となりました。まとも?というのは語弊がありますが、地方で製造している商品であって全国に通用する商品を出品する出店者のことです。言い換えれば、隠れた地方の名産というところでしょうか。生産量が少なかったり、知名度が低くて今までは東京でも売られていなかったような商品が多くなってきました。これはいい傾向でしょう。
 出店者のブースを見てみますと、地方の企業であることから生鮮野菜、精肉類、加工食品が多く目立ちます。一段目の写真は地元の特産の清酒を並べているブースで、二段目の写真は鹿児島で生産される食品を展示しているブースです。出店者の7割程度がこのような食品、調味品に関連した商品を展示していたような気がします。しかし、これからは国産の安全な食品が選ばれるため、全国から各種の食品が出店されてもいいのではないでしょうか。
 そんな中で、三段目の写真は便秘に効く健康食品を販売している会社のブースです。壁一面にウンコの図柄が貼られていて、来場者に強烈な印象を与えていました。しかし、販売してる商品は極めて真面目なものです。四段目の写真は、地方の霊能者による占いをするブースです。その地方では著名な霊能者とのことで、これから東京に進出されるのでしょうか。なお、霊能者がブースに出店するのは、私は今回始めて拝見しました。
2006年11月17日

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2006年11月17日

●東京ビジネスサミットに行ってきました。その1。

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出店者も来場者も中小企業主の見本市です。
昨年に比べて出店者が多くなったようです。

 ベンチャー・リンクというコンサルタント会社が運営する「東京ビジネスサミット」にでかけました。この見本市は「中小企業・個人事業者」が出店者の対象となっており、街の無名の小さな会社のみが出店できることが特色となっています。別に、大企業がこの見本市に出店しても構わないのですが、来場者が同じような中小企業・個人事業者ばかりであるので出店するメリットは無さそうです。この「東京ビジネスサミット」のように中小企業という枠で出店者をくくっている、似たような性格の見本市には「中小企業総合展(11月29日に東京ビッグサイトで開催)」があります。このため、「東京ビジネスサミット」は民間主催であり、「中小企業総合展」は官庁主催ということになります。
 同じ中小企業を出店者対象としているのですが、両者の性格は全く違っています。「中小企業総合展」の主催者は経済産業省傘下の中小企業基盤整備機構であるため、第2次産業の中小企業が出店者の対象となっていて、出品物は工場で生産されるような加工品、量産品、新規企画商品などに限定されてます。いわば、中小企業の新製品のショールームといった感じとなります。これに対して、「東京ビジネスサミット」での出店者はどんな職種、業務でも構わず、中小企業同士の交流と商談の場という性格があり、出品物は第一次産業に関した食品、食品加工品が多いのが特徴となっています。2つの見本市では性格が大きく違っているので、中小企業を出店者の対象としていてもそのエリアは全く異なっています。
 この見本市の出店者は、大きく分けて次の3種類に分かれます。
 ①中小企業が単独で出店する(通常の見本市と同じ)
 ②金融機関により地域の企業がグループで出店する。
 ③加盟店・代理店を募集する企業が出店する。
 ①と③はどの見本市にもある典型的なスタイルですが、来場者が中小企業主、個人事業主ということからそれに対応する内容の商品・サービスを提供する企業が出店していました。特色のあるのは②のグループ参加の出店であり、地方の信金、地銀が音頭をとって、その地域にある元気な中小企業を選んで出店させてました。つまり、金融機関がベンチャーリンク社からまとまった広さの床を一括して借りて、その床を分割して地元企業に又貸しするようにして出店させているのです。つまり、会場の特定のエリアには地方の金融機関の関連するブースだけが並んで出店している光景となり、その地方の特色のある産物、商品を一度に陳列することができるのです。
 現在、どの地方の金融機関でも融資先などの地元中小企業を集めたビジネスクラブを運営しています。クラブの会員の中で、全国に販路を広げたいと考えている元気のある中小企業を出店させています。各会員が払うブース代はどの程度のものかは、それぞれのクラブの方針なので千差万別ですが、通常の見本市での出店料金に比べて遙に安価なようです。このため、日頃は東京では見かけないような地方の小さな企業が出店していて、会場は熱気に溢れていました。
 各金融機関グループでの出店しているエリアでは、それぞれ特色を出そうとブースの付近の装飾に工夫を凝らしていました。二段目の写真は富山銀行などの北陸街道、三段目の写真は山梨中央銀行の風林火山ロード、四段目の写真は第四銀行などのにいがたゾーン、五段目の写真は静岡銀行などの静岡夢街道、六段目の写真は倉敷信金などのふるさと山陰街道です。
 この東京ビジネスサミットは、今年で20回目となったのですが、毎年参加企業が増えているようです。今年の参加企業は750社となっていて、一日では全てのブースを見ることは難しいようです。
2006年11月17日

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2006年10月31日

●花の匂いが強烈な見本市でした。

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展示物が花だけの見本市です。
花が好きな人にとっては見応えのあるものばかりでした。

