2005年02月11日
●零細企業を新たな眼で見ることにした
ニッチ企業に開眼して零細企業を識別することにした
世間にはまだ知られていない優良零細企業があった
老社長からの説明で、世の中には小さくとも高収益商品を製造・販売して健全経営をしている零細企業があることを知らされた。『ニッチ企業』とは、それまでの私の概念には無かった企業の形体であり、私の知らなかった社会があることに気がついた。
無名であっても良い。見すぼらしくとも良い。体裁などは気にしない。だが、社内の内部留保は高く、景気の変動にもびくともせずに運営することができる。何よりも一番良いのは、親会社の意向を聞かなくとも独自の路線で生きていくことができる企業体質を持っているのがニッチ企業である。ある面では零細企業の理想とも言える環境なのではなかろうか。
老社長による開眼で、ニッチ企業というジャンルに目覚めることができた。そのような眼で社会を観察してみると、老社長が経営していた零細企業と同じようなことをしている企業が存在していることが判った。そんな企業とはしょっちゅう出会うことはできないが、偶然に出会った企業がニッチ企業であった。経営者から製造している商品や技術内容などを聞いているうちに、ピンとくるものがあり、『この会社はニッチ企業だな』と勘づくのであった。
老社長と同じ思考で商品を開発し、付加価値を高めて効率の良い経営をしている零細企業があちこちにあることに気がついた。大学の教科書にも出ていないし、経済雑誌にも載っていない独特の企業である。世間では全く未知のジャンルである。いつかはこのようなニッチ企業の実体とその内情を総合的にまとめてみたいものだ、とボンヤリと考えるようになった。
2005年2月10日
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