2007年02月27日
●パン、菓子に関した見本市にでかけました。






会場には甘ったるい匂いが漂っていました。
おいしいパンを作りたい専門店の職人が全国から集まってきてました。
幕張メッセで開催された「国際製パン製菓関連産業展」(略称、MOBAC、モバック)に出掛けてきました。この見本市は、隔年で東京と大阪で開催されるもので、東京での開催は4年に一回というオリンピックなみの珍しいものです。タイトルにあるように、パン、洋菓子、和菓子についての見本市であり、パンや菓子を製造する機械ばかりでなく、小麦粉、餡、イーストなどの材料や製造ノウハウなどが展示されていました。いわば、パン、菓子の業界での盛大なお祭りと考えていいでしょう。会場には、パンや菓子の製造を実演するブースが並び、バターを焼いた甘ったるい匂いが充満していました。油臭い匂いのある機械類の見本市と違って、歩いているだけで楽しくなります。どのブースでも、出来立てのパンや菓子の試食ができ、お腹が一杯になります。こんな見本市なら毎週でかけてみたいものです。
会場で目につくのは、外人の実演が多いことです。製パン機などは輸入品が多く、その機械を使ってパンを焼く実演をしているのですが、当然、外国のメーカーから招聘した外人の職人が作業しているからです。パンや洋菓子はやっぱりヨーロッパが発祥の地であり、機械類も充実しているからでしょう。三段目の写真はサンドイッチを製造する作業を模擬店風のブースで実演している外人の職人です。四段目はパン焼き機の説明をするため、パン生地をこねて製造する実演をしている外人の職人です。まあ、日本の寿司製造機を外国で展示するとなったら、現地に日本人の寿司職人を連れていって実演させるのと同じことでしょう。五段目と六段目の写真はチョコレートの製造を実演している職人で、ベルギーから来日していました。世界のチョコレートの製造では、ベルギーはトップの国です。このブースでは後ろにあるチョコレートの配合機を売りたいのです。
会場には全国からパン、菓子関係の業者が来場していました。久し振りに開催される業界の見本市であるため、熱心に製造の実演を観察していました。なお、この見本市では、スーパーなどに納品する大型の製パン会社向けの機械ではなく、どちらかといえば、小さなパン屋や菓子屋に向けた機械を展示してました。全国に、小さくても美味しいパン、菓子を製造する専門店が増えてきたからでしょう。
2007年2月27日
2007年02月23日
●宝飾品の見本市というより即売会にでかけました。




思わぬ人に出会うこともあります。
毎年東京で開催される「国際宝飾展」に出掛けてきました。国内の宝石、貴金属アクセサリーの商談会では一番規模の大きなものです。しかし、香港、ニューヨークの宝石見本市に比べると格段に規模が小さいものです。日本人は外国人に比べてそれほど多くの宝飾品を購入しないからでしょう。また、日本では中間所得者が多いが、高額な宝飾品を購入するまでの余裕のある家庭が少ないからでしょう。それでも、東京の宝飾展は年々規模が大きくなってきており、韓国、台湾からのバイヤーも多く目につきました。会場には色々と面白い宝石を見かけたのですが、今回は割愛します。
二段目の写真は真珠の問屋のブースです。無造作に並べられている真珠のネックレスですが、ここでの取引価格でも十万円以上していました。店頭に並ぶと数倍はするはずです。小売店の店主やバイヤーが品定めし、その場で売り買いするのです。小売店にとっては年に一回の仕入れの時期なのです。
三段目の写真では、歌手の「梶光夫さん」です。実は、梶さんの実家は宝石店で、現在は本人が家業を継いでいます。梶さんがデザインする宝飾品は一般の小売店では販売されてません。ホテルや高級レストランを借り切ってパーティーを開催し、その会場で販売する特殊な販売方法をとってます。デザインには個性があり、どちらかというと中高年以上の女性向けのものが多いようです。四段目の写真は梶さんがデザインした宝飾品であり、「マダム」などの女性雑誌に掲載されていることもあります。
2007年2月23日
2007年02月14日
●転業、脱サラの見本市です。






商品はなく、形のないノウハウが商品です。
定年退職者の増加で、このような見本市は増えていくでしょう。
リクルート社が主催する「FC&独立開業フェア」に出掛けてきました。売り買いする商品は無いため狭義では見本市には該当しませんが、「情報、ノウハウ」を商品と考えれば広義では見本市の範疇に入ります。最近はこのようなフランチャイズをテーマにした見本市も増えてきました。この見本市では、既に店舗を保有していて業態を変えたい商店主か、脱サラして新たに独立してみたいサラリーマンが対象となります。通常の見本市と違って商品はなく、机だけが置いてあります。出店者の説明員により、対面でサービス内容の説明を行うのが営業となります。カタログだけが参考資料であり、形の無いノウハウを売るために、説明員が来場者に懇切丁寧に説明していました。フランチャイズに加盟したとしても、売上高や利益などは全て予測であり、実際とは違ってきます。これから加盟しようとする人にとっては大金を支払うことになるのですから、予測が外れたら大損になります。皆様真剣に説明を聞かれていました。
しかし、この見本市では私の予想に反して来場者は多く、通路は混雑しておりました。近く始まる大量定年退職者が次の仕事を捜そうとしてきているのでしょうか。それとも、既存の商店主がもっと儲かる仕事を見つけにきているのでしょうか。意外にも、フランチャイズで次の仕事を見つけたいと考えている人が多いことに気がつきました。
会場で感じたのですが、はんこ屋のフランチャイズと喫茶店のフランチャイズが多いのです。どうも、利益率が高い割に素人でも転業が可能な分野らしいのです。しかし、全国の脱サラの人がはんこ屋ばかり開業したらどうなるのでしょうか。飽和状態になってしまうのではないかと心配します。まあ、はんこ屋の市場が飽和したら、全く別のフランチャイズを考えれば良いことでしょうか。
全般から言えることは、素人が誰でも参入でき、それなりの利益を上げられると想像できるような業態が多かった。そりゃそうでしょう。技術を身につけるのに数年もかかったり、利益はあるが汚れるような仕事には誰も参入したくないでしょうから。フランチャイズは、あくまでも、直ぐに始められて、身ぎれいな職場で、そこそこに利益がでることが使命なのですから。
2007年2月14日
2007年02月12日
●中小企業の新商品は。




