2010年07月14日

●核家族化の現れでしょうか。

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遺骨を身近に置くことが日常的になってきたようです。

 一段目の写真は各種のペンダントですが、これはアクセサリーではなく遺骨を入れるためのものです。二段目の写真にあるように、ペンダントには穴が開けてあり、ここに遺骨を入れてネジ止めして収納するのです。数百種類のデザインがあるそうで、こうなると葬祭用品の展示ではなく、アクセサリーの展示場のようです。今年の特徴として、「手元供養」を表示するブースが目立ってました。三段目の写真は雑貨店ではなく、全て遺骨を収めるための道具なのです。小さなガラス瓶であったり、指輪だったりします。手元供養が増えてきたのは、墓地を買わずに身近においておく習慣が増えてきたのではないかと思われます。葬儀が家単位であったのが家族単位となり、お別れの儀式が縮小化していったからではないでしょうか。四段目の写真はスワロスキーを貼った骨壺です。ピカピカと輝くものであり、机の上に置いていたなら骨壺とは判らないでしょう。子供の遺骨用に製造されているのですが、結構人気があるとのことでした。これからは葬祭用品も大きく変わってくるのではないでしょうか。
2010年7月14日

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●この業界にもIT化が始まりました。

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 アメリカのアップル社からiPadが販売されましたが、早速このiPadを使った葬儀業界向けの商品が開発されました。葬儀社と遺族が葬儀の打合せする際に、作業を迅速に進めるためのものです。iPadで祭壇や返礼品をその場で見せたり、葬儀費用の見積もりを行うことができるものです。タッチパネルでページをめくるように操作すると、値段によって変わってくる祭壇の見本が見れました。
 二段目の写真はデジタル仏壇です。お堂の扉を開くと、中には液晶画面があって、位牌や戒名、遺影などが表示されるようになってます。無線Lanにより、外部から画面を変更することもできるようで、応用は広いみたいです。しかし、このような電子機器では進化が早いため、データーが対応できなくなるのではと危惧しました。その時は新型に切り換えて、新規ご購入を勧めることになるでしょうか。
2010年7月14日

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●全て”無”となっていきます。

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 プラスチックの石塔かと思ったら、これは生分解型の樹脂を使った骨壺でした。この中に遺骨を入れ墓石に収めると、時間の経過により形が無くなるのだそうです。箱の中に仕切られた部分に、頭から足までの遺骨を入れるようにしてありました。骨壺は陶器製という概念を覆すような商品ですが、宗教や習慣によっては採用されないこともあるでしょう。しかし、樹木葬などには最適のため、用途を限定すれば受けるかもしれません。
2010年7月14日

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●モダンな棺桶でした。

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 新型の棺桶であり、藤で編んであります。前側の小さなものが子供用で、奥の大きいのが大人用です。日本では始めてなのですが、ヨーロッパでは既に多用されているとのことです。素材が木材ではなく植物であることばミソなのです。成長が早いので木材よりも天然資源を浪費しない、というのがうたい文句でした。ただ、昔からの習慣を変えることになるため、少しマニアチックな世界の商品になりそうです。
2010年7月14日

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●今どき成長している業界です。

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満員盛況でした。

 全国の葬儀屋さんがお得意先の「フューネラルビジネスショー」に出掛けてきました。葬儀という商売にからんだ業界の人達だけを対象とした見本市はここしかないようで、珍しいものです。あまりお世話にはなりたくないのですが、一生に一度はお世話にならざるを得ない業界と言えます。
 昨今はどこの見本市も低調で、出店者、来場者のどちらも減少しています。しかし、この見本市は盛況でした。二段目の写真は湯灌の実演をしているブースですが、こんな人だかりでした。これは葬儀人口が増えているため、業界の規模が拡大しているからです。現在の年間死亡者数は百十万人程度ですが、これから年々増加し、30年後には年間百六十万人が亡くなるという統計があります。マーケットは広がっているのですが、こんな業界も不況の中では珍しいことです。マーケットが広がっていることから、あらゆる業者が新規参入を図っているようです。
 三段目の写真は製茶業者のブースです。会葬返礼には昔からお茶、海苔が使われていて、ここでは静岡県のお茶を盛んに宣伝していました。葬儀社はこの返礼品を取り扱うことで膨大な利益を上げていたのでした。葬儀そのものよりも、こちらの方の利益が多いとも言われていました。しかし、実を言うと会葬返礼品の業者の出店は以前から比べると減ってきているのです。数年前は御礼返礼業者のブースが目立っていたのですが、今年は数社もいません。これには二つの理由があり、一つは葬儀業界での返礼品の価格が極めて高いことが世間に知れ渡ってきて、喪主が返礼品を渋るようになってきたからです。もう一つは家族葬などのように会葬者が少ない葬式が増えてきたため、返礼品が不用になってきたからです。
 四段目の写真は卒塔婆を展示していたブースです。墓地などに飾る卒塔婆も輸入品が増えているようで、このブースでは国産木材を利用して下さい、と宣伝してました。間伐材を使った卒塔婆を売り出したいとのことでした。五段目の写真は缶詰などの花飾りを配送する業者のブースです。地方によっては、祭壇や喪家の入口に缶詰、瓶詰などの食品を籠に盛って飾るところもあるようです。私はまだ見たことがないのですが、このような風習が根強い地方も多いようです。花飾りの代わりでしょうか。この会社では、注文があれば色々な食料品を組み合わせて盛り、宅急便で配送するのだそうです。
2010年7月14日

