2010年06月27日
●イベントを盛り上げる商品群です。




毎年新製品がでています。
今年のイベント博では出店者が少なかったので新規な商品は少なかったのですが、それでも工夫した新商品を見つけられました。一段目の写真は架設のスケートリンクであり、どこでもスケートリンクを設置できるということです。従来の架設のスケートリンクでは、滑りやすい素材のプラスチック板を敷きつめた乾式のものがでしたが、この架設リンクは本物の氷でリンクを作ってしまうのです。二段目の写真にあるように、後方には巨大なコンプレッサーがあり、この機械で床面を冷却させるのです。床面に防水のシートをはわせ、その上に冷媒管を設置し、水を凍結させるのです。理論的には可能なのですが、このコンプレッサーが相当に電力を食うようです。架設リンクを設営すると電気代が相当にかかると言ってました。
三段目の写真は、鉄道模型のレンタルです。要望があればこのようなジオラマと模型の線路を敷き、模型の列車を運行させるのです。右側にあるコントローラーで電車を運転させることができ、運転手になった気分にさせるのだそうです。最近は鉄道ファンが増えてきたため、デパートの催物では引き合いが多いそうです。
四段目の写真は軽いフープ(軽量プラスチック製のリボン)を放出する実演をしているブースです。天井に設けた機械からフープが雪のように舞い降りてきました。コンサート会場や結婚式場など活用されているのでご覧になった方もお見えになるかと思います。
2010年6月27日
●盛り上がらないイベントでした。




不況の影響をもろに受けやすい業界でしょうか。
催物やお祭りなどの支援をする業者のための「イベント博」に出掛けてきました。小さなものでは町内会のお祭りや、学校の運動会での器具の買い出しから始まり、大きなものではコンサート会場の設営から運営の請負までを行う業者のための見本市です。イベントと聞くとそれほど需要が多いように思われないのですが、探してみると需要は多いようで、イベント業者のお世話になっていることも多いようです。例えば、上海万博なども一種のイベントであり、運営ノウハウを持った業者が協力しているのです。素人が催物を運営するよりもプロに頼んだほうがそれなりの効果があり、会社の記念行事などを丸ごと依頼することも多いようです。
さて、イベント博は毎年開催されているのですが、今年の会場に出掛けると出店者も少なくなっているのですが来場者も少なくなってました。不況のせいでお祭り事を行うような余裕がなくなってきたのかもしれません。二段目の写真は会場内に特設されたステージで、ここでダンサー達による模範演技が疲労されてましたが、観客席がチラホラでした。大きな音で音楽が流れてたのですが、観客の方が人数が少なくて寂しいものでした。
昨年の出店者には手品師や曲芸師たちもいて、小さいブースも多かったのですが今年は楽しいブースがサッパリ見かけられませんでした。それでも会場内はイベントのプロ達によって飾りつけされてました。三段目の写真は熊の形をした遊具で、この中に幼児が入って遊ぶものです。四段目の写真は風船屋のブースで見かけたコンパニオンです。風船で作ったコスチュームを着用していました。
2010年6月27日
2010年06月24日
●巣鴨で連続セミナーが始まりました。



これから楽しく勉強しましょう。
先月には巣鴨信用金庫本店でセミナーを開催しましたが、これは総論であって実戦的な内容ではありません。今月から実際に隙間商品を開発してみたい、という人達のために「隙間商品開発セミナー」を開始しました。毎月一回の実線で使えるノウハウを勉強するためのセミナーです。会場は巣鴨信金研修会館という立派な建物で、本来ならば信金の職員さんが使うための豪華な施設です。無償で使わせて頂けるとのことで、誠に有り難いことです。参加者は17名となりました。連続セミナーは合計10回の開催を予定してますが、皆様落伍されずに勉強して下さい。
2010年6月24日
2010年06月11日
●規制は商機です。



規制緩和か規制強化かによってマーケットが違ってくるようです。
環境展に併設して「地球温暖化防止展」が開催されてました。要するに天然資源である石油、石炭の消費を少なくし、自然界にある風力、太陽光などの再生エネルギーを利用を進めて温暖化を防止しようという趣旨です。
この見本市での特色に、ビルなどの建物を冷却するための設備が多く展示されてました。特に、都会での冷房使用によるエネルギー利用を減少させ、都市の熱帯化を防ごうというものです。東京都ではビル緑化を義務付けているため、屋上緑化、壁面緑化では各種の企業が進出しています。
一段目の写真は苔(モス)を壁面に固定することを提案していて、二段目、三段目の写真では壁面に花や樹木を植生させることを提案していました。数年前まではこのような緑化の会社には見向きもされませんでしたが、条例の改正によって新たな商圏となってきました。それぞれの会社は大々的に宣伝しています。法律、条例が変わるだけでマーケットが大きくなる事例でしょう。
2010年6月11日
●少ないけれど新商品もありました。