 花卉の商談だけをする「国際フラワーEXPO」にでかけました。この見本市は、花屋や花卉問屋、花卉市場などの花に関するプロだけが来場するものです。会場内には色とりどりの生花、加工花が出品されていて、どこのブースも「花・花・花」で飾られてます。通路を歩くと強烈な独特の匂いがして、匂いだけでもむせてしまいそうです。
 日本国内に流通する花卉は、実は国際的となっていて、世界各国から輸入されているのが実情です。このため、ブースには世界各国からの専門業者が商談のために待機していました。二段目の写真は南米のコロンビアのブースであり、三段目の写真は何とアフリカのケニアのブースです。この他に、中国、韓国、台湾、中南米、オランダなどからも多数の業者が出店していました。このような農産物は人件費の安い中国からの輸入が多いようにおもえますが、実は中南米のコロンビア、エクアドル、グアテラマなどからの輸入が多いのです。中南米では花卉の種類が極端に多く、また、品種改良の技術も優れているそうなんです。身近な花屋にも中南米の花卉が販売されているのではないでしょうか。
 今回、花卉の見本市に入場して分かったのは、品種改良により極めて種類が多いことでした。細かなことを言えば、花卉の種類には数千以上もあるようで、かつ、色彩で分類すれば数十万種類もあるのではないでしょうか。この業界の奥の深いことを知らされました。三段目の写真はガーベラの品種を展示したブースで、色の違いだけでこのような花がありました。実際には展示してある花だけではなく、もっと種類が多いとのことでした。
 品種改良では四段目の花はポインセチアです。通常のポインセチアは奥にあるように赤い色なんですが、改良されたポインセチアは前側にある青い色に改良されてました。今年から出荷されるそうなんですが、私も始めて見ました。
2006年10月30日

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2006年10月29日

●首都圏の中小企業のための見本市です。

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ありとあらゆるジャンルの中小企業が出店し、まとまりがないのが特徴です。
行ったことはありませんが、アラブのバザールのような雰囲気です。

 中小企業、零細企業、個人事業主が出店する「産業交流展」にでかけてみました。この見本市は、主催が東京都、東京商工会議所などであり、出店者の条件は「東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の首都圏に事業所が所在する中小企業」というだけで、それ以外には特に制限がありません。つまり、中小企業の概念に該当すれば、マルチ商法、公序良俗に違反する商品・業務などを除いた健全な企業であれば誰でもが出店できるのです。このため、会場内はあれこれと多種多品目の商品・サービスが展示されていました。三段目の写真は浅草の伝統工芸品を展示しているコーナーであり、四段目の写真はマッサージのサービスを展示しているコーナーであり、五段目の写真は事務家具のリサイクル品を展示しているコーナーです。新商品から旧来の伝統品まで、ありとあらゆる業種が出店してて、まとまりがつかないのが現実です。しかし、これはこれで楽しいもので、小さな店舗が並んだアメ横を歩くような雰囲気であり、何があるかわからないものを捜し出す楽しさがあります。
 この見本市では、首都圏にある中小企業に商談の場を設けて、活性化を図ることが狙いのようです。このため、出店するのが容易なようにしてありました。会場内の床は、区などの地域毎や組合などの団体毎に貸し出されているスペースと、一つの企業が独自に出店するために貸し出されているスペースに分けられていました。地域、団体毎に貸し出されるスペースでは、例えば二段目の写真にあるように「台東区」がまとめて借り、それを台東区にある中小企業に又貸しするような形でブースを設営していました。この場合のブースの貸し出し料はその地域、団体によって異なるようですが、無料又は無料に近い金額のところもあったようです。また、単一の企業が独自に一つのブースを借りた場合の出店料は約7万円(3×3メートル)でした。民間イベント企業が主催する見本市では、同じ広さであっては35万円前後ですから極端に安い出店料といえます。こんなに安くブースを借りられるのは、当然のように主催者からの補助があるためで、回り回って我々の税金から補われているのは当然のことです。この他に著名人による講演会や優良企業の表彰などもあって、税金による大盤振る舞いの見本市ではないかと思いました。税金で運営されるのであれば、もう少し工夫してみても良いのではないでしょうか。
2006年10月29日

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2006年10月27日

●これからの新人を発掘できるかもしれません。

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大手のライセンシーの片隅ですが、売り出したい新人の場もありました。
主催者の粹な取り計らいではないでしょうか。

