2009年12月12日

●熱心に実演されてました。

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相当、研究と投資をされたみたいでした。
どこか問題があると思いますが。

 この発明品は、エンジンに取り付けられ、潤滑油から異物を除去するオイルフィルターです。従来からあるオイルフィルターは紙製であり、数万キロを走行したなら交換しなければなりません。フィルターが目詰まりするからです。この発明のオイルフィルターには磁石が内蔵されていて、磁力でオイルの中から鉄分を分離できるものです。これなら長時間使用してもフィルターを交換する必要が無い優れたものです。一段目の写真では鉄粉の混じった水であり、この混合水を上から注入すると、二段目の写真にあるように下部に純化された水だけが落下しているのが判ります。
 しかし、エンジンオイルの中に混ざっている不純物は鉄粉ばかりでなく、砂や繊維質の異物などもあり、これらは磁石では取り除けないはずです。オイルにこれらの異物が混ざったままでエンジンが作動したらシリンダー内が磨耗しないでしょうか。少々疑問です。
 この発明者は実際にフィルターを製品化して販売しているようでしたが、実際に大きな効果が出るのなら自動車メーカーが採用するはずなのです。この発明品のどこかに欠陥があるのではないかと感じられました。
2009年12月11日

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●段差を登るには便利です。

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一般に普及しないのはどこかに問題があるのでは。

 一段目の写真にある車椅子の前輪を良く見て欲しいのですが、前輪が二重になっていて、下段にある車輪が斜め下に位置させてあります。この二重の車輪により、段差を移動する場合には上の車輪が先ず段差の上に乗り上げ、次いで下の車輪が段差の上に引き上げられるので凹凸がある道路でも移動が簡単なのだそうです。
 良く考えられているのですが、病院などの廊下には段差を付けないように設計されていて平坦なはずです。わざわざ余分な車輪を取り付けると重量が重くなるばかりか、故障が多くなると推測されます。
 そうすると、どんな場合にこの発明品を利用するかと考えてみましたが、かなり特殊な用途でしか生かせないでしょう。車椅子に利用するのではなく、もっと特殊な車両に応用すべきではないでしょうか。
2009年12月11日

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●苦節十年です。

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先端技術らしいのですがマーケットと合わないのでは。

 このブースでは「板に溝を掘らなくても液体を流動させる技術」を展示してました。理屈は良く判らないのですが、どうも磁気により液体を立体形に立ち上げて壁を作り、その壁の間に液体を流すようです。応用にはバイオの試薬を流すための流路などに使用できるのではないか、と説明してました。この発明は大学の研究室から開発されたようで、既に十年以上も研究されていて、あちこちの見本市で展示したのですが、実用化には至っていないようでした。理想は高いようなのですが、実用化されない研究であるならそろそろ方向を転換してもいいのではないかと感じました。
2009年12月11日

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2009年12月11日

●玉石混同の発明品が出品されました。

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商品開発するのは良いのですが売れ筋を狙わないと。

 特許庁が主催する「パテントソリューションフェア」に出掛けてきました。直訳すると「特許の解明(解消)のための見本市」とうことになり、特許を活用して生かしていこうというものです。要するに、町の発明家や中小企業が案出した特許で実施化されていないものを活用して特許製品を世の中に出したり、特許製品の実用化のための資金を提供してくれる投資家を求めたり、特許を第三者にライセンスするための見本市です。しかし、勘繰って言えば、アイデアを考えた個人発明家や中小企業が特許だけを取得したのだが、その特許を元にして資本を出してくれる企業やライセンス料を払ってくれる企業を見つけて、金を儲けたいということになるでしょうか。
 建前としては、「未利用の個人が持つ優れた特許」に光を当て、社会の役に立つために、個人発明家と投資家とを結び付ける場を提供しようというものですが、そんなに上手く特許権が流通するのでしょうか疑問です。そもそも、優れた特許権であって企業の利益となるようなものは大衆の目にさらされる見本市に出ることなく、ひっそりと商談が進められるものである。売れない特許権というのは、紙の上では理論的に優れていても、実施するにはどこかに欠点があるから誰も目をかけないのではないかと思うのです。この見本市に出品している個人や中小企業の特許権の全てが悪い、とは申しませんが、もう一度あなたの所有する特許権の価値を冷静に判断される必要があるのではないでしょうか。
 例年、この見本市には相当に怪しげな特許製品が出品されるのですが、ことしは出品審査が良かったのか以前のような悪質な商品は展示されていませんでした。しかし、あいも変わらず売れないような商品が展示されてました。二段目、三段目は風力発電機であり、四段目の写真は水力発電機です。地球温暖化防止のために、自然のエネルギーから電力を発生させる必要が叫ばれています。太陽光発電、風力発電、波浪発電など色々な種類のエネルギー回収方法が研究されてますが、いずれも大企業も俊英な技術者を集めて研究しています。個人や中小企業が出る幕はない分野だと思うのですが。五段目の写真は、改良したまな板を出品してました。まな板の四隅を斜めに加工したのが特徴で、使い易いとのことですが、このような工夫でどれほどの効果があるか疑問です。
2009年12月11日

