2007年03月20日
●JAPAN SHOPにでかけました。






店舗に関する見本市です。
色々な商品があるのですが、一つでも欠けると店内装飾ができないのです。
日本経済新聞社が主催する「JAPAN SHOP」にでかけてきました。SHOPとあることから、店舗に関連する見本市であり、店舗の内装、デザイン、デコレーションなどに関するものです。特定の業種ではなく、店舗に関する業種であれば参加するため、展示されている商品、材料、サービスは何となく雑多のように見えますが、それぞれが融合することで店舗のデザイン、設計、意匠、装飾が総合的な結果として表現することができるようです。
二段目の写真は骨董店のように見えますが、飲食店などの店舗内で使用する家具を提供するブースです。一見すると骨董品のように見えますが、全て中国で製造した最近の商品です。これらの家具を揃えて飲食店を開業すれば、いかにも古めかしい雰囲気をだすことができるのです。
三段目の写真は特注カーペットのブースで、あらゆるデザインのカーペットを受注で製造できるそうです。そのお店だけの床をデザインすることができます。なお、この商品はカーペットではなく、50センチ四方のマット状になったタイルであり、このタイルを組み合わせて大きな床面に敷きつめていくことができるのです。
四段目の写真は店舗内で商品を並べるために使用する展示台を販売する会社です。デパートなどでは時々目にすることがあります。展示台も特色を持たせなければ顧客が注目してくれません。この会社ではデザインを工夫した展示台を製造していました。
五段目の写真は壁紙などの布製素材を製造しているセーレンのブースです。壁紙、飾り紙といっても各種の種類があり、用途に応じて厚さ、粗さなどが変わってきます。この会社では多種類の壁紙素材を用意していました。展示してある桜の花の拡大写真では、その素材の種類によって表現が微妙に違っていました。
六段目の写真はビニールで星状の風船を製作し、その風船を回転させる室内装飾です。これらはパチンコ店で使用されていたもので、照明を当てることでキラキラと光っています。パチンコ店のような豪華さを演出する店内では派手で見応えがあります。しかし、近年はパチンコ店が減少する傾向にあるため、この会社では新規に他の分野の店舗などにこの装飾を販売していきたいとのことでした。
2007年3月20日
2007年03月18日
●家族経営で十分なのです。


これからは高品質の国産が最高となります。
この女性は北海道からやってきて、自前の農場でできたブルーベリーに関する食品を展示していました。ブルーベリーのジャム、ジュースなどが主製品ですが、家族3人だけで製造しているので生産量は多くないそうです。価格は比較的高いと思われるのですが、品質は高いためそれなりに納得して貰える顧客か贈答用を考えているとのこと。
これからは、生産量を増やし、売上げを延ばすことではなく、少量で高品質、高価格の国産商品を製造していくべきでしょう。家族だけで運営し、家族が生活できるだけの販売額があれば十分ではないですか。高度成長の時代のように、毎年売上を延ばすことが至上命令の時代は過ぎ去ったのです。自分の身の丈にあった経営が主流になるのではないでしょうか。
2007年3月17日
●外観と中身が違うので驚かされました。


初めて食べる食材なのでびっくり。
関東に住んでいる人は同じように感じるでしょう。
スーパーマーケットや食料品に向けて新しい食材を販売する企業のブースです。遠くから見ると紅色の中身に衣が付いた天ぷらで、一見すると海老の天ぷらのように思えました。食べてみると味は塩辛く、中身は紅生姜でした。ようするに生姜の天ぷらであり、この企業は、天ぷらの素材となる紅生姜を業務用のパックで販売するのが目的でした。
この「生姜の天ぷら」は関西の或る地域では昔から販売されていて、その辺りでは珍しい食品ではないそうです。地域性のあった食品を、この会社は全国向けに販売していこう、という計画なのです。
味もそっけもない辛いだけの天ぷらなんですが、箸休めや舌の切り替えのため、天ぷらと天ぷらの間に出しても面白いかもしれません。しかし、これだけで食事することはできないでしょう。
2007年3月17日
2007年03月17日
●米袋だけに特化した企業です。


米袋という特殊な商品だけを製造、販売していました。
商品の範囲を狭めることで逆に営業力が向上する例です。
「スーパーマーケットトレードショー」で見かけたブースでは面白い企業があった。米袋だけを製造、販売する企業である。米屋、スーパーなどでは2キロ、5キロ、10キロのような単位ごとに精米を米袋に入れて販売している。その米袋だけを販売する企業である。素材は、紙、ビニール、布などがあり、予めデザインされた袋に販売者名、品種などを注文に応じて印刷して供給するものである。いわば、米袋のセミオーダーシステムであり、中小のスーパーや米屋では必要な枚数だけの米袋を入手できるので便利である。また、デザインは毎年のように変更しており、店内の雰囲気や商店の方針に合わせたデザインを指定することができる。ここまで専門化してきたのか、と驚かされた。
2007年3月17日
●スーパーの次の課題は省資源です。