 「ライセンシングアジア」の会場の隅にはギャラリーと称して、新人のためのコーナーが設けられていました。このコーナーは空間を仕切らずに壁だけが主催者から提供され、その前の1メートル四方の場所が作品を展示するスペースとなっています。このスペースの貸し出し料は2日間で7万円とのことで、格安の価格設定ではないでしょうか。出店者は1メートル四方の床と壁にそれぞれの作品やデザイン画を展示して、商談を行うことになります。出店者はこれから売り出したい若手デザイナー、プランナーばかりです。言い換えれば、未だ売れないデザイナー、プランナーが自己宣伝してスポンサーを見つけるための場とも言えます。これから売り出す無名のデザイナー、プランナーを育成しようとする、主催者側の親心ではないかと思います。多分、7万円の出店料を徴収したとしても、主催者からすれば赤字になるコーナーだと思います。
 未だ無名なのですが、これから自己表現をした作品を世のなかに出していきたい若手のデザイナー、プランナーは、出品物の説明に熱心でした。中にはゴマ塩頭の中年の方も見かけられましたので、作品の売り込みは大変なのでしょう。三段目の写真は絵本やキャラクターを商品化していきたい女性で、本職は看護師だそうです。仕事の合間にデザインを描いているのでしょうか。この人以外にも、プロに転向したくて出店していた人が多くいました。皆様頑張って下さい。
2006年10月27日

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●身の回りにあるキャラクターや漫画の使用許諾をする見本市です。

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著作権や商品化権をライセンスするための見本市です。
販売する商品はありませんが、キャラクターなどの画像は豊富でした。

 「ライセンシングアジア」という変わった見本市にでかけてきました。この見本市では、それぞれのブースにサンプルや有体物を展示しているのですが、直接販売する商品が無いのです。各出店者が販売するのは、キャラクターや漫画の主人公、デザイン、映画のシーン、記録写真などの著作権、商品化権のライセンスなのです。キャラクターをTシャツに印刷するような場合には権利者から許諾を受けて製作できるのですが、そのためには権利者(或いは、総代理店)から許諾の契約を交わさなければなりません。この見本市では、その許諾しても良い著作物、キャラクターなどを展示していて、販売するような形のある商品は一つもないのです。いわば、「許諾の契約書」がこの見本市での商品と言えるかもしれません。
 会場内にはすでにあちこちで見かけた馴染みのあるキャラクターや漫画から、これから売り出すキャラクター、写真などが展示されていました。こんなものまでもがライセンスの対象となるか、と思わせるような著作物までもが出品されてました。今やライセンスビジネスは巨大なマーケットなのです。
 二段目の写真は外国企業が保有する写真素材や映画などをライセンスする出店者で、三段目の写真は見たとおりの漫画の主人公をライセンスする出店者であって、四段目の写真は著名なキャラクターの着ぐるみをつけて宣伝している出店者です。これらは従来から知られているライセンスの対象なので理解できますが、他の出店者には少し理解に苦しむようなライセンシングをしているところもありました。しかし、権利意識が強くなってきたため、人が考えたアイデア、著作物であれば何でもライセンスできる、と考えた方がいいのではないでしょうか。
 会場で気がついたことなのですが、東南アジアからの出店者が増えてきたことです。従来までは、アメリカやヨーロッパからキャラクターや商標をライセンスするのが通常であり、青い眼をしたデザイナーの作品が尊重されていたようでした。しかし、東南アジアからは日本のマーケットにデザイン、キャラクターを売り込もうと乗り込んできていました。四段目の写真は韓国の数人の学生デザイナーが出店していたブースです。日本でライセンスをしてみたいようでしたが、日本のキャラクターとは少し雰囲気が違っていて、日本人に受けるかどうか少し疑問です。この他にも韓国からはライセンシングをしたい出店者がブースを出していましたが、中国からの出店者はいませんでした。中国はライセンシングビジネスでは未だ後進国であり、外国にまでライセンスできるようなオリジナルの著作物がないのでしょう。しかし、これからはシンガポール、香港などからはライセンシングしたい出店者が出てくるのではないでしょうか。
2006年10月27日

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2006年10月16日

●メガネだけの見本市です。

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メガネの国際総合展にでかけてきました。
どんな要望にも答えることができるあらゆるデザインのメガネがあります。

 近視の多い日本人にとってメガネは必需品です。このため、メガネの業者だけを集めた「メガネの国際総合展」という見本市が開催されています。昔はメガネは一人一枚を保有しているのが普通でしたが、昨今は雰囲気、衣料に合わせて着用するため複数枚保有することが多くなってきました。また、昔に比べてメガネの価格が相対的に安価となってきましたので、医療器具というよりはファッション素材のような感覚で購入されているようです。
 会場には新型のメガネを販売しようとするメーカーが出店しており、ありとあらゆる形のメガネが展示されてました。最近の傾向では、国内のメーカー(主に、福井県鯖江市が多い)ばかりか、フランス、イタリアなどの海外からのメーカーの出店が目立ってます。二段目、三段目の写真は海外から出店したメガネメーカーのブースで、メガネを購入しようとする問屋、小売店とで商談が行われてました。ここで展示してあるメガネは見本であって、この見本を元にして発注する数量を商談するのです。三段目の写真では、アメリカでは有名なサングラスメーカーのようで、今年から日本のマーケットに進出していきたい、とのことでした。四段目の写真はメガネを修理する道具を販売しているブースで、細かな商品を修理するため多種類の道具が展示されていました。
2006年10月16日