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2009年12月06日

●これは楽しい水遊びです。

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ありそうで無い遊具です。

 今回の会場で見つけた一番面白いのがこの商品です。まん丸なビニールの球体の中に人が入って遊ぶものです。一番目の写真は球体を広げているところで、ブロアーから球体の中に空気を送り、先ずは立体形にします。そして、二段目の写真にあるように、膨らんだ球体の中に人が入り込み、さらに空気を送って膨らまし、丸くなったところで入口をファスナーで閉じて遮蔽します。そのまま、プールの中に球体を移動させ、三段目の写真にあるように、中で人が歩いて遊ぶのです。くるくると球体は回って、中で人が立つのは結構難しいのです。これなら衣服に水が付着することなく、水の上で遊ぶことができます。面白い道具を考えたものです。来年の夏には流行りそうです。
2009年12月6日

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●これは楽しい水遊びです。

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ありそうで無い遊具です。

 今回の会場で見つけた一番面白いのがこの商品です。まん丸なビニールの球体の中に人が入って遊ぶものです。一番目の写真は球体を広げているところで、ブロアーから球体の中に空気を送り、先ずは立体形にします。そして、二段目の写真にあるように、膨らんだ球体の中に人が入り込み、さらに空気を送って膨らまし、丸くなったところで入口をファスナーで閉じて遮蔽します。そのまま、プールの中に球体を移動させ、三段目の写真にあるように、中で人が歩いて遊ぶのです。くるくると球体は回って、中で人が立つのは結構難しいのです。これなら衣服に水が付着することなく、水の上で遊ぶことができます。面白い道具を考えたものです。来年の夏には流行りそうです。
2009年12月6日

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●新商売なのか珍商売なのか。

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アイデアはいいのですが問題は集客力でしょう。

 会場の隅には何か大きな箱のようなものが設置してありました。コンテナーのように見えるのですが、下部にはタイヤがあってトレーラーとなっています。中は二段目の写真にあるように、ゴルフのシュミレーションが楽しめるように機器が配置されてました。つまり、コンテナーハウスの中にゴルフシュミレーションが一式納まっているようなものであり、どこにでも運んでゴルフの練習ができるようになっているのです。駐車場などでゴルフ練習場として設置し、集客が少なくなったり、近所の顧客から飽きられたりしたなら別の駐車場に移動すればいいのだそうです。
 これなら、見込み違いで売上が伸びなかったら他の場所に移動して営業すればいいことになります。あちこちに移動すると、その場所では新規開店となって目新しくなるでしょうが、果して思惑道理にうまくいくかな。一応はゴルフのスイングができるのですが、やっぱり狭いのが欠点となります。
2009年12月6日

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●不況のせいか、レジャー産業は下火になったのでしょうか。

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レジャー経費に割く費用が減少したのでしょうか。
第三次産業は不況の影響をそのまま受けたようです。