中小零細企業からのアイデアは奇抜なものがあります。
ひょっとしたら大ヒットするかもしれません。
「ベンチャーフェア2007」では、全国の中小零細企業からの出店があり、奇抜なアイデアによる商品がありました。そんな中で変わった出店者を見つけました。
一段目の写真は、パソコンのモニター画面を見ていても疲れない、という電源アダプターを売っている企業のブースです。モニター画面ではチラつきがあるので、長時間画面を眺めていると疲れます。それで、モニターとコンセントの間に新商品のアダプターを介在させてやることでチラつきを無くし、目の疲れを無くそうというものらしいのです。何回説明を聞いてみても理論や動作が理解出来ませんでしたが、どうも、コンセントから供給される交流の波形を調整してチラつきを少なくさせるようです。まあ、気は心、と申しますから何らかの精神的な効力はあるのではないでしょうか。
二段目、三段目の写真は背骨の矯正を行って、体調を良くしようという補助具です。背中に座布団のような丸いものを当て、バンドで固定するのだそうです。普段の生活をしながら脊椎の曲がりを自動的に矯正させるのだそうです。本人が自動車事故にあって、その後遺症を解決するために開発されたんだそうです。効果の方はお聞きできませんでしたが、それなりのメリットがあるのでしょう。
四段目の写真は、女性によるマーケットリサーチの会社です。女性50名が参加していて、女性向けのマーケットについての市場調査を短時間で行うことができる、とのことでした。このブースでは、模擬リサーチを行っていました。会場に出店した企業をお客にして、その出店者に商品の説明をさせながら、女性3名があれこれと掛け合いの質問をしていき、女性の感性によってその商品の長所欠点を洗い出そうとしています。ユニークなことはユニークですが、女性特有の井戸端会議のような雰囲気がありました。なお、右端でビデオを撮影しているのは女装した男子社員です。
2007年2月12日
●ベンチャーフェアに行ってきました。




中小企業のイベントですが、登竜門の一つかもしれません。
会場は狭いけれど、熱気があります。
ご存じの「ベンチャーフェア2007」に出掛けてきました。主催者は、中小企業整備機構であり、毎年「国際フォーラム」で開催されているものです。国際フォーラムは、旧都庁の跡地に建てられた総合会議場で、有楽町駅から歩いて2分の絶好の場所に立地しています。このため、来場する人にとっては便利な会議室なため、都内近郊からの訪問者が多い特徴があります。しかし、足の便はいいのですが、敷地が狭いのが欠点となっていますが仕方ないでしょう。出店できる条件は「中小企業」という枠であり、産業関連の製品、技術、サービスに限定されます。これは、経済産業省の下部団体である中小企業整備機構が主催していることから、産業育成が目的の見本市であるためです。農産物、水産物などは農林水産省の管轄であり他省が育成するものであるため、この見本市では食料品、野菜などは展示できません。しかし、産業といっても工業ばかりではなく、ソフトウエアーの開発から、マーケッティング代行、システム設計なども含まれるため、実際の出店者の業務範囲は意外に広いものです。
なお、この見本市に出店できるのは、一社が一回限りです。また、出店料は無料なのです。このため、地方で活動している零細企業や独立したばかりの脱サラの人にとっては魅力的な見本市といえます。来年の出店者の募集は9月頃に締め切られますので、今のうちから準備されてみたら如何でしょうか。
二段目と三段目の写真は会場の内部を撮影したものです。今年は246社が出店していましたが、会場が狭いため各ブースは通常の面積よりも狭い2×2メートルの大きさです。丁度、小さな商店が横に並んだような感じで、御徒町にあるアメ横のような雰囲気です。また、通路も狭く、通常の半分程度となっています。このため歩いていると通行者同士の肩が触れるような感じになります。狭くて人通りが多く、ブースがチマチマとしていることから雑然とした雰囲気なのですが、これはこれで面白いものです。狭いブースに多くの来場者が密集し、説明と質問をしていると熱気が上がるような気がしてきます。また、隣のブースの声が聞こえるように密着しているので、魚市場のような活気もあります。始めて出店される人にとっては、大学祭の模擬店のような素朴な感じがあって、むしろ活動しやすいかもしれません。
四段目の写真は、JASDAQのブースです。上場しそうな企業を見つけるために出店したのでしょうか。この他にも、マザース、ヘラクレスなどの証券取引所も出店していました。ベンチャーが上場するためにはこれらの証券取引所のお世話にならなければなりませんが、会場内では上場できるような企業は見当たりません。上場する目標も大切なのですが、それよりも先ずは会社の実績を上げることが先決ではないかと思われました。
2007年2月12日