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2006年10月15日

●特許を流通させるための見本市に行ってきました。

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パテントソリューションフェアという見本市です。
何とも奇妙な見本市でした。

 「パテントソリューションフェア」という見本市で、主催者は特許庁と関東経済産業局でした。要するに、「特許の流通の促進を助成するための見本市」という内容で、民間会社や個人発明家が保有している特許の内で、使われていない特許を市場に放出し、販売したりライセンシングする場を与えようとするものなのです。昨年も同じような見本市が同じ主催者で開催されたようですが、私は今回が始めての入場です。
 この見本市での出店の条件は、特許出願しているか特許を取得していることであり、それぞれの出店者は出願番号や特許番号を表示していました。特許庁が主催するのですから、特許にからめた商品でなければ出店する意義がないからです。そして、この見本市の趣旨は、町の発明家が開発した特許や大企業が保有している使われていない特許を、第三者に使ってもらい発明の有効な活用を促進するというものです。この趣旨は非常に良いのですが、見本市の会場が暗いのです。通路を歩いている人が極端に少なく、ブースを訪れて商談している風景が殆どないのです。出店者はブースにそれぞれの発明品や特許製品の見本を並べているのですが、全く活気がありません。出店者の多くは老人や老女が目立ち、自営業者というよりは発明マニアのような人達が目立ちました。展示してある発明品の見本を見ても、とても商業ベースに乗るようなものはなく、個人的な趣味で開発したようなものが目立ちます。殆どの発明は私が見ても売れそうにないものばかりです。各ブースで出店者から説明を聞くと、その発明品がいかに優れているか、を力説されるのですが、大部分は自己満足のようなものばかりです。中には相当の資本を投下し、見本品ばかりか量産もしている人もお見えになりました。海外への特許出願もされた方もみえて、発明が道楽のようになっている方もいるようでした。
 そもそも、このような特許の流通のための見本市は必要なのかどうか疑問です。これから販売が見込めるような特許製品であれば、何もこの見本市に出店しなくともスポンサーがつくはずです。アイデアだけで売れそうにもないため、スポンサーが誰も付かなかったのではないでしょうか。会場を歩いていると何だか侘しくなりました。マーケットが振り向きもしないような売れない発明品を展示するのはもう止めた方がいいのではないでしょうか。
 二段目の写真は会場の入口ですが、特許を流通させるという趣旨のためか、特許の相談員が待機していました。三段目の写真は通路なのですが、来場者が少ないのです。出店者ばかりが目立ってました。四段目の写真は、自らの発明品であるチューブ入りペンキを展示していた叔母さんです。ペンキをチューブに入れただけなので、特に目立った特徴はありません。本人は商品がもっと売れて欲しいと願ってました。五段目の写真は防犯用の戸を展示しているブースです。会社をリタイアして発明品を販売しているようです。全体的には70歳程度の、自営業を辞めたり、リタイアした人が多かったような印象があります。
 これから販売する発明品や特許製品を展示する見本市があってもいいと思うのですが、発明マニアの老人や老女が目立つような活気の無い見本市はもう止めてもいいのではないでしょうか。もし、継続して開催するのであれば出店する商品を吟味し、爆発的に販売はできなくとも社会のどこかで活用できるような商品を選定すべきではないでしょうか。
2006年10月15日

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●時間を消費することを援助する見本市でした。

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レジャー&サービス産業展にでかけてきました。
時間を消費するには色々な方法があるようです。

 「レジャー&サービス」というタイトルでは内容がイマイチ不明ですが、要するに娯楽に関する業界の見本市です。生産や加工などの工業でもなく、飲食・喫茶などの日常生活に不可欠なものでもなく、農水産業のような生産業でもない、その他の分野に属する業界と言えます。つまり、無くても毎日の生活には支障はないが、あれば生活に潤いを与える業界といえます。
 昨年はラブホテル関連の業者の出店が多かったのですが、今年の出店者は多様な分野の業者が出店していました。カラオケ関係の業者、マンガ喫茶関連の業者、癒し関連の業者の出店が目立っていました。日本人の生活パターンが、「時間を潰すための消費」の比重が大きくなってきており、娯楽、遊びについても一つの産業として認識されてきたのでしょう。会場には、カラオケ業者、スパ業者、アミューズメント業者、フットサルなどの運動競技業者などが出店していました。娯楽産業といっても、パチンコ業者の出店はなく、また、リゾート産業の出店もありません。来場者の多くは自前の建物などを持った街の自営業者が大半で、出店されているレジャーやサービスの中で取り込むことができる新事業を探しにきた人です。娯楽といっても、パチンコやゴルフのような投下資本が大きいものではなく、街の中で手軽に遊べる小さなものを目指してきているのです。どこの駅前にも見かけられる小さな娯楽事業なんです。この見本市から導入した新規事業が全国の駅前、ロードサイドで開業することになるでしょう。
 二段目の写真は公園や遊園地の遊具を施工する業者であり、テーマパークのように大きなものではないが、どこの地方都市にでもある小さな公園に設置するための遊具です。三段目の写真は、子供向けの写真スタジオを販売する業者です。子供服をレンタルし、デジタルカメラで撮影するとその子供だけのアルバムを製作することができるものです。スタジオに新規参入してみたい自営業者は、カメラ機材とノウハウの一式を購入し、スタジオを経営することができるのです。
2006年10月14日