 今年も開催された「レジャー&サービス産業展」に出掛けてきたのですが、今年は少し様子が変わってました。この見本市会場には二つの入口があるのですが、一方の入口には一段目の写真にあるように「レジャー&サービス産業展」の看板がかかっていて、他方の入口には「レジャーホテルフェア」の看板がかかっています。つまり、入口が違っているのですが会場内は同じ共通しているのです。この二つの主催者は同じ会社であって、例年は異なった時期に別々に見本市を開催するのですが、今年は会場を一つにして同時に開催することになったようです。例年に比べ使用面積が半分になっていて、二つ同時開催のため実質的には四分の一の面積に縮小されました。この二つの見本市では、出店者と来場者がかぶることがあるので、これでも十分らしいのですが、出店者の減少は目新しい商品が少なくなり淋しくなってきました。
 三段目の写真は、レジャーホテルでお馴染みのベッドを出品しているブースです。例年ならば十社以上のベッドのブースが並ぶのですが、今年は2社程度でした。レジャーホテル(ラブホテル)も不況で、設備投資をしなくなったようです。四段目の写真は、スポーツジムの機械を販売しているのかと思ったら、リハビリ治療のフランチャイズを募集しているブースでした。リハビリの運動指導と設備は需要が多いらしく、このブースでは設備の設置と許認可の代行、マッサージ師の手配を代行してくれるのだそうです。建物さえあればリハビリ施設として開業でき、健康保健による治療費を請求できるのだそうです。今回初めて見たフランチャイズ募集なのですが、高齢化社会には必要となってくるようです。五段目の写真では、マッサージ機の販売をしているブースで、特殊なベッドでマッサージをすることで骨の位置を修正するのだそうです。
 六段目の写真は、光ファイバーを使った造形です。複数本の光ファイバーを網のように編み、それを造形物に被せることで造形全体を光らせるのです。六本木ヒルズなどで大規模なイベントに使われたのですが、余り売れなくて困っているそうです。今回はレジャーホテルの入口などに設置してもらえないか、と期待して出品されたのだそうです。
 今年は従来のレジャーの見本市とは少し内容が変わってきて、実利的なレジャーに移行しているようです。
2009年12月6日

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2009年12月05日

●下請け、孫請けを狙う中小企業が並んでます。

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航空宇宙産業はこれからです。
現場では試行錯誤の戸惑いが見かけられました。

 国内初の航空宇宙産業展なので、当然のように三菱重工業、三菱飛行機、富士重工業、川崎重工業のように、ロケット、飛行機、ヘリコプターなどを製造しているメーカーは出店しています。だが、会場の大部分の面積のブースは一段目、二段目の写真にあるような部品加工の中小企業で占められていました。その中小企業の所在地を見ると、新潟県、秋田県、京都府、山口県、長野県などの広い範囲に散らばっています。航空機の製造では精密に加工された細かな部品が数十万点も必要とされる特殊な業界です。部品の切削、曲げ、接合などの加工では高度な技術が必要とされますが、大量に生産するまでもないものです。つまり、単価が高く、少量多品種生産の産業であり、それらを製造するには中小企業が最適なのです。一つの航空機を製造するとなれば、その部品の下請け、孫請けが放射状に広がり、これからの日本の産業育成には申し分の無いものとなります。
 今回の航空宇宙産業展では、これから日本の産業構造を転換させ、自動車や家電のような大量生産とは違う分野の産業育成のために開催されたものです。その音頭を取ったのが東京都であり、発案者は石原都知事ではないかと憶測されます。この見本市の主催者は東京都なので地元首都圏の中小企業に向けたものではないか、と限定されるかもしれませんが、実際には全国に航空宇宙産業のすそ野を広める意義があるようです。このため、会場内には地方の産業振興財団や地場産業センターなども多数見かけられ、なんとか地方であっても航空機、ロケットについての仕事を受注したいと意気込んでいました。政府と東京都による新分野の産業振興政策の転換方針と、それにより新たな仕事を獲得していきたいという地方公共団体と地方の中小企業の思惑が交錯しているようです。
 そんな熱気のある会場なのですが、三段目の写真ではリモコンヘリコプターの模型を出品しているブースがあり、模型と航空宇宙産業とがどのように結びつけられるのか不明です。まあ、幼児、学生に向けて航空宇宙産業に関心を持って欲しい、という情緒教育にはなるかもしれません。
 四段目の写真では、廃油によるストーブを展示しているブースでした。この商品と航空宇宙産業とはミスマッチではないかと思われ、場違いな感じを受けるのですが。どうも、地方の産業振興財団がその地方にある中小企業に出品を呼びかけたのですが、出品数が足らず、このような商品でも出しておくことになったのでしょうか。まあ、「航空宇宙産業に関係する工場内での暖房のためにこのストーブを使用すれば作業効率が良くなる」、という無理な結び付けで出品したのかもしれません。
2009年12月5日