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2010年07月09日

●声もなく聴視されてました。

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 とあるブースの前にはモニターが設置してあり、映像を流してました。人だかりがして皆様関心をもって見ていました。通常、見本市に設置してあるモニターにはそれほど人だかりがしないのですが、何故かこのモニターでは人が動かず、映像を注視してました。では内容は、と言うと、二段目の写真にあるように屠殺場にある豚の移動装置でした。屠殺場では豚を一列に並べて、順番に屠殺しなければならないのですが、豚も危険を察知して嫌がります。そんな嫌がる豚をうまく誘導して、一頭づつ次の部屋にまで案内する機械の説明でした。屠殺場での作業が撮影された映像で、私も始めて拝見しました。屠殺場の内部が映像になって公開されるのは滅多にありません。このため、来場した食品工業関係者にも珍しい映像なので、足を止めて注視していたのです。屠殺場の豚を見ると何だか哀れになってきましたが、毎日の食事に使われる豚肉はこのようにして加工されているのだ、という現実がありました。
2010年7月9日

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●新型の皮むき機です。

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売れるかどうかはお客様次第です。

 熱心に機械を説明しているブースがありました。ジャガイモ、人参などの、水を使わない皮むき機なんだそうです。従来の皮むき作業では大量の水を使用していたので、排水の処理に結構費用がかかっていたとのことです。この機械では水を使わずに皮を削ぐことができるのだそうです。構造は二段目の写真にあるように簡単なもので、ローラーでジャガイモなどの表面をこすっていく方法でした。要するに、おろし金でジャガイモの表面を剥がしていくことと同じです。面白い機械なので人だかりがしてました。今後の売れ行きを期待してます。
2010年7月9日

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●細かい仕事が自動的に終わります。

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お菓子屋で見かけるものですが。

 何やら小さな機械が置いてありましたが、最初はその使用目的が判りませんでした。この機械は、袋物のキャンデーを包装するための専用機です。二段目の写真にあるように、棒付きキャンデーでは衛生のため袋に入れてリボンで結んであります。今までは、この袋詰めは内職により手作業で行われていたのだそうです。それをこの機械が代行してくれるようにしたのだそうです。飴に袋をかぶせて機械に入れると、空気圧で袋の口を締め、リボンを結んでくれます。町の駄菓子屋で売っているキャンデーはこんな風にして包装しているのかと始めて発見しました。
2010年7月9日

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●これは便利だ。

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逆転の発想でした。

 三角形になったポリエチレン袋に野菜を入れて封緘しているコーナーがありました。野菜を販売しているのではなく、この三角袋を販売する会社なのです。もともとは農園ですが、野菜を効率良く販売するためにこのような袋を開発したのだそうです。
 従来から、スーパーなどでは野菜を袋詰めして販売していましたが、それらは平らな袋でした。このため、袋が押されると野菜も押し曲げられてしまい、野菜独特の腰が無くなります。この三角袋では、野菜を封入した後で空気を入れ、膨らませた状態で封緘できるようにしました。袋が立体形なので野菜が痛むことがありません。その上、真ん中を左右に引き裂くと二段目の写真にあるように、袋が舟形となってお皿の代わりになるのです。コンビニなどで販売すれば、会社で昼食を摂る時に皿代わりになり、そのままゴミとして廃棄できます。これからヒットするでしょう。
2010年7月9日

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●今年も賑わってました

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生活に関連するのは重要でした。

 さまざまな食品を各種調理するための「食品機械工業展」に出掛けてきました。別名「FOOMA JAPAN」とも呼ばれていて、食品工場や給食センターなどの大規模な食品加工会社が使用する道具、機械が主体の見本市です。レストラン、ホテル、居酒屋などの小規模の飲食店が使用する道具、機械とは規模が大きくなり、来場者は食品製造会社やレストランチェーンの加工センターの社員がほとんどです。
 今回の見本市に出掛けたところ、来場者が多いのには驚かされました。先月でかけた環境展では、出店者が減少して来場者が少なく、会場内はガラガラでした。それに比べてこの見本市ではどこに行っても人だらけでした。これは日常生活にかかわる食品に関連しているからでしょう。不況になって収入が30%減少したとしても、毎日の食事を30%少なくする家庭はありません。3食を2食にする家庭もありません。食品は生活していく上で最低限必要な物資なのです。すると、国民に食料を供給する食品工場などでは、設備が古くなったり故障したりしたら、設備を更新あるいは修理しなければなりません。生産効率が悪い設備で食品を加工していたのでは、能率が悪いばかりか収益も出ません。こんな理由からこの見本市では例年通りの賑わいでした。
2010年7月9日

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