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2006年10月14日

●ダイレクトマーケッティングの見本市に行ってきました。

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訪問販売が主体の見本市です。
一般にはなじみの薄い商品なんですが。

 「ダイレクトマーケッティング」の英文(和製英語なのですが)を直訳すれば「直接の販売」となります。すなわち、「店舗を持たずに、顧客に直接商品やサービスを販売すること」になり、訪問販売のジャンルになるのではないでしょうか。すると、この見本市の主旨は、訪問販売のために必要な商品や訪問販売を支援するサービスを展示することになります。会場には、訪問販売に向けた商品(健康食品、美容器具、エステ器具など)が並べられますが、どれもデパートや商店では見かけられない特殊なものばかりです。訪問販売では、営業員が直接家庭を訪問して説明と販売を行うため、どうしても商品が特殊で高価にならざるを得ません。しかし、素人の私が見ていても不可思議な商品が多いのです。会場には、新しい商財を仕入れたり代理店になろうとするブローカー風の人達がいて、一種独特の雰囲気でした。
 二段目の写真は商品流通のフランチャイズを募集している出店者で、生協とカタログ販売の長所を取り入れた新型の小売り業なんだそうです。数十万円の加盟金を払うと代理店になれて、近所の人達にカタログ販売を代行することができるのだそうです。生協のように注文した商品の取り次ぎは必要なく、安定した収入が得られる、との説明でしたが何だかよく分かりませんでした。
 三段目と四段目の写真では、「NETWORK BUSINESS」の業者の総合展示のコーナーです。ネットワークと言ってもインターネットではなくて、知人を加盟させて販売網を広げる商売です。ねずみ講などでは無限連鎖販売法により禁止されてますが、一定の限度を設定すると(例えば、販売金額が一定額よりも低い)、ネットワークビジネスとして合法に営業できるのです。四段目の写真では、これらのネットワークビジネス会社が販売している商品を陳列してありました。健康食品のように消耗品が多かったような気がします。
 極めて特殊な見本市と考えられますが、広い日本ではこのような訪問販売業者も数多く活動している証拠でしょう。
2006年10月14日

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2006年09月30日

●国際福祉機器展に行ってきました。

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アジアで最大の福祉関係の見本市です。
福祉の分野では日本は先進国です。

 老人や障害者の介護や生活維持のための道具、装置などの商品を展示した「国際福祉機器展」に出掛けてきました。この見本市の歴史は古く今年で33回になり、毎年のように規模が拡大していきます。介護用品が主な出品物であることから、その介護用品を必要とする老人や障害者が訪れていて、会場内には車椅子での来場者の姿が目立っています。しかし、主流の来場者は介護施設や老人用ケアホームの従業員や、大学の福祉学部の学生が殆どです。新型の介護用品や使いやすい介護用品を求めて、会場内を熱心に回っているのが見かけられました。
 さて、この国際福祉機器展では、数年前の介護保険が開始されたときには大変な騒ぎでした。介護保険では、要介護に認定された老人が介護用品を購入する際に保険から助成金が支払われます。これを商機と感じた全国の中小企業では、新型の介護用品の試作と製造に乗り出したのです。介護保険が始まった翌年のこの見本市では、車椅子を出品していた業者が三十数社、便器付き椅子を出品していた業者が三十社以上、介護用ベッドを出品していた業者が二十社以上ありました。車椅子、椅子、ベッドのいずれも鉄工所のような中小企業でも手を出しやすい商品であり、多少の工夫をしたような似たような商品ばかりが会場に並べられていました。中小企業でも簡単に参入できる、と判断したのではなかったかと思われます。誰でも簡単に思いつくような商品であっては競争が激しくて、実際のマーケットでは売れません。また、その当時は地方公共団体が地場の中小企業の育成のため、介護用品の開発や販売に補助金を出していたため、安易に商品開発をして出品していたのではなかったかと推測されます。それまで家具やドアーなどを製造していた地方の中小企業が、便器付き椅子を製造したとしても売れる訳がありません。すでに介護用品の業界には同じような商品を製造、販売している業者がいて、販売ルートを押さえているのです。また、介護用品のマーケットは狭いのであり、新規に参入しても多くは売れません。安易な商品開発とマーケットを見誤ったので、大赤字となって泣いた中小企業の社長も多かったのではないでしょうか。
 今年の国際福祉機器展では、今までとは会場内の雰囲気が全く違っていました。大企業の出店が目立つことで、福祉機器の分野にも大企業が本腰を入れて参入してきた現れでしょう。大企業であっては資本が多いだけに、研究も熱心であり、製品自体の完成度が高いものでした。このため、今までのように思いつきのような介護用品を出品していた新参の中小企業は淘汰されて、会場からは消えていました。また、今回出店していた中小企業では、特定の分野にだけに特化して、大企業では製造できないような細かな商品だけを製造している企業が目立ちました。このような中小企業では、介護の現場で必要とする便利な商品を開発していて、それなりに存在感がありました。つまり、福祉機器の業界では、もう素人のような中小企業は参入が困難になってきたのです。数年前の同じ会場で見た、車椅子の製造に新規参入していた中小企業は消散して影も形も見られませんでした。私は、この傾向はいいことだと思います。「皆が行動しているから、わが社も同じ方向で商品開発をする」という安易な発想では中小企業は生き残れません。十分に研究して、他の中小企業では製造できない発想の商品を開発すべきではないでしょうか。
 二段目の写真は電動ベッドで、老人介護のための必需品ですが、高級品は外国製が並べられ、中級品以下では大手ベッドメーカーの出店が目立ちます。耐久性や保証の問題があるため、木工をしているだけの中小企業では参入が難しいでしょう。
 三段目の写真は車椅子を載せることができる自動車の展示風景です。このような介護用の自動車では、トヨタ、日産、ホンダ、スズキなどの大手自動車メーカーが直接進出していました。数年前では、改造車を製造する町の小さな中小企業の出店も見かけられました。その頃は、このような車椅子を搭載する改造車のマーケットが小さかったからでしょう。しかし、このように自動車のメーカーが見本市に出店してきているのは、マーケットが広がったことと、大企業も改造車の販売を一つの事業部門にして参入してきているからでしょう。
2006年9月30日