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●これからの中小企業は空を狙うべきでしょうか。

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三菱の新型ジェット飛行機の開発に合わせた見本市みたいです。
それなりに面白いものでした。

 国内で初めて開催された「東京国際宇宙航空産業展」という無がったらしい見本市にでかけてきました。この見本市は東京都が主催しているもので、ロケットや航空機の開発のために技術を先端技術を開示することを目的としているようです。
 会場内の主立った位置には、二段目の写真にあるように三菱重工業の大きなブースがあり、ご存じ国産ロケットの模型が展示されてました。続いて、三菱航空機のブースにはこれから製造が始まる国産初のジェット旅客機の模型が展示されてました。戦後になって開発されたYS-11以来の初めての自主開発による航空機で、マスコミを賑わせているものです。
 また、在日米空軍も出店していて、保有する航空機の写真、映像などを展示シテマシタ。五段目の写真は、米空軍が使用している無人偵察機の実物です。本物のジェット戦闘機などが展示されれば面白かったのですが、会場の広さによりこの程度の展示品でした。米軍がこのような見本市に出店する理由と意図が不明なのですが、「米軍はこんなに最新鋭の航空機を保有している」とか「こんな仕様の航空機を日本でも作ってくれないか」と言っているのではないでしょうか。いずれにせよ、米空軍がこのような技術展に出てくる必要性は無いのですが、在日米軍の単なるサービスか軍事装備品の誇示かと考えられます。
 六段目の写真は、会場内で開催されたセミナー風景であり、これからの航空宇宙産業の動向、先端技術の発表などがあり、あまり見ることのできな内容でした。
2009年12月5日

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2009年12月04日

●売れる商品、売れない商品。

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アイデアと商品が売れるとは違うものです。
いつも思うのですが、どうでしょうか。

 一段目の写真は超音波発生用の水槽を展示しているブースです。超音波を発生させる水槽は、部品の汚れ取りや錆取りなどのために工場で多く使用されてます。しかし、水槽全体に均一に超音波を伝導させることができず、水槽内では超音波のムラが出るので現場では困っていたようでした。この水槽では、槽内に均一に超音波を分散させることができるのだそうです。見ていると、水槽の底の形状に特徴があり、全体に超音波を放射できるみたいです。この水槽の底の加工がノウハウのようで、真似ができないみたいです。これから売れる商品でしょう。
 二段目の写真は試作品なのですが、便器に使う便座です。便座の表面にビニールの帯をベルトコンベアのように流動させ、常に清潔なビニールの表面が露出できる、とのことです。こんな複雑な便座を使う人はいないのではないでしょうか。仮に、実用化できたとしても大変高価な便座となり、売れないと予想されます。毎度お馴染みの失敗作ではないかと思われます。
2009年12月4日

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●楽しい商品。

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遊園地にあってもいいのでは。

 趣味の世界で万華鏡というのがあります。三枚の鏡を重ねて三角形にして、物体を見ると万華のように不思議な図柄ができるものです。これ専門の作家もいますし、カルチャーセンターでは手芸の一つとして取り上げているようです。このブースでは極めて巨大な万華鏡を出品していました。イベントなどで展示し、客寄せに使うのだそうです。中を覗くと二段目の写真のようになります。極めてシンプルなのですが、有りそうで無さそうな商品でしょう。
2009年12月4日