レジ袋の使用量を減らすことは法制化されそうです。
早速、関連する企業が出店していました。
現在、スーパーマーケットや量販店で問題となっているのは商品を包装するためのレジ袋、紙袋、パッケージなどである。省資源化を図るために、レジ袋について有料化する動きも増えている。このため、スーパーマーケットなど運営していくためには、レジ袋、包装紙などの省資源化や減少化のために真剣に取り組まなければならなくなった。
「スーパーマーケットトレードショー」では、早速このような社会の変化に対応した企業が出店していた。一段目の写真は、レジ袋の代わりに何度も使用できる布袋や代替え袋を供給する企業であり、各種の買い物袋や無料で配付する布袋が展示されていた。その昔は、商店街に出掛ける主婦は自前の買い物籠を持参し、商店では新聞紙に野菜や食肉を包んで渡していた。そんな風景が再現されることになるであろうか。
二段目の写真は、環境を破壊しないパッケージ袋を販売する企業のブースである。トウモロコシから製造した透明な袋で、野菜などを梱包できるものである。使用後は自動的に分解し、土壌に還元されるというものである。しかし、ビニール袋に比べて価格が数倍もするためまだ発展段階の商品のようだ。
三段目、四段目の写真は、食品などを個別に分配したトレーを回収するシステムである。発泡スチロールで形成されたトレーは商品を一定量づつに配分し、販売するのに役に立つものである。しかし、商品ごとにトレーを使用するため、年間の消費量は膨大なものになる。トレーの材料は石油であるため、トレー自体の使用を無くするか減少させなければならない。そうすると、少量づつに配分した商品を販売することが煩わしくなってくる。このシステムでは、そのような相反する要望を解消するもので、スーパーマーケットではトレーを使用して一定量づつに商品を配分するが、家庭にはトレーを持ちかえらないようにするものである。原理は簡単で、トレーにポリエチレンの袋を密着させておき、レジで袋とトレーを分離させるのである。食品などはポリエチレン袋に密封されているので、商品がばらばらにはならす、そのまま家庭で袋を破けば商品を取り出すことができる。トレーを確実に回収できるシステムといえよう。
平成19年3月17日
2007年03月16日
●スーパーマーケットの見本市なんですが、少し曖昧でした。





色んな企業が出店しているのですが。
テーマをはっきりさせるべきではないかと感じました。
毎年開催される「スーパーマーケットトレードショー」という見本市に出掛けてきました。この見本市は、「スーパーマーケット」とタイトルされていることから、生鮮食料品などを販売するスーパーマーケットに関連する業者が出店するものと思われる。来場対象と考えられるのは、独立系のスーパーマーケットの経営者かチェーンストアの仕入れ部門や設備関係の担当者であろう。だが、単純にスーパーマーケットという名称を使ってみてもその領域は極めて広いのである。スーパーマーケットという業界に参入していて、何らかの関連する周辺業者は次のようなものが考えられる。
1、生鮮食品、加工食品、野菜などの食品関係。
2、包丁、ヤカン、鍋などの調理関係。
3、商品を包んで渡すための袋、バッグなどの包装関係。
4、日曜大工などに使う金物、木材などの資材関係。
5、食品を保存、陳列するためのショーケース関係。
6、レジ、電話などの電気製品関係。
7、惣菜などを製造するための調理器具関係。
8、盗難、防犯のための監視機器関係。
9、建物、倉庫などを建設する建築業界関係。
この他にも数多くの業界が関連していると思われる。すなわち、スーパーマーケットという大枠の名称には極めて多くの業界が関連していて、それらが組み合わされることでスーパーマーケットという店舗が運営できるのである。
「スーパーマーケットトレードショー」という見本市のタイトルには数多くの異業種が関連しているはずであり、極度に裾野の広いものである。このタイトルを見て、単純にスーパーマーケットの店内で販売する商品を見つけにでかける、という業界関係者は少ないであろう。スーパーマーケットに関連する色々な業界が百科事典的に出店しているのではないか、と考えるのが妥当ではなかろうか。そうであれば、巨大な見本市にならざるを得ず、幕張メッセのような会場が十箇所以上あっても足らないはずである。しかし、東京ビッグサイトの見本市会場には敷地の広さの制限があるため、出店する業者の数には限度がある。このため、各種の業界の業者が出店していて、一応はどんな業界もあって、スーパーマーケットの運営に必要な商品、設備関係は展示されていて、それなりの体裁にはなっていた。だが、スーパーマーケットに関係した業者は全て揃ってます、と言われても中途半端なのである。今回出店している業者が悪い、というのではなく、業者を広く募集したため見本市の特色が無いのである。
例えば、防犯を考えるのであれば、防犯専門の設備、機械、オペレートの専門の業者だけが集まる見本市があり、最新の高度な防犯関連商品を見ることができる。この見本市にも防犯関係の業者が出店していたが、ブースの数は少なく、商品も少ない。これでは最新の防犯事情を研究しようとしても不可能に近いことになる。
こういったことから、この見本市はスーパーマーケットの特定の部門に絞って開催すべきではなかろうか。『何でもあります』、というのは逆に言えば特徴が無くてボンヤリとした開催内容に陥るのではなかろうか。
と言う訳で、この見本市には何でもあり、ということになりました。二段目の写真では全国の焼酎の勢ぞろいです。或る酒販会社が陳列したようで、有名無名の焼酎が並べられていましたが、これだけの種類が一同にあるのは珍しいものです。三段目に写真は、生花の問屋のブースで、スーパーマーケットに委託して販売する会社です。スーパーや食品店の一角には生花を販売する売り場がありますが、数本づつ束ねられ、販売できる状態にして卸す会社があるのです。このような生花の卸業者は国内には結構多いようです。
四段目の写真は、お菓子でお馴染みのブルボンのブースです。このように販売している商品のパッケージを上下に並べて展示していました。五段目の写真は布袋さんを販売するのではありません。この会社は、スーパーマーケットなどが新聞に挟み込む折り込み広告の印刷を代行しています。印刷も分業化されてきて、スーパーマーケットの広告を企画、編集、印刷まで一括して代行する企業が増えてきました。このような広告印刷会社は岡山県に多いようです。
平成19年3月16日
2007年03月05日
●小物食品の包装です。