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●ボード系の見本市にでかけてきました。

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サーフボード、スケートボードについての商品が展示されてました。
特殊なスポーツではありませんが、やっぱりマニア系の業界でした。

 「インタースタイル」という見本市に出掛けたのですが、このタイトルからするとどんな内容の見本市か理解できないでしょう。この見本市は、ボードとそれに関係した商品の見本市なのです。ボードと言っても、サーフボード、スケートボードだけに関連したものに限定され、スノーボードは含まれていません。海岸で遊ぶものと道路上で遊ぶものに限られていて、雪山で遊ぶ道具は全く含まれていません。どうも、サーフボードとスノーボードとは愛好家や業者が全く違っているようです。元々は海外から来た遊具であることから、出品している商品の大半が外国からの輸入品で占められています。これは致し方がないことで、ハワイ辺りでは一年間を通してサーフボードで遊ぶことができますが、国内では夏場の3ヵ月しか遊ぶことができません。全く需要が違っていることから、国内では産業として成り立ち難いのではないかと思われます。
 商品が若者向けであることから、出店者の多くも若者ばかりであり、会場には30台前半の人ばかりでした。サーフィンやスケートボードは動きが激しいことから、中高年は利用しないからでしょう。若者の感覚で商品開発しなければ売れません。
 会場内には新型のボードや部品が展示されていました。しかし、遊具ばかりではなく、衣料品やサンダルなどの雑貨の出店も半分位は占めていました。「遊ぶ」ということは一つのファッションであるため、その雰囲気のあるデザインの衣料や小物がなければ雰囲気が出ないからでしょう。
 また、会場内ではプロのインストラクターに向けて新型のスケートボードの使い方の講習会も併設されてました。少しマイナーな業界であることから、この見本市がボードに関しての情報伝達の場になっているようでした。
2006年9月30日