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●東京圏の中小企業の祭典です。

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来年度は一工夫してみてもいいのではないでしょうか。

 東京都が主催する「産業交流展」に出掛けてきました。今年は「中小企業総合展」と全く同じ開催日であり、来場者は同じ日に二つの中小企業向けの見本市を見学することができました。昨年までは開催日に一週間か二週間のずれがあったので、二つの会場を観察するには二日かかるところ、今年は一日で済むことになり便利となりました。しかし、注意深く会場内を観察しようとすると、それぞれに一日がかかるため、結局二日かかってしまいます。従来通りに日程をずらして欲しいのが私からの提案です。
 「産業交流展」は東京都が主催しているため、出店できる中小企業は関東圏に所在する中小企業に限られます。「中小企業総合展」のように全国にある中小企業が対象ではないため、応募できる企業数が限られて少ないことになります。このため、毎年同じ顔ぶれの出店者ばかりがブースに並び、ややマンネリ化しているような気がします。来場者も多いのですが、ブースで商談する姿を見かけるのが少なくて「中小企業総合展」よりも熱気が薄いのではないかと感じられます。そろそろこの見本市の運営方針を変えるべきではないでしょうか。また、この見本市では、商品を紹介するというよりも、加工や組み立てなどの請負の仕事を募集するブースが多く、それも活気が無い理由かもしれません。
 三段目の写真では、商品の上でお昼寝している係員です。このブースでは新型のマットレスを展示しているのですが、係員が疲れたのか商談者がいなくて暇なのか不明ですが、商売物のマットレスで寝ていました。他のブースでは横になる場所がないため、このようにお昼寝はできないでしょう。このブースだけがノンビリしたオーラが漂っていました。
2009年12月4日

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2009年12月03日

●安全装置なのか危険装置なのかそれが問題です。

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この装置では逆に事故を誘発するのではないかと危惧します。

 最近、オートマチックの自動車でブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違えて暴走させ、事故を起こすことが増えてます。注意していても自動車の暴走は起きるようです。そこで、このブースではオートマチック車の暴走を防止できる装置を展示していました。構造は簡単で、アクセルペダルにスイッチを取り付けておき、急激にアクセルを踏み込むとスイッチが作動し、エンジンを停止させるのです。これなら暴走を自動的に防ぐことができるはずです。
 しかし、このような装置を搭載していて、高速道路で走行中に誤ってエンジンが停止したらどうなるのでしょうか。そちらの方でも事故が起きるのではないかと心配します。
2009年12月3日

Posted by hibi at 19:30 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●離島の産業振興には最適でしょうか。

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廃棄する素材を有効に活用できてました。

 このブースは沖縄の会社で、サトウキビから砂糖分を搾り取った絞りカスを食品に転用しようとしています。サトウキビの絞りカスは大量に出て、廃棄処分されてます。沖縄では結構問題となっていて、絞りカスの再利用が叫ばれていました。この会社は、絞りカスを極粉末にして、ビスケットやアイスクリームなどの増量剤に使うための食品添加物を出品していました。
 産業廃棄物になって困っている絞りカスを食品添加物に使うというのは面白いアイデアです。沖縄で地場産業が少ないので、このような地元にある素材を利用した加工食品の開発が期待できます。
2009年12月3日

Posted by hibi at 19:23 | Comments [0] | Trackbacks [0]

●再考する必要があると思うのですが。

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便利かもしれませんが実施するとどのくらいの費用がかかるでしょうか。

 このブースでは、ガードレールを取り付けるためのボルトを展示していました。ガードレールの裏側にはボルトの先端が飛び出していて、ストッキングや衣服を引っかけるので邪魔なのだそうです。そう言われると、ガードレールを止めるボルトは歩行者には危険なものでしょう。
 そこでこの会社はポストの裏側にボルトの先端が飛び出さない工夫をしていました。構造は簡単なもので、ポストの中にボルトを受け止めるアダプターを挿入して、ボルトをポストの断面で貫通させないようにしたものです。これならポストの裏側がスッキリしてストッキングを引っかけることもなくなります。
 しかし、このような工法を採用すると工事費がかなり高くなるはずです。全国のガードレールにこの工法を採用するとなれば、大変な金額になります。この工法ではなく、ガードレールを保持するための根本的な改良をした方が早いのではないかと思うのですが。
 このブースの出店者は、「千葉県の県道で300メートルに渡って設置した実績がある」と強調していました。多分、県道を管理する地方事務所では、この開発者の熱意に負けたか試験的に実施したのか不明ですが、これ以上も施工することは無いでしょう。
2009年12月3日

