2005年02月12日

●高校を卒業するときに考えたこと

高校を卒業し、社会に出るとき考えた。
漫然と人生を送るのではなく、目標を決めた。

 話は逆になるのですが、私が高校を卒業する時、将来はどのようなことをしてみたいかを考えたことがあった。高校を卒業して社会に出るのだが、長い人生の目標みたいなことを考えていた。人生をボンヤリと過ごすのではなく、取り敢えず遠い目標を設定してみた。明確に決めたものではなく、その時はボンヤリとしたものであったが、だいたい3つを目標にすることにした。それらは次のようなものであった。
 1、事業で成功して金持ちになる。
 2、知名度の高い有名人になる。
 3、私の生きてきた痕跡を残す。
 この3つの目標の内で、『金持ちになる』ことは早々と見切りがついた。私は小銭を稼ぐことはできるが、人を使って事業をするような性格ではなかったからである。金持ちになるには様々な要素が必要であり、私にはその要素の大半が欠落していることを自覚したからであった。
 『有名人になる』ことの目標も見切りがついた。音楽、絵画、芸術のいづれの分野においても私には才能が無かったからである。また、学術においても学歴、能力が無く、田中耕三さんのようにノーベル賞を受賞できるような頭脳ではなかった。
 最後の『人生の足跡を残す』ことは何とか可能なようであった。民間でありながら、誰もが気づかなかった分野を調査し、それを分析することならまだ私でもできる領域があるようであった。
 私がニッチ企業の取材と分析を始めることになった動機は、高校を卒業したときにボンヤリと決めていた目標の一つに合致していたのだった。こんな経過も、私がニッチ企業に没頭させる要因の一つであった。ただ、平凡な取材や分析であっては、世間はその研究を実績としては認めてくれないはずである。食うものを食わなくとも研究に突き進むようでなければ、第三者からは評価を得ることはできない。こうして、自分の生活時間の大半をつぎ込み、ニッチ企業の研究に取り組むことにした。
2005年2月12日

Posted by hibi at 2005年02月12日 18:03
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