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2006年09月27日

●街のはんこ屋さんの集まる見本市に行ってきました。

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素材が小さいため、見本市も小さな規模でした。

 日常使用する印鑑、判子の業者だけを対象にした「印章21世紀展」という見本市に出掛けてきました。物が小さいだけに、見本市の会場も小さなものでした。来場者は街で開業しているはんこ屋さんばかりです。この見本市が少し変わっているのは、会場内で印鑑の素材や付属品などが売買されていることです。見本市というよりは街のはんこ屋さんの仕入れに近い交易会のような性格があります。このような、街のはんこ屋さんを相手にした商品を売買する商談会は全国の各県で開催されているようです。はんこ屋さんはどちらかと言えば零細な店舗が多く、家族で経営しているところが大半なのです。このため、遠くの見本市にまで出掛けて仕入れることはできません。全国のあちこちでこのような印章の見本市が開催されているのでしょう。
 さて、街のはんこ屋さんは職人が手作業でコツコツと印鑑を彫っているようなイメージがありますが、実際は変わってきました。二段目の写真は印鑑を自動的に彫る機械で、殆どのはんこ屋さんに導入されてます。しかし、機械で刻印するといっても、同じ印影を彫ったのでは印鑑の使命がありません。コンピューターでおおよその印影をデザインし、ついで手作業で修正することで世界に二つと無い印鑑を彫るのです。古めかしいはんこ屋さんの裏側ではこのような近代化が行われてます。
 三段目は印鑑の素材を即売しているブースです。無造作に並べられた柘植の素材が実印や社印になるのです。四段目の写真はモダンな印材の展示です。アクリルの透明な素材の中にキャラクターなどが封入されていて、楽しくなるようなデザインでした。若い女性に人気があるようで、これからの印鑑の一分野になりそうです。五段目の写真は年賀状などの印刷の受注業者です。どこのはんこ屋さんでも、年末になると年賀状や喪中案内の印刷を受け付けていますが、そのはんこ屋さんで印刷している訳ではありません。はんこ屋さんはお客から印刷の依頼を受けるだけで、実際の印刷はこのような専門の業者に渡しています。印刷業者からは宅急便で年賀状などがはんこ屋さんに届けられることになります。電子メールが普及していなかった時期には、印刷業者は2ヵ月で一年分の大半の売り上げがあったとのことです。しかし、昨今はパソコンによって自作し、プリンターで年賀状を印刷する人が増えてきたので、この業界も厳しいようです。
2006年9月26日

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2006年09月25日

●ベビー用品と介護用品が一緒になった見本市です。

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ベビー&シルバーショーという変わった名称の見本市でした。
生産者、業界が似通っているからでしょう。

 見本市のタイトルが「ベビー&シルバーショー」というのですが、要するに幼児用品と老人用品の見本市なのです。幼児用だけ或いは老人用だけに使用する商品を展示すれば見本市の性格が単純に理解できると考えられるのですが。これは出店業者の業界の特質によるものらしいのです。会場にはベビーカー、乳母車のような幼児用品と、介護車、車椅子のような老人用品とが展示されていました。どちらも椅子に車輪を取り付けた構造であり、商品は似たようなものです。同じような業界で生産できるものであり、開発のルーツは同じではなかったからでしょうか。類似する業界のため、同じ見本市でベビーカーと介護車を展示することになったのではないかと推測します。なお、手押し車関係ばかりでなく、ベビーベッドや玩具、杖や介護用品などの幼児・老人向けの商品も展示されてました。
 二段目の写真はベビーカーであり、三段目の写真は老人用の歩行補助車です。構造的にはほとんど変わりません。ほとんどの商品は中国製であり、価格は数千円から一万二、三千円程度の価格です。どの出店者の商品も似たようなものであり、機能、価格に大きな差はありません。これは商品の性格からして、長期間使用するものではなく、短期間でその使命を終えるからではないかと思われます。ベビーカーは二年程度で子供が成長して使用期間が終わります。歩行用補助車も二、三年程度で使用する必要が無くなります。先祖代々に使用するベビーカーや歩行用補助車はなく、どちらかと言えば使い捨ての商品になりやすいものでしょう。そんな中で、高級品を狙った出店者も見かけられました。三段目の写真はフランスやイタリアでデザインされたベビーカーであり、価格は三倍程度高いものでした。この業界でも、価格に二極分化がみられ、高級品と普及品の差が激しいものでした。どの業者も工夫をしているようなのですが、商品の差別化ができにくいようでした。
2006年9月25日

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2006年09月21日

●国際物流総合展にでかけました。

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あまり表にでない産業分野ですが、重要な産業です。
物流が止まると一般市民の生活もできなくなります。

 2年に一度開催されるのが「国際物流総合展」であり、形のある物を移動させるための見本市である。物を移動させることから、「物流」とはトラックなどの運送機器を連想しやすいが、この見本市では、倉庫での商品の保管や搬出、商品の梱包や保護などの装置や道具を展示しており、極めてすそ野の広い産業分野といえる。トラックで運ぶための梱包や、大型倉庫内での分別作業のために用いられる用品が殆どであり、一般には目にすることが出来ないものが多い。しかし、海外から国内の工場への搬送、或いは、工場で生産された商品が量販店まで搬送する際に必ず介在している分野であるため重要な産業と言える。物流業の一部にでも支障が生じたら、産業全体が停止してしまうこともありえる。例えば、トヨタ自動車ではカンバン方式で外注先から部品を導入しているが、自動車の一部の部品の供給が止まってしまうと自動車の生産ラインは止まってしまう。すると、部品が供給されなかった間は自動車を組み立てることができず、工場全体が停止するような事態になってしまうのである。
 二段目の写真は電気式のフォークリフト車の実演で、狭い面積でも旋回が自由にできるものである。
 三段目の写真は、駅の構内で時々見かけることのできる階段荷揚げ装置である。重量のある商品などを積んで、階段を昇り降りすることができる。この機械が出来る前は、重量がある商品でも全て人力で持ち上げていたのであった。
 四段目の写真は各種のコンテナーである。用途に別けて素材を変えてあり、どんな形状の商品、部品であっても壊さずに運搬できるようになっている。一部のコンテナーはスーパーなどで見かけることもできるはず。
 五段目の写真は液体を運搬する専用の容器である。化学薬品ばかりでなく、醤油や食用油などの運搬にも利用されているらしい。
2006年9月21日