業界全体が活発ではないのですが商品開発を期待してます。
今年の環境展では出店者が少なかったことから、新商品はあまり見かけられませんでした。どうも、業界自体が縮小しているらしく、新商品を開発するような雰囲気ではなさそうです。それでも何点かは面白い商品と出会いました。
一段目の写真は割れたガラス屑から色選別する機械です。ガラス瓶には着色してあるものが多く、色が混じったガラス屑はそのままでは再利用できません。従来は産業廃棄物として埋めるか道路の舗装材料の一部に利用されていた程度です。この会社では、ガラス屑を色選別して有用な色(無色と青色らしい)の屑を選別する機械を発表していました。要するに、ガラス屑を飛ばしてその色を瞬時に判別して着地点を変えることで選別しようとするものです。機構的にはプラスチックの選別などに従来から用いられていたものであり、新鮮なものではありません。この機械を開発したのは大手ガラス瓶メーカーであり、自社での使用が可能だったからでしょう。廃棄物も選別してからの用途が無ければ機械などを開発する会社は成り立たなかったのです。
二段目の写真は排水の浄化装置です。家庭などから出る生活排水を浄化してそのまま放流させるものです。写真の左側にあるブラシのような回転体に微生物を付着させ、細菌による分解作用で排水を浄化させようとするものです。要するに、従来から使用されている浄化槽の回転版であり、これ一台で数十軒の家庭の生活排水を浄化できるのだそうです。以前から発表されていた商品なのですが、海外では設置の実績があるそうですが、日本での利用例は極めて少ないとのこと。その原因は国内の法規制にあるようで、下水道の設置にはお役所の許可が多数必要となり、民間会社が道路を掘って下水道を整備してはいけないらしい。新製品を普及させるために、根本的なところで規制緩和して欲しいものです。
三段目の写真は、家庭ゴミの処分場で使用するゴミ袋の解体装置なのです。家庭から出る生ゴミはビニール袋や手提げ袋に入れられて回収されます。ゴミ処分場では、まずこのビニール袋などを切り開いて生ゴミを取り出さなければなりません。写真の左にあるホッパーから生ゴミ入りビニール袋を投入し、内部の刃物でビニール袋を破いています(これは従来の構造)。しかし、全てのビニール袋が破かれる訳ではなく、小さなビニール袋は破けないのだそうです。従来は作業員がナイフを持っていて、開かれなかったビニール袋をナイフで破いていたのですが効率が悪いものでした。それで、写真の右側にある小さなホッパーに入れて再度ビニール袋を破くのだそうです。中央にあるコンベアーから破かれなかったビニール袋を取り上げて、小さなホッパーに投入するのは人力なのです。なんと原始的なことでしょうか。形が千差万別な家庭ゴミでは自動化するのは困難なようで、これからも人海戦術に頼らなければならないようです。
2010年6月11日
2010年06月07日
●不況の影響を受けた環境展でした。




廃棄物が減少するのは生産性が落ちているからでしょう。
会場が寂しくなってきます。
産業廃棄物処理やリサイクルを主題とした見本市「NEW環境展」に出掛けてきました。建築の解体現場で発生する廃棄コンクリートの処理や、生産工場で発生する化学製品のゴミを処分したりリサイクルするための機械や設備を展示するものです。来場者の多くは廃棄物処理業者か各自治体のごみ処理施設の関係者です。今年は19回目となっていて、見本市としては老舗になっています。
だが、会場の様子がおかしいのです。会場内がガラガラなのでした。二段目の写真は入口から入った会場内の左右の風景なのですが、本来はこのスペースには3コマ分位のブースが並んでいる場所ですが、端から端まで空いてました。つまり、ブースの全体が入口とは反対側の壁の方に移動したような配置なのです。三段目の写真は入口から連なる通路(導線)であるが、この通路の幅が滅多やたらと広いのでした。通常の通路の倍はあるのではないかと思われました。おまけに三段目の写真では、角のブースに出店が無くなっていました。
会場全体がガラガラというのは出店者が少なくなっていることが原因なのです。昨年の同見本市での出店者は491社でしたが、今年は340社であり、約3割が出店を見合わせたのです。ホールの面積は昨年と同一なので、出店者が3割減ったことにより、空きスペースが目につくほどの閑散としたものなったのでした。また、昨年は「廃プラスチックを買います」という看板を掲げた中国人のブースがあちこちに目についたのですが、ことしはそんな看板は見当たりません。産業廃棄物を買いたい、という業者がいなくなったのでした。来場者との商談姿を見かけることも少なく、悲しくなるくらいに静かな見本市となっていました。
このように環境展が寂れた理由を考えてみると、ビルの新築が少なくなりガラが出なくなったこと、工場での生産量が減少したのでロスなどの産業廃棄物の発生が少なくなったこと、などにより廃棄物処理業者の仕事が減少したことではないでしょうか。また、中国人が廃プラスチックを購入しなくなったのは、中国でも廃プラで再生プラスチックによる商品を製造するメーカーが減少したのではないでしょうか。新聞などでは景気が回復してきた、と調子良く書かれてますが、本当なのでしょうか。産業廃棄物を処理する企業はどちらかと言えば中小企業が多いはずなので、末端の中小企業にまでは仕事が回ってきていないのが実情です。2008年から始まった世界不況がまだ続いているようです。
四段目の写真は、電子基盤や携帯電話を買い取ります、という業者のブースです。似たようなブースはこの他にも複数見かけられました。電子基盤などによりレアメタルを回収するのです。不況にあっては、廃プラよりも都市鉱山の方が有利な状況になってきているようです。
2010年6月7日
2010年06月03日
●巣鴨信用金庫の講演が新聞に掲載されました。

5月19日に東京の巣鴨信用金庫で開催された「ニッチでリッチを目指せ」の講演がニッキンという新聞に掲載されました。ニッキンは主に金融関係者が講読される専門誌です。全国の金融関係者の方にこの記事が読まれ、私の講演が他県で開催されるきっかけとなれば幸いです。