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●建築・土木の関係者も大変。

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地方公共事業の減少で転業を余儀なくされてます。

 今年の中小企業総合展で目立ったのは、「土建業者」「建築業者」の出店でした。この写真にあるのも或る建築会社でした。建築土木の業界では、公共事業が減少したことから仕事が減っています。地方の建築会社・土木会社では特に激しいようで、生き残るためには建築土木以外の業務を開拓しなければならなくなっています。
 そこで地方の建築会社・土木会社は知恵を出して新商品を開発し、それを販売することで売上を立ち直らせようと必死のようです。会場内には新商品を並べた地方の建築会社・土木会社があちこちで見かけられました。だが、建築土木だけの業務を行っていたので、どのようにしたら売れる商品を開発することができるか、までは頭が回らないようです。
 この会社では段ボールを利用した資料収納箱を展示していました。この商品を販売するのが本気かどうか不明ですが、このような収納箱は大手文具メーカーが多数種類販売していて新たに参入するのは問題が有りそうです。商品開発の最初の出だしから再考すべきではないでしょうか。
2009年12月3日

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●今年も盛況です。

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こんな活気のある見本市も少なくなりました。

 今年も「中小企業総合展」に出掛けてきました。一年に一回、全国の中小企業が新商品・新技術を展示する大イベントであり、各県から選抜された活力のある中小企業だけが出店できるものです。甲子園大会か都市対抗野球に匹敵する中小企業のための祭典といっていいでしょう。今年は全国から500社が出展していて、極めて活気がありました。それもここの主催者は中小企業基盤整備機構であり、出店料(ブース代)が極めて安いからです。民間企業主催の見本市なら出店料が数十万円かかるところが数万円ですみます。助成金により安くできるので、中小企業ならこのような会場を利用しない手は無いでしょう。
 7月以降の見本市がどこも出店者減少で活気が無いのに比べ、ここでは出店者も来場者も多く、元気があります。現在、民主党による税金の無駄遣いを見直すために、助成金や補助金の「仕分け」がなされていますが、このような活気のある見本市は来年も継続して欲しいものです。できることなら、春秋の年二度の開催があってもいいのではないでしょうか。中小企業総合展は全国の中小企業が研究した新商品を発表できる唯一の場です。役所による税金の無駄遣いが叫ばれていますが、これだけは絶対に残して欲しいものです。
 しかし、三段目の写真にあるように、この会場の一部には「中小企業支援コーナー」があって、各県の財団法人である中小企業支援機構や金融公庫などの支援団体が出店しています。毎年見る風景ですが、これらのブースに立ち寄る来場者もなく、待機している各団体の職員もまるでやる気がありません。主催者が整備機構なのでその参加にある支援団体の出店を呼びかけなければならないかもしれませんが、やる気のないブースであれば、そのスペースを中小企業の出店用に貸し出した方がいいと思うのですが。
 四段目の写真はとあるブースでの出品風景です。毎度お馴染みの二輪車、三輪車の試作品の展示です。このような乗物は毎年のように新製品と称する試作品が出品されますが、販売された試しがありません。すでに乗物の業界には大企業が進出し、中小企業が出る幕はありません。この試作品にも補助金が出されていると思うのですが、無駄なことです。主催者が出店者を募るときには、このような売れそうにもない非現実的な商品は排除するべきではないかと思われます。出店者は各県単位で企画書を提出して出店するのに相応しいかどうか選択されるのですが、主催者側では目利きの人間がいないのでしょう。そろそろ同じ間違いは止めるべきでしょう。
 五段目の写真が海外からの出店者で、この写真ではサウジアラビアの商務部でした。この他にも外国の大使館が出店してましたが、中小企業に対して海外に進出したり、投資を呼びかけているようです。海外にまで進出するような元気のある中小企業はこのような見本市には出掛けず、直接外国にまででかけるはずです。外国大使館もお付き合いで出店しているのかあまりやる気がなかったようでした。
2009年12月3日

Posted by hibi at 18:58 | Comments [0] | Trackbacks [0]