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2006年09月19日

●美と健康の見本市にでかけてきました。

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女性の美貌を追求したのが「ダイエット&ビューティフェア」でした。
似たような商品ばかりなのですが、業者には売れていくようです。

 女性の願望は「痩せる」ことと「美しくなる」ことである。この両方の願望を満足させるための見本市が「ダイエット&ビューティーフェア」なのである。痩せるのであれば運動したり、節食すればいいのであるが、体を動かして汗を流すのは嫌なのである。美しくなるために、知性や教養を身につけるのは時間がかかって面倒なものなのである。これらの困難さを金銭で解消してくれて、座っているだけで痩せて美しくなりたいのが欲望ではなかろうか。この欲望を満たしてくれるための機器や商材を展示しているのがこの見本市である。髪などをいじるのではないため美容院の分野でもなく、運動をするのでもないためスポーツジムの分野でもないため、業務の分野を考えるとエステサロンが一番近いのではなかろうか。来場者はエステサロンかマッサージ店の経営者が多いように思われた。
 女性の願望を満足させるためだけの業界であり、日常生活に必要不可欠な業態ではないため、男性にとっては摩訶不思議な見本市といえる。しかし、女性にとっては美貌というものが人生に大きく左右する要素であるため、立派な産業として成り立っているいるのである。美顔機やマッサージ機などが展示されているが、何れも高額である。その高額の機械をエステサロンが導入し、高額な施術料を請求しても顧客(女性)が支払ってくれるのである。言い換えると、「美」というものを追求する業界では、機械を販売する業者も大きな利潤をあげ、その機械を導入したエステサロンも大きな利潤をあげることになる図式ができあがっている。
 では、こんなに利潤のある美味しい業界なので新規に参入してみようかという業者もあるかもしれない。だが、この業界は魑魅魍魎の世界であり、全くの素人が参入できるようなものではないらしい。メーカー、問屋、小売り、エステサロンのそれぞれに人的なコネがなければ商品が流通しないらしい。表からは理解できないアンダーな世界であるようだ。
 二段目の写真はエステ専用の業務用の乳液であるが、素材が全て果物でできているとのこと。オレンジ、バナナ、パイナップルなどのように素材によって容器が分けられている。肌に良いとか、美容に良いとかの理由をつけているらしい。この業界は常に新製品を製造し(決して世界で始めてという意味ではなく、女性にとって目新しいというだけ)、女性にアッピールしなければ生存できないらしい。それで、毎年のように新素材と称する乳液、美容液が発表されているらしい。
 三段目の写真は外人のモデルを使って、痩身のマッサージをしているブースである。マッサージ機が珍しいのではなく、モデルが何とルーマニア出身なのである。ルーマニアでは国家が崩壊したため、女性が日本に出稼ぎに来ているという話は聞いたことがあるが、こんなところのモデルまで出没するとは思われなかった。
2006年9月19日

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2006年09月08日

●屋外広告専門のサイン&ディスプレーショーに行ってきました。

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道路脇やビルの壁面の広告を制作するための見本市です。
目立つための巨大な装置が多数展示されてました。
屋外広告専門の見本市でした。すべてが大きいのです

屋外の広告・看板を専門に出品する「サインアンドディスプレーショー」にでかけてきました。見本市の名称から、ネオンサインやパソコンのモニターのような小さなものを連想されやすいでしょう。だが、この見本市では、道路沿い建てられた広告ボードに貼る大きな宣伝紙やビルの壁面に垂れ下げられた広告幕などを制作する機械を展示しています。来場者は当然のように広告会社、看板会社などで、広告代理店からの依頼によって広告ボードを建設したり、企画書に沿って宣伝紙を制作する企業です。どちらかと言えば、広告代理店の下で、その指示によって作業する下請け企業と言えます。
 自動車で国道などを走っていると、田圃の真ん中や道路沿いに巨大な広告ボードが建てられていることがあります。また、ドライブインやファミリーレストランなども、目立つように大きな看板がその敷地に建てられています。ドライバーが遠くから見ても判別できるように、図柄、文字はとても大きいのです。昔はペンキ職人が足場に登って手書きをしていたのですが、昨今ではコンピューター化されています。小さな原画をパソコンに入れると、それが巨大な紙(実際には、耐水性、耐色性のある樹脂製の紙)に印刷されるます。プリンターは家庭用のものと原理は同じなんですが、とても巨大なものです。一台数千万円するものもあり、看板会社は一種の設備産業となっているようです。来場者は、日に焼けた職人風の人が多かったような気がします。
 三段目の写真は、ガソリンスタンドでお馴染みの、燃料の値段を表示するボードです。普段は何気なく目にしているんですが、こうして近くで見ると巨大な大きさであることが判ります。
2006年9月7日

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