うーん、こんなに小さなお菓子も包装されるのだな。
「製パン製菓関連産業展」では小さな食品を包装する機械を見つけました。私も始めて見る機械です。一段目の写真はチョコレートの小片を一個一個銀紙で包む機械です。1×2センチ程度の大きさのチョコレートを角がビシッとなるように固く包んでいきます。明治や森永の有名なチョコレートもこの機械で包装されているとは気がつきませんでした。
二段目の写真は煎餅に海苔を巻き付ける機械です。スーパーなどで売られている品川巻きなどの煎餅では小さな海苔が巻かれてます。昔は人力で一個づつ海苔を巻いていたのですが、現在はこのような装置で自動的に巻かれているのです。なお、この機械はタイ、中国などにも輸出されていて、現地で品川巻きを製造するときにはこの機械で海苔を巻くのだそうです。
2007年3月5日
●どら焼はこうして製造するのです。



店頭ではなく工場ではこのようなラインで製造されてます。
清潔で近代的なのですが、何か風情がありませんが。
「製パン製菓関連産業展」では普段は見かけることのできない機械が出品されてました。この会社は連続して「どら焼」を製造できる巨大なラインを展示していました。小麦粉を投入すると全自動でどら焼が生産されます。このラインでは1時間に1600個のどら焼が製造できるそうです。この機械は未だ中規模なもので、1時間に8000個を製造できる巨大なラインもあるそうです。スーパーやコンビニなどで透明なビニールに包まれたどら焼はこのような機械で生産されているのです。国内で消費されるどら焼は年間数十億個になるのですから、このようなラインが数十台あっても足らないでしょう。以前は、小売店の店頭などで、一個一個叔父さんが焼き上げていたものですが、実際にはこのような機械化で生産しているのです。どら焼を食べている人は、このようなラインで無機質に製造されているとはよもや想像できないことでしょうが。
一段目の写真は小麦粉とイーストを溶いた液をコンベアのように移動する鉄板で焼き上げている行程です。4列にホットケーキ状に丸い皮を焼き上げていきます。二段目の写真は餡を盛っているところで、餡を一方の皮に盛ると反転させた他方の皮を載せている行程です。4列に焼き上げられた皮が2列のどら焼になって移動しています。三段目の写真は出来上がったどら焼を袋詰めしている行程です。実際の工場では、包装も自動化されていて女性が手作業で行っていないそうです。
2007年3月5日
●製パン・製菓の新技術の発表です。






業界の一流の講師が技術を説明していました。
全国のパン屋さん、菓子屋さんに伝わっていくでしょう。
「国際製パン製菓関連産業展」では、製パン・製菓の業界でのお祭りであるため、製造機械や食材などの企業が商品を展示するだけでなく、最新の製造技術のお披露目も開催されていました。全国から来場した業界関係者にとっては技術情報の入手の場でもあります。熱心に説明に聞き入っていました。会場内では、製パン部門、洋菓子部門、和菓子部門に分かれて実技の講習会場が設営されていました。何れのシェフ、職人もその道ではトップクラスの人達なんでしょうが、門外漢の私には誰が業界での著名人かは理解できませんでした。それぞれの会場には実技を披露する職人と、それを説明する説明者(相当に有名らしい)がいて、材料、技法などの細かいことを解説していました。
一段目と二段目の写真は、製パンでの講習会であり、来年に開催されるワールドチャンピオンの選手選定も行われていました。
三段目と四段目の写真は、洋菓子の製造の講習会です。五段目と六段目の写真は、和菓子の製造の講習会です。見本市開催中は、製パン、洋菓子、和菓子の講習会場では毎日数回づつ実演の説明が行われていました。各講演での実演・説明のチームは、それぞれ異なっており、最新の製造手法の発表会にもなっているようでした。
2